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ひろかずニュース 平成27年12月31日UP
    
☆ひろかずニュース第67号発刊☆

 本年も今日で終わります。時間は過ぎ去れば、本当に早いものです。

 平成27年は、選挙の年でしたが、前回の衆議院選挙は26年12月末でした。その後、統一地方選挙があって、後志は、道議選挙が定数のみの立候補、無投票で確定。その関係もあって、知事選もさっぱり盛り上がりませんでした。
 そして、8月には、余市町議会議員選挙が実施されましたが、総体的に見れば、やっぱり、衆議院選挙も含めて、盛り上がらなかった選挙だったと感じています。

 さて、来年1月1日から、マイナンバーの利用が始まる。という事で、12月の定例会で、民生部関係と総務部関係の一部条例改正が行われました。
 条例改正を行わなければ、マイナンバーは使えない。という事で、提案されて、議案の採決状況としては、共産党はマイナンバーに反対という事で、反対は共産党のみ。という事で、賛成多数で可決となりました。

 ・・・ところが・・・・28日に役場の総務部長と民生部長から『おられますか?』と連絡が入って来ました。
 用件としては『12月定例会で可決を頂いたマイナンバーの条例ですが、国の方から『利用を一年先延ばしにする』と連絡があり、『施行日が28年1月1日から』となっているために、このままでは、条例違反となるために、専決処分をして対応したいと思います』との事でした。
 条例改正は、議会承認である事から、28日では、本会議を開催出来ないので、『専決処分をする』という事は、理解と了解をしましたが・・・

 国は、何をやっているんでしょうかねぇ。無理矢理やって、見切り発車〜。結果として、末端を混乱させる。という事が、国として、どういう責任を取るんでしょうか?

 そして、もう一つ・・・韓国との慰安婦の問題で、どうして10億円もの税金を出さなければならないのか。韓国国内でも『中途半端な妥協だ』と批判が上がっているようですし、日本国内でも「これで良かった。解決になる」と思っている国民はいるんでしょうかねぇ?
 10億円もの税金を投入するのであれば、それこそ、増税なんてしなきゃイィのに。
 安倍首相の『お詫びの言葉』で、頭を下げるのは勝手でしょうが、『すでに解決済み』としていた問題を、再びテーブルの上に乗せて、これもまた、ツケを将来にしただけ。という事だと、自分では、そう考えています。

某所のご家庭の玄関にサンタさんが来ていました。みなさんの所には、サンタは来ましたか?
 
 
12月27日、朝の積雪は無かったけれども、午前中にけっこう積もってきて、山路線の除雪が朝になってから出動していました。偶然、町の除雪トラックの後ろについて・・・


 さて、12月の定例会は、表面的には何事も無く、終わったのですが・・・議会内部としては、多くの課題を残した議会となったと、自分では、そう感じています。

 詳しくは、後日にしたいと考えていますが、今後、議長の手腕が問われる問題であって、今後の扱い方によっては、『議長不信任案』が提案される可能性も・・・あると考えています。
 え?『可決されるのか?』ですか?可決は無いでしょうね。でも、今回の場合は、提出される事に意味があるでしょうし、それを否決した場合でも、今後の議会運営について、大きな障害になる可能性も・・・・あると考えています。

 国も行く先が見えない。一部では景気が良いのかもしれませんが、余市町としては、まったく感じられず、先日もある商店主が『12月だけれども、まったく、物が動かない』と話されていました。
 一方、今年の冬は、石油関係の価格が下がった事もあって、灯油も含め、車両用燃料も安くなったので、本当に助かります。

 どの町村もそうでしょうが、自治体の基礎となるべき人口。余市町もついに2万人を切ってしまい、おそらく、2万人台の復活は無い・・のではないか。と考えています。そして、来年は、岐路の年になるのではないか。と推測しています。


 12月も20日頃までは積雪も無く、楽〜な、冬となっていました。それでも、ここ数日、それなりに積もって、町の除雪車も出動しています。やっぱり、降る時に、降ってもらわないと、困ります。

 
 12月29日、役場の駐車場の排雪をしていましたょ〜。この他、雪がたまった所は、排雪がされていました。少ないとはいえ、やっぱり、雪山は邪魔になりますよねぇ・・・
 
 27年は、マッサン効果があり、また、30日にはNHKで『マッサン』の再放送も行っていましたが、余市町は何十年かに一度、全国的な話題となる町です。
 そして、災害も、何十年に一度、発生しますが、その被害というのも、どちらかと言えば軽微な方です。
 ちなみに、今年の10月には、爆弾低気圧と台風崩れの低気圧によって、暴風となりましたが、思ったよりも被害もありませんでした。

 ・・・28年は、おそらく、余市町にとって勝負の年というか、考え方や方針の決定によって、余市町の進路・方向性が決まる年だと感じています。
 町長も議会も、そして、各種団体も議論を重ね、そして、速やかなる決定を持って、進んで行ければ良いと思っています。

 皆さん、よいお年を(^^)v


 
 
年末に来て、本当に冷え込みが厳しくなって来ました。水で作るアイスキャンドルも、今年は、すでに完成しています。マイナス10度近くになり、これが二晩続くと、綺麗に出来るんだよねぇ〜


ニュース67号


色々と忙しくて・・・
 選挙が終わって、9月の定例会で議会の役職編成を終えて、議会も本格的に始動しはじめました。
 新会派である民友クラブの幹事長という事と、議会運営委員会の副委員長、そして、民生環境常任委員会の委員長という役職を受けた事もあって、議会内部の様々な取り決め事項や、他会派との話し合い、さらには、会派内の事務処理等の雑用もあり、本当に忙しい思いをしています。
 私の場合、前期まで無会派だったこともあって、無会派=役職無し。でしたので、ある面では気楽に出来たのですが、今回は、そうは行きません。
 仕事量が増えて、さらに、今まで通りの議員活動をする。という事もあって、特に毎年、秋に開催している自身の議員報告会は選挙公約としているため、なんとしても実施しなければなりません。
 この他、今回の選挙は、様々な面で、選挙違反に問われるような事例があり、選挙終了後においても、選挙戦とは直接関係はありませんが、議員として、好ましくない行為や事例の発覚等がありました。
 好ましく無い事例があった以上は、議長に報告の上、「どうするのか」という話し合いもしなければなりません。
 最近、国会議員の行動でも『いかがなものか』と問われる事項が多いのですが、議員である以上、誤解を招く行為は許されなく、まさに、議員の資質が問われかねない事項であったと感じています。
 議会としては、秋から年末にかけては、先進地への行政視察や決算委員会の実施もあって、それなりに忙しい時期なのですが、この他、自身の仕事の関係では、毎日の浴室掃除もしなければならず、この掃除だけで一日3時間はかかっています。
 最近は本当に忙しく、ニュースの配布もままならない。というのが現状です。


議会での『長』の仕事とは・・・
 議員職を預かって、17年目に入りましたが、過去16年間のうち、常任の『長』を預かったのは、2期目の前期で議会運営委員会の委員長と、2期目の後期で産業建設常任委員会の副委員長の2回だけでした。
 この他に、決算委員会や予算委員会の委員長については、数回ありましたが、無会派が長かった事もあって、その回数は多くはありませんでした。
 さて、『長』の仕事とは、なんなのか。ですが、第一会派の幹事長という事で、これは、会派内部の取り仕切りを一手にやっていかなければなりません。
 本会議開催前には、会派で集まって、勉強会を開催して、その議題の重点事項の話し合いをしますし、また、『賛成・反対』の会派としての意見も取りまとめます。
 また、役場側との交渉や、他会派との折衝等、段取りを含めて、こなして行きますが、ポジションとしては、司会・進行係です。
 議会としての『長』の仕事は、権限を持った『進行係』だと考えていますが、私としては、微妙なポジションだと感じています。なぜなら、質疑が出来ないからです。
 議員は、議会中に質疑を含めて発言が出来るのですが、『長』になると、その会議を運営する立場となるために、『長』として他議員の発言を保障する事と、発言出来る環境を整えることも、仕事となりますが、その当日だけではなく、数日前から、その仕事をしていかなければなりません。

 議会や委員会が開催される場合、数日前に告示されます。これは、自治法で決まっているために、原則、本会議は3日前までに、委員会の規定はありませんが、前日までに告示がされなければ、開催出来ないルールとなっています。
 議員への議会開催案内は、招集通知が各自に郵送されるのですが、郵送前に、『長』と役場で担当する部署とによって、当日の議題や審議の仕方等の打ち合わせをします。
 役場3階での会議体の種別としては、『本会議』『常任委員会』『特別委員会』との3種類があり、全てが同一ではありませんが、資料を必要とするのか。また、採決の必要があるのか等々の、打ち合わせをして、その後に、各議員に招集通知が発送されます。ちなみに、開催日のほぼ一週間前に、この打ち合わせは行われます。
 
 議会が始まると、『長』は議事統裁をしていかなければなりません。つまり、議事統裁能力が求められるのですが、やはり、ある程度の議員経験が必要となります。
 議員に対しては、発言が議題に則した内容なのか。また、言葉遣い等も、議会としてふさわしいものなのかどうか。という事を瞬時に判断して、場合によっては、発言者に注意をしたり、また、答弁する側にも、答弁が的確かどうかを判断して、場合によっては答弁のやり直しをさせたりします。
 11月25日から開催された、平成26年度各会計決算特別委員会では、私は、委員長となりました。
 この席に座ったのは、4年前で、前期の前半、また、よいち未来という会派に所属していましたが、前回は3回挙手制の委員会で、今回は一問一答制の委員会でした。
 余市町議会は、常任委員会を除いて、本会議と議員全員で構成する特別委員会では、質疑の仕方として、3回挙手制で行われていますが、議会改革の一環として平成25年度の決算特別委員会から一問一答制が試行的に実施されています。
 3回挙手制と一問一答制の一番の違いは『時間』だと感じていますが、傍聴者がいる場合、そして、傍聴者の方が一般住民の方のときは、一問一答制の方が、質疑のやり取りを聞いていても、よく分かるのが利点です。
 一問一答制は答弁も含めて『最高40分』と決められている事から、質問個数が限られます。
 私の経験から言えば、質問出来る個数としては5個程度が限界ですが、答弁に納得出来ない場合は、何度も出来る事から、理事者側が答弁を変える可能性もあります。
 ただ、現実問題として、理事者側の判断を変えさせるためには、過去の議会の流れや、その時々の審議経過を覚えていなければ、なかなか出来ないものであって、つまり、議員経験が豊富で、かつ、知識と機転が効かなければ、攻めることは出来ないものです。
 3回挙手制は、時間に制限がない事から、質問個数も、かなりの数を出すことが出来ますが、3回の答弁が終われば、答弁に納得出来なくても、終了となりますし、質問個数が多くなれば、その場での何が答弁されたのか。という記憶力が求められ、さらに、それぞれの再質問以降の展開を、どうして行くのか。特に、3回という制限の中で、役場側から納得出来る答弁をもらえるような議論を展開出来るのか。という事が問われる事となります。

 どちらも、長所と短所があるのですが、私としては、一問一答制より、3回挙手制の方が良いと考えています。なぜなら、日頃の活動の中で、住民の方から寄せられる事項は、少なくありません。そして、議員ではありますが、議会という公式の場所で発言出来る機会というのは、そんなに多く無いのも現状です。
 無論、議員として、個別に役場の部課長に聞くことは可能ですが、『これをやってほしい』というような要望事項は、個別にお願いするものではなく、あくまでも公の場面でするものだと考えているからです。
 ですから、時間制限があれば、当然、質問個数は少なくなる事から、私としては、時間制限の無い方が、議員として『住民の声を届ける』という立場を優先するとするならば、3回挙手制の方が良いと考えています。

 会派に所属して、また、今は議員数も減って来た事から、1期生であっても、『長』を受けなければならない状況になって来ました。
 議員である以上、いつかは『長』の仕事をしなければならないのですが、仕事としては多岐にわたり、また、質疑も出来ないのも実状ですが、ある面では、運営する楽しさ。というのもありますし、後々に評価をうける場合もあります。
 私の場合、上野町長時代に、赤字予算の編成をしなければならない事となり、その時、2期生で新年度予算委員会の委員長席に座る事となってしまいました。
 初めての赤字予算の提案、そして、今より議員数も多く、また、経験豊富なベテラン議員も多かった中でしたが、議員、役場職員の協力を得て、なんとか日程通りに新年度予算を成立させる事が出来ました。
 議員個々の性格的に『長』に向いている議員と、そうでない議員もおりますが、議員として評価がされるのも、また『長』の宿命だと考えています。


平成26年度各会計決算特別委員会の委員長でした
 さて、決算特別委員会と予算特別委員会では、試行的に一問一答制を実施していますが、私が委員長として一問一答制の委員長を運営するのは今回が初めてであり、委員長として、一番注意していた事は、『時間』でした。
 議会での発言は、『長』の指名が無ければ『発言』は出来ません。そして、時間制限がある事から、委員長の指名に時間がかかっては、せっかくの質疑時間が短くなってしまいます。ですから、この点については、十分配慮して、出来るだけ早く指名をしたつもりです。
 また、委員長としての判断で「議員の質疑は適切か」また、「答弁は適切か」という点についても考慮して、数回でしたが、議員にも注意喚起をしましたし、また、答弁する部課長にも「〇〇の点が答弁漏れです」という注意もしました。
 特に、今回は決算委員会という事で、委員長として判断が難しいのは、「26年度の決算との係わりあい」でした。
 例えば『26年度の決算書上では、〇〇という数値になっているけれども、前年比較とはどうなっているのか』という事であれば委員長としは「OK」という事になりますが、『26年度の決算書上では、〇〇という数値になっているけれども、27年度はどうなっているのか』では委員長としては「質問をやり直して下さい」と言わざるをえないです。
 質問が適切かどうかは、委員長が判断するのですが、委員長の隣には、議会事務局長が座っているので、委員長としては質問を聞きながら「局長、今の質問はどう?答弁させる?」と、小声で相談して、委員長が判断する参考にしますが、この判断する時間も、質疑時間に含まれるために、即座に判断して、そのままさせるか、または、「質問のやり直し」を議員に即したり、また、答弁する側には「〇〇の部分に限って、答弁するように」と指示をします。
 さらに、答弁に時間がかかると見た場合、委員長としての判断で「答弁調整のため休憩」を発して、質疑時間を確保するようにもしていました。

 今回の決算委員会は、私としてはスムーズに運営出来た。と自身では感じていますし、また、委員長としての発言が多かったとも自負しています。
 とにかく、委員長は、大変忙しく、さらに、質疑が出来ない・・・という点では、やはり、大変な役職だと感じています。
 ちなみに、特別委員会の委員長は、特別委員会の回数が決まっている事から、会派の人数によって按分され、すでに、どの会派が委員長をするのか。という事が、割り振られています。
 第一会派という事で、人数が多いので、委員長の回数も多く割り振られる事となっており、今期は、会派にいる限り、この委員長職としての『長』をこなして行かなければならないのかなぁ。と考えています。
 

第12回、吉田ひろかず議員報告会
 国会議員を除いた議員は、執行権がある訳ではない事から、選挙での公約としては、自身が出来る事以外は、選挙公約とはならないと感じています。
 そして、私の選挙公約としては、「紙面ニュースの発行」「インターネット上のホームページの公開と更新」「議員報告会の開催」の3点を上げていますが、まぁ、これは、自身の「やる気」で出来るものであって、選挙公約としては、毎回、同じとなっています。 ただ、それぞれの実施回数等については、明言している訳ではない事から、極論、4年のうちに1回でもすれば、「それはやった!」と言うことが出来ます。
 選挙戦を通じて、また、最近、思う事は、有権者の方は、選挙の時だけではなく、『日頃、どういった活動をしているのか』という事を見られているのだろうと感じています。
 報告会を実施するには、かなりの労力が必要で、今年は選挙の年でしたので、まぁ、正直に言えば「選挙の年くらいは休みたいなぁ」とも考えていましたが、「これではいけない!!」という事で、今年も議員報告会を実施しました。

 一口に「報告会を開催します」と言っても、準備と周知が大変ですし、また、毎年、この時期は、公民館は文化団体やサークル団体が発表会をするので、会場を取るのにも他団体より先んじて決めなければなりません。
 早く開催すると、周知期間が短くなるのと、また、当日の原稿を作るのも、それなりに時間もかかります。この兼ね合いが難しい所で、また、日程としては2ヶ月くらい前に決めるので、当日に、議会が入って来たりする可能性もあって、判断が難しいです。
 野外にポスターを張り出す場合は、野外なので防水加工も必要ですし、また、今年は台風に見舞われた事もあり、掲示板の見回りも必要です。
 そして、当日、どれくらいの方に集まって頂けるのかは、これも、当日になってみなければわかりませんが、当日の天候にも左右されるものです。
 今回は11月12日に開催し、また、当日の天候も穏やかだった事もあり、最終的には30名程の方にお集まりを頂けました。

報告会のスタイルですが、報告をメインとするのか、出席頂いた方からの意見聴取をメインとするのかによって、会の運び方も変わって来ると考えています。
 運営の仕方によって、話す内容も変わって来ると考えますが、頭を悩ますのは、当日、何を講演するのか?という事です。
 議会が混乱していれば、その内幕を話せるのですが、今期のスタートは、近年になく平穏でした。正直、「うーん、困ったなぁ」と感じていました。
 講演は、原稿を作って臨んでいるのですが、話す内容が完成したのは前日の11日でギリギリであり、そして、12日は、朝から配布する資料のコピーを取ったり、事務用品の用意をしたりと、大変、忙しかったです。

 講演をした内容は、次の通りでした。
◎インフルエンザの予防接種はうけましたか?
◎私のポジション
◎議会の様子
  ・情報の提供
  ・何を議会に求めているのか。
  ・議員がしなければならないこととは
  ・議員定数の問題
◎行政に何を求めるのか
  ・今年の除雪
  ・北海信金の余市町への影響
  ・マッサンと観光
  ・国勢調査について
  ・どうすれば町が活性化をするのか
  ・余市町の一番の課題は・・・
  ・人口は増えるのか
  ・役場の果たす役割とは

 開演は午後6時にスタート。後援会長、来賓の方の挨拶を頂き、講演を始めたのは6時5分過ぎからで、用意した原稿が無くなったのが7時15分で、70分余りの時間、休みなく講演をさせて頂きました。
 講演の最中は、時計を見ながら進めているのですが、講演をしている側の時間の感じ方として、最初の方は緊張もしているので、「時計の進みは早いなぁ」と感じているのですが、60分を越える前後から、時計の進みも遅くなって来て、「あと〇分もある〜」と感じながら、なんとか、質疑応答の時間まで粘っています。
 質疑応答も、何が出されるのかは、まったく、分からない事。また、答弁する側としては、どんな質問が出されても、平常心で答えて行かなければなりませんが、一番、緊張する所です。
 ですが、ある程度の回数をこなしていれば、また、出席者の顔触れを見れば、だれが質問をして来るか。という予想はある程度予想が付きます。
 質疑応答のやり取りは、議員としての経験があるので出来る話しであり、そして、時間が来て、司会の方で『閉会』を伝え、今回の報告会も無事、終了する事が出来ました。

 心理としては、始まる前は「いゃ〜、面倒だなぁ」と感じていますが、報告会が終われば「この手の報告会は、やはり、やっていかなければならない」と感じています。なぜなら、出席頂いた方の、聞く姿勢というのが、こちらにも伝わって来るからです。
 
さて、今回の報告会ではアンケートを取らさせて頂きました。
 住民皆さんが議員や議会にどんな認識をもたれているのか。また、自分に対して、どんな評価をしているのか。そして、議会改革もいわれていますが、何が議会改革となるのか。真に必要とされる議会とは、どんな議会なのか。
 そして、議員が変われば、議会も変わります。議会が変われば、余市町も変わるのではないでしょうか。さて、みなさんは、どうお考えでしょうか。


ひろかず議会報告会アンケート結果について
 今回の第12回議員報告会では参加頂きました皆様にアンケートを実施しました。
 設問として、有効的な質問となっていたのかは、一人で作業をしているので、良いアイディアも、なかなか出せずにいます。
 設問と回答は以下の通りですが、「回答無し」は項目に印が無かった場合にカウントしました。
 また、数値は%表示としましたが、当然、小数点があり、必ずしも100%にはなりませんが、調整をして100%としました。
 さらに設問によっては、複数回答があったのもありましたので、すべての項目を入れたので、こちらは100%を越えています。


出席者性別内訳 男性   女性  回答無し
       85%  15%   0%
出席者年齢
20〜49  50〜59 60〜69 70〜79 80〜  回答無し
  0%     41%   26%   18%  15%   0%

1.今日の講演は何%くらい理解出来ましたか?
100%  75%  50%   25%   0%  回答無し
 41%  44%   4%    4%   0%   7% 

2.講演は楽しかったですか?
楽しかった  マァ楽しかった  普通  つまらない  回答無し
 52%     26%   11%    0%    11%

3.次回開催の場合、ご出席頂けますか?
必ず出席する  多分出席する  出席しない  わからない  回答無し
 48%     45%     0%    7%    0%

4.このような講演会は必要だと思いますか?
絶対に必要だ  たまに必要だ   不必要   わからない  回答無し
 63%     26%      0%    4%     7%

5.前問で『必要』と答えた方のみ、どのくらいの間隔で必要なのかご回答下さい。
 年3回  年2回  年1回  2年に1回  選挙前のみ  回答無し
  4%  44%  41%   0%    4%    7% 

6.今回は個人で行いましたが『会派』として必要でしょうか?
 必要   不必要   わからない  回答無し
 26%  15%    55%   4%

7.今回は個人で行いましたが『議会』として必要でしょうか?
 必要   不必要   わからない  回答無し
 52%   7%    33%   8%

8.議会側の情報提供はあなたにとって充分ですか?
 充分    不足    わからない  回答無し
 7%   48%    30%   15%

9.役場側の情報の提供はあなたにとって充分ですか?
 充分    不足    わからない  回答無し
 7%   48%    30%   15%

10.議会のどんな情報が必要だと考えますか?(複数回答あり)
議会の開催日関係 審議経過の説明 審議結果の説明 分からない 回答無し 
  11%      59%     52%    11%   7%

11.議会・役場の情報をどうやって得ていますか?(複数回答あり)
広報 インターネット 議員から 役場職員から 特に無い その他 回答無し
44%  26%    22%   7%    15% 18%  4%

12.議会傍聴(本会議・委員会を問わず)をしたことかありますか?
 ある     ない    回答無し
 11%    89%    0%

13.前問で『ある』と答えた方のみ、議会傍聴に行きたいと考えていますか?
行きたい たぶん行く たぶん行かない 行かない 分からない 回答無し
 4%    0%    0%     7%    4%   85%

※その他の意見等
・議会活動頑張って下さい。
・敷居が高い。
・出前的な報告が必要
・会派でやって、他の議員がキチント勉強して来るのか?
・機会を見て議会傍聴に行きたい。


 さて、アンケートの結果ですが、私に対しての評価として確認できるもの。議会として確認して行かなければならない事。そして、これからやっていかなければならない事が読み取れます。
 ただ、アンケート結果として、答えが多かったものは、予想とおりというか、特段、「え?そうなの?」と感じるものはありませんでした。
 議員の報告会・講演会の開催について、住民の方は『会派での開催は望んでいない』が、『議会』としての実施を求めている。という事が判断出来ます。
 また、8・9の設問では、答えが同じとなったという事は、見方を変えれば、今の議会側からは、何も発信されていない。という事になるのではないか。とも考えられます。

 住民の方は議会に何を要望しているのか。また、この手の報告会を、議員個人として行うのか、または、会派なのか、はたまた、議会全体なのか。は、それぞれなのでしょうが、それを住民の方は、間違いなく望んでいる。という事だけは、はっきりしたと思います。
 本年8月の選挙が終わって、いわゆる懇親会的な会合を開いた議員もいるようですが、純然たる議員報告会を開催したのは、今のところ、私だけでしょうし、また、後援会報を出した議員がいるのか。という事も、これまた、私だけのようです。
 前期では、改選後の初定例会の後に、後援会報を発行した議員もいたと認識していますが、今、この時期に発行出来なければ、やはり4年間、発行は出来ないのでは。と思っています。
 住民の方が求めている議員とは、議員自らが住民の中に飛び込んで来るような議員ではないのかなぁ。と考えています。
 今回、頂きましたご意見やアンケート結果は、今後の議員活動の中で、有効に使わせて頂きます。


議会運営委員会・先進地行政視察
 批判ではないのでしょうが、何かと物議をかもす要因となる議員視察。私としては、実に10年ぶりに本州への行政視察に行ってきました。
 余市町の議会は、3つの常任委員会と議会運営委員会があり、委員会単位で行政視察が行われます。
 委員会の任期が2年なので、2年に一回は、先進市町村の視察に行くことが出来るという事になっていますが、行き先は国内限定となっています。
 尚、議会運営委員会にも所属していれば、4年間で都合、4回、行ける事となりますが、議会運営委員会に所属していない場合は、2年に1回。という事となります。
 以前の議員視察といえば、大名旅行的なものもあったと聞いていますし、また、ふた昔くらいは、列車で移動していた関係で『10泊』という事もあったそうです。
 ですが、今は、そんなことも無く、また、飛行機も早期割引を利用して、宿泊先もビジネスホテルです。ちなみに、今回の宿泊先も、2泊共ビジネスホテルでした。
 前回、私が本州に視察に行ったのは、2期目の前期で、当時、議会運営委員会の委員長という事もあったのですが、以後は、仕事の関係もあって、参加をしていませんでした。
 今回、議会運営委員会の副委員長という事もあって参加はしましたが、仕事の方は、視察期間の3日間の内、1日は定休日でしたが、もう一日は臨時休業として、参加をする事にしましたが、仕事をとるのか、議員活動を取るのかは、判断の難しい所です。

 さて、余市町議会では視察日程として、議会運営委員会は2泊3日。その他の委員会は3泊4日と決まっており、当然、視察目的があり、その先進地に視察に行く。という事になっています。
 今回の視察日程としては、11月16日から18日までの二泊三日で、九州の佐賀県の嬉野市と白石町の議会視察でした。
 行程としては、初日と三日目は移動だけであり、二日目の午前に佐賀県嬉野市、午後からは佐賀県白石町で、視察の目的は『議会改革』であり、視察先の自治体は、どちらも議会改革が進んでいる。という事でした。
 今は、多くの議会が『採決結果の公表』『自由討論の採用』『議会報告会の実施』、そして、『理事者側に対しての政策提言』を行っていますが、その実態としてどうなのか。という事を見て来ました。
 嬉野市議会を視察先とした理由ですが、早稲田大学マニフェスト研究会が独自で議会の改革度ランクをつけており、嬉野市議会は平成23年度では全国3位という事。さらには、平成25年度には日経グローカル議会改革度評価で全国9位という事で、先進的な取り組みを実践して評価を得ていました。尚、早稲田大学マニフェスト研究会における余市町の順位は平成26年度で1100番台でした。

 視察当日、嬉野市議会、白石町議会を訪問し、説明はどちらも議員が行ってくれました。そして、質疑応答を行い、改革が進んだ要因の一つとして、町村合併があった事。そして、地域としてケーブルテレビが設置されてあった。という事が、結果として高評価に繋がった。という事が分かりました。
 議会の進め方として、委員会中心主義で行うのか、本会議中心主義で行うのか。という問題があります。
 大人数の議会の場合は、議会の運営の仕方として会派制度を取っている事から、委員会中心主義で行われるのが多いようですが、大きな議会では決算や予算も、それぞれの委員会で所管している項目ごとに分けて、審議をしているようです。
 そして、各委員会の審議結果を受けて、本会議で最終結論を出すのですが、その委員会に所属していない議員は、直接的には審議に加わってはおらず、同じ会派の議員に任せる方式が取られています。

 合併直後は、当然ですが、各町村の議員がいたので、大所帯の議会となりましたが、ある程度の時間が経過すれば、定数も減ってきます。そして、どの町が新町の中心となるかによって、変わって来ますが会派運営をするにも、歪な形となる可能性もあったのではないか。
 その結果、会派制は取り入れなかった事によって、本会議中心主義がとられた。本会議中心主義となれば、議員間の調整を含めた『自由討論』という形で調整をして行った。
 さらに、町の規模が大きくなり同じ町になっても、実質的には隣町に議会が移動した地域では『議会は何をしているのか、さっぱり分からない』という事になるのは、当然の事であって、これもまた、『住民に対しての説明会』は必然的に行わなければならなくなって来たのであろうと推測します。
 そして、これは、現地に行ってみなければ、分からなかった事項でしたが、『ケーブルテレビの配信』というのがありました。
 最初に行った嬉野市でも『ケーブルテレビで議会中継をしている』との事で、次の白石町でも、同じであった事から、私は「なぜケーブルテレビがあるのか?」と率直に疑問を感じたので、質疑応答の時に、この点の質問をしました。
 その結果、『平地が広いために、無線テレビでは電波が干渉しあい、綺麗に写らないので、以前から有線テレビが配信されている。官で資金を出して設備をして、運営は民間で行っている』との事でした。尚、普及されていない地域もあるようですが、白石町では『この有線テレビを有効に活用、今後、改良して、各家庭に災害放送等の設備をする予定』との事でした。

 この点は、気が付かなかったというか、余市町でもテレビが映らない所では、数軒、アンテナの線を延長して配信をしている所がありますが、地域全体として有線で配信している。というところは無いでしょうし、有線チャンネル専門のテレビは札幌にも無いのではないかなぁ。と思っています。
 そして、このインフラがあることによって、議会のライブ放送や、録画放送も出来る。つまり、あまり経費をかけずに、議会中継が出来た事により、議会の情報開示が進んだという評価が得られたのだと考えられます。

 議会改革度のランキングは、単に、『どんな項目をやっているか』という事で、その項目に当てはまる事項が多い議会が、ランク上位に来る傾向のようですが、では、その議会で、どんな中身で審議をしているのか。という事は、調査対象にはなっていないと考えます。
 余市町議会としては、議会開催日数や質疑の多さにおいては、他の議会より多いと推測しています。また、決して、平穏な、何事も無い議会でもありませんので、それなりのレベルはもっている議会であると考えてはいます。
 余市町議会として現在の議員数で、会派運営が良いか悪いのかは別として、会派代表者会議があり、会派間の調整をしています。また、理事者側への交渉についても、年度末に向けて、要望書を提出しており、さらには、決算・予算審議の場合、また、一般の議案の採決に際しても、議会側からの公式意見として『付帯意見』が付けられる場合もあります。
 ですが、議会として住民に対しての説明会やイタンーネットによる議会中継の配信はしていません。

 現在の議会や議員を、どう評価しているのかは、分かりませんが、一つの目安となるものとしては、選挙における投票率だろうと考えます。町長選挙と別れて実施されるようになった事もありますが、投票率としては、前々回は72%台、前回は64%台、そして、本年8月は61%台と、選挙の都度、落ちて来ています。
 『若い候補が立候補しないから』とも言われていましたが、今回の選挙では、過去2回の選挙と比較すれば、年齢の若い候補者も立候補もしましたし、また当選もしましたが、投票率としては伸びてはいません。
 選挙終了後において、議員全体としての評価としても、また、個々の活動においても、評価が得られているような事は無いと感じていますし、反対に公職選挙法に抵触するような行動が先行しているのが、現状だと感じています。
 どちらにしても、議員個々が、住民に理解されるような活動と、議会として、どう取り組むのか。という事も含めて、議長の手腕も試される。という事になるのであろうと考えています。


マッサン効果は・・・・ 
 議会運営委員会の視察をした嬉野市議会では、外部評価によって、議会改革度として高評価を受けたことによって、他の議会視察も多くなり、そして、視察に際しては『市内宿泊が条件』という事でした。
 平成24年度には288名の視察が訪れ、うち、225名が嬉野市内に宿泊しており、宿泊の場合は、一泊一人当たり2万円〜3万円が使われるでしょうから、地域経済への波及は少なくなく、よって『視察は宿泊が条件』という事は、議会でも、地域経済に貢献している。という事となります。
 さて、今年3月で終わった、朝の連続テレビ小説『マッサン』は、その効果によって、余市町を訪れる方も多く、ニッカウヰスキー北海道工場では、工場見学者が80万人を越え、余市町全体とすれば、おそらく、100万人の大台に乗ったのではないか。と推測されます。
 これによって、国道5号線沿いでは、新店舗の開店もあり、また、既存の商店でも、それなりに売上増になったとも考えられます。
 また、昨年、新に独立組織とした『余市観光協会』の果たした役割も、観光客増加に貢献したと思われます。
 さらには、『マッサン』の取り持つ縁で、広島県竹原市と福島県会津若松市と、親善交流都市の覚書の締結がされました。
 会津若松市との締結は10月14日に行われましたが、これに至る経過とし、明治4年以後に会津藩移民団が余市町に入植。現在の駅近辺と山田町を開墾、明治12年に余市会津藩入植者の手によって、国内の民間では初結実となったリンゴである『19号・緋の衣』の栽培に成功し、リンゴを余市町の基幹産業にしたいとう経過がありしまた。
 そして、平成10年頃から、会津若松市において『先祖が作ったリンゴを会津でも』という機運が高まり、余市町から『19号・緋の衣』の穂木が渡され、現在、会津若松市で緋の衣が結実しています。
 会津若松市との締結式においては、首長による交流書の調印の他、議長による双方の町で本年生産された『緋の衣』リンゴの交換式も行われて、福島県内の新聞では、大きく報道されたそうです。
 そして、調印後の11月27日から二泊三日で、町内中学生9名が会津若松市を訪問し、会津で緋の衣が生産されている農園を訪問する等、交流を深めて来たそうです。

 『マッサン』の名前は、全国に行き渡った関係もあり、行政視察で余市町を訪れた議会も多く、26年度、余市町役場を行政視察に訪れた団体数は、県議会・市町村議会で14団体134名でした。ちなみに、前年は10団体79名という事でした。
 また、私の所には、会津藩にかかわっての方が、多数、訪れており、町内をガイドした事もあり、その経済効果は、けっして、少なくは無かったと感じています。

 嬉野市議会が『視察は宿泊が条件』という事で、また、嬉野市は、元々『日本三大美肌の湯』という温泉場を持っている事もあって、それを十分に活用した効果が出せていると推測しています。
 ちなみに、宿泊した時に温泉街を散策した所、温泉街の中心に『足湯』があり、さらに併設して『足湯の蒸し(蒸気)湯』がありました。嬉野市議会視察時の雑談で、この話をした所、『足湯の蒸し湯は、全国にも二か所しかない』との事でした。
 これに対して、余市町はといえば、残念ながら、宿泊施設も少ないのが現状であり、また、ブームは、けっして長続きはしないものです。しなしながら、『余市町にしかない』というものは、余市町にはたくさんあると考えています。
 今回のマッサンブームをどこまで延命出来るかは、また、町の名物を生かしての活性化は町全体の努力と『おもてなし』の心しかないと感じています。
 そして、まもなく、高速道路が開通する事になっていますが、これからの町をどうして行くのか。という事が、本当に問われて来るのであろうと考えています。


平成28年度へ向けて会派要望書を提出しました
 決算委員会も終了して、また、12月定例会も12月14日から17日までの予定で開催され、予定通りに終了しました。決算と12月定例会も含め、議会の混乱は無かったものの、具体的には綴りませんが、内部的には、多くの課題を残したと感じています。
 さて、12月に入れば、国の方も来年度予算の見込みも発表され、役場としては議会が終われば、来年度の予算策定作業に入ります。
 他の市町村議会や議員個々の状況は分かりませんが、無会派時代を含め、毎年この時期に、翌年度の要望書を提出しています。そして、今回は会派に所属したという事で、会派の一員として提出しました。

 要望書の提出時期というのは、特別に定まっている訳ではないのですが、やはり、早く出した方が、役場側でも充分に検討が出来ると考えます。
 そんなも背景もあり『定例会が終わってから、すぐに提出しましょう』という事となり、定例会最中から作成していました。
 この手の書類は、提出するものである事から、文字の大きさ、また、用紙に印刷した場合、余白が無いように作成しなければならず、文章を追加したり、削除したりと、けっこう面倒なものです。
 定例会終了後の12月17日、会派全員で町長室を訪ね、町長・教育長に対し、要望書の提出をしました。内容は別枠の通りです。


平成28年度余市町行政執行に関しての要望事項

 平成27年の余市町は、マッサンによって幕開けをした。空前のマッサンブームに乗り、余市町を訪れた観光客は100万人ともいわれ、過去最高の観光客が訪れたと統計は出されている。
 この現象において、一部では、新店舗の開店等もあったが、その恩恵は一部に限られた範囲でもあり、町の閉塞感は以前にもまして、厳しく、また、町内景気動向としても、一向に上向きを感じられない。
 本年実施された選挙は、北海道知事選挙と北海道議会議員選挙であったが、道議会議員選挙は、2期続けて無投票となってしまい、また、結果としても、自民党系の圧勝という結果となっていた。
 選挙は、唯一、民意の反映できる所なれども、無投票という事もあいまって、余市町では、投票率も低く推移しているのが現状である。
そんな中、本年8月には余市町議会議員選挙が実施されたが、投票率としては、これまた、議員選挙における過去最低記録の更新となる61%台に留まってしまった。
しかしながら、今回の議員選挙では、久々に年齢の若い候補者が立候補し、当選しえたことは、住民は変革を望んでおり、これは、「町を変えてほしい」という民意の表れであったと感じている。
 嶋町政としても、2期目の2年目に入るも、町の評価としては、「何をしているのか、分からない」「若さが感じられない」という意見も多く、また、役場の体質としても、旧態依然から脱していないとも感じられる。
 そんな中、地元の中心的金融機関である、北海信用金庫の合併統合の話も決定され、漠然たる不安が、町民の中に、蔓延しうる傾向に進んでいるものと考えられる。
 この状況を打破するには、町長のリーダーシップもいうに及ばず、余市町役場職員の意志と団結、そして、実行する力が、一番、求められるのではないだろうか。
 余市町議会、民友クラブとしては、住民要望をかなえる事は、選挙で選ばれし、首長と同じ立場であり、議会審議を通じ、日頃感じている、重要事項について、実行を求めるものである。

 余市町長  嶋   保  殿

     平成27年12月17日提出
         余市町議会民友クラブ 会 長 野呂 栄二
                    幹事長 吉田 浩一
                    会 計 吉田  豊
                        辻井  潤
                        佐藤 一夫
                        近藤 徹哉
☆平成28年度要望事項☆
 平成26年度決算特別委員会審議経過、ならびに、書類精査において、以下の改善点が上げられることから、早急に取り組まれる様、要望するものである。

○公共下水道会計の繰越金について
 基金条例を創るべく作業を早急に進めること。条例の中身としては、目的・積立金の額・資金の管理・運用方法・処分の仕方等々。
○水道会計の経営について
 今後の水道事業において、配給水管の老朽化布設替等に対するため、どの様に財源を確保し、健全な財政運営をするのか、その方向性を示す事。
 水道事業としては、公債費の返済が始まった事もあいまって、資金繰については、非常に厳しい状況となっている。あゆ場浄水場を除き、施設全体の老朽化もあり、次世代に向けた方針を明確にすべし。
 水源確保は水道事業の根幹である事から、近隣市町村、さらには、北海道に対しても、水源・水質について、強く要望して行く必要があり、実行を求めるものである。
○職員の再任用の活用について
 年金の給付が65歳になったため、当分の間、年金に応じた比例部分のみが支給されるのが実態であるが、経験に基づいた公務員としての力量を重んじ、配置される様、望むべきであり、また、年度当初にしっかりとした、配置計画を求めるものである。
○マイナンバー制等について
 多くの情報が流出している昨今、その原因は公務員における人的ミスである。本町においても、税や介護をはじめ、多くの情報を所有していることから、この種における業務の取り扱いについては充分な注意をする様、管理に万全を期す事。
○まほろばの郷及び駅周辺の位置付けについて
 高速道路網の整備が進められ、開通も目の前にある中にあって、まほろばの郷を含めた周辺地帯の環境整備をどう図って行くのか、更なる具体的な方向性を明らかにすべきである。
 駅周辺を含め、特に飲食店街は年々疲弊しており、この際、余市町の食の文化地域として残すべき政策を早急に実施するための(豊浜町を教訓にして)計画書を作成すること。
○施設の安全性と土地利用について
 沢町福祉センター、入舟分館、大川保育所、黒川保育所、黒川八幡生活館等、老朽化及び使用を終えた施設、また、旧協会病院跡地や駅裏開発のために取得した土地利用についても、今後、どうして行くのか、早急に方向性を示すべきである。
○防災の拠点づくり
 医療と防災対策が合致する防災拠点の設置を早急に求めるものである。また、近年、新規採用職員も多い事から、災害発生時においては、全職員が即時に万全な体制を取れるように、日頃の訓練等の充実をすべし。
○教育委員会関係
 学校給食における、安全性の確保は最優先であり、異物混入等はあってはならい事例である。自校方式をとっている観点から、各校、万全な対策を取られたい。
 教育長の職務範囲が変わることとなる事から、今後、職務代理者の設置も求められることから、早期の組織改革に万全を期されたい。

 以上、職員の英知を結集し、町長の政治的決断を持って、実行せしめられる事をもって、そして、住民から信頼を集められる、強く、そして、優しい街づくりに邁進せられる事を熱望するものである。

                      
ニュース第67号完