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ひろかずニュース 平成21年12月27日UP
    ☆ニュース第43号発刊☆

ニュース第43号発刊によせて

 平成21年もまもなく終わろうとしています。
 さて、本年の最初のHPに、今年は『どんな年なのか?』という事項の掲載をしました。
 その通り・・・・だったのかはわかりませんが、『今年は、混乱の中で新たに始まる』という年回りでした。

 国内的には、自民党から民主党政権に変わった事。また、国際的にも昨年、アメリカ合衆国大統領の就任が今年の1月。また、オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞し、賛否両論ある中では、まさしく新しい時代と感性が生まれた事といえると感じています。

 余市町としては、行政的には、町長が緊急入院して、本格的に始動を再開したのも、今年でしたし、また、宇宙記念館は再開まではいたりませんでしたが、その目処がたった。また、もう一つの課題となって土地区画事業も、住民の方にとっては『おいおい、いきなりかい?』とい感想でしょうが、関係者にとっては、『ついに来てしまったかぁ。いよいよ後が無くなったなぁ』という事で、再スタートということになった。

 町内的には、余市高校が閉校。過日、閉校式が行われました。古平高校と仁木商業高校は生徒募集が停止され、北後志では、来年からは新しい高校である紅志高校のみが生徒募集がされ、これもまた、新たなるスタートとなります。


 余市高校の閉校式が12月18日に開催されました。新聞には掲載されていましたが、だれかがHP等で写真でもUPするかなぁ・・・と思っていましたが、検索をしたら、一人だけおられましたね。
 
 閉校式には、ごく一部の方しか案内がされなかったようで・・・正直、体育館はスカスカでした。
 自分は余市町の議員だからという事で案内は来たのでしたが、何名かの議員は出席していませんでした。
 
来賓挨拶で、北海道教育委員会より      上野町長も余市高校出身だそうです
 議会では『町づくりをどう考えるのか?』という質問がだされますが、高校は行政的には北海道の管轄となるので、町は直接は関係ありませんが・・・さて、どうなんでしょうかねぇ?
 
 閉校記念の石碑の除幕式。隣には、いつの時代に建てられたのかは分かりませんが、石碑があって・・・・
 尚、私と土や議員は仁木商業なもんで(^^;)「仁木商業で写真撮るぞ〜」とツーショットです〜
 
 夜に開催された感謝の夕べ、には、卒業生でもないので、参加しませんでした。どんな様子だったんでしょうかねぇ??
  ちなみに、最後に校歌が歌われましたが・・・動画も撮影して来ましたが・・・ご要望があれば、UPでもしましょうか・・・

 
 さて、自分的には、今年、生涯で2度目となる葬儀委員長の大役をおおせ付かりましたが、元後援会長という事で、こちらも新たなるスタートを切らざるを得なくなりましたし、さらには、今年は、同居の祖父も葬儀もあって・・・・この他、身近な方との別れも多かったです。

 農業委員会としても、法律改正があって、今までは北海道の権限だった農地取得にかかわる最低面積の設定について、余市町は今までは110アールでしたが、12月の総会において、30アールと設定しました。この事によって、農業に新規参入の方が入りやすくなりました。
 ちなみに、この決定までには、何度も話し合いをして、喧々諤々の議論をした末に、決定された事項で、これもまた、新しく始まる事につながります。


 ・・・・ちなみに、今年最初に立てた目標でありました、ダイエットにつきましては・・・・・目標不達成><という結論に達してしまいました(^^:)


 今年は、どちらかといえば、天候不順もあって、作物の生育状況も良く無かったですし、また、日本全国、大不況の真っ只中にあって、政治的不安定は、国、道、余市町でも同じであって、決して良い年であった。とは言えなかったと感じています。

 まぁ、人生、そんなイィ事ばかりがある訳ではない・・・と感じていますが、みなさんは、今年1年どうでしたか???

 来年は、寅年という事もあって、一気に駆け抜ける事が出来るのかどうかは・・・・微妙な年となりそうですね。


 さて、ニュースも43号まで到達となりました。
 今回は表があった分、文字数は多く、製本印刷のページ数は、いつもと同じ12ページとなりましたが、原稿段階では20ページと、いつもより5ページは多かったです。

 ホームページの方の閲覧については、最近は、アクセス数が落ちていますが、新聞紙上に掲載されると、また、議会的に混乱すると、アクセス数が上がって来ます。ちなみに、決算委員会終了から定例会開始までは、いつもの倍の数値となっていました。

 見られることは、嬉しい事なのでしょうが・・・・心境複雑です・・・




☆ニュース43号☆ 

町長の様子

 昨年7月に脳梗塞の疑いで緊急入院をした上野町長。同年11月には退院・公務復帰をしました。『大丈夫か?』『このまま任期まで行けるのか?』との町の声も間違いなくあります。
 脳梗塞という事で、1年を経過した状況としては右手、右足は外見上としては、退院時とさほど変わっていないのですが、役場の階段も介助は必要とせず、自ら上り下りしています。
 言語の方は、多少は聞きづらい場面もありますが、議会答弁も支障なく出来ており、いままでは、公の場所での挨拶は控えていたようですが、12月18日に開催された余市高校閉校式では、体育館のステージに上がっての来賓挨拶をされており、確実に良い方向に向かっていると感じています。

 国民の選択によって、政権交代となり、民主党政権がどの方向に進むのかは、まだよく解らない中で、町政の舵取は大変重要です。それとは別に、町政的にも町の運命を左右する案件がいくつかあると想像しています。
 町長も、そして議員も難しい選択をしなければならない場面も多々あるでしょうが、任期としては23年8月末までであり、残任期間としては約1年半となりましたが、町長にも任期一杯まで頑張ってほしいと考えています。


20年度の保育料不能欠損について
 決算委員会では、毎回、この問題に取り組んでおり、かなり改善されて来ています。ですが、不能欠損(回収出来なかった)となった保育料は、昨年の決算数値と比較した場合、金額的には、減って来ていますが、やはり、100万円を越える金額を回収することが出来ませんでした。
 厳しい時代であるからこそ、税の公平性は保たなければならない事項ではないでしょうか。
 保育料の未納と、保育する義務は別ということは、理解していますが、結果として不納欠損処分(回収出来なかった)も多く、それなりの理由はあるのでしょうが、やはり、納得出来ないものです。尚、各所の数値に関しては、毎年、同じ質問をしているので、その時々(年度)の数値です。

Q・20年で延べ数で何カ月分が滞納されているのか。
 18年・ 56カ月分  19年・ 63カ月分   20年・ 49カ月分
Q・20年で滞納した世帯は何世帯か。また、この世帯で子供は何名か。
 18年・10世帯、14名  19年・11世帯、15名 
 20年・10世帯、13名
Q・20年で最長を滞納したのは何カ月分を滞納したのか。
 18年・ 9カ月分  19年・ 8カ月分   20年・ 8カ月分
Q・19年と20年で連続して滞納している世帯はあるのか。あるとすれば、何世帯か。
 18年・ 5世帯   19年・3世帯    20年・ 3世帯
Q・20年で滞納をしている階層は、保育料金のかかる第2階層から5階層のうち、どの階層が多いのか。
 18年・第4階層   19年・第4階層    20年・第3階層
Q・16年から20年までの間で、最長で滞納している世帯は何カ月分を滞納しているのか。
 18年・2名で76カ月分  19年・60カ月分
 20年・50カ月分
Q 平成15年度分の滞納分で回収出来た保育料の金額。
 18年・46万1800円  19年・21万円   20年・26万5120円
Q 不納欠損にした世帯数
 18年・10世帯、11件  19年・18世帯   20年 11世帯
Q 不納欠損世帯の中で、上位3位までの世帯の世帯当たりの金額と何カ月分の滞納だったのか。また、おのおの何階層であったのか。
 18年・38万6940円 一人分 12カ月分 第5階層
     38万6940円 一人分 12カ月分 第5階層
     19万8000円 一人分 12カ月分 第3階層
 19年・38万4660円 12カ月分 第5階層
     24万3000円  9カ月分 第4階層
     22万2750円 18カ月分 第3階層
 20年・32万4000円 12カ月分 第4階層
     20万0250円 15カ月分 第3階層
     17万5500円 10カ月分 第3階層
Q 余市保育園でも未納はあるのか。
  18年・46カ月分
  19年・28カ月分、49万円
  20年・30カ月分、57万円


平成20年度決算の解説
 平成19年度において一般会計においては、約6500万円の赤字決算となり、平成20年度に持ち越されました。そして、平成20年度の予算案では、3億9千万円を帳面上だけの予算として計上、いわゆる赤字予算として編成されました。
 当然、歳出を大幅に削減しての提案であって、予算委員会の時点から、各議員からは、廃止された事業の復活を求める声が多かったのですが、採決結果としては、予算案に反対したのは、共産党議員団だけで原案可決となったのでした。
 予算は通過したものの、平成20年度の事業執行に際しては、時代背景や町長の入院もあったと考えていますが、各定例会において、多くの質疑が出され、また、結果としては賛成多数で可決したものの、反対を表明した議員も多く、自分だけが反対した議案も数個ありました。

 20年度の最終決算においては、一般会計としては、前年の繰越赤字を解消するだけでなく、約5千万円の黒字となり、また、国民健康保険会計においても、30年来の赤字会計となっていましたが、これもまた、20年度において赤字が解消されました。
 国保会計が黒字となった要因は、医療保険制度の改編、いわゆる後期高齢者医療制度がスタートした事によって後期高齢者に該当される方が抜けたことによります。
 一般会計が黒字となった要因は、支出では、各事業の廃止や補助等の削減がされました。中でも人件費については19年度と比較した場合、2億円余りを削減。その他、小雪のために除雪費の削減もありました。
 収入面では、政権交代前の自民党麻生政権時代の、景気対策や若干の交付税の戻しがあったため、予定外の収入があったことによります。
 最終的に繰り越し赤字を解消しただけでなく、翌年へ黒字で持ち越すことが出来た。つまり、一般会計単年度収支として、対前年より1億円以上を削減した事となりました。


決算委員会での意見
 12月1日〜3日にかけて、平成20年度の決算特別委員会が開催されました。
 20年度の予算委員会では、予算案に反対したのは共産党議員団だけであり、また、決算でも反対しており、共産党の意見としては『弱者・福祉切り捨て』という事で反対を表明したと感じています。
 決算委員会では、各議員から様々な意見が出されましたが、私の記憶に残っている意見としては『黒字になったのだから、住民生活にかかわる事項においては、今まで削減したものを、出来るだけ復活や助成をした方が良いのでないか』という意見。『財政的には好転している訳ではないので、復活や新たな助成はやめた方が良い』という意見とがあり、どちらも一利あると感じています。

 決算委員会では、議員は決算数値を受けてどう評価するか。また、役場側はその意見を来年以降どう反映して行くのか。という委員会です。
 議員おのおのがどう判断したのかは、分かりませんが、19年度決算においては、赤字予算で、赤字決算となった一般会計も、委員会採決時点から『認定』していました。
 ところが、20年度においては会計的には黒字という結果であったにもかかわらず、委員会採決時点では同数だった事により、『不認定』となってしまいました。

 尚、私のホームページの掲示板に『前年度(19年度)では「赤字」なのに認定して、20年度は「黒字」になったのに不認定です。いずれにしても一般町民には理解出来ない事が多い余市町議会です』という書き込みもありました。
 私としても、何が原因で不認定としたのかが、よく理解出来なかった決算委員会でした。


平成20年度決算委員会と本会議採決
 委員会では、委員会質疑が終了した時点で採決が取られます。決算委員会の結果としては、戦後初の『不認定』という結果となりました。
 決算は前年の実績に対しての評価であって、『可決』『否決』という事ではなく、『認定』『不認定』という事となり、不認定となっても、行政施行上では、すでに実施済みの事項であって、生活上では直接的に係わりはありませんが、不認定となった場合、評価としては『落第点』という事となります。
 余市町議会ではありませんが、他の自治体では、『決算不認定』は耳にしており、けっして珍しい事ではありませんが、それなりの事由があっての不認定であろうと感じています。

 決算委員会では『不認定』となったのですが、本会議においては、起立多数で『認定』となりました。
 『なぜ?』と疑問を持たれる方も多いと思いますが、これは、決算委員会と本会議では採決に参加する議員数の違いがありました。

会派名\種別    決算委員会          本会議
        賛成 反対 その他     賛成 反対 その他
新自治研究会  3  0  1名欠席    4  0
明政会     0  4          0  3  1名欠席
共産党議員団  0  2  委員長     0  3
清新会     1  1  監査委員    2  1
公明党     2  0          2  0
無会派     1             1     吉田浩一です
  計     7  7  委員長判断   9  7 

 決算委員会では、採決の結果、同数となった事によって、委員長が判断して『不認定』となりましたが、同数の場合、『否』とするのが一般的です。
 同数の場合はどちらの側と明確に位置付けが出来ない、つまり、『認める』または『多い』とは言い切れない事によります。

 本会議の採決前に行われる討論については、委員会結果が『不認定』だった事もあって、『認定』する側からの、いわゆる賛成討論は実施されませんでした。
 『不認定』とする、いわゆる反対側の討論としては、共産党が行いましたが、予算賛成で、決算反対をした会派は討論を行いませんでした。
 結果としては、最後まで、何が理由で『不認定』だったのかが、理解出来ませんでしたが、反対した会派は、その理由を明確にする事が必要ではないか。と感じています。


平成20年度各会計決算数値
 20年度の決算認定が終了しました。尚、各会計とも賛成多数で承認されています。
注意1・この数値は、平成20年度各数値の千の位は四捨五入にしたので、縦計と横計が合いません。

注意2・この数値は平成20年度決算書並びに決算意見書、並びに決算委員会で提出された資料から引用しました。


☆平成20年度各会計歳入歳出決算一覧表☆
 会 計 別        歳入決算額       歳出決算額      差引残高
一 般 会 計     78億0686万円   77億5546万円    5140万円
介護保険特別会計    18億4779万円   18億1423万円    3356万円
国民健康保険特別会計  29億1433万円    28億5726万円    5708万円
老人保健特別会計      2億9814万円    3億0076万円    ▲262万円
後期高齢者医療特別会計  2億4168万円    2億4133万円      36万円
簡易水道特別会計        9430万円      9415万円      16万円
公共下水道特別会計   23億5518万円    23億5356万円     162万円
  合 計      155億5829万円  154億1674万円  1億4155万円


☆平成20年度水道会計☆
               収入         支出    当期純利益 翌年度繰越利益余剰金
収益的収支及び支出  5億9198万円   4億2559万円  6882万円 1億1016万円
資本的収支及び支出 24億7734万円  27億3890万円     /        /
※水道会計は、複式簿記を採用しており、単純差し引きは出来ません。
※収益的収支及び支出とは、水の売上です。
※資本的収支及び支出とは、設備投資をした分です。
※16年度末数値   純利益2999万円 未処理欠損金益(累計赤字)1億3334万円
※17年度末数値   純利益1805万円 未処理欠損金益(累計赤字)1億1529万円
※18年度末数値   純利益6686万円  未処理欠損金益(累計赤字)   4843万円
※19年度末数値   純利益9195万円  翌年度繰越利益余剰金(黒字)  4352万円


☆一般会計不納欠損等(20年度に損金としたもの)前年度比較表☆
              平成18年度        平成19年度        平成20年度
           不納欠損額   件数    不納欠損額   件数     不納欠損額   件数
町税分
 個人        803万円  216    518万円  135    360万円  130
 法人         134万円    23      0万円     0    273万円     11
 固定資産税    7904万円   244     690万円   148    795万円   117
 軽自動車税      31万円   95     16万円   58     18万円   54
  小 計      8872万円  578   1223万円  341   1446万円  312
     
税外分      
 児童福祉負担金   180万円   11    408万円   29    141万円   11
 住宅使用料     330万円   34    236万円   29    145万円   27
 老人福祉施設負担金   0万円    0      0万円    0      0万円    0
  小 計      510万円   45    644万円   58    286万円   38
     
総務手数料(督促料)  20万円 1979     14万円 1422     11万円 1099
合     計   9402万円 2602   1882万円 1821   1743万円 1449


☆町税滞納繰越年度別内訳☆
      平成15年度以前 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度計    合  計   19年度末時点数値
町民税(個人)  345万円   648万円  680万円  932万円 1884万円  2187万円    6670万円    6455万円
〃 (法人)     19万円    39万円    15万円   21万円    21万円     60万円    174万円     475万円
固定資産税   838万円  1162万円 1187万円 1097万円 2381万円   3336万円 1億0000万円    9577万円
軽自動車税     4万円    26万円   35万円   35万円    54万円     64万円    218万円    234万円
入 湯 税      0万円     0万円     0万円     0万円      0万円      82万円      82万円       15万円
都市計画税   154万円   213万円  218万円  202万円  437万円   608万円   1833万円   1759万円
 合 計   1359万円  2088万円 2134万円 2286万円 4776万円  6333万円 1億8976万円 1億8514万円



☆税外滞納繰越年度別内訳☆

        平成15年度以前 平成16年度 平成17年度 平成18度 平成19年度 平成20年度  合 計    19度末時点数値
児童福祉負担金   519万円   259万円  158万円  69万円  122万円  130万円 1257万円  1434万円
住宅使用料       3万円   253万円  256万円 181万円  116万円  146万円  955万円  1286万円
港湾手数料       0万円     0万円     0万円    0万円     0万円      3万円       3万円      0万円
総務手数料      18万円    19万円    17万円  24万円    29万円   34万円  141万円   146万円
合     計   541万円   530万円  430万円 273万円  267万円   313万円 2355万円  2866万円


☆年度別決算額款項別☆

           17年度      18年度       19年度       20年度
議 会 費   1億4646万円   1億3912万円   1億3310万円   1億2123万円
総 務 費   8億3767万円   7億8918万円   7億5306万円   8億0587万円
民 生 費  12億7960万円  13億1876万円  13億6031万円  14億1667万円
衛 生 費  13億5258万円  14億3277万円  14億2058万円  15億3025万円
労 働 費     4281万円     5657万円     3866万円     3360万円
農林水産業費  3億0015万円   2億9150万円   2億7281万円   2億8431万円
商 工 費   1億7402万円   1億9305万円   1億6944万円   1億7016万円
土 木 費  16億0310万円  13億0233万円  11億0957万円  10億5659万円
消 防 費   4億8496万円   4億8798万円   4億5880万円   4億2850万円
教 育 費   6億2842万円   5億9841万円   5億5476万円   5億6380万円
災害復旧費         0万円        0万円        0万円        0万円
公 債 費  12億8334万円  12億6274万円  12億8446万円  12億7950万円
前年度繰上充用金                                     0万円
歳出合計   81億3310万円  78億7241万円  75億5555万円  77億5546万円
※公債費とは、借金の返済額です。
※前年度繰上充用金とは、歳入不足により、前年から前借りをする事です。


☆性質別歳出決算額前年度比較表☆

          17年度       18年度      19年度            20年度
 消費的経費      決算額       決算額        決算額       決算額     構成比率%
人 件 費  19億5586万円  19億0471万円  19億1992万円  17億3022万円  22.3
物 件 費   5億0517万円    4億5116万円   6億9028万円   6億8414万円   8.8
維持補修費   2億0676万円      8668万円   1億3306万円    1億5653万円    2.0
扶 助 費   5億9642万円    6億0809万円   8億0867万円   8億3258万円  10.8
補助費等   11億0482万円  11億3717万円   9億8503万円  12億2193万円   15.8
 小 計   43億6902万円  41億8781万円  45億3696万円  46億2541万円  59.7


 投資的経費
普通建設事業 10億2308万円   9億7462万円   3億5499万円    5億1946万円   6.7
災害復旧費        0万円        0万円        0万円        0万円
 小 計   10億2308万円   9億7462万円   3億5499万円   5億1946万円   6.7

 その他の経費
公 債 費 12億8334万円   12億6274万円  12億8446万円  12億7950万円   16.5
積 立 金  1億0497万円    1億1277万円     4092万円   1億4621万円    1.9
出資金・貸付金   1700万円      1749万円     1200万円      860万円   0.1
繰 出 金 13億3568万円   13億1698万円  13億2622万円  11億1129万円   14.3
前年度繰上充用金                           0万円     6499万円   0.8
 小 計   27億4099万円   27億0998万円  26億6361万円  26億1060万円   33.6
合  計  81億3310万円   78億7241万円  75億5555万円  77億5546万円 100.0

☆国民健康保険滞納繰越分年度別内訳☆
年度 平成15年以前  平成16年  平成17年  平成18年  平成19年  平成20年   合  計    19年度末数値
金額  2591万円 4442万円 5181万円 5428万円 7014万円 7257万円 3億1912万円 3億2799万円
※この他、督促手数料が20年末で146万円があります。※年度の合計は一般保険税と退職保険税の合計です。


☆国民健康保険不納欠損処分額前年度比較表☆

        平成17年度      平成18年度        平成19年度       平成20年度
 区 分  不納欠損金額   件数   不納欠損金額  件数   不納欠損金額   件数  不納欠損金額   件数
滞納繰越分 4778万円   374  3556万円   293  2661万円   236  2479万円   234
督促手数料   18万円 1793    15万円 1471    12万円  1234     11万円  1113


☆国民健康保険年度別加入状況☆
年度/区分  総世帯数    人口  国保加入世帯数   被保険者数
 16    10,051  22,867   4,910    9,297
 17   10,141  22,637   4,987    9,321
 18    10,147  22,287   5,073    9,307
 19    10,104  21,908   5,086    9,201
 20    10,105  21,619   3,759    6,337
※20年度において、国保加入人数減ったのは、後期高齢者医療制度に移行のため


☆国民健康保険、保険税年度別保険税賦課状況☆
年度/区分 保険給付費     課税総額  課税割合  1世帯当り税額  1人当り税額
16 16億9778万円 7億9805万円 47.0 16万2535円 8万5839円
17 18億2567万円 8億1436万円 44.6 16万3297円 8万7368円
18 19億5789万円 8億1219万円 41.5 16万0100円 8万7266円
19 19億8760万円 8億2065万円 41.3 16万1354円 8万9191円
20 19億9159万円 4億5924万円 23.1 12万2171円 7万2469円

※保険給付費とはかかった医療費の総額です
   内訳は=療養諸費+高額療養費+移送費+出産育児諸費+葬祭諸費
※課税総額とは、保険税で集めた金額


☆国民健康保険、決算状況☆
 年度    歳入総額      歳出総額     単年度収支     累計収支
16年 25億4856万円 26億9781万円    5413万円 ▲1億4925万円
17年  25億7609万円 27億2120万円    414万円  ▲1億4511万円
18年 28億8809万円 29億7179万円   6141万円   ▲8370万円
19年 30億2040万円 31億0604万円    194万円   ▲8564万円
20年 29億1433万円 28億5726万円 1億4271万円    5708万円


☆公共下水道不納欠損処分額前年度比較表☆

        平成16年度     平成17年度      平成18年度    平成19年度     平成20年度
 区 分  不納欠損金額 件数   不納欠損金額 件数  不納欠損金額 件数  不納欠損金額 件数  不納欠損金額 件数
受益者負担金  56万円  13     86万円  32    62万円 23     38万円  13      47万円  20
下水道使用料 197万円  95    114万円  66    96万円 64     79万円  58    112万円  83
 合  計  253万円 108    199万円  98   159万円 87    116万円  71    159万円 103


☆公共下水道滞納繰越年度別内訳☆
       平成15年以前  平成16年   平成17年    平成18年   平成19年  平成20年度   合  計   前年度数値
受益者負担金  18万円   95万円  128万円  137万円  158万円  291万円  827万円    677万円
下水道使用料 100万円  238万円  310万円  304万円  296万円  358万円  1605万円   1908万円
 合  計  118万円  333万円  437万円  442万円  454万円  648万円  2432万円  2586万円



☆公債費年度末額(年度末数値)☆
         平成16年       平成17年       平成18年       平成19年      平成20年
一般会計  114億8278万円  110億9187万円  106億1226万円   99億9567万円    94億1192万円
簡易水道    7億1091万円    7億2740万円     7億1252万円     6億9394万円      6億7549万円
公共下水道 103億5793万円  103億2463万円  102億9711万円  102億3782万円  101億6335万円
水  道   30億1346万円   29億9157万円   32億3773万円   36億2637万円   54億4671万円
合  計  255億6508万円  251億3547万円  248億5962万円  245億5380万円  256億9747万円
※水道の公債費が増えたのは、あゆ場浄水場建設のため


黒川第一土地区画整理事業への貸付金
 黒川第一土地区画整理事業、一般的には『まほろばの郷・分譲地』と言えば、理解される方も多いのではなでしょうか。
 今回の定例会の中で、一般会計補正予算第8号として、この事業に対して、助成金として600万円。また、貸付金として2億8400万円が計上されました。
 尚、この事業に対しては、20年度の決算では9085万円が執行されており、21年度の予算でも2983万円が計上されています。

 この議案は、定例会の事前配布の議案書の中に、一般会計補正予算第7号の一部として計上されていたのですが、審議の仕方を巡って、会派間の調整が出来ず、結果として、定例会初日の朝に議案書の差し替えが行われました。
 意見の食い違いとしては『他の補正予算もあるので、土地区画の分を別けて審議してほしい』という意見と『このままで審議すべきだ』という意見でしたが、調整が出来ない場合、議会が開催出来ない。という事態に発展する可能性もあって、最終的には役場側が議案の差し替えを行いました。

 定例会初日の12月10日、前年度各会計の決算認定、本年度の各会計の補正予算審議等が終了した時点で、この議案が追加され、事例としてはあまりありませんが、議員全員での議案審査特別委員会が設置され、その中で審議される事となりました。

 特別委員会では、各議員から要求された資料の準備もあり、翌日の11日に開催される事となりましたが、補正予算としての金額の大きさだけでなく、この事業が審議されたのは、阿部町長時代の2期目の『田園小都市構想』が元になっており、この議案審議にかかわって、今も現職の議員は5期生以上であり、18名中5名しかいません。
 そんな背景もあって、要求された資料数は20点もあり、単独議案の中では過去最高数でした。尚、私も7点の資料請求をしました。

 さて、11日は午前10時に本会議を再開、本会議を休憩して、議案審査特別委員会が再開され、住民の方も関心があったのでしょう。10名を越える住民の方が委員会傍聴に訪れました。
 
 この土地区画整理事業については、私は平成13年度の決算委員会(14年12月)と、15年度の予算委員会(15年3月、どちらも14年度です)で質問をしており、この問題に起因していた訳ではありませんが、どちらの委員会採決でも、私は採決で反対をした経過がありました。

 今回の委員会で、私は1時間を越える質疑を行い、その内容は、すでにホームページで質疑全部の公開をしております。スペースの関係で省略しますが、役場側の答弁の要約は次の通りです。

○当時(平成入ってから)駅裏の開発が進み、農地の宅地化が進み、農地が虫食い状態になりつつあった。地域全体として宅地転換の要望書も出され、阿部町長は、この一帯を都市化する計画、都市機能と田園との融合という事で『田園小都市構想』と提案。北海道に相談した所、具体的な手立てとして、土地開発法を取り入れた中で、土地区画整理事業がスタート。
○当初計画では、平成8年1月12日〜平成16年3月31日で、22億3000万円の事業費。
○計画変更がされて、30億2000万円の規模となり、国・道がそれぞれ23.4%、組合(保留地の販売)30.6%、町22.6%の割合で出資、組合施行。
○組合施行で保留地の販売をしたが、19年度より販売不振となり、借入金の利息負担が大きくなり、資金的には厳しい状態となった
○今回の助成金600万円は、平成23年までに時限措置の無利子貸付制度(国が無利子で貸付をしてくれる)があり、今年度前倒しで4度目の計画変更をするための委託料。
○2億8400万円は貸付金であり、組合の健全化計画に使用し、23〜24年度に保留地取得資金貸付金の活用を図った上で、保留地を完売し返済する予定。
○組合では自助努力を行い、新たな再減歩を行った。6100m2で金額としては9000万円。
○この資金が活用出来なければ組合の運営は非常に厳しい状況となり、資金不足が懸念され、今回の資金が導入されなければ、組合の運営は困難となり、土地の権利は複雑となる。特に、保留地購入の方の権利は非常に複雑である。今回の、国の制度を活用して、なんとしても組合を維持させて、事業完了に向けて努力したい。
○今回の制度では、一旦、町で全額の起債が必要で、町として、一般財源から3350万円と起債として1億0650万円。残りは、国から来る事となっている。
○土地の登記は換地後に行われる。固定資産は土地購入者が支払っている。下水道負担金は組合が支払っている。
○余市町としては、負担金として計画残金として1億1900万円を出していない。
○保留地販売数と建物数は一致しておらず、アパートを含め75棟の建設がある。89世帯で200名程度が住んでいる。換地が出来なければ法務局での登記が出来ない。保留地に建っている上物は現在、個人のもの。換地をしている所でも従前地がベースとなっており、権利関係は複雑。


 また、私の質疑に対しての答弁ではありませんが、町長としては次のような答弁をしております。
○2億9千万円の決断は、色々な形で、切羽詰まったおり、宇宙記念館も同じような形でお願いする事は、遅かったと反省している。
○保留地の販売が2年連続して低下しており、来年3月の金利の支払いも困難となっており、国、北海道と協議をして、今日の提案は立て直しの機会だととらえている。
○今、組合としてはこの制度を活用しなければ、破綻をしてしまう事で、あってはならない事。北海道と協議をして、3回目の計画変更を願い、今後、こういう事が無いように町も一緒になって保留地の販売に努めたい。
○将来に渡っての管理法人の問題、ビジョンの問題等、確実にやって行かなければならない。
○移住促進のPR等を積極的に行って行きたい。



 さて、委員会では、私を含め7名の議員から質疑がされましたが、明確にどちらの立場にたっての質疑ではなく、非常に迷っての質問であったと感じています。
 そして、最終結果としては『異議無し』の全会一致で原案可決となりました。


 私が賛成をした理由としては
○余市町としては、本来の助成金として、1億2千万円を、まだ出していない事。また、今回の措置については、半分の金額が国から来る事となっており、余市町が本来出す予定となっていた金額と、ほぼ、同額を出す事であって、結果として本来の金額をまとめて出すという判断にたてる事。
○保留地購入の方、また、実際に住まわれている方が200名前後おり、破綻の場合は、税金等を支払っているにもかかわらず、住む所が無くなる可能性もありうる事。
○組合としては、新たに9000万円分の土地を拠出した事。
○阿部町政3期目は、この田園小都市構想で選挙が戦われ、当選となった。つまり、信任を得た事。

 今後の問題としては、この事業としては、保留地の販売で完了するのではなく、保留地の処分が終わった後に、実質的なスタートを切る事となります。
 また、余市町としても、保留地をどう販売するのか。という問題もあり、特に、景気の落ち込みもあって、なかなか新規住宅が建たない。という実態もあります。
 非常に難しい問題でもありますが、地域的には、これから高速道路も開通する事もあって、大きく変わる可能性も含んでいることもあります。
 どちらにせよ景気回復がすれば、解決する問題であって、政府には、根本的な景気回復の政策を願いたいものである。


宇宙記念館の今後の考え方について
 平成20年の12月に閉鎖をした余市宇宙記念館。その後、株主総会等を経て、第三セクターである株式会社余市宇宙記念館が解散しました。
 本年度に入り、ゴールデンウィークには臨時的措置として施設内のトレイを解放、さらに秋のシルバーウィークにも、トレイが臨時解放されました。
 当初、余市町としても、21年の7月頃を目処に、再オープンを考えていましたが、考え方がまとまりませんでした。
 議会側としても、委員会改選期を迎える事もあり、この改選期に合わせ、余市宇宙記念館調査特別委員会を編成して審議をする事になりました。
 役場側と議会側では、この特別委員会で精力的に議論を重ねて、さらには、町民の意見を聞く必要性もある事から、11月13日に民間の各団体と一般公募をされて15名による、余市宇宙記念館記念館再生検討協議会を開催し、意見聴取をしています。

 さて、この問題が発生し、私は昨年の12月定例会において、一般質問を行いました。
 当時の私の考えとしては、『町教育委員会の管理下において、余市町の近年の歴史博物館として、毛利氏をはじめとして、また、現在、駅にあるスキー展示物も移動させて、数百円の維持管理費をもらう。つまり、水産博物館等のようにする。という事は考えないのか。教育委員会の管理下という事であれば、青少年への事業も可能ではないか。』(ニュース第39号に掲載しています)との持論を持っていました。

 12月11日の北海道新聞一面に『来年4月中旬に再開』という見出しで、関係記事が掲載されたように、余市宇宙記念館調査特別委員会の審議を通じて、一定方向の議論がまとまり、来年のゴールデンウィーク前に再オープンする計画です。
 今回の定例会の中では、12月10日、定例会初日に、議会としての審議進捗状況の中間報告がされ、また、定例会最終日の12月15日には、追加議案として、再開に向けての2000万円の補正予算が計上され、全会一致で可決。また、関係の条例改正案が提案され、余市宇宙記念館調査特別委員会に付託されて審議される事となりました。
 尚、支出される予算の使い道ですが、建物の修理と改築。展示物の一部更新となっており、この議案において、本会議で質疑をしたのは、私だけでした。

 さて、宇宙記念館は、現在、道の駅を兼ねていますが、元々、道の駅として施設が作られた訳ではありません。
 町の声としては、宇宙記念館をメインにして捕らえる考え方と、道の駅をメインとして捕らえる考え方があり、その意見は、ほぼ二分していると感じています。
 これらの背景の中で、私のホームページの掲示板にも様々な意見が寄せられていますし、また、『やっても赤字だろう』『もう不要だから、さら地にすれば良い』という意見。反対に『早期再開』を求める意見もあります。

 役場側が再開に当たり、試算をした数値では、人件費と施設の維持管理費で年間3500前後の資金が必要となり、これに対して、入館料等の収入を差し引きした場合、収入の方が1000万円〜2000万円程、少ないであろう。という見込みが出されました。
 町直営(教育委員会を含む)とした場合、直接的に赤字・黒字は関係が無くなります。また、教育的施設となれば、けっして目に見える効果だけではなく、将来に繋がる投資ともいえます。

 再開の目処はたちましたが、現在の景気を考えたとき、21年の1年間の休業は再開後もかなりの影響があるのではないか。また、近隣町村の動向を見たときには、今までのスタイルのままで、運営してもじり貧になって行くのではないか。とも考えられます。
 直営だから赤字でも良い。という結論になるのかどうかは、解りませんが、町の経済の発信地となる事を望んでいる方も多いです。
 道の駅を含めた総体的な議論が必要ではないか。それが町の発展に繋がるのではないか。とも考えています。


平成22年度へ向けて建議要望書提出
 12月という月は役場内部では次年度へ向けて事業予算の検討をします。具体的な数値を各課で出し合い、調整を行います。
 これに合わせて、区会に対しても懇談会等を開催し、で住民要望を聞いて、翌年の政策に反映するように努めています。
 議員も議員の視点によって、日頃感じている事項を町に対して要望します。これが建議という事となり、余市町議会では会派毎に提出をしています。
 建議要望書の提出に関しては、『会派でなければならない』という規定は無い事から、私は、無会派であっても、毎年提出をしています。
 スペースの関係で、ニュースには前文のみの掲載としました。

平成22年度余市町行政執行に関しての要望事項
 昨年の北京オリンピックを堺に、世界景気は一気に後退、経済状態は複数の要因の中で、一向に回復せず、国内的には21年に入り一段と景気が後退した。
 国内政治においては、自由民主党麻生首相の元、様々な景気回復政策が打たれ、この関係により、若干の息継ぎは出来たが、根本的な解決にはほど遠い状況である。
 そのような中で迎えた第45回衆議院選挙は、長年の自民党政治に対する批判によって、自由民主党は歴史的敗北を期し、第一党から陥落し、民主党政権が誕生するに至った。
 民主党政権に交代することは、経済界的にも織り込み済みだった事もあり、この事によって直接的な影響は無かったが、世界における経済としては、ドルが売られる事の要因で、円高傾向にあり、年末に向けて、一段と円高が加速。さらなる景気の悪化が懸念されるだけでなく、嘗て無いデフレスパイラルに陥り、景気回復の兆しはほど遠い状況と言わざるをえない。
 政権交代における余市町への影響は直接的には今のところ無いものの、今後の状況如何によっては、影響も懸念されるが、余市町としても嘗て無い程に疲弊している事は否めない。
 さて、平成20年においては、上野町長の緊急入院と病気療養のために公務を離れた事により、各所にその影響が出た事は否めず、平成21年度において、その分の事後処理をしなければならなかった感が強い。
 余市町としても、様々な政策、ならびに新しい取り組みも行っているが、それが評価の対象となっておらず、住民からはより厳しい視線がそそがれている。
 特に宇宙記念館の問題については、町内経済も悪化の相俟って悪影響となっただけでなく、様々な事業において、一つの転換期を迎えた事が、明るさの感じられない町内世相となってしまった。
 また、今後発生しうる問題については、言わば、阿部町政時代の後始末をしなければならない事は、巡り合わせとはいえ将来に遺恨を残さないためにも、最優先で解決しなければならない問題である。
 経済状態、町内世相、残された課題と問題が山積する中、残された時間は、任期も半分過ぎた事もあり、けっして多くは無い中で、行政に対する不満は、裏返せば、その期待感であり、今こそ、より強く明確な指針と方針、さらにはリーダーシップが求められ、この時代を乗り切るためには、上野町長以下、役場職員一丸となり不退転の決意と英知の結集、さらには、自らが積極的に住民の中に入り、住民を導くための、難局を乗り切る指針を示す必要性を痛感する。
 ここに、日頃議員活動上において感じる事項を列挙、その実現を強く求めるものである。
              平成21年12月1日提出  余市町議会議員 吉田 浩一


第6回 ひろかず議会町政報告会
 平成11年に当選以来、通算6回目となる議会町政報告会を、11月13日、午後6時30分から中央公民館201号室で開催致しました。

 報告・講演内容としては

1)オープニング
・本日、新型救急車が余市町と古平町に配備されました。
2)国政状況
・国政選挙はいつ?という話題で、予想が当たった。
・来年の参議院選挙までは、政局的には平静であろう。
・政権交代における、余市町への影響は、マニフェストの中止事項は該当ないが、子育て応援手当は中止。
・政府の行政刷新会議があり、新年度予算の姿が見えない。12月から始まる町の来年度予算編成に影響するのではないか。
3)町長の様子
・現状としては、言語は退院時点よりは良くなっており、改善する方向。議会答弁としては、キチントしているし問題は無い。
4)余市町の現状は?
・財政状況として、一般会計では、19年度は6500万円の赤字となったが、20年度で解消となった。
・道が再建団体になった場合は余市町にも影響がある。
・黒字になった理由 人件費等の削減、職員の不補充。20代の職員がおらず、末端自治体には優秀な人材確保が難しい。組織としては今後、成り立つのか。
・新しい財政の確立方法の一つとして、余市町でもネット公売を開始。
5)余市町におけるこれから話題や問題
@地上デジタル放送
・来週火曜日から開始。アンテナ等は現状のままで良いが、テレビの買い替えやチューナーが必要。
A宇宙記念館
・現在までの経過と議会としての今の考え方。
・宇宙記念館再生検討協議会が本日、同時刻に役場で開催中。
・再開にあっての経費(維持費・人件費)
・『余市町にも埋蔵金がある?』という話は?
・1000万単位の新たな支出があるのであれば、来年度の予算に向けて予算の確保が必要であり、残された審議時間としてはあまり多くない。
B土地区画整理
・阿部町政2期目の政策で、田園小都市構想より始まる。
・国・道・町・組合の出資で環境・公共的工事の先行をする。組合資金は保留地の販売をしているが、計画通りの販売が出来ていない。
・事業主体は組合であり、運営が難しくなる可能性もありうる。
6)会派について
・会派との定義とは。
・会派の良い点、悪い点。
・今後、どうするのか。
 の以上で、講演時間は45分でした。
 報告の後の質疑応答では、複数の方から多くの質問がよせられましたが、宇宙記念館の事項が多かったです。
 また、当日は新党大地代表 衆議院議員外務委員長の鈴木宗男議員より、祝電を頂きました。この場をお借りしまして、お礼申しあげます。ありがとうございました。

 さて、民主党が政権を取った事によって、新たに行政刷新会議が新設され、公開での議論がされ、『こんな事業があるのか』という事項も含め、事業の在り方が焦点となっていました。
 『一方的だ』とか『あまりにも早急すぎる』との意見もありますが、今までには無いやり方と、公開された議論という点では、評価が出来る事だと感じていました。
 今、行政に求められる事項の最初に来るのは『公開』であろうと、私は考えています。そんな中での、議員の報告会については、国会議員や道議会議員では、それなりにやっているようですが、末端の議員においては、ほとんど実施されていないのが、現状だと推測しています。

 私の報告会は周知の仕方にも問題はあると考えますが、飲食を伴わない報告会を開催しているのは、私だけのようですし、また、以前は数名の議員が個人として会報等を発行していたようですが、これもまた、私だけになってしまったようです。
 なぜ、やらないのか?ですが、
・面倒(事前準備、当日準備、講演内容の資料作成や原稿作り・・・)
・経費がかかる(自分の場合、ポスター等は自ら全てを作成するので、せいぜい紙とインク代くらい。会場費は必要です)
・人前でうまく話せない 等々・・・・

 私の場合、会派に所属していた当時も合わせれば、すでに10回以上の報告会を開催・参加しており、また、大半の事務的作業は一人で出来ることもあり、面倒な事は確かですか、さほど手間がかかる訳ではありません。
 ただ、人前で話すという行為に対しては、話し方、接続詞の使い方、議題の選び方等、まだまだだなぁと感じていますが、その中で、質疑応答を公開で行うことによって、住民の方は何を本当に要望しているのか。が肌で感じられる事です。
 どちらにしても、報告会で頂いたご意見等を参考に、今後の議会活動の一環にさせていただきます。 また、来年も企画・実施したいと考えています。

                                   第43号完