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ひろかずニュース 平成20年12月24日UP
      ☆ニュース第39号発刊☆

 激動の平成20年も間もなく終わります。
 平成20年はネズミ年であり、『ネズミ産式』に生まれる年であって・・・・子孫繁栄の年だったのでしょうが・・・・・う〜ん、余市町にとっては、どちらかと言えば、悪い方が多かった・・・・でしょうから、これも、続く・・・ということになるのでしょうか??

 さて、ニュース39号も発刊出来ましたが・・・・
 ・・・・・最近、作成もマンネリかなぁ・・・と感じています。
 いつも、同じネタしかないなぁ・・・と感じています。

 じゃぁ、『違う話題を考えれば良いだろう』と思われる方もいるでしょうが・・・・・それが出来れば・・・・・苦労はしない〜〜というところです。

 ・・・・でも、そんな中で、例えば、今回は決算数値がメインとなっていますが、年度別の一般会計の決算数値を比較してみれば、16年度では90億円もあったのに、19年度は75億円となり、たった4年で15億円も減ってしまいました。(削減率では17%という事であって・・・・やっぱり厳しい時代です・・・・トホホ )
 でも、そういう点を見てほしいと思っていますが・・・・

 さて、本文の中に掲載していますが、上野町長は1月6日より、リハビリのために、札幌市内の病院に再度入院予定です。
 色々な面で、影響もあるでしょうしが、厳しい状況だからこそ、町長のリーダーシップが必要不可欠だと感じています。

 来年こそ、良い年でありますように・・・・



ニュース第39号 
第5回臨時会
 7月に上野町長が脳梗塞の疑いで小樽市内の病院に緊急入院し、10月末に退院しました。
 退院直前の役場側の見解としては『町長の退院後の公務については、当分の間は午前中の執務でお願いしたい』とのことが議会側に申し出がされていました。
 ですが、議会は何が起こるか判らないものであり、また、『公務可能』という事で退院したのでしょから、午前中のみ。とならない場合も出て来ると推測されていました。

 町長は11月4日から役場での公務に復帰して、復帰後、初めての議会となる本会議、余市町議会第5回臨時会が11月7日、金曜日に開催されました。
 入院中は、お見舞いも断っていたために、憶測が先行しており、町長の一挙手一動が注目されていましたが、開会冒頭に町長からの発言がありました。尚、町長の発言は自席からではなく、答弁台(段差10センチほどあります)に自ら移動しての発言でした。

 只今議長から発言のお許しをいただきましたので、このたびの私の入院に関しまして、議員各位にお詫びと感謝を申し上げます。
 さて、このたびの私の入院につきましては、議員各位ならびに町民の皆様に大変ご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
 皆様のご理解を頂いた中でリハビリに専念し、まだ右肩、右脚及び言語に若干の障害が残っておりますが、主治医の許可を得たことから、去る10月27日退院をし、この11月4日より公務に復帰したところでございます。
  今後につきましては、リハビリを含めて健康管理に万全を期し、町政の執行に当たって参りたいと思います。
 私の入院期間中にも、地域や国内外で様々な動きがございました。大変厳しい時代が続いていると認識いたしております。こうした時代にあって、今後とも町民の負託に応え、私に与えられた職務を全うしてゆく決意を新たにしているところでございます。
 議員各位におかれましては、今後とも町政の執行に対し、さらなるご指導とご鞭撻をお願い申し上げ、またこの間の各位のご理解とご協力に重ねて深く感謝を申し上げまして、お礼とお詫びの言葉といたします。
 どうもありがとうございました。


 その後、決算委員会、また、12月定例会とイスに座っている町長の姿は、入院前と変わりませんが、発音的には一部聞きづらい所もあります。ですが、言葉としては理解出来ますし、公務復帰をした事が、ある程度のリハビリになっているのもあると思い、日に日に良くなって来ていると感じます。



議会での町長の様子
 町長が入院していた事により、各種委員会の開催にも影響があり、退院後は、順次委員会が開催されましたが、あまり遅い時間まで開催されていませんでした。
 脳梗塞としては軽度の方でしょうが、言葉の喋り始めが不明確であり、また、利き腕が動かないためにメモも取れない状態であり、決算委員会や12月定例会で、どの程度、町長が出席出来て、また、答弁が出来るのかどうか?という事も合わせて注視されていました。
 
 11月21日、民生環境常任委員会がありました。この日の委員会質疑としては、老人医療費の廃止条例案が提案されており、住民の方が20名近く傍聴に入っていました。
 私も無会派という事で員外議員として出席していました。質疑の中で『提案者としてはどう考えるのか?』と質問が出されました。
 町長が答弁するのか、隣の副町長が変わって答弁するのかを注視していましたが、町長は職員から即された訳ではなく、自らが進んで挙手をして答弁をしました。この時の姿勢を見て、私は、町長のやる気というものを強く感じました。

 さて、議会の会議時間は、午前10時から午後5時まで。という決まりがあります。現実的には午後5時まで終わらない場合もあり、特に全員参加の特別委員会では、発言者数が多いこともあり、時間延長をして行われます。
 今年の決算委員会は、水道決算を除いた各会計が11月26日から28日までの3日間、水道会計は12月2日と、それぞれ開催されました。また、12月15日から19日までの間、第4回定例会がそれぞれ開催されました。
 決算委員会では、町長の体調もある事から、どれくらいの時間、町長は自席に座っていれるのか?という事もありました。
 結果として、今年の決算委員会は時間的には、ほぼ午後5時前後に終了し、その間、町長はすべて自席に座っていて、遅刻・中抜け・早退は無く、また、答弁も数回行っていました。
 また、これに続く定例会では、議員からの一般質問があり、これについても副町長等が代読する事も無く、自ら発言台に立っての答弁を行い、再質問、再々質問についても、左手でメモをしながら、出来得る限りの答弁をし、また、答弁内容としても質問とかみ合った答弁がされていました。さらに「おいおい、そんな事まで明言して大丈夫なのかい?」という所まで答弁をされた場面も数回ありました。
 
 体調、そして言葉的にも10月末の退院時点より、よりスムーズに出るようになって来ておりますが、1月6日より一カ月の予定で、再度、札幌市内の病院に入院をし、リハビリに努める予定となっております。



19年度の保育料不能欠損について
 決算委員会では、毎回、この問題に取り組んでおり、かなり改善はされて来ています。ですが、不能欠損(回収出来なかった)となった保育料は19年度においては、昨年の倍の金額となっていました。
 「今回、不能欠損の中で、過去に不能欠損にした家庭の子供がいるのではないか?」「裁判費用がかかり、余市町としては収入とならなくとも、法的措置を講じるべきではないか」と、決算委員会では役場側に迫りましたが、明確な答弁はもらえませんでした。  保育料は、入所する事により発生します。そして入所に当っては、所得証明や就労証明が必要であって、さらに、保育児童には、保育料の有無にかかわらず食事も与えられます。
 つまり、保育の経費としては、常に発生しており、保育料が支払われない場合は、皆さんが収めた税で、その穴埋めがされている事になります。
 保育料の未納と、保育する義務は別ということは、理解していますが、結果として不納欠損処分(回収出来なかった)においては、所得のある階層の中で、もっとも高いランクの方の保育料が回収出来ない状況で、これは、許されないと思っています。

Q・19年で延べ数で何カ月分が滞納されているのか。
 16年・189カ月分  17年・137カ月分 
 18年・ 56カ月分  19年・ 63カ月分

Q・19年で滞納した世帯は何世帯か。また、この世帯で子供は何名か。
 16年・23世帯、33名  17年・20世帯、26名 
 18年・10世帯、14名  19年・11世帯、15名

Q・19年で最長を滞納したのは何カ月分を滞納したのか。
 16年・12カ月分  17年・12カ月分 
 18年・ 9カ月分  19年・ 8カ月分

Q・18年と19年で連続して滞納している世帯はあるのか。あるとすれば、何世帯か。 16年・16世帯   17年・7世帯 
 18年・ 5世帯   19年・3世帯

Q・19年で滞納をしている階層は、保育料金のかかる第2階層から5階層のうち、どの階層が多いのか。
 16年・第2階層   17年・第3階層 
 18年・第4階層   19年・第4階層

Q・15年から19年までの間で、最長で滞納している世帯は何カ月分を滞納しているのか。
 16年・54カ月分  17年・59カ月分
 18年・2名で76カ月分  19年・60カ月分

Q 平成14年度分の滞納分で回収出来た保育料の金額。
 16年・26万3550円  17年・36万0900円
 18年・46万1800円  19年・21万円

Q 不納欠損にした世帯数
 16年・26世帯  17年・19世帯、23件 
 18年・10世帯、11件  19年・18世帯

Q 不納欠損世帯の中で、上位3位までの世帯の世帯当たりの金額と何カ月分の滞納だったのか。また、おのおの何階層であったのか。
 16年・38万4780円 一人分 12カ月分 第5階層
     36万3380円 一人分 12カ月分 第5階層
        3300円 一人分 12カ月分 第4階層
 17年・45万8700円 一人分 12カ月分 第5階層
     40万4000円 二人分 20カ月分 第4階層
     38万4700円 一人分 12カ月分 第4階層
 18年・38万6940円 一人分 12カ月分 第5階層
     38万6940円 一人分 12カ月分 第5階層
     19万8000円 一人分 12カ月分 第3階層
 19年・38万4660円 12カ月分 第5階層
     24万3000円  9カ月分 第4階層
     22万2750円 18カ月分 第3階層

Q 余市保育園でも未納はあるのか。
  16年・149万円
  17年・37カ月分
  18年・46カ月分
  19年・28カ月分、49万円

 経済状態も非常に厳しく、厳しい時代からこそ、『公平』が求められていると思います。また、支払える能力がありながら、支払っていない。にもかかわらず、その家庭の子供に給食等が支給されているという実態に対し、みなさんはどうお考えでしょか。
 私は『不公平だ』と感じない行政を目指してほしいと考えています。



平成19年度決算
 水道会計を除く、役所会計の仕組は、単純に収入から支出を引いた差で、黒字・赤字を表します。さらに、水道会計を除いて(企業会計にしているため)複式簿記を採用している訳ではなく民間のように原価償却はしない事から、試算表も損益表もありません。尚、赤字の場合は、帳簿上で翌年度から“借入”という形で収支を合わせます。
 余市町としては昭和30年代の中期以降に、2年続いての台風災害によって、いわゆる赤字決算となり、結果として財政再建団体となってしまいました。
 その後は、高度成長時代に入り、景気回復となった事から、赤字決算になった事はなかったようですが、平成19年度決算において、42年振に赤字決算となってしまいました。
 19年度の一般会計当初予算では3億8000万円の赤字となっておりましたが、最終的に6500万円の赤字となってしまいました。これが評価される事なのかどうかは、微妙な所ですが、決算としては、付帯意見(議会側からの公式意見)も付かず賛成多数で“認定”されました。
 決算は、過ぎてしまった事であり、仮に“認定せず”とも、住民生活上においては、なんら影響はありませんが、執行側としては『落第点』という事となります。

 赤字予算を認めた以上、赤字決算となる事も予想の範囲であり、また、当初予算上で、赤字とならないためには、どこかの支出をかなり押さえなければなりません。
 どこの予算を押さえるかは、非常に難しく、結果として、赤字予算を認めるしかない。という事になりますが、この負の連鎖も、いつかの時点では解消していかなければならず、議員としては非常に厳しい判断を迫られることになります。

 19年度決算の本会議採決については、反対討論は共産党の熊倉議員、賛成討論は新自治研究会の野呂議員が行い、採決結果としては、反対は共産党のみでした。



平成19年度各会計決算数値
 19年度の決算認定が終了しました。尚、各会計とも賛成多数で承認されています。
注意1・この数値は、平成19年度各数値の千の位は四捨五入にしたので、縦計と横計が合いません。

注意2・この数値は平成19年度決算書並びに決算意見書、並びに決算委員会で提出された資料から引用しました。

☆平成19年度各会計歳入歳出決算一覧表☆
 会 計 別        歳入決算額       歳出決算額       差引残高
一 般 会 計     74億9055万円   75億5555万円    ▲6499万円
介護保険特別会計    17億7522万円   17億6925万円      597万円
国民健康保険特別会計  30億2040万円    31億0604万円    ▲8564万円
老人保健特別会計     31億9142万円   32億0433万円    ▲1291万円
簡易水道特別会計       6927万円      6916万円       11万円
公共下水道特別会計   15億4707万円    15億4549万円      158万円
  合   計    170億9392万円  172億4981万円  ▲1億5588万円


☆平成19年度水道会計☆
             収 入      支 出      当期純利益   繰越利益余剰金
収益的収支及び支出  5億3210万円 4億1335万円  1億1874万円  4134万円
資本的収支及び支出  7億1718万円 9億1961万円    / /
※水道会計は、複式簿記を採用しており、単純差し引きは出来ません。
※収益的収支及び支出とは、水の売上です。
※資本的収支及び支出とは、設備投資をした分です。
※16年度末数値 純利益2999万円   未処理欠損金益(累計赤字)1億3334万円
※17年度末数値 純利益1805万円   未処理欠損金益(累計赤字)1億1529万円
※18年度末数値 純利益6686万円   未処理欠損金益(累計赤字)  4843万円


☆一般会計不納欠損等(19年度に損金としたもの)前年度比較表☆
             平成17年度       平成18年度       平成19年度
          不納欠損額   件数   不納欠損額   件数    不納欠損額   件数 
町税分  
 個人      1192万円  284   803万円  216   518万円  135
 法人        91万円    12   134万円    23     0万円     0
 固定資産税   2621万円  252  7904万円   244   690万円   148
 軽自動車税     32万円   99    31万円   95    16万円   58
  小 計    3936万円  647  8872万円  578  1223万円  341
税外分   
 児童福祉負担金  376万円   23    180万円   11   408万円   29
 住宅使用料    332万円   36    330万円   34   236万円   29
 老人福祉施設負担金  0万円    0      0万円    0     0万円    0
  小 計      708万円   59    510万円   45   644万円   58
総務手数料(督促料) 24万円 2387     20万円 1979    14万円 1422
合   計    4668万円 3093   9402万円 2602  1882万円 1821


☆町税滞納繰越年度別内訳☆
     平成14年度以前 平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度  合  計  18年度末時点数値
町民税(個人) 334万円  690万円  899万円  857万円 1124万円 2551万円   6455万円   5820万円
〃 (法人)    40万円   19万円   43万円    26万円  269万円    78万円    475万円     467万円
固定資産税  730万円 1166万円 1422万円 1509万円 1395万円 3356万円   9577万円   9607万円
軽自動車税    3万円   23万円   33万円   40万円   47万円    88万円    234万円     238万円
入 湯 税     0万円    0万円    0万円     0万円    11万円     4万円      15万円     104万円
都市計画税  134万円  215万円  262万円  278万円  257万円  618万円   1759万円   1769万円
 合 計  1241万円 2112万円 2659万円 2709万円 3103万円 6690万円 1億8514万円 1億8005万円


☆税外滞納繰越年度別内訳☆
        平成14年度以前 平成15年度 平成16年度 平成17度 平成18年度 平成19年度   合 計  18度末時点数値
児童福祉負担金   275万円   433万円  270万円 191万円  121万円  144万円 1434万円 1825万円
住宅使用料          0   254万円  288万円 329万円  227万円  188万円 1286万円 1610万円
総務手数料      15万円    20万円   23万円  22万円   28万円   38万円  146万円  154万円
合     計   290万円   707万円  581万円 541万円  376万円   370万円 2866万円 3590万円



☆年度別決算額款項別☆   
          16年度      17年度       18年度      19年度
議 会 費   1億4738万円  1億4646万円  1億3912万円  1億3310万円
総 務 費   9億5797万円  8億3767万円  7億8918万円  7億5306万円
民 生 費  12億8625万円 12億7960万円 13億1876万円 13億6031万円
衛 生 費  13億6649万円 13億5258万円 14億3277万円 14億2058万円
労 働 費     4444万円    4281万円    5657万円    3866万円
農林水産業費  3億5034万円  3億0015万円  2億9150万円  2億7281万円
商 工 費   1億9372万円  1億7402万円  1億9305万円  1億6944万円
土 木 費  15億6584万円 16億0310万円 13億0233万円 11億0957万円
消 防 費   4億9764万円  4億8496万円  4億8798万円  4億5880万円
教 育 費   7億3419万円  6億2842万円  5億9841万円  5億5476万円
災害復旧費     4329万円       0万円       0万円       0万円
公 債 費  18億8052万円 12億8334万円 12億6274万円 12億8446万円
歳出合計   90億6806万円 81億3310万円 78億7241万円 75億5555万円
※公債費とは、借金の返済額です。


☆性質別歳出決算額前年度比較表☆
           16年度      17年度       18年度            19年度
 消費的経費      決算額        決算額        決算額          決算額    構成比率%
人 件 費  20億1473万円  19億5586万円  19億0471万円    19億1992万円  25.4
物 件 費   6億2058万円   5億0517万円    4億5116万円     6億9028万円    9.1
維持補修費   1億7435万円   2億0676万円      8668万円     1億3306万円     1.8
扶 助 費   5億8912万円   5億9642万円    6億0809万円     8億0867万円   10.7
補助費等   12億1342万円  11億0482万円  11億3717万円     9億8503万円  13.0
 小 計   46億1220万円  43億6902万円  41億8781万円   45億3696万円   60.0

 投資的経費  
普通建設事業 10億4028万円  10億2308万円   9億7462万円    3億5499万円    4.7
災害復旧費      2062万円         0万円        0万円         0万円  
 小 計   10億6090万円  10億2308万円   9億7462万円     3億5499万円    4.7
   
 その他の経費          
公 債 費   18億8052万円  12億8334万円  12億6274万円   12億8446万円   17.0
積 立 金    1億6847万円   1億0497万円   1億1277万円      4092万円      0.5
出資金・貸付金     1700万円     1700万円     1749万円       1200万円     0.2
繰 出 金   13億2897万円  13億3568万円  13億1698万円    13億2622万円    17.6
 小 計     33億9496万円  27億4099万円  27億0998万円   26億6361万円    35.3
合  計    90億6806万円  81億3310万円  78億7241万円   75億5555万円  100.0

☆国民健康保険滞納繰越分年度別内訳☆
年度 平成14年以前  平成15年  平成16年  平成17年  平成18年  平成19年   合  計    18年度末数値
金額  2145万円 4512万円 5224万円 5895万円 6130万円 8893万円 3億2799万円 3億1512万円

※この他、督促手数料が19年末で144万円があります。※年度の合計は一般保険税と退職保険税の合計です。


☆国民健康保険不納欠損処分額前年度比較表☆
          平成16年度        平成17年度      平成18年度        平成19年度
区   分  不納欠損金額  件数   不納欠損金額  件数    不納欠損金額   件数   不納欠損金額   件数
滞納繰越分  4903万円   387  4778万円   374   3556万円   293   2661万円   236
督促手数料    20万円  1969    18万円 1793     15万円  1471     12万円  1234



☆国民健康保険年度別加入状況☆
年度/区分  総世帯数    人口   国保加入世帯数  被保険者数 
 15    10,042  23,146   4,796    9,199
 16    10,051  22,867   4,910    9,297
 17   10,141  22,637   4,987    9,321
 18    10,147  22,287   5,073    9,307
 19    10,104  21,908   5,086    9,201


☆国民健康保険、保険税年度別保険税賦課状況☆
年度/区分  保険給付費     課税総額   課税割合  1世帯当り税額   1人当り税額
15  15億4512万円  8億3384万円 54.0  17万3862円 9万0645円
16  16億9778万円  7億9805万円 47.0  16万2535円 8万5839円
17  18億2567万円  8億1436万円 44.6  16万3297円 8万7368円
18  19億5789万円  8億1219万円 41.5  16万0100円 8万7266円
19  19億8760万円  8億2065万円 41.3  16万1354円 8万9191円
※保険給付費とはかかった医療費の総額です
   内訳は=療養諸費+高額療養費+移送費+出産育児諸費+葬祭諸費
※課税総額とは、保険税で集めた金額


☆国民健康保険、決算状況☆
年度     歳入総額        歳出総額      単年度収支     累計収支
15年  24億9583万円  26億9921万円   5444万円  ▲2億0338万円
16年  25億4856万円  26億9781万円   5413万円  ▲1億4925万円
17年   25億7609万円  27億2120万円    414万円   ▲1億4511万円
18年  28億8809万円  29億7179万円             ▲8370万円
19年  30億2040万円  31億0604万円             ▲8564万円


☆公共下水道不納欠損処分額前年度比較表☆
         平成15年度      平成16年度     平成17年度     平成18年度    平成19年度
区   分  不納欠損金額 件数  不納欠損金額 件数  不納欠損金額 件数   不納欠損金額 件数  不納欠損金額 件数
受益者負担金    52万円  5     56万円  13     86万円  32    62万円   23     38万円  13
下水道使用料   99万円 49   197万円  95   114万円  66    96万円  64     79万円  58
 合  計    150万円 54   253万円 108    199万円   98  159万円   87    116万円  71



☆公共下水道滞納繰越年度別内訳☆
      平成14年以前   平成15年  平成16年  平成17年  平成18年  平成19年   合  計    前年度数値
受益者負担金    5万円   68万円  120万円  139万円  162万円  192万円   677万円   623万円
下水道使用料   72万円  196万円  301万円  392万円  420万円  538万円  1908万円   2084万円
 合  計    77万円  264万円  413万円  531万円  581万円  720万円  2586万円   2707万円



☆公債費年度末額☆
          平成15年      平成16年        平成17年      平成18年      平成19年
一般会計  120億0369万円  114億8278万円  110億9187万円  106億1226万円   99億9567万円
簡易水道    4億9098万円    7億1091万円    7億2740万円    7億1252万円    6億9394万円
公共下水道 103億1200万円  103億5793万円  103億2463万円  102億9711万円  102億3782万円
水  道   30億2936万円   30億1346万円    29億9157万円    32億3773万円    36億2637万円
合  計  258億3603万円  255億6508万円  251億3547万円  248億5962万円  245億5380万円



宇宙記念館の行政報告と私の一般質問
 11月中旬に新聞紙上等で報道されましたように、余市宇宙記念館の営業悪化、さらには12月18日開催の株主総会におきまして、株式会社宇宙記念館の清算がされる事が決定されました。
 そして、12月19日開催の第4回定例会の中で、町長の行政報告がされました。

行政報告(平成20年余市町議会第4回定例会)
株式会社余市宇宙記念館の解散について

 この度の株式会社余市宇宙記念館の解散について、行政報告を申し上げます。
 余市宇宙記念館につきましては、本町出身である日本人初の宇宙飛行士・毛利衛氏の偉業を讃え、その功績を後世に継承するとともに、次代を担う青少年に宇宙と科学への夢を育むとともに、本町観光振興の核となる施設として建設されたものであります。
 また、株式会社余市宇宙記念館は、平成10年2月に設立され、設立趣旨に沿い、公共性を保ちながら民間の活力とノウハウを活かし、柔軟で機動性・利益性をもった第三セクター方式によって管理運営を担って参りました。
その後、平成18年には一層の効率的な運営が図られるよう、指定管理者制度を導入し、業務を執行して参りました。
 この間の経営状況につきましては、平成10年のオープン当初は15万人以上の入館者となるなど利用面において盛況でありましたが、その後、入館者が徐々に減少し、収入に対して管理経費が上回る状態が生じるなど、経営収支のバランスを図ることが困難な状況となって参りました。
 このため、第5期以降においては、経営の抜本的改善を図るべく、販売部門の拡大強化や維持管理費の節減及び人件費の圧縮など、さまざまな経営努力を行って参りましたが、結果的に経営収支の改善までには至らず、その後も年々累積赤字が増大したことから、本年、第12期事業計画においても、更なる効率化を目指し、光熱水費をはじめとする維持管理費の節減、社員給与の見直しなど人件費の圧縮に努めたところであります。
 しかしながら、近年の原油価格の高騰や観光ニーズの変化と相まって入館者数が激減し、本年10月末までの入館者数は前年対比約8千人減少の3万3千人となり、極めて深刻な事態に直面することになりました。
 こうした事態に対処するため、本町と株式会社余市宇宙記念館との間でこれまで種々協議を重ね、去る11月12日には取締役を交え、現在の経営状況を踏まえ存続に対する検討協議を行ったところであります。
しかしながら、年間収支のバランスと累積赤字の解消を見込むまでには至らず、このまま継続した場合、今期において債務超過を起こす可能性が大きいとの判断になったことから、11月28日開催の取締役会において、現在の債務状況と社員の労働債務を勘案し、やむを得なく株式会社余市宇宙記念館を解散するとの結論に達したものであります。
 この取締役会の結論をもって、昨日開催された臨時株主総会において解散と清算人選任の二件の議案が提案され、全株主の出席のもと全会一致で会社の解散が決定され、清算人にはこれまでの専務取締役が選任されたところであります。
 今後は、株式会社余市宇宙記念館の解散決定に伴い、本日より営業業務が停止されることとなり、清算人によって清算業務が行われることになりますが、清算に要する期間としては法的な必要期間も含め、概ね3ヶ月間見込まれるものと考えております。
 社員につきましては、関係法令の規定に基づき、12月末をもって解雇する旨の通知を行っておりますが、今後、可能なかぎり誠意を尽くして参りたいと存じます。
 町が出資しております株式につきましては、今後の清算業務の推移を見極めながら、適切に対応して参りたいと存じます。
 このような結果を受け、本町としては、宇宙記念館を当面は新たな再開の方向が決定されるまでの間、緊急やむを得なく休館せざるを得ないとの判断に至ったところであります。
 なお、株式会社余市宇宙記念館の解散に伴い、指定管理者協定が解除となるため、宇宙記念館及びその他道の駅に設置した町有施設の維持管理につきましては、当面、町が管理を行なって参りたいと考えており、これにより新たに生じる経費については、適切な予算対応を図り、万全な管理を行って参りたいと存じます。
 今後の宇宙記念館の再開に向けては、当初の設立趣旨に沿ったなかで、その運営方法及びあり方などについて、議会に十分ご協議申し上げるとともに、町民への説明責任も果しながら、最善の道を探って参りたいと考えておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
 以上を申し上げて行政報告といたします。



 さて、今回の定例会では、私は、この問題に対しての一般質問を行いました。
 実施した日は12月15日であり、その後、株主総会があったので、答弁と現時点での進行状態のズレがあります。さらに、紙面のスペースから、前文は省略して質問部分のみ、答弁は当日のメモですし、再質問もメモと記憶で綴っていますので、議事録と違う場合がありますので、その点はご了承下さい。

質問1回目
@余市町としては、6800万円の出資がありますが、この出資金はどうなるのか。
A初年度、余市宇宙記念館より寄付があったと記憶しておりますが、この時の寄付は、金額はいくらだったのか。また、余市町はどのように処理をしたのか。また、今回の清算にかかわり、役場の帳面上として、差し引きされる性格のものなのか。
B建物と土地に関しては、余市町の財産である事が、先の決算委員会で答弁されましたが、各種乗用的物品、館内のコンピューター、展示物の物品については、だれのものなのか。この場合、余市町には台帳が存在しているのか。
C余市町を除いた出資者からは、株式の放棄が示されているのか。されていない場合は、余市町としてはどう対応するのか。また、この場合、物品の引き渡し等の考え方はどうなのか。
D清算業務が終了した時点で、現金不足があった場合、余市町として財政支援をするのか。また、反対に現金残金があった場合については、どう処理するのか。
E業務的には清算される事となりますが、法人登録としてはどうするのか。
F過去の過程は別として、毛利氏とは、何かと縁のある施設である事は違いなく、毛利氏に対し、余市町として今回の事情説明の必要があると考えますが余市町としては、どう対応するのか。
G事業のスタートは、未来への偉業の伝達であり、町内を二分しての議論の結果、テーマパーク的建設物が選択された訳ですが、閉館される事から、再度、未来への偉業の伝達、つまり、記念モニュメント等の建設を考えるべきではないか
H歴史的伝達事業と青少年に対する事業は今後どうするのか。
I道の駅全体の管理としては、実際に運営されている以上、だれが管理するのか。特に、冬期間に向かい、除雪の必要があり、すでに除雪業者は決定されていますが、観光客の入る駐車場の管理は、最優先されると思いますが、余市町としては、どう対応するのか。
J新たな民間業者が参入した場合、施設の利用料等はどう考えているのか。この場合、指定管理者との整合性はどうとるのか。


答弁
 株主総会があるので、現時点では確定しておらず、一般的な事となることを了承してほしい。
@会社清算後に株主に分配する事は出来るが、“0円”になる可能性がある
A平成10年12月に1700万円の寄付があり、ふるさと振興基金に繰り入れをした
B平成18年に指定管理者とした時に、台帳を整理している
C現時点では他の株主からの申し入れはない
D現金不足にはならないと思う
E清算後、法人解散届けをして、法人格は無くなる
F誠意を尽くし報告に行きたい
Gパンフレット等で継承して行きたい
H町民の声を聞き、議会とも相談のうえ進めて行きたい
I開発局の回答を得ており、振興公社の売店もある事から支障は無いと考えている
J各団体とも協議の上、適切な管理をして行きたい


再質問以降
@住民にはどう説明するのか
A町長の責任は
B増資は考えないのか
C余市町の20年度の収支には影響するのか
D決算書上の出資金としての取り扱いはどうするのか
E事業廃止によって、余市町としては、国や道に対しての補助金の返還、または、現在の交付税の算定に影響があるのか。
F旧式のコンピューター等はどうするのか
G修理等をして、按分が増えたものはどう処理するのか
H銅像にこだわるつもりはありませんが、毛利さんは余市高校出身であり、余市高校も新しい高校の総合学科として生まれ変わる事もあり、新しい高校にお願いをして作ってもらう方法、さらには、新しい高校では産業学科もあるという事で、最初の搭乗の時に、余市リンゴを持って行き、授業をしたという事実もあることから、新高の開校記念の特別公演。という事ででも、毛利氏に講師をお願いする。というのも一つの手ではないか
I道の駅のスタンプを集めてだけ回るドライバーもあり、早急に手配をする必要性があるのではないか
J町教育委員会の管理下において、余市町の近年の歴史博物館として、毛利氏をはじめとして、また、現在、駅にあるスキー展示物も移動させて、数百円の維持管理費をもらう。つまり、水産博物館等のようにする。という事は考えないのか。教育委員会の管理下という事であれば、青少年への事業も可能ではないか。

答弁
@株主総会が終わった後に、説明をしたいと考えている
Aこの事業の経緯としては、町が提案をして議会が同意をした。経営上の責任は、すべて私にある
B増資では無く、新たなものとして進めたい
C決算上の収支においては影響は無い
D町村会とも確認の上、台帳より削除されると思われる
E事業変更はしておらず、返還は無いし、交付税の算定にも影響はない
FG使えないものは破棄をし、按分ついては今後協議する
H銅像を作って済む問題ではないが、提言としては受け止めたい。あの場所で行って行きたい
I振興公社と協議を進めている
J銅像を作る考えは無い。10年間に渡り町内経済に与えた影響は大きく、建物を活用して行くことが町のためであると考え、その中で、毛利さんを称えて行きたく、無くす訳には行かない。


 さて、この問題が発覚するに至り、決算委員会においても、過去の資料請求がされ、当時の資料を目にする事が出来ました。
 入館料の設定としても、計画当初は500円と設定されており、さらに、外観的には変わりは無いですが、コンセプトも大きく違っているようです。
 また、報道関係でも新聞・テレビで何度も取り上げられましたが、稼業上においては、意見を頂くことはほとんどありませんでした。さらに、一般質問にするに当たり、質問全文をホームページに掲載し、再質問等の意見を募集しました。ですが、思った以上に少なかったです。
 観光的箱物施設は、景気後退によって、経営が厳しくなって来た事、さらには『そうなるんだろうなぁ』という意識があった事によるものと推測しています。

 毛利氏がスペースシャトルで2度、宇宙に飛び立ちましたが、余市町としても、この快挙を祝福し、偉業達成をどう未来に繋げるか。という事で、その期待も大きいものがあったと推測しています。
 そして、この施設が建設されるに当たり、公民館大ホールで議会を開催する等、大いに議論がされたそうです。
 この一連の事項に関し、建設に至る過程の中で、最初に基本構想が議決された後に、建設の議決がされています。議員の中で、基本構想の採決に加わった議員は5期生以上の5名。そして、建設の採決に加わった議員は4期生以上の3名と、18名の議員の中で8名だけであり、また、役場側では、直接的にかかわっていたのは上野町長だけとなっています。
 
 様々な過程の中で、結果としては清算するに至りましたが、現在の社会情勢からして、このような結果になった事は、私はやむを得ないと考えています。
 無論、私を含め、現在の議員全員に責任もあると考えていますが、宇宙記念館が余市町に与えた経済的効果は大きかったと思いますし、また、副次的な事項だったのかもしれませんが、道の駅という施設に発展した事は、余市町にとっては大きな収穫であったと考えます。
 どちらにせよ、残された施設をどう活用して行くのか。ということが必要ではないでしょうか。



第5回 ひろかず町政報告会
 平成11年に当選以来、通算5回目となる町政報告会を、11月6日、午後6時から中央公民館201号室で開催致しました。

報告内容としては
1.国政選挙はいつ?
2.町長の様子と、今後の推移
  ・町長の病状は ・今後の議会日程 
3.余市町の現状は?
  ・財政再建? ・ふるさと納税  ・来年度の予算は?
4.余市町の活性化は?
  ・余市町の経済状態は? ・余市町は通過型? ・町の活性化には?
 の以上の項目で、正味、1時間の報告をさせて頂き、その後、質疑応答を行いました。

 平成20年において、余市町の議員の中で、後援会の総会的な飲食を伴う会合を開催された議員は何名かおられるようですが、公に告知して(インターネットやポスター等で)純粋に議員個人として政治的報告会を開催したのは、私だけではないかなぁ。と思っています。
 報告会は何度やっても難しいもので、住民の方は何に興味があるのか。私の講演をどう理解してもらうか。という視点で、話しを進めますが、緊張もしますし、内容・話し方・接続詞の使い方等々、まだまだだなぁ。と痛感しております。
 出席された方は、全員、顔見知りの方でしたが「はて?どこで開催を知ったのかなぁ?」と思う方もおられました。
 私自身の選挙では政党や組織の支持をもらっている訳でもない事から、動員をかけている訳でもありませんし、また、ご出席頂いた方は、私を支持してくれているかどうかは別として、政治や町の将来に興味がある方が集まっており、住民は政治に無関心ではない。とも感じております。

 報告会での質疑応答では『会派はどう考えるのか?』との質問がされました。
 国会と違い、余市町議会では会派の構成人員数において、発言時間や回数制限がされる訳でもなく、過日開催の決算委員会においても、発言時間も個数も多かったと自負しています。
 ですから現時点では、日頃の議員活動においては、支障は感じておらず、今期に入り、本会議採決において2度の討論を行っており、無会派議員が討論を実施する事は、珍しい事のようです。
 ですが、議会の世界は、”数の力”も間違いなく必要であって、さらに、やはり採決の判断に迷う場面も多く、結果としては、だれに相談する事も出来ないのも事実です。
 その反対に、採決については、会派拘束に捕らわれる事もなく、採決結果については、自らが判断を下した事は、たとえ一人であっても、だれに不満を持つ訳でもなく、まぁ、いわば”気楽さ”もあます。
 会派制度を否定するものはありませんが、会派があろうが無かろうが、ようは本人の気持ち次第と考えています。

 ホームページの方では、報告会の開催日や町長の公務復帰が重なった事により、この件もインターネットを通じて掲載し、さらには、青少年会館の解体等や宇宙記念館の閉館の問題等もあって、ホームページのアクセス数が急激に伸び、開設者としてもて驚いております。ホームページには、閲覧されておられる方が意見を書き込める掲示板も設置しており、様々な意見が書き込まれ、その意見を議会の場で反映させて頂いております。

 願わくは、多くの末端議員が、あらゆる手法を用いて情報発信をしてくれれば、町は変わると信じております。

                                第39号完