ニュース第26号 平成17年10月12日UP
  ☆ひろかずニュース第26号☆

ニュース第26号発刊によせて

 平成11年8月に、余市町議会議員に挑戦させて頂きました。そして、本年8月で丸6年、議員職を預からせて頂いており、これも一重に、皆様方のご支援並びにご指導ご鞭撻のお陰と衷心より感謝申し上げます。
 1期目は何も分からないままに、とにかく“疑問”と感じた事をちゅうちょしないで、質問を繰り返した4年間でした。
 そして、2期目の前半は、議会運営委員会の委員長に就任し、日々勉強と、さらに、いかに議会をスムーズに運営するかに追われていました。
 この6年間、自身にとっても激動の世界でしたが、町・北海道・日本・世界に於いても激動の6年間であったと感じています。
 2000年問題を皮切りに、町内の選挙だけでなく、多くの首長・議員の交替があり、さらに、あらゆるシステムの概念が崩れはじめ、そのための選択をどうするのか?という事が問われた時代でした。
 このような時代、議員の使命とは、議案に対する賛否のみならず、少しでもその内容を知らせるべきと考えて、紙面ニュースの発行やホームページの更新をして来ました。
 余市町議員の中で、現在の所、ホームページを開設しているのは私だけですし、なんらかの形で紙面ニュースを定期的に発行しているのは、土屋美奈子議員だけとなっていますが、この活動が実際にどう受けられているのかは別として、少しでも行政と町政に関心を持って頂ければ幸いと感じております。


常設委員会編成が変わりました
 余市町議会議員は委員会制度を取っているために、本会議の出席の他、委員会に所属して、その委員会にも出席しなければなりません。
 その時々よって、委員会の所管(質疑をする内容)は変わりますが、現在は以下の3ッと議会運営委員会に分類されています。
総務文教常任委員会
 所管事項 総務部関係と教育委員関係
民生環境常任委員会
 所管事項 民生部関係
産業建設常任委員会
 所管事項 経済部と建設部関係
議会運営委員会
 所管事項 議会運営上に関する事と議会内部にかかわること

 余市町議会の委員会所属については、1期4年間を前期・後期で別け、その任期が8月26日までとなっており、この日を境に、委員会の編成替えを行い、次のように決定しました。さらに、編成替えが行われた関係で委員長・副委員長も交替しました。
 尚、議長・副議長・監査委員については4年間変更ありません。


役職名  氏  名   年 齢 当選回数  所属会派
議 長  安宅 俊威  67歳 8期目  新自治研究会
副議長  渡辺 正治  67歳 8期目   共産党
監査委員 吉田 広之丞 71歳 6期目  明政会

総務文教常任委員会
 委員長 納谷 準一  65歳 6期目  明政会
副委員長 白川 栄美子 49歳 2期目  公明党
     吉田 広之丞 71歳 6期目  明政会
     溝口 賢誇  59歳 1期目  明政会
     吉田  豊  60歳 3期目  新自治研究会
     土屋 美奈子 37歳 1期目  新自治研究会
     渡辺 正治  67歳 8期目  共産党

民生環境常任委員会

 委員長 渡辺 秀郎  78歳 5期目  明政会
副委員長 岩戸 てる子 53歳 2期目  明政会
     中井 寿夫  47歳 1期目  明政会
     佐藤  敏  71歳 3期目  新自治研究会
     野呂 栄二  49歳 1期目  新自治研究会
     中谷 栄利  47歳 2期目  共産党
     野崎 奎一  57歳 1期目  公明党

産業建設常任委員会
 委員長 佐藤 一夫  64歳 3期目  無会派
副委員長 吉田 浩一  43歳 2期目  新自治研究会
     藤野 博三  53歳 1期目  明政会
     近藤 徹哉  66歳 1期目  明政会
     松原 友香  65歳 4期目  新自治研究会
     熊倉 義城  75歳 6期目  共産党
     佐々木 正江 61歳 2期目  共産党
※議長はどの委員会にも出席出来るために、委員会内に氏名はありません。

議会運営委員会
 委員長 松原 友香
副委員長 中谷 栄利
     納谷 準一  岩戸 てる子  中井 寿夫 
     吉田  豊  熊倉 義城   白川 栄美子
※女性の議会運営委員長は大変珍しく、余市町議会でも初ですし、また、後志管内でも初めての女性議運委員長の就任です。


10月職員移動
 4月と10月は職員の移動が発令されます。10月1日付けで若干名が移動しました。新役職         氏名     前役職
選挙管理委員会事務局長 領毛芳博 環境対策課長
環境対策課長      小林和幸 税務課長
税務課長        森谷栄次 選挙管理委員会事務局長

 今回の移動で、課長級以上での新たな昇進はありませんでした。


議会運営委員長を退任しました
 平成15年の選挙の後、議長会派となった事もあり、先輩議員から『議会運営委員長をやってみないか?』と進められました。
 1期目でも議会運営委員会には所属していなかった事から、実際にはどんな様子で審議を進めるのかは非常に不安に感じていましたが、『本当の議会改革は、若い者や女性にやってもらわなければならない。』と説得され就任する事になりました。
 この時、私は2回目当選でしたが、2期目の当選で議会運営委員会の委員長に就任したケースは過去に無く、また、余市町議会の歴史の中でも委員長就任年齢としては当時41歳と最年少という事となりました。

 さて、議会運営委員会の委員長の仕事は本会議(定例会と臨時会)が告示される前から始まっています。
 まず、理事者側から本会議開催の依頼がされると、議長と打ち合わせをして、いつから始めるのか?という日程を組みます。
 そして本会議が告示されてから、議会運営委員会の正副委員長の打ち合わせをして(この打ち合わせは、どの委員会でも行われます)理事者の要望、さらには、議員側の意向も考慮しながら、本会議での質疑の仕方を決めます。
 本会議の前日に、議会運営委員会を招集し、会期の期間、日程、順番、審議方法(本会議で即決にするのか、所管委員会に付託をするか)を決めますが、委員長としては、事前に議案に目を通すだけでなく、委員会の口述、そして、本会議の口述も合わせて考えて委員会に臨みます。
 次に、本会議が始まると、最初に議会運営委員会委員長本会議報告を行い、前日の委員会で決まった内容を報告した後、議員全員の同意を得た上で議案の審議へと進んで行きます。
 また、本会議開催中に議案の追加がされれば、すぐに議会運営を開催して、本会議での報告を繰り返して行わなければならず、本会議開催中は非常に緊張を強いられるものです。
 さて、今回、後期委員会編成に当たり、委員長・副委員長の人選には、各会派の意向もあって、非常に時間がかかりました。
 その過程の中で、今回、あえて議会運営委員会の委員長を退任する旨を伝えました。その最大の理由として、議員という立場より、委員長という立場が優先される事によって、“議会を進める”という立場が優先してしまい、議会での質疑を十分に行えない場合があった事によります。
 『委員長と一議員という立場が違うよ』とも言われ事もありますが、心理的にはそうではありませんでした。
 議運委員長の継続については自分の所属会派だけではなく、他会派の先輩議員からも進められ『吉田議員の議運委員長は適職だよ』とお言葉も頂きました。
 非常に嬉しく思いましたが、あえて辞任をさせて頂きました。
 この2年間、議会運営委員会委員長をつつがなく、無事終了出来ました事は、委員会所属議員の協力、理事者側の協力、そして何より、議会事務局員に御尽力頂きました事、衷心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


産業廃棄物施設中間処理施設建設?
 7月22日付け北海道新聞で報道されましたように、美園町419番地1・419番地3で(約1500坪)産業廃棄物中間処理施設の一つである、破砕処理場が建設されようとしています。
 事業者は、小樽市稲穂の事業者で、事業計画としては産業廃棄物の“木くず”“廃プラスチック類”“金属くず”を破砕(はさい)機をもって細かくする施設で、10トン車換算で、一日当たり最大、搬入6台分、排出6台分の処理がされる計画です。

これまでの流れ
平成16年
11月29日 
  事業者より北海道後志支庁に対し施設設置許可申請がされる
12月17日
  北海道知事(後志支庁)が施設設置許可証交付
平成17年
 6月 1日
  事業者が建築確認申請のため、余市町に来庁。
   ※余市町としてもこの計画を初めて知る
 6月10日 
  事業者来庁・計画説明、町側より事業者に対し住民説明会の依頼をして事業者側承諾。
 6月18日
  事業者側主催、地元説明会。7名のみの出席
   ※美園町のみで、施設より300メートル以内に住まいの住民のみと事業者が決め   て案内される。
 6月23日
  美園・山田地域の住民(主に農業者)30名が集まり、(声かけは18日の説明会  の出席者。事業者側は入らず)全会一致で施設建設反対を決議。“反対する会”を結  成する事が決まる。
 7月 4日
  『美園町廃棄物処理施設建設に反対する会』美園地区住民を中心に会長・村部英明氏 以下49名にて発足。反対署名活動も開始される。
 7月 5日
  余市町議会民生環境委員会にて経過報告をされる。
  同日、『反対する会』より『施設建設の反対要望書』を余市町に対し提出。
 7月 8日
  事業者に対し『産業廃棄物施設建設の中止について』の要望書を配達証明郵便にて郵 送。
 7月14日
  美園地区に施設反対の看板設置。
 7月20日
  午後7時から余市町役場を会場として後志支庁環境衛生課担当者2名出席の上、住民 説明会。当日出席人員65名、午後10時30分までの間行われる。尚、施設容認の意 見は一切出されず。
 8月 5日
  『反対する会』により、会報(第一号)発行
 8月 9日 
  『反対する会』により、後志支庁に対し施設建設許可取り消しを求める要望書を、
 1545名分の署名とともに提出


今回の疑問点
産業廃棄物とは?
 私たちの家庭からもゴミは出されます。行政分類では、一般家庭から出されるゴミは“一般廃棄物”と呼ばれます。
 “産業廃棄物”とは、ゴミ収集を“業”として集めたものや、解体された建物等で出されたものです。ですから、家庭から出されるゴミとは違います。

今回の施設は問題はないの?支庁の許可は?
 産業廃棄物施設は“最終処分場・焼却施設”と“それ以外のもの”に大別されます。最終処分場・焼却施設は建設する前に住民同意が必要となっていますが、今回の施設は“それ以外の施設”に分類される事から、事前に地域住民の同意は必要がない施設となっています。つまり、支庁側では『不許可にする理由が無い』ために許可証が出されました。

余市町としては許可したの?
 今回建設されようとしている中間処理施設の許認可は北海道(後志支庁)が持っているために、余市町では直接的に許可を出す立場にありません。
 また、今回の予定地は余市町の都市計画区域外となっている事から施設建設に当たっては余市町の条例等で網がかかる部分もありません。ただし、建設予定地の一部に農業振興地域があります。
 建設するに当たっては農業振興地域の解除をしなければなりませんが、この地域を外して建設する場合は、その必要はありません。

廃棄物はどこから持って来て、どこに運び出すの?
 6月18日の住民説明会の中では『石狩市から搬入する。メインとしてはパチンコ台』との説明があったようですが、中間処理施設ですので、持って来たものを単に細かくする破砕施設だけです。
 そして、これを別な所に運び出し、再生や最終処分をする事になると推測されますが、今回の事業計画は破砕までとなっており、それ以降については不明となっています。

環境調査はしたの?住民説明会は?
 許可申請をするに当たっては、事業者が環境調査(環境アセス)をする事になっています。また、環境調査の書類が提出された事によって、北海道は許可証の交付をしました。
 ですが、近隣住民が知ったのは本年6月に入ってからで、また、事業者側説明会(6月18日)では『土地提供者の方の自宅で計測した』との事でした。
 住民説明会は、法的にその必要性が無い事となっているために6月18日に余市町の依頼のより、事業者側主催により1度だけ開催されましたが、以後は開催されていません。

地域ではなぜ反対なの?
 農業振興地域の問題以外には法的に問題はありません。ですが事業者を含め事業に対して多くの疑問点があります。
 事業予定地の隣は、営農をしている農地であって、産業廃棄物処理中間処理施設であっても、農作物生産地域としてもマイナスイメージを受ける可能性があります。
 また、この事業者という訳ではありませんが、中間処理施設は事業者の撤退によって、跡地がそのまま放置される事例が多いのも実態です。
 事業予定地に至る道路は、けっして道路幅の広い道路ではなく、場所によっては歩道も無い箇所もあります。そして、この道は大半が通学路となっています。さらに事業予定地は、勾配8%(100メートル行くと8メートルの上下)の急坂の途中にあり、特に冬場は大型車の交通障害が予想されます。



今回の施設をどう考えるのか
 今回建設されようとしているのは、中間処理施設であって、法的には、その申請手続きを含めて違法性が無い以上、それを否定するものでもありません。
 また、一般ゴミ、産業廃棄物にかかわらず、ゴミはだれかが、どこかで処分をしなければなりません。
 しかしながら、建設予定地が工業団地の中という事であれば別ですが、果樹生産地帯のど真ん中という事であれば、これは農業生産者としては『建設に反対』というのは扱く当然な話です。
 近年特に『生産物の生産証明』というものが付けられるようになり、だれが・どこで作ったものかを証明する事が、物を高く売る条件の一つとなっている事から、私も農業者の一人として、隣接地に、また、同じ地域に中間処理施設といえども産業廃棄物処理施設があるとするならば、これは“良し”とは出来ません。
 さらに、今回の件については、これから将来についてどうなのか?という事が、極めて不透明と不安な状況です。

 今回の件が最初におおやけに報道されたのは、7月22日付けの新聞でしたが、次のように掲載されていました。
  『土地の提供者は『今後は温水や温風を使った資源循環型の通年農業が必要だと感じた。構想の一環として燃料供給のための木くず破砕施設であり、周囲に迷惑をかけるつもりはない』と語り、施設を計画した会社は『地元の雇用拡大にもつながると考えているが、現段階では産廃施設への強い拒否感があり、詳細の説明は控えたい』としている』
 この新聞から判断すれば、今回の構想は第一段階であって、今後、熱を出す施設を作る構想がある。という事となります。
 だとすれば、事業者側は地域住民ときちんとした、誤解の無いような話をしなければならないのではないでしょうか。


9月定例会一般質問
 今回の9月定例会では、以下の一般質問を行いました。
 たまたま衆議院が解散、総選挙となった事から、定例会の告示が選挙期間中と重なった事もあって、今回の定例会では一般質問を提出した議員は、いつもの定例会より少なく、また、質問個数としても少なかったです。

1・野外運動施設の夜間使用について
 本年は余市町において、野球場・陸上競技場を使った野外運動系の大会が多く開催されているのではないかと推測しております。
 今年になって目に付くことは、少年野球と少年サッカーの大会であって、特に、サッカーは、陸上競技場内のフィールド内で出来る事となったために、毎週のように練習と試合が繰り返されております。
 この中で要望の声が寄せられるのは『ナイターで出来ないのか?』との要望です。
 数年前の一般質問でも、ナイター施設の要望が出されていたこともありますが、野球場、並びにサッカーに使用している陸上競技場について、どう考えておられるのか教育長の見解をお聞き致します。
A(武藤教育長答弁)アンケートは行っていないが、他町村の既存施設では、野球場で9千万円前後、陸上競技場内のフィールド照明では6千万円ほどかかっており、同程度の金額がかかる見込みで、財政的には厳しい状況にある。近隣住民とのかかわりあい(夜間の苦情)もあり現時点では難しい。

再質問
Q・野球の場合は近隣に迷惑がかかるかもしれないが、サッカーの場合は、その影響は少ないと思われます。完全なものではなくとも、日没前後の小1時間程度を照らせれば良いのであって、簡易なものでも良いのではないか。
A・再度、検討をしてみたい。


2・美園町における産業廃物施設建設について
 本年6月、小樽市内に住所を有する事業所が町内美園町に産業廃棄物中間処理施設の破砕処理場を建設するとの情報が余市町に入りました。
 この事業は、昨年11月末に事業者側が後志支庁に対し、施設設置許可申請がされ、12月17日に、支庁より施設設置許可証が交付されております。
 今回建設されようとしている施設は、木くず・廃プラスチック・金属くずを破砕機をもって砕く施設であり、一日当たり、10トン車で搬入6台、排出6台分の処理をしようとするものです。
 この事業については、6月1日に余市町としても初めて知った事項であって、その後、6月18日に事業者側による地区住民説明会、7月4日には『美園町廃棄物処理施設建設に反対する会』が正式に発足、以後、施設建設の反対看板の設置や反対の署名活動、さらには、反対する会の会報も発行されております。
 また、7月5日には、余市町議会民生環境常任委員会で、この件の委員会報告がされ、当日の委員会には住民が傍聴し、7月20日に開催された支庁担当との説明会では、65名もの住民が参加、そして、8月9日には反対する会の一行の手によって、1545名分の反対署名が後志支庁に届けられております。
 さて、北海道の指導要綱では廃棄物処理場は、焼却施設・最終処分場と、それ以外の施設に大別され、焼却施設・最終処分場は建設に際し、地域住民の同意が必要となっておりますが、それ以外の施設は、住民同意は必要とされておらず、今回建設されるようしている施設は、建設に際し住民同意の要らない施設となっております。
 しかしながら、隣接地域は果樹農家が営農している農地となっており、施設が建設されるがための風評被害を及ぼす恐れがあります。
 さらには、施設予定地に至る道路は通学路でもあり、そして道路幅の広い道路ではなく、施設に入る道路は勾配8%という急勾配の道路となっている事から、交通に関しての安全性が阻害される恐れも懸念されます。
 今回、支庁と住民との説明会においては、許可に至る過程において違法性が無い限り許可の取り消しは出来ない。という見解を示しておりますが、今回の事業者については、実質的な資格者は、新聞にも掲載された事項でありましたが、平成15年に仁木町において今回と同様な廃棄物事業を違う社名で計画した経過があります。
 支庁との説明会では、支庁担当者は『今回の許可は施設の設置許可であって、今後も各種申請と確認がある。すべての法律がクリアされなければ営業は出来ない。過去3年分の決算書類も出されており、資金計画も出されている』との見解を示しておりました。
Q・今回の産業廃棄物中間処理施設建設について町長はどう考えておられるのか。
A・施設設置許可証交付後、6ケ月後に町では情報を知り得たが、その後の状況については議員指摘の通りである。事業着手にあたっては地域の理解が得られない以上、町としては賛成出来ないものと考える。
Q・今回の事業者は過去において、余市町となんらかの契約を結んだ経過はあるのか。また、現時点で指名願いが出されている経過はあるのか。
A・契約を結んだ経過は無い。また、指名願いは過去に申告があったが、現在は無い。
Q・支庁との説明会では、申請用地の一部に農業振興地域がある事がある事が判明しましたが、現時点で余市町に対し、事業者側からの農業振興地域の解除申請願いは出されているのか。
A・現時点(質問した当日は9月13日)では事業者側からの解除願いは出されていない。
Q・今回の支庁の許可については、その有効期限はどうなっているのか。
A・有効期限は無い。

再質問
 手続き上でも記載事項にミスが無い限り、また、法に則って書類が出されれば、支庁としても許可を出さざるを得ない。という事は、私も議員ですので、理解しております。そして、ゴミ問題は、だれかが、どこかで処理をしなければならないという現実も理解しております。
 そして、違法に違法で無い限り、許可の取り消し。という事にはならないという事も理解しております。
 しかしながら、今回の件については、設置場所、並びに回りの環境を考えた場合、はたして良いものかどうか?という事は、非常に疑問に感じておりますし、私が聞き及ぶ範囲では、事業者側と住民との説明会の時点で『これから社長が交代する』との事で、社長は出席しておらず、実質的な業務監理者が説明したそうです。
 会社の代表者が変わることはあるでしょうが、役員の一人が変わった訳ではなく、代表者が変わったのであれば、法的根拠は無くとも、速やかに、関係町村に一報されても良いのではないか?と感じております。
 質問ですが事業者側の代表者の交替があるのかどうかはわかりませんが、仮にしているとすれば余市町に連絡が入っているのか。
A・支庁側からも無い。

 今回の許可は施設設置許可であって、設置をされた後の予定としては、当然、設置確認の後、事業者側から営業許可願いが出されて、初めて営業開始となると推測しています。
 質問ですが、今後の進捗状況については、後志支庁と連絡をミツにする必要があり、また、その都度、余市町が直接するのではなく、支庁を経由して事業者と地域住民の話し合いをさせる仲立ちを、余市町はするべきだと考えておりますが、町長の考え方をお聞きします。
 有効期限については、取り決めが無い。としても、許可が出されたのは昨年12月であって、9カ月が過ぎており、また、農業振興地域の解除に関しては、どんなに急いでも1ケ月はかかるでしょうし、農業振興地域がかからない地域で再度、設計のし直しをするとしても、これは設計変更に当たることから、再度の書類提出になるのかどうかは分かりませんが、設計変更になるとしたならば、支庁への届け出か必要となり、またまた時間がかかる事となります。
 今回の許可証の発行については、法的には町村、並びに地域にでは拒否が出来ない事であるならば、あまりにも事業者側に有利過ぎるのではないかと感じております。
 許可は資格とも違うものである以上、有効期限があってしかるべきだと、個人的には考えています。
 質問ですが、北海道に対し、この手の問題の有効期限については、法の整備を求めるべきだと、私は考えておりますが、町長の考えをお聞き致します。
A・事業者は支庁への働きかけも無いようであり、動きは把握出来ない状況にある。支庁は許可権者であるが、この手の施設は、やはり地域の同意が必要であろうと考えている。さもなければ、住宅地の真ん中に作られても地域では拒否出来ない状況であって、これは良く無いと考えている。
 今後支庁側と連絡を密にすることとしており、事業者指導についても、後志支庁長に対し直接申し入れを行っている。許可証の有効期限は一定の制度を設ける事も必要と考えており、指導指針等の新たな基準制定について道に申し入れをしたい。


※本会議のメモですので、答弁の受け取り方に違いがある場合があります。


パークゴルフ場進捗状況
 本年度から本格的に始まった“あゆ場公園パークゴルフ場”の建設工事も順調に進み、コースの概要も完成し、芝の散布も終わりました。
 本年度の工事としてはほぼ終了し、来年場は管理棟等の建設がされ、19年度の5月頃から完全オープンとなる見込みです。
 『もっと早くならないのか?』という意見も多いのですが、芝が生えそろうまで、待たなければならず、雪解け後すぐのオープンには無理があります。
 ですが、18年の10月頃、コースの最終設定をするために、一部試験的に実施されるかもしれません。
 どちらにせよ、大変、待ち遠しいですね。


農業委員会委員選挙
 本年7月に沖縄県を除き、全国一斉に任期満了に伴う農業委員会委員選挙が実施されました。
 農地が極端に少ない自治体は農業委員会を設置しなくても良く、近隣では神恵内村と泊村には農業委員会はありませんが、大多数の自治体では農業委員会があります。
 余市町農業委員会の委員定数に関しては改選前は21名となっておりましたが、余市町議会3月定例会において、農業員会の委員定数の条例改正がされて、今回の選挙から2名減の19名となりました。
 農業委員の場合、委員は選挙で選ばれる選挙委員と学識経験者が入る推薦委員があり、推薦委員に関しても法律改正がされていた事もあって、推薦委員そのものは5名で、その中で議員推薦委員が3名でしたが、1名減となり2名となっていました。
 そして6月定例会の議会で、野呂栄二議員、溝口賢誇議員の推薦が決まっていました。尚、町議会議員と農業委員は兼職が可能で、議会推薦で議員が農業委員となって、その後の町議会議員を辞任しても、農業委員は辞職しない限り、任期までは務めることが可能です。

 さて、農業委員の選挙は、公職選挙法を準用している事から、立候補届けの書類は通常の選挙と同じですが、公設掲示板が無いために、ポスターの制約は無く、自由に掲示する事が可能です。
 また、選挙カーの使用については、選挙法の適用は受けませんが、町の条例と道路交通法の適用を受けます。
 町条例の関係としては、騒音関係で、街頭での演説、並びに音を出す時間の制約で、午前8時から午後8時までとなっています。
 道路交通法の関係は、農業委員会委員選挙は、通常の選挙と違い、町内での有権者が限られる事から、選挙カーを走らす事、また、選挙カーのスピーカーから音を出すことについては制約はありませんが、車両を停止させ街頭演説する場合は、一定時間道路を占有する事から、道路使用許可が必用となります。
 道路使用許可には、占有する場所の図面が必用という事となり、言い換えれば、申請した場所以外での街頭演説は出来ない。という事となります。
 尚、余市町の町長・議員選挙の場合はトラックが使われ、荷台に人が乗る事となる事から、積載許可が必用となりますが、ワゴン車等の乗用車タイプを使う場合については、この許可は必用ありませんが、車両に看板を設置する場合は許可がいる事になります。

 さて、前掲のように、今回、選挙で選ばれる農業委員は14名で、7月5日に告示されましたが、午後5時の時点で立候補者届けを提出した候補者は14名のみだったために、無投票で全員当選となり、余市町の農業委員会委員選挙は、投票日を迎えることなく終了致しました。
 そして、私も地域からの推薦を頂いて、立候補届けを提出し、3期目当選という事になりましたが、農業委員は議員との兼職が可能であって、私の知っている限り、議員と農業委員、どちらも選挙というのは私一人となっています。

 さて、今期の農業委員は第19期となりますが、この制度が始まったのは戦後からとなっています。
 昭和21年から農地委員という制度が始まり、これが2期・6年間あり、昭和26年7月から現在の制度となった事とにより、この時を第1期として現在に至っています。
 現在の最古参の公選農業委員は9期目となっていますが、最後に選挙があったのは、昭和59年の選挙で、以後、定数内のみの立候補となっており、実際の投票は行われておりません。
 古い委員さんに聞くと『氏名だけのポスターは今も所持しており、いつでも使える』との事でしたが、今年の選挙では、赤井川村は定数7名の所に8名が立候補し、また、仁木町も定数10名の所に11名が立候補してどちらも投票となりました。
 余市町での過去の農業委員の選挙記録では、前掲のように昭和59年に実施されており、この時は、公選委員定数が16名に対し17名が立候補。有権者総数2080人で、投票率92.7%。トップ当選200票。16位61票。落選した17位の候補者は60票という結果に終わっていました。


 前掲のように、農業委員の選挙においては、公職選挙法が準用されている事から買収に類する事項は当然、選挙違反になりますが、それ以外は何でもOKという事で、私も選挙カーを走らす事にしました。
 町議会選挙では、町の選挙管理委員会と警察とによって、事前の車両検査がありますが、農業委員の場合は、車両を走らす事自体がめずらくし、結果としては一人で警察署に出向き、各種の書類の提出をして来ました。
 ポスター等は車体に直接張り付けるために、その部分の書類提出はありませんが、選挙の受付が終了するのでは、覆いをしておかなければなりません。
 そして、受付後、第一声はモイレ山で行わせて頂きましたが、告示日は7月5日で、たまたま同じ日に議会の民生環境委員会が開催されており、委員会傍聴に入った事もあって、本格的に車を走らせたのは、午後2時頃からでした。
 結果としては、午後5時の立候補受付時間までには、定数のみの届けしか無かった事により、午後5時に終了しました。
 その間、国道5号線・国道229線を中心に15カ所程で街頭演説をさせて頂き、大変、お騒がせ致しました。
 

第44回衆議院選挙
 郵政解散といわれる第44回衆議院選挙が先般行われ、結果としては新聞紙上で発表の通りの結果となりました。
 さて、『吉田ひろかずは民主の党員か?』と最近よく聞かれています。
 平成11年に初めて立候補するに当たっても、連合系統、並びに旧社会党系からの候補の後継でもありませんでしたし、また、現時点においても、私個人の選挙において、民主党、並びに連合系の団体からの公認も推薦も頂いておりませんし、現時点では、民主・連合からの公認・推薦をもらう考えもありません。
 ただ私の考えるところでは、末端の地方自治は国の政党と同一歩調にはならないと感じています。
 また、選挙制度が中選挙区制度から小選挙区制度に変わった事により、一人しか選ばれない選挙となった事もあり、政党・党派を越えて、その候補者の応援をする場合もあるでしょうし、その反対も有りえます。

 さて、今回の選挙においては、全国的には自民党が勝つと予想していましたが、これだけ圧勝するとは、私も含めだれも予想していなかったと思われます。
 『自民党の代議士がいなければ地域が切り捨てられる』という意見も聞きますが、私は小泉純一郎という首相は、地方の事は関与しない人だと見ています。
 ですから、自民党が選挙で勝とうが負けようが、また、この地域から自民党の代議士がいようがいまいが、地方は切り捨てられる。と考えています。
 さらに、現在の国の財政状況から判断し、また、現在の北海道知事の手腕からしても、北海道は切り捨てられると感じています。
 
 政治状況も、また、有権者の考えも変化し続けている現在、従来型のような保守・革新といった枠組みで捕らえきれない政治情勢の中、今回の選挙で一番感じた事は、どれだけ有権者に接しているのか。どれだけ日頃、顔の見える活動をしているのかによって、当落が決まったのではないでしょうか。


候補者名  第42回衆議院選挙(H12・6) 第43回衆議院選挙(H15・11)  第44回衆議院選挙(H17・9・11)
      余市町得票  4区得票  余市町得票  4区得票   余市町得票  4区得票
琴坂てい子  2103 36257  1264  20827   1285  20766
佐藤静雄   5910 88825   5476  83994   6096 100170
池田隆一    4277 81805
はちろ吉雄               5612 100883    5967 108023


新自治研究会
 第3回町政報告会開催

月日 平成17年11月15日 火曜日 
時間 午後6時30分から2時間程度
場所 余市農業協同組合・農協会館2階 
会費 100円 
問い合わせ先 松原友香 22−2362  佐藤  敏 23−6716
       吉田 豊 23−3088  野呂 栄二 23−5130  
       吉田浩一 22−3658  土屋美奈子 22−2600 
       安宅俊威 22−2635

 第3回目となる新自治研究会の町政報告会を開催致します。
 第1回(16年6月4日)、第2回(17年2月24日)と多くの方にお集まりを頂いておりますが、日頃みなさんが感じている事、願っている事のご意見を頂ければと考えております。
 当日、ポストを用意しておきますので、質問内容やご意見を用紙に記載の上、投函して下さい。尚、決まった用紙、書式はありません。ご自由にお書き下さい。
 頂きましたご意見を12月の決算委員会、そして来年の予算委員会に反映させて頂きます。
 多数の皆様のご来場をお待ち申し上げております。

                          ニュース26号完


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