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ひろかずニュース18号 平成15年10月10日UP
    ☆ニュース18号発刊によせて☆

 要約、ニュース18号が発刊しました。色々と忙しく、HPの方にはUPしていませんでしたが、紙面の方も実はすでに発行済みで、あちらこちらに配布を始めています。
 内容的には、自分で言うのも変ですが、今回のニュースは(いぇ、最近はその傾向が、かなり強いのですが・・・)HPの方の独り言や壁新聞を再度、見直して構成したのであって、内容的には“つまらない”と言われても致し方ないと思っています。

 選挙が終わって、HPの方では、“お気に入り”に登録して下さった方が増えたようで、選挙前の倍のアクセス数となっていますが、やはり、全体として見れば、まだまだネット人口は少ないでしょうし、やはり紙面にした方が読みやすい。というのもあると思っています。
 そして、配布することによって、町内の様々な事が見えて来るのではないかと思っています。
 政治は、机の議論だけではないはすです。いくら理想を言っても、理想と現実は違うでしょうし、いかにして現実的な理想をかなえるのか?が、問われているのではないかと思っています。

 それには、一にも二にも歩く事だと思っています。

 そんな訳で、郵送ご希望の方は、メールや電話でご依頼下さい。もちろん『ちょっと来て、話を聞いてよ!』というのは大歓迎です。


☆ニュース18号☆

平成15年選挙結果

 8月5日告示、10日投票の余市町町長選挙と議会議員選挙が終了しました。
 今回の選挙は現職が、欠員を含め5名引退する事になり、これに伴い、新人10名が立候補する激戦の選挙となりました。
 新人が10名という事そのものが、過去に例が無く、また、総立候補者数としても27名は昭和58年と同数でしたが、昭和58年当時は定数24名でした。つまり、3名が落選だったのですが、今回は5名が落選という事で、非常に激しい選挙になっていたと感じました。
 さて、これだけの新人が立候補した背景ですが、現職が多く引退したという事もあるのでしようが、現職議員に対する、なんらかの不満というのがその背景にあったと私は感じていました。
 そして、選挙結果においても、新人がトップ当選をし、さらに、現職再選議員は、だれ一人として票を伸ばした議員は一人もいませんでした。


平成15年8月10日施行
当日有権者数19,103人   
投票者数15,353      投票率 80.37%

町長選挙
 上野   盛    7,810
 大谷   覚    7,078
 蒲原 健蔵      217
   無 効       248

議会議員選挙
  氏 名    年齢  得票数 当選回数  前回得票数
 中井 寿夫   45 1226    @     −
 野呂 栄治   47  927    @   1095※野呂栄
 白川 栄美子  47  856    A    894
 佐藤  敏    69  756    B    849
 溝口 賢誇    57   733     @     −
 近藤 徹哉   64  701    @     −
 野崎 奎一   55  696    @     624※川原木五郎
 吉田 広之丞  69   693     E   1002 
 吉田 浩一   41   671    A    857 
 佐藤 一夫   62   620    B    658 
 安宅 俊威   65   583    G     720 
 佐々木 正江  59   566    A    577 
 岩戸 てる子  52   562     A    628 
 土屋 美奈子  35   557    @     −
 熊倉 義城   73   542    E    612
 吉田  豊    58   530    B    672
 渡辺 秀郎   76   492    D    775
 渡辺 正治   65   464    G    651
 納谷 準−   63   459    E    619
 松原 友香   63   446    C    624
 中谷 栄利   45   431    A    455
 藤野 博三   51   430    @     −
 小倉 義直   54   316   次点     −
 藤井 良一   69   308         344
 斎藤 宗利   67   284         321
 佐藤  博    60   161         372
 関  安雄    66   151          93
   無 効   185   279
  ※小数点切り捨て


今期の会派構成
 余市町の議会は、会派運営をしています。公明党や共産党のように所属政党でそのまま会派を組む場合もあります。
 選挙前において、11年の改選直後は5会派でスタートしましたが、町政クラブが民友クラブとに別れ、さらに、今回の選挙の直前には5会派と無会派4名とに別れていました。
 選挙が終わった事により、新たなる会派が組まれました。尚、( )は前任期の所属会派です。

会派名・明政会 8名
 会  長 吉田 広之丞(無会派)
 副会長 近藤 徹哉  (新人)
 幹事長 納谷 準一  (無会派)
       溝口 賢誇  (新人)
       中井 寿夫  (新人)
       藤野 博三  (新人)
 会  計 岩戸 てる子 (町民連合)
 監  事 渡辺 秀郎  (無会派)

会派名・新自治研究会 7名
 会  長 吉田  豊  (民友クラブ)
 幹事長 吉田 浩一  (民友クラブ)
 会  計 土屋 美奈子(新人) 
       松原 友香  (町民連合)
       佐藤  敏  (町民連合)
       野呂 栄二  (新人) 
       安宅 俊威  (民友クラブ)

会派名・日本共産党議員団 4名
 団  長 熊倉 義城
 幹事長 中谷 栄利
 会  計 佐々木 正江
       渡辺 正治

会派名・公明党 2名 
 代 表 白川 栄美子
      野崎 奎一 (新人)

無会派 1名
     佐藤 一夫 (町政クラブ)


新自治研究会発足によせて
 今回、私を含む7名は、既存に無い新たなる枠組みを構築する事とし、新自治研究会という会派を組むことになり、会派の理念等については、次のようにする事と致しました。

   平成15年までの余市町議会においては、議員各々が離合参集を繰り返していた。そして8月選挙においては、過去に類を見ない程の候補者が乱立、激しい選挙が行われた。
 これは、国における政党間の垣根の問題や世相・世代背景もあるものの、保守革新政治に対する批判、並びに現職議員に対する批判がその背景にあったものであると推測される。
 選挙結果においても、その通りの結果が表れ、町民は新たな、既存にない枠組みを求めていると判断出来るのでないか。
 新会派発足に当たり、政党・党籍・政策の枠を超え、余市町、並びに地域のために参集出来る者が集う事とし、自由で拘束のない活発な議員活動を目指すものとし、ここに新たな新会派を発足するに至った。
 その趣旨に則り、政党政治活動においては一切拘束せず、あくまでも集う目的を、余市町並びに北後志・後志全体のみに限定し活動を行うものとするものである。
 会派名決定に至る過程においては、これからの議会議員活動は、町内のみならず視点を高く上げる事により、高所低所からくまなく開き、さらには、常に自らを研鑽し続けなければならないという議員本来の使命である『研究を続ける』という事を明確に掲げることにより、自治研究とし、これに加え、好むと好まざると、新たな枠組である町村合併という問題等に対し、けっして逃げることなく、新たなる捕らえかたを行う事として『新自治研究会』と命名を行った。
 常に理想を高く掲げ、そして、住民の幸せのために、ここに集うものであり、その志しに共鳴する者あれば、常に門戸を広げ向かい入れるものである。
                          平成15年8月28日・木曜日


正副議長と常設委員会

 改選後の正副議長、並びに各常設委員会委員と委員長を決めるために、8月28日臨時会が招集されました。正副議長については、どちらも選挙となり、どちらの結果も12対10でした。
 また、常設委員会についても、各委員会で所管する調査項目の均等をはかるために、前期と名称と調査事項が変わりました。
 正副議長の任期は4年間であり、委員長と各委員は2年目で改選をされます。また、議長はどの委員会にも出席する権利があるので特定の委員会には名前がありません。
 尚、議会選出の監査委員については8月28日の臨時会、また、9月16日から始まった定例会においても、決することが出来ませんでした。

議  長 安宅俊威
副議長 渡辺正治


◎総務文教常設委員会
委 員  長 渡辺 秀郎
副委員長 佐々木 正江
       吉田 浩一
       藤野 博三
       松原 友香
       渡辺 正治
       吉田 広之丞
※前期は総務常任委員会でしたが、今期は総務関係と教育委員会関係を所管する事になりました。

◎民生環境常設委員会
委 員  長 納谷 準一
副委員長 佐藤  敏
       土屋 美奈子
       中井 寿夫
       岩戸 てる子
       中谷 栄利
       白川 栄美子
※前期は文教社会常任委員会でしたが、教育委員会関係を外して、民生部関係を所管する事にとなりました。

◎産業建設常任委員会
委 員  長 熊倉 義城
副委員長 吉田  豊
       野呂 栄二
       佐藤 一夫
       溝口 賢誇
       近藤 徹哉
       野崎 奎一
※前期と所管事項は同じです。

◎議会運営委員会
委 員  長 吉田 浩一
副委員長 岩戸 てる子
        中井 寿夫
        松原 友香
        納谷 準一
        中谷 栄利
        熊倉 義城
        白川 栄美子

◎本会議場での席順
     安宅   野崎  白川   通   佐々木  熊倉 中谷
 納谷  岩戸 吉田(広) 近藤    路  渡辺(正) 松原  佐藤(敏)  佐藤(一)
渡辺(秀) 溝口  中井  藤野      吉田(浩)  土屋 吉田(豊)  野呂

 経済部長  監査委員  教育長  演壇  町長  助役  総務部長  建設部長


議会運営委員会
 今期の改選で私は2期生議員として、議会運営委員会の委員長に就任する事になりました。
 議会運営委員会の所管事項としては
・次期議会(定例会・臨時会)の会期日程等の議会運営に関する事。
・会議規則及び委員会条例等に関する事。
・議会議事録に関する事。
・会派の控室設置に関する事。となっています。
 さて、議会運営委員会は、本会議(定例会・臨時会)が開催される前に必ず開催され、日程の順番や審議の仕方、つまり、本会議で即決にするか委員会付託にするか。という事が決められます。
 また、臨時会ではあまりありませんが、定例会では、最初に出された議案の他に、途中で追加議案も来るので、その都度、委員会を招集・開催しなければなりません。そして、委員会で決定された事項について、本会議で報告をしなければなりません。
 議題の種類(議案・選挙・認定・発議案・意見案等々)、順番、即決にするかどうか等で、これらを間違えないように報告をしなければなりません。
 つまり、議会の都度、毎回かならず出番があるという事で、休むことの出来ない、また、間違える事の出来ないポストです。
 議会運営委員会は議会の運営に関する事項を扱う所であって、議会運営委員会が開催されなければ、本会議は開催されない事となり、議長と同様の責任を持つ事にもなりますが、過去においては、議案の取り扱いを巡って、激論が戦わされた場所でもあるそうです。
 ですから、議会運営委員会の委員長は、議会経験豊富な、3期生以上が就任、また、議長会派が受けることが慣例とされています。
 今回、たまたま所属する新自治研究会が議長会派となったために、会派の推薦を受け、また、本会議場でも全会一致で、委員長に決まりましたが、余市町の議会では2期生議員が議会運営委員長に就任した事は、過去に例が無いようで、また、委員長の就任年齢としても、一番若くして(この時点で41歳)就任する事になりました。
 議会運営委員会は、議会の前に開催され、今回の定例会では、12日と18日の2度開催され、委員長報告として16日と19日の二回、本会議で報告を行いました。
 初めての委員長であり、委員会の仕切りと本会議での報告と、大変、緊張した定例会でしたが、何とか無事にこなすことが出来ました。
 町村合併等、先の見えない激動の時代に入る今、余市町のみならず、広域的に考えていかなければならない中での委員長就任は非常に重責であると感じておりますが、全力で当たって行きたいと考えております。


議会選出の各種審議会等の委員
 議員は余市町議会の他に、他の町村との会議や、また、町が作る委員会に町側から依頼されて出席する会議もあります。
 前期の議会改革活性化調査特別委員会の決定で『法に基づくもの』は別として『答申を出すような審議会や委員会には委員を出さない』という事が決定されました。
 このために、前期では町側が作る14の委員会に所属をする事になっていましたが、今期は5委員会のみとなっています。

◎北後志衛生施設組合議会議員
 安宅 俊威
 渡辺 正治
※正副議長が入ります。

◎北後志消防組合議会議員
 安宅 俊威
 渡辺 正治
※正副議長が入ります。

◎北しりべし廃棄物処理広域連合議会議員
 安宅 俊威
 渡辺 正治
※正副議長が入ります。

◎余市町青少年問題協議会
 渡辺 秀郎
※総務文教委員長が入ります。

◎余市町農業振興協議会
 安宅 俊威
 熊倉 義城
※議長と産建委員長が入ります。

◎余市町表彰審議委員会
 松原 友香
 近藤 徹哉
 熊倉 義城

◎余市町都市計画審議会
 熊倉 義城
 溝口 賢誇

◎余市町民生委員推薦会
 吉田  豊
 白川 栄美子


特別委員会設置
 余市町議会では、3ツの常設委員会の他に、議員側から要望し、決議案として4ツの特別委員会を設置しました。
 それぞれの調査項目に基づき、調査項目が決まっており、特別委員会で調査する事項は、常設委員会から所管が外れることになります。

◎余市町地域開発調査特別委員会
目的@町の広域行政に係わる次の事項につき、必要な調査をする
  ・小樽余市間国道新設改修について
  ・国道5号、国道229号の整備事業及び同事業に伴う市街地再開発について
  ・余市バイパス(余市環状道路)、国土開発幹線自動車道(北海道横断自動車道
  小樽・黒松内間)建設について
  A各常任委員会所管の地域開発関係事務について連絡調整を行う

委 員 長 渡辺 秀郎
副委員長 吉田 浩一
       野呂 栄二
      吉田  豊
      中井 寿夫
      近藤 徹哉
      熊倉 義城
      佐々木 正江
      野崎 奎一

◎余市町立沢町小学校建設推進特別委員会
目的 余市町立沢町小学校建設について必要な調査をし促進を図る
委 員  長 白川 栄美子
副委員長 松原 友香 
       吉田 浩一
       中井 寿夫
       佐藤  敏
       渡辺 正治
       吉田 広之丞
       岩戸 てる子
       中谷 栄利

◎議会改革・活性化調査特別委員会
目的 本町議会の活性化に係わり、次の事項につき必要な調査を市、活性化を図る。
  @議員定数・議員報酬等について
  A開かれた議会について
  B議会の調査機能と議員研修の充実について
委 員 長 渡辺 正治
副委員会 岩戸 てる子
      土屋 美奈子
      藤野 博三
      佐藤  敏
      松原 友香
       吉田 広之丞
      中谷 栄利
      白川 栄美子

◎町村合併問題調査特別委員会
目的 北後志5町村を中心とした町村合併について必要な調査をする。
委 員 長 吉田  豊
副委員長 熊倉 義城
       野呂 栄二
      土屋 美奈子
      溝口 賢誇
      近藤 徹哉
      納谷 準一
      佐々木 正江
      野崎 奎一


15年第3回定例会

 9月16日・火曜日から19日・金曜日まで、第3回定例会が開催されました。
 今回の定例会の注目は、町長・議員も変わり、初めての議会という事であり、助役人事、特別委員会の設置、一般会計の追加補正予算審議等、上野新体勢がスタートするに当たっての用意、準備的要素が強い定例会でした。また、町長の実力と議員の力量も試される議会となる事が予想されていました。
 これらの事もあわせてあったと思われ、今回の定例会は傍聴者が非常に多く、初日は38席ある傍聴席のうち35席が埋まり、翌日も10名程度の傍聴者が来ていました。


人事案件
 余市町前笹山助役は、大谷町長が退任の日である8月18日に退職をしました。よって、今回の定例会は助役不在で行われました。
 後任の余市町助役人事は、9月19日に追加議題として提案され、質疑は一切無く、全会一致で議会も同意しました。
 この他、前北後志衛生施設組合助役だった伊勢助役が9月10日付けで退職した事に伴う後任人事、並びに北後志消防組合の副管理者の選任もありました。 
 また、余市町としても空席になった部長職の後任人事がありました。

・余市町助役
  新谷 邦夫(アラヤクニオ)
   本籍・現住所 余市町大川町
   昭和21年9月生まれ
   昭和40年 余市高校卒業
   平成14年 建設水道部長

・北後志衛生施設組合助役
  渡辺 由郎(ワタナベヨシロウ)
   本籍・現住所  余市町富沢町
   昭和20年1月生まれ
   昭和38年 余市高校卒業
   平成12年 総務部長
  ※特別職という事で、9月30日付けで余市町役場は退職となっております。

・北後志消防組合副管理者
  新谷 邦夫
  ※助役と兼任です。尚、管理者は上野町長です

・余市町総務部長
  武藤  寿
  ※前財政課長。当分の間、財政課長と兼任です。

・余市町建設水道部長
  土門  仁
  ※前都市建設課長。当分の間、都市建設課長と兼任です。


一般質問
 今回の定例会では、議員側から質問が出来る一般質問を提出した議員は、12名で27問を提出しましたが、この中で、今期初当選の議員は3名のみが提出をしました。
 私は、今回の一般質問は、議会運営委員長就任という事もあり、あまり準備は出来ませんでしたが、次の2問を行いました。

(1)余市町ホームページ、並びに町民の声ポストについて
 大谷前町長によって、余市町ホームページが開設され、そして、町民の声ポストも設置されました。これらの事項については、阿部町政に時代には無かったものであり、その行為自体は評価出来るものでありました。
 しかしながら、ホームページにおいては、大谷時代はほとんど書き換えがされずに、さらにどういった訳か当初設置されていたメールの受付も現時点では閉鎖されてしまいました。
 また、町民の声ポストについては、投函された数量、並びに内容についても、まったく発表がされずにおりました。
Q・ホームページに対する基本的な町長の考え方。
A・多くの自治体は委託をしているが、余市町は手作り。メールの公開にはセキュリティの問題がある。現在のHPは必ずしも満足しているものではない。今後においても必要がある。
Q・町民の声ポストに対する基本的な町長の考え方。
A・回答の必要なものは回答をしていたが、前町長が個人対個人で行っていた。一部の者が知っていれば良いものではない。問題の無いものは公開をして行きたい。

再質問
ホームページについて
Q・町長自身、パソコンはやられるのか。
A・なかなか触る時間がない。
Q・HPを総合的に管理する部署が必要ではないか。
Q・他の部課との相互性がないのではないか
A・改善をしたい。電算管理係で管理する方向。

町民の声ポストについて
Q・前町長から投函されたものは総て引き継いだのか
A・正式には無い。担当課から見せてもらったもの。氏名等無記名が8割で、明記が2割。
(2)町内の文化財施設における入場者数について
 余市町には、現在、入館料をもらい受ける方式で見学出来る文化財施設が4ツあります。フゴッペ洞窟は改築中のため、14年度は閉館しておりますが、残りの3施設の入館者数等について質問致します。
Q・入館料にかかわらず、全ての施設で入館者総数は何名か
A・1620名
Q・その中で、無料・料金割引・正規料金をもらった方のそれぞれの人数は何名か
A・有料12086名。減免無料4116名のうち、学校関係3587名、町の無料開放の時に529名

再質問
A・町の幹部が個人的に減免を申請している事はないのか。
Q・内容調査のうえ、あれば、改善したい。


新町長の答弁姿勢
 今回の定例会での一般質問提出者は12名で27問でしたが、余市町議会としては人数・問数ともに平均的でしたが、質問の範囲としては、非常に広範囲でした。
 一般質問は、議員側が質問書を提出し、役場側は回答書を用意しており、実質的には2回目以降が本当のやり取りになります。
 前大谷町長は、答弁の時は、再質問以降も答弁書を読む事に徹しており、質問者と目を合わせる事はなく、また、これに伴い答弁調整休憩も頻繁に取っていました。
 これに対し、上野町長は、答弁調整のための休憩は一切無く、また、質問者の目を見て(当然、答弁書を読む形ではない)質問に対し的確に答えていました。
 答弁内容も出来ることは『出来る。担当に指示する。』出来ないものは『出来ない。』とある程度、明瞭に答えていました。
 前町長の場合、答弁調整が繰り返される。つまり、休憩時間が多いという事となり、そのために、議員側も再度の質問を考える時間もあり、常に悪い方向に動いていたと思いますが、今回は答弁調整が無いために、質問する側に考える余裕を与えないという事となり、議員一人当たりの質問時間は、平均30分程度、短くなっており、非常にスムーズに進みました。
 

町長に対する姿勢
 さて、今回の定例会は、改選後の初議会という事もあり、上野町長がどんな答弁をするのか。という事が非常に興味がありました。
 私は今回の一般質問も1番で提出したので、どんな姿勢で来るのかがまったく予想が付きませんでした。
 私としては4年前、初めて議員となって、前町長が当たり前のごとく答弁調整のため休憩を繰り返すことが当たり前と思っており、さらに、メモを見ながら話すこと、つまり、質問者と目を合わして答弁をしなかったのが、当たり前となっていたため、新町長の態度と姿勢に対し、かなり面を食らってしまったのも事実でした。
 これは自分だけなのか?と思っていましたが、質問をした全議員に対し、同じ姿勢であり、また、質問した議員全員がそう感じていたようでした。
 特に、感心した事は、どんな質問に対しても、質問者がどこにその中心をもっているのか?という事を良く聞き分けていて、その事項に対し的確に答えたという事です。
 議員の使命は色々あり、その一つとして住民要望を適える。という事項もあり、その中で、議員側からテーマを事由に決めることに出来る、つまり、議員側が主導権を取れるのが一般質問ですが、これからどう質問を組み立てて行くのかという事と、議員の力量が問われて行くのではないかと強く感じています。


合併任意協議会
 町村合併が叫ばれるようになり、各自治体も住民に対する説明会等を実施をしています。
 すでに合併をした自治体、逆に合併をしない事を決めた自治体など様々ですが、合併を協議する公式な場所としては法に定められた、合併法定協議会が設置され行われますが、その前段として、任意協議会というのが設置される場合が多くあります。
 さて余市町を含む北後志5町村でも、今回、任意合併協議会が設置される事になりました。
 8月28日の臨時会終了後、議員協議会が開催され、町長から、この任意合併協議会の設置についての説明があり、また、今回の定例会で、この任意合併協議会に係わる経費として272万円の追加補正予算が計上されました。
 この任意協議会の設置については、前掲のように8月28日に初めて説明がありましたが、この時の説明では『5町村で話し合い、5月末の時点で10月1日を目処に任意協議会の立ち上げをする事になっている。』との事で、任意協議会の規約案が示されました。
 なぜ時間ギリギリになって議会側に説明がされるのか。という事が疑問と不満に思っていましたが、これに対して町長は『選挙があったために』との説明でした。ですが、いくら選挙があろうとも、前大谷町長は6月定例会で説明も出来たのではないかと思います。

 さて、前掲のように、10月1日を目処に立ち上げをするという事ですが、この規約案の中には、次の規約があります。
(組織)
第3条 この協議会は、次の委員をもって組織する。
(1)5町村の長及び助役
(2)5町村の議長及び5町村の各議員が選出する議員3名
(3)5町村の長が協議して選任した学識経験を有する者各町村3名
2 前項に定める者のほか、協議会において協議し学識経験者を委員とすることができる。としていました。

 つまり規約上では、議員3名を送り出さなければならない事になっているのですが、非常に難しい判断をしなければならない事となりました。
@この時点で、余市町議会としては合併に関する事項について協議がされていない。
Aあくまでも“任意”である以上、強制ではない。
B過去の他の事例を見た場合、任意協議会がそのまま法定協議会に移行している。
C前期の議会では議会活性化特別委員会(理事者側は入らず議員のみで話し合う)の取り決めとして、法に明記がされて議員が委員として兼任しなければならない委員を除いては、委員とならない。という事が取り決めをされており、今回の合併協議会は“任意”である以上、その根拠も無い。
D他地区の任意協議会では、議員が入っていな場合も多い。これは、町長部局が審議会等、答申を出す委員会に議員が所属していた場合、議会としてその審議会に委員を送った以上、正式な議案として提案された時、議会として反対が出来なくなる可能性がある。

 これらの事由によって、任意協議会に3名の議員を出すか出さないかで議論を重ねていましたが、補正予算が可決された事により、吉田豊・納谷準一・渡辺正治の3名の議員が委員として参加する事になりました。


合併に賛成・反対?
 さて、なぜ合併をしなければならないのか。という事ですが、単純に『お金が無い』からです。では、本当に合併以外にその方策はないのでしょうか。
 さて、私は合併に対しては賛成していません。なぜなら、現在のやり方で言えば、過疎地は、より過疎地になると思っているからです。
 私は以前、合併推進論者の有名な先生の講演会に参加をして、質疑応答の時に、「現時点で、高校に通学のために、毎日80キロの往復している高校生がいる。合併が進めば、当然、中学・高校と間口削減がされ(もっとも、子供の数が少なくなっているのも現状だが)地域に一つだけ。という事が予想されるのではないか。これだけの距離を通学しているという現状を国は知っているのか?」と質問をしました。
 この答えに対し『教育問題は教育委員会であるが、国は考えていないでしょう。』との事でした。
 積丹の突端から小樽の高校まで通えば80キロの距離となりますが、この距離が果たして現実的な距離なのでしょうか。自らが望んで、その高校に通うのであれば問題ないでしょうが、中学や高校そのものが地域に無くなった場合はどうでしょうか。
 現在は合併するしないにかかわらず、今、どこの組織も縮小しているのは確かではないでしょうか。その中で、その組織なり団体なりが無くなったり縮小したために、以前は決定権があったものが、今は単なる書類の受付窓口になっている現状があり、非常に不便になったのでないでしょうか。
 将来的に合併をした場合、今、言われているような充実したものに本当になるのでしょうか。特に北海道の場合、距離的問題が一番最初に来るのではないでしょうか。
 特定の地域のみを考えるのでなく、合併は全体として考えなければならないとするならば、今のやり方は、末端の町村だけにそのしわ寄せをしているだけだと、私は感じています。
 本当に、合併がより良い町と地域になるとするならば、道議会議員でも国会議員でも、合併推進を公約に掲げていなければならないはずです。しかし、だれ一人としていないのが現状ではないでしょうか。
 ただ、そうは言っても、無いものは無いのも事実であり、合併をしてもしなくても、財政的締め付けはますます強くなって来ると思います。その中で余市町とこの地域をどうするのか。非常に難しい問題と思っています。


定例会を終えて
 選挙と上野町長での初議会を終えましたが、表面上は非常に順調に行ったように思えます。しかしながら、議員構成においては1期生が7名、2期生が5名で定数の半分を越え、さらに3期生まで加えると15と全体数の2/3を越えています。
 つまり、たとえ1期生2期生といえども厳しい判断をしていかなければならない。その中で、議員各々が、どういった姿勢で取り組み、そしてどういった考えを表して行かなければならないと感じています。
 さて、今回の定例会は私も初めての委員長、それも、議運委員長として非常に緊張をしていたのは事実でした。ですが、同僚議員からは『お前でも緊張する事あるのか?』と言われ、また、一般質問では『いつもの浩一節が無かったねぇ。』と、言われていました。
 一般質問の方は、それなりに私も感じた事がありました。今のやり方では新町長に通用せず、新たに手法が必要だと思っています。それには事実を訴える住民の真実の声を聞き、それを議会で発言するしかないだろうと感じています。