平成15年4月17日UP
   ☆ニュース第16号☆(平成15年4月号

第16号発刊に寄せて
 いつもなら定例会終了後、2週間ほどで発行出来る"ひろかずニュース"ですが、今回は、かなり時間がかかってしまいました。
 定例会最中には、本当に寝る時間がないほど、質問を作り、また、連日の様子を、詳細にホームページに掲載し続け、非常に疲れたのも事実でした。

 今回の予算委員会の模様について、詳細に、また、早くUP出来たのは、休憩時間が多かった事も有り、役場にワープロ(PCではありません)を持ち込んで、フロッピーに入れて、持ち帰りPCに移動させていました。
 『ワープロからパソコンに移動出来るのか?』と不思議に思われるかもしれませんが、私は、ワープロ歴20年ほどで、過去、5台のワープロを購入して使っており、今でも3台を常時使用しています。
 仕事柄、デザイン等をする訳ではなく、文章を作るのが大半で、文字の多さや前後の文字を考えて変換してくれる能力は、PCよりワープロの方が優れていると、今でも思っています。ちなみに、独学でやったので平仮名の直接入力をしています。
 そんな事もあり、PCの必要性というのをさほど感じていませんでしたが、やはり時代には勝てずに、昨年、PCを購入しましたが、購入するに当たり、ワープロと同じメーカーの変換用ソフトも購入した事により、ワープロのフロッピーも使えるようにしました。

 3月議会と、その模様のUPは、いくら役場で入力したとはいえ、HPにUPした予算委員会だけの分で、A4用紙にでは50枚くらいになり、また、この他の質問書や討論を作ったので、清書した分だけで100枚以上の分量になったと思っています。自分でも、何枚分入力したのは分かりません。

 PCを購入したのは1年前なのですが、私の購入したのは、14型の液晶画面のタイプで、画面は非常に奇麗なのですが、目にはかなり悪いようで、フィルターをかけても、かなり目に負担が来て、また、変換形式の違いより、同じ分量を入力するのにだいぶ慣れましたが、ワープロの3倍くらいの時間がかかっています。
 元々、腕の使い過ぎによって腱鞘炎ぎみになっていたものが、PCをやり始めてから、これに拍車がかかっており、常時、腕だけで無く、背中痛も慢性化しています。

 前置きが長くなっていまが、そんな事もあり、今回のニュース作りには、まず、腕と背中が痛い事もあって、やる気がなかなか出なかった。
 また、丁度、統一地方選挙の真っ最中だった事も有り、選挙カーのスピーカーから声が聞こえると、いてもたってもいられなくて、外に出て選車が通過するまで待っていて、手を振って事もあり、ちっとも進みませんでした。(ちなみに、家内には、あきれられていました)

 さて、今回のニュースは、内容的にはHPにUPしていた件が、やはり中心にとなってしまいました。
 HPの方を再度見直したら関係者は理解出来たでしょうが、第三者から見れば、理解されづらい事項であったと感じています。
 この部分について、再度、整理して編集をしなおす事を中心に作業を行いましたが、やっぱり、分量が多くなってしまいました。

 ニュース作成は、レイアウトは印刷会社にお願いしていますが、文章は自分で入力しており、過去発行分のニュースでは、もっとも、多い時でA4で20枚くらい。文字数で2万字前後、印刷した場合は、製本印刷をして16ページが最高でした。
 印刷は、1ページ当たりの単価となっていて、ページ数が増えれば、それだけ高くなり、出来るだけ押さえた。というのが本心です。
 ちなみに、議員は、1年毎に収支報告を提出しなければならないのですが、提出した平成14年度分の政治資金収支報告書では、機関紙の発行の部分では、年4回のニュース発行で、総額59万8500円を支出しています。

 今回の分量は、なんと、過去最高になってしまい、A4換算では31ページ。文字数は最終的に約3万6000字にもなってしまいました。

 出来るだけ簡潔に。そして分かりやすく。と考えて作成してるいのですが、"長い・くどい・シッコイ"の状態になっています。
 作る方も大変でしたが、読まれる方はもっと大変だと思います。4月17日に印刷に入りましたが、印刷製本で20ページです。ご連絡頂ければ紙面をお届けに上がりますので、ご一報下さい。




平成15年第1回臨時会
@裁判の結審
 1年前の平成14年1月16日開催の第1回臨時会の時に、補償金請求事件として行政報告がされた件について、本年1月30日開催の第1回臨時会において結果報告がされました。
 この補償金請求事件は、町道美園町196番地団地線の道路付設にともなう建物補償が求められたものでした。
 以下、行政報告の抜粋です。
  平成14年余市町議会第1回臨時会におきまして、行政報告をいたしておりましたが、この度、平成14年12月18日に札幌地方裁判所小槽支部において町側の全面勝訴という判決があり、平成15年1月6日の控訴期間の経過によりまして、本件に係わる補償金請求事件につきましては確定致しました。
 平成13年12月11日付をもって、札幌地方裁判所小樽支部に対し、補償金請求の訴えが提起され、同支部において9回にわたる審理等を経まして、平成14年11月13日に結審し、結果、町側の全面勝訴の判決があったところであります。その後、原告側の法定控訴期間の経過により、判決のとおり確定致しました。

 さて、この裁判については、
訴えが起こされた時に、弁護士代金として166万円が支払われ、また、今回の結審により319万2千円が成功報酬として弁護士に支払われました。
 訴える側にはそれなりの権利と主張があって訴えるのであって、その権利を否定すべきものではありませんが、近年、行政裁判が多発しているのは事実であって、その都度、貴重な税金が投入されるという事では、行政側としても考えていかなければならないのではないでしょうか。
 尚、弁護士に対する成功報酬の支払いについての質疑では『余市町側が完全勝訴したのであれば、弁護士費用の請求を求めるべきではないのか?』との質問が出されましたが、役場側では前向きな回答はしませんでした。

A沢町小学校体育館建設における補正と入札結果
 沢町小学校の校舎工事は予定通りに完成。3月19日に入校式が行われ、15年度から新校舎に移る事が出来るようになりました。
 次の工程としては体育館の建設で、現在の低学年用(海側)校舎あとに建設され、15年度内に新校舎落成式典と開校130周年式典が合わせて行われる予定です。
 尚、第1回定例会において、5000万円以上の契約ということで議会の同意が求められ、全会一致で可決されました。

契約の目的 余市町立沢町小学校(屋内体育館棟)建設(建設主体工事)
         構造 鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
契約の方法 指名競争入札
契約金額  一金 3億1395万円
          (税抜2億9900万円)
工   期 平成15年3月11日〜平成15年12月10日
契 約 者 余市町長 大谷 覚
契約の相手方 丸彦渡辺・松浦・白鳥特定建設工事共同企業体
入札過程  7企業体で入札、第2回目で落札。
予定価格  3億1647万円
落 札 率  99.20%

B緊急質問
 今回の臨時会において私と熊倉議員により、昨年より問題となっているリサイクル事業にかかわる件で、緊急質問として町長に対し質問書を提出しました。
 緊急質問をした背景ですが、1月22日に文教社会常任委員会において、『15年度のリサイクル事業においては入札にする』との報告があった事によります。
 リサイクル問題については昨年12月定例会において、私と熊倉議員により一般質問を提出しましたが『組合の事項なので答えられない』と答弁拒否をしており、何が問題なのかも不明のままになっていました。
 このままでは、リサイクル組合で雇用されている22名の生活問題も有り、また、何が問題なのかも分からない状況下では、今後の判断が出来ないと考え、質問書を提出しました。
 緊急質問の提出は私も初めての経験でしたが、余市町議会としては平成7年の余市川汚水事故以来の提出だったそうです。
 熊倉議員は『資源ゴミ分別、収集問題について』とし、私は『北後志リサイクル組合における、裏契約と15年度のリサイクル事業について』として提出し、議会ルールとして、本会議において1件ずつ採決が行われました。
 結果、8対9の賛成少数で否決されたために、質問は出来ませんでした。



第2回臨時会
 平成15年余市町議会第2回臨時会が2月19日開催されました。
@資源ゴミリサイクル事業についての行政報告
 後段に全文を掲載していますが、熊倉議員より『債務負担行為に対する、法的根拠と行政上の責任』はどうなのかと質問が出されました。50分にわたる答弁調整が行われましたが、明確な答弁はされませんでした。

A医療費改正条例に伴う、文教社会常任委員会審査結果報告と本会議採決
 この条例は、昨年の10月1日より実施しなければならない条例でした。つまり9月30日までに本会議採決が行われていなければならなかったのですが、役場側の提案ミスによって昨年の12月定例会で提案され、文教社会常任委員会に付託されました。
 本会議では委員長報告の後、私は次のような質問をしました。尚、委員長報告に対しての質疑ですので、回答は文教社会常任委員会が行います。
「我が民友クラブは文教社会常任委員会に委員が入っておりませんので質問させて頂きます。都合3回の委員会審議を経て、採決された訳ですが、私は1回目の委員会には員外議員として委員会質疑を傍聴致しましたが、これ以後は員外委員としても傍聴に入らず、また、所属会派の議員も傍聴に入っておりません。
 1月22日の委員会では、今回の提案に対し、町長の提案姿勢、並びに責任所在の明確を求め、かなり厳しい意見が出されていたと私は認識しておりました。そして、9月30日に採決された改正国保税の時に、『今後提案に当たっては万遺遺憾なきをきされたい』と付帯意見がつけられた事も有り、この付帯意見のからみもあり、町長の政治的責任が問われており、町長は明快な答弁が出来ずにおり、委員長は『次回委員会に答弁するように』と言われておりました。
 質問ですが、2回目以降の委員会で、町長の政治的責任に関する町長答弁としては、町長はなんと答弁されたのでしょうか?」
 この質問に対し、委員長からは、『『問責決議、辞職勧告』という言葉が委員から出され、これに対し町長は『議会と相談のうえ、3月定例会で示したい』という答弁をした』との解答でした。
 その後、採決に入り、賛成多数で原案可決となり、さらに、採決後、町長より発言があり、提案に対する陳謝と、私が質問し委員長が答えた通り『3月定例会において、議会と相談』して、この問題に対する責任の所在を明確にする事となりました。

 この責任問題については、3月27日開催の第一回定例会において、町長より『町民に混乱を招いた』という事で、町長は20%、助役は10%の割合で4月分のみ減給となりました。

B余市町介護保険条例の一部を改正する条例案
 議員全員による特別委員会において集中審議をする事になり、2月20・21日に開催する事になりました。尚、詳細は後段に掲載しております。



リサイクル行政報告
 平成15年余市町議会第2回臨時会において、14年度のリサイクル事業に関して町長から行政報告がありました。以下その全文です。尚、行政報告は町長が一方的にするものであり、これにより議会が同意したということではありません。

 本町の資源ごみリサイクルヘの取組みにつきましては、平成7年に制定されました『容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律』に基づき、平成11年7月より北後志衛生施設組合事業として広域的な中で実施しており、事業の推進に当たりましては、経費の節減及び業務の効率化を図るべく北後志5カ町村が統一した収集方法等により行い、これら資源ごみの収集を行う業者につきましては、北後志リサイクル協同組合が組織され、今日まで行ってきたところでございます。
 また、資源ごみリサイクル業務に要する費用の負担につきましては、構成町村の取組み状況に差があることから、人口割40%,収集量割60%を用いて算定し、それぞれ構成町村が負担しており、事業に要する収集委託料の経費につきましても収集量の増加とともに年々増えている状況となってございます。
 平成14年度資源物分別収集業務に関わります北後志衛生施設組合と北後志リサイクル協同組合との交渉経過は、平成13年8月より協議が開始され、平成13年12月10日に北後志リサイクル協同組合より平成14年度資源物分別収集業務について2億5千6百万円の見積書が組合宛てに提出されました。
 その後、平成14年1月12日に北後志衛生施設組合より北後志リサイクル協同組合に対し、平成14年度業務委託料について9千7百万円の内容等の説明を行い、協議を重ねてきたところでございます。
 しかしながら双方の提示金額に大きな隔たりが有り、合意点を見いだすことが出来ず、年度末も押し迫った平成14年3月14日リサイクル協同組合より、1億8千9百万円の見積書の再提出がありました。
 その後、何回かの話し合いを持ったものの不成立のため、新年度からの事業推進に不安をいだき、平成14年3月27日の時点で前北後志衛生施設組合助役が平成14年度業務委託料について1億5千5百万円の口頭約束がなされたものでございます。
 その後、前助役の平成14年3月末での退職に伴い、現組合助役との事務引継ぎの中で、口頭約束があったことを組合長に報告し、確認致したところ組合長は同意していないとのことでございましたので、組合と致しましては、再度、リサイクル協同組合と平成14年度業務委託料について話し合いを行うとともに、5月1日に開催されました北後志衛生施設組合構成町村助役等会議において、平成14年度資源物分別収集業務委託料について前助役の口頭約束があった経過等について各町村に報告され、また、9月4日に開催されました同会議におきまして組合よりリサイクル協同組合とこれまで交渉を重ねてきたが妥協点を見いだせないことが報告され、口頭約束のあった1億5千5百万円の業務委託料についても協議が行われたところでございますが、構成町村の理解を得ることが出来なかったところでございます。
 なお、こうした経過等を踏まえ、北後志衛生施設組合長とリサイクル協同組合との間で4回話し合いが持たれました。
 第1回目は10月3日、第2回目は10月31日で、この段階では、リサイクル協同組合としては、前助役の口頭約束した1億5千5百万円でなければ承諾出来ないことを繰り返されたが、第3回目には1億5千5百万円は無理なのがわかったので各町村長と納得出来る金額を相談して頂きたいとのことでございましたので、組合と致しましては各町村長と協議のうえ、さらには平成14年度資源ごみ収集見込量等の見直しを行い、新たに1千6百万円の委託料の増額を提示したのでございますが、リサイクル協同組合の理解が得られなかったところでございます。
 また、この件に関して平成14年12月12日に北後志リサイクル協同組合代理人より前助役が口頭約束した委託金額の差額分支払いを求める内容証明郵便物を北後志衛生施設組合で受け取っております。
 これに対して北後志衛生施設組合からは、平成15年1月17日付北後衛施組号において「年度当初の設計金額から見た場合に当該業務委託契約金領である9737万0700円は妥当であると考えており、請求のあった金額5805万3450円については予算措置可能な金額ではなく、関係町村の理解が得られる予算措置可能な金額は、1600万円までであり、これ以上の金額については理解を得ることは不可能」との回答を代理人宛てに致しております。
 以上が平成14年度資源物分別収集委託料業務に関わって北後志衛生施設組合議員協議会において、組合より報告があった内容でございます。
 また、議員協議会の中では明年度以降の資源ごみリサイクルに対する取組みについて北後志衛生施設組合より方針が示され、北後志衛生施設組合としては最小の経費で最大の効果を挙げる必要があることから、今後、業者選定に当たっては競争性を持たせ、入札により業者を選定して参りたいとの考えが示され、さらに本年1月28日に開催されました北後志衛生施設組合構成町村助役等会議において、明年度4月1日より収集業務等を円滑にスタートさせるには、2月中に入札業務を完了し業者を決定する必要があるため、早い時期に組合議会を開催し、債務負担行為の議決を頂き事務処理を行って参りたいとの説明があり、また、本年1月31日に開催されました北後志衛生施設組臨時議会におきまして、資源ごみ分別収集業務委託及び資源ごみ選別業務委託についてそれぞれ限度額等の債務負担行為議決がなされたところでございます。
 なお、北後志衛生施設組合では、現在、平成15年度資源ごみリサイクル業務を推進するに当たり諸準備を進めてございますので、本町と致しましては、今後も北後志衛生施設組合さらには組合構成町村とも十分連携を図りながら、木町の資源ごみリサイクル業務が円滑に推進出来るよう努めて参りたいと存じますので、議員各位におかれましては、特段のご理解をお願い申し上げまして行政報告と致します。



介護保険料が値上げになります

 介護保険制度は平成12年度から実施され、3年に一度、見直しがされる事になっており、平成15年度からは第2期目ということになります。
 議会で審議される議案の原案については、余市町老人保険福祉計画・介護保険事業計画作成委員会という会の中で協議がされました。
 この作成委員会は、余市町医師会や社会福祉協議会、区会連合会・老人クラブ等の町内民間団体。さらには、公募で募集された被保険者(保険料を収めている人)3名を含む、合計18名で構成されており、14年7月7日から平成15年1月30日までの間で、5回の委員会が開催され、第2期余市町老人保険福祉計画・介護保険事業計画の最終案の提示と承認がされたものです。
 さて、今回の料金改正は、次ぎのように改定されます。
 階層   新料金       旧料金 
第1号  20,400円   18,000円
第2号  29,400円   27,000円
第3号  40,800円   36,000円
第4号  53,000円   45,000円
第5号  63,200円   54,000円
第6号  67,300円(第6号は今回新設)

 改定料金は、所得の低い階層については、値上げ幅が極力押さえられ、また今まで5階層だったものについても、細分化するようになっています。
 料金改定の他には、今まで20万円までの給付対象だった住宅改造について、町独自で40万円までアップする。また、滑り防止のためのマットの特別給付をする等の政策もだされました。

 値上げの背景ですが、現在の収支については、プラス・マイナスがほぼ“0”円であり利用者の増加により、このままでは赤字に転落にする事によります。
 値上げについては、だれもが歓迎するものではありませんが、若い世代では『若い世代にツケを回さないでほしい』という声。これに対し高齢者は『これ以上の負担は耐えられない』という声もあります。しかし、国保のように値上げ時期を逸すれば、将来に負担が残されることは明白です。
 私は、今までの審議では、最初に挙手をして1番に質問をしていましたが、今回は、あえてそれをしませんでした。なぜ、しなかったのか?といえば、まず、前以て、賛成・反対のどちらも決めていなかった事。次に、質問をして町長と意見が対立すれば、反対せざるを得なくなります。
 最後の最後までどうするのかを考え、賛成は住民に対し負担を求めることであり、反対する以上に賛成する根拠が必要となります。
 この点をどうするのか。まして、私はこの介護保険の新規提案の時、賛成討論をした事もあって、関連した条例で態度を変えるという事であれば、それなりの理由が必要で、会派3名で何度も議論し、最終的には質問をして確認する事にしました。
 私は、@町長はこの条例に全責任を取るのか。A介護保険料金を収めていない者がおり、収めていない者が介護が必要になった時にどうするのか。の2点の質問をしました。
 これに対し1点目は『提案した責任はある』。2点目は担当課長が『税務と課と相談のうえ滞納が無いよう務めます』との事でした。
 当然、納得出来る答弁では無いので「提案した責任は当たり前の事であり、そんな事を聞いている訳ではない。可決されたと過程し、その責任を負うのか。と聞いている。また、2点目の質問に対しては、担当課長の答弁としては解るが、町長はどうなのか」と再度質問をしました。
 これに対し、町長は『提案の責任はある』と同じ答弁を繰り返し、『税務と相談して滞納がなきようにします』と担当課と同じ答弁をしました。
 町長はどんな時でも、どんな場合でも住民の生命・財産を守らなければならない義務と責任があるはずです。無論、義務と権利という事があり、介護料金を払っていない者が、その権利を主張する事は出来ないと思います。しかし、人道的にそのまま見捨てる事が果たして出来るのでしょうか。
 私としては最低でも、『そうなった場合は、責任を持って対処する』との答弁を期待していたのですが、この答えが無い以上、議員が町長に代わって責任を取れるものではないと考えました。
 採決については、賛成9(新政会・町政クラブ・町民連合・公明党)、反対5(民友クラブ・共産党)で、(当日欠席4名、採決に加わらず2名)賛成多数で原案とおりに可決されました。15年度より実施されます。



平成15年 第1定例会
 本年第一回目の定例会が3月7日より27日までの間、開催されました。
 今回の定例会は、各種補正予算と一般質問3日間。各会派の代表質問1日。平成15度の予算委員会が7日間でした。予算委員会では答弁調整が繰り返され、午後11時過まで開催していたのが2日間もあり、平成13年度予算委員会で問題となった港保育所以上に混乱した定例会となってしまいました。
 尚、今回の民友クラブの代表質問は私が行いました。



予算委員会での質問事項
 今回の予算委員会で私は議員の中で、最多項目の質問をしましたが、質問事項が多かったのは、パークゴルフ場建設についてとリサイクル問題について(どちらも後段に掲載)ですが、その他の質問もしております。その中で、改善の方向が出されたもの。また、「なぜなのか?」と納得の出来ない問題もありました。

@協会病院前のバス待合所
 住民の方から『協会病院前のバス待ち合い所は、センサー感知で暖房が“入”“切”するのだが、今年の冬は暖房が入っていなかった。協会病院の方に『暖房は入らないのか』と聞きに行くと『管理は役場です』と言われ、役場に連絡すると『予算がない』との事であった。風邪を引いて具合が悪くて病院に行っているのに、それはないだろう』との話を聞いておりました。
 この問題について質問をした所『管轄は役場で、今後、適正に管理します』との答弁をもらいました。

Aサッカー場
 14年度において、陸上競技場が3種競技場から4種競技場に変更されました。3種と4種の違いは、円盤投げやハンマー投げの投擲競技があるか無いかで、昨年8月に、既存の防護ネットは撤去されていました。
 今、子供達の人気のスポーツは野球とサッカーであり、町内には専用のサッカー場はありませんが、陸上競技場内の投擲防護ネットが撤去された事により、陸上競技場内のフィールド内は、サッカーをする面積が確保されるのではいかと思っていました。
 質問としては「ここにサッカーゴール枠を設置する考えはないか」で『試行的に試合をしてみて検討をする』との答弁がされました。
 芝の上でサッカーが出来るようになれば、より実戦に即したものとなるのではないでしょうか。

B土地区画整備事業の町負担金

 この土地区画事業は平成7年に事業認可を受け、余市町としても議決をして事業の執行に当たることになりました。
 この事業推進に当たっては、国・道・町、そして組合の4者が資金を出して行う計画となっています。
 組合の持ち分としては保留地という一定面積を販売して、その売上を当てる事になっていますが、販売した売上は、借入金の返済にあてる事が決まっています。
 さて、国・道の資金は当初計画通りに出ていますが、町の持ちだし分については、当初計画の半分しか出されておらず「なぜ議決案件の事項でもあるのに、出さないのか」と質問をしました。
 これに対し『保留地の販売状況を見て拠出する』との答弁でしたが、保留地の販売代金は事業費に直接当てる訳には行かず、あくまでも道路工事等の建設事業費は国・道・町が出さなければならない決まりになっています。
 「万が一、この事業が失敗し、その時、町が計画通りの助成金を出していない事が指摘されれば、大変な事になる」と再度質問をしましたが、前向きな回答は得られませんでした。尚、この事業の負担金に関しては平成18年度で終了予定ですが、15年度計画予定金額を入れて、町の助成金の計画残高は2億2千万円となっています。

C余市高校の支援
 この問題も私が議員に当選以来、続けている質問です。人口24000人の町に公立高校は必要という認識の元に質問を続けていますが、15年度において普通科・園芸科それぞれ1クラスになってしまいました。
 余市高校の存置は町長の公約でもあり、代表質問時では『クラブ活動の支援』という答弁をしておりました。
 「どの高校でも生徒数が少なく、昨年は別高校どうしで合同チームを編成して試合に出場したチームがあった。これで問題となるは練習であり、他校との練習等のために、町所有のバスを出す考えはないのか」と質問をしましたが『道立であるために地財法の関係があり難しい』との答弁がされました。
 この管内に高校は、道立と私立しかありませんが、少子化と小樽札幌指向によって、どの高校も定員割れ状態となっているのが現状です。このままでは、余市を含む北後志全体でも、高校が無くなる可能性もあると思います。
 クラブ活動によって高校を活発にする事は、方向としては間違っていないと思いますが、生徒がいなければ、チーム編成すら出来ないのが現状ではないでしようか。その為には所管や管轄の枠を超えた、広域的な支援が必要だと考えています。

D保育料金の未収金について
 この問題も私が議員に当選していらい、毎回の決算時において必ず質問をする事項です。
 代表質問の時には「具体的にどのような策を持って、収納率向上に努めるのか」と質問をしましたが『一層の努力』との答弁だけでした。
 予算委員会も同じ質問をしましたが、答弁も同じだったために「地元の人間はなかなか出来ないので、職員交流で道から派遣してもらった者にやってもらう。国税を退職した人を採用して専門にやってもらう等の方式があるのではないか」と再度質問をしました。『前向きに、積極的に回収に努め、議員の提言を参考にしたい』との答弁がされました。決められたルールがある以上、税の負担は公平にされるべきであると私は考えています。



パーゴルフ場の建設について

 15年度における土木建設事業については、大半がその継続ですが、新規事業としてパークゴルフ場(以下PGとします)の建設が行われることになりました。
 このPGについては、新年度予算として提案される前、2月12日開催の産業建設常任委員会(以下、産建委員会とします)で、資料が提出されていました。
 この産建委員会での資料としては、

実施期間は平成15年度〜平成21年度 7年間予定
総事業費は7790万円予定
総施設面積は 41,237平方メートル。内訳としては町有地23,965平方メートル、河川敷地17,272平方メートル
整備内容としては
※パークゴルフ場
 規  模 36ホールで、面積25,000平方メートル
 基盤整備 コース造成、植生
 競技施設 36ホール分1式
 管理施設 管理棟1棟、物置1棟、駐車場、進入道路、排水工、標識等
※鮭捕獲施設
 魚道、遊魚池、捕獲用水車 1式

となっておりました。
 さらに、産建委員会の質疑では、『直営とボランティアで建設を行う』という答弁がされていました。
 私は予算委員会開始と同時に“漁業協同組合、並びに土木現業書との提携書、7年間の財源内訳”の資料請求をしました。
 資料請求をした理由は産建委員会で説明があった通り、河川敷を使うのであれば、当然、土木現業所と事前打ち合わせをしていなければならないはずですし、また、鮭捕獲施設を作るのであれば、漁業協同組合との合意がなければ出来ない事と考えました。さらに、7年計画であれば、当然、事業に当てる財源計画が無ければなりません。
 この資料請求に対しては『メモ程度はあるが、提携書は無いので提出出来ません。また、財源内訳についてもありません。』との回答が出されました。
 さて、委員会での質問は、
@提携書がなぜ無いのか。漁協と土現との話し合いはどうなっていて、この事業の承諾はいつ頃受けたのか。特に7年計画という事についは、どういう意見が出されたのか。
A7年間の財政内訳についてはどのように協議されたのか。16年度以降については、その見通しがどのように出されたのか。
B具体的に、どんな団体が何名規模で、どんなボランティアをしてくれると、申し出ているのか。
CPGは都市公園法に明記がないが、この点はどう解釈するのか。
の大きく以上の質問をしました。

答弁としては
 漁業協同組合との話し合いでは、7年計画という事については話していない。7年間の財政見込みも現状の中では無い。ボランティアの申し込みは基本整備ではなく、環境美化等だが、具体的な話はしていない。都市公園法には違反していない。
 との事でした。

 PGの設置要望が高いのは良く理解しており、完成すれば他方面にわたり良い影響があると考えられます。しかしながら、その一方では『必要は無い』との意見もあります。
 『必要がない』という意見を持たれている方を説得するためにも、将来にわたる財源見通しや、実際の運営がどうなるのか。さらには、完成後にどのような好影響があるのかについても明確な説明が必要ではないかと考えていましたが、その回答は得られませんでした。尚、本年度の予算措置された1千万円についても、全額起債(借金)で行われます。
 完成予定ですが、他の議員の質疑の中の、年1千万円の資金で、3年後に36ホールを完成させる。管理棟については4年目以後に着手の予定と答弁されています。



北後志衛生施設組合
 北後志衛生施設組合は、余市・仁木・赤井川・古平・積丹の5カ町村が一般廃棄物の処理について共同処理を行うために、昭和43年に設立された一部事務組合です。
 現在、北後志衛生施設組合で運営されている業務は、屎尿処理、白岩のゴミ焼却場、そして、平成11年からはリサイクル事業が運営されています。
 また、余市町は一般ゴミの収集に関し、株式会社北後志第一清掃公社という第三セクターを作り毎年随意契約により、一般ゴミの収集委託をしています。尚、ゴミ収集車については、余市町が購入し北後志第一清掃公社に貸与しています。
 さて、この北後志衛生施設組合の運営には、各町村が規約により一定の割合に基づいた負担金を支出しており、余市町は事業費全体の約60%を負担しており、残り40%を4町村で負担しています。
 この北後志衛生施設組合は独立した特別地方公共団体ですが、北後志衛生施設組合と余市町の人事交流があります。
 組合の責任者である組合長は組合議会において、関係町村の長の中から選ばれることになっており、現在は余市町長が組合長です。
 職員構成は専任助役が常駐し、施設組合幹部は余市町から出向されているのが現状であり、専任の助役の任命は組合長(余市町長)が組合議会に対し専任同意を求める議決事項であって、任期は4年間となっています。
 北後志衛生施設組合の運営に関しては、構成町村において協議がなされ、最終決定は組合議会において議決されます。
 この組合議会の議員は、各町村の首長と議会議長が議員となり、余市町のみ、組合長を出している関係で、議会議長と副議長が議員として入っており、計10名の議員で構成されています。
 組合議会の定例会は予算と決算の年2回ですが、必要に応じて臨時会が開催されます。
 大谷組合長になってからの助役は、平成11年度末で前任者の任期満了に伴い、平成12年度新たに専任され、その後、本人の申し出によって平成13年度末で前任者が退職。平成14年度開始に当たり、再度、専任され現在に至っています。
 余市町としては、本年度、屎尿・ゴミ・リサイクルの処理に要される負担金として、予算上では約2億9500万円という金額が支出される事になっています。
本来第1回の定例会は3月28日開催され、私は傍聴に入りメモを取りました。



理事会
 予算委員会や決算委員会のような議員全員の参加の特別委員会の場合、議事運営を円滑に図る目的で、理事会が設置される事になっています。
 理事会は各会派から出されており、日程の決定や質疑の回数。また、議員から資料要求があった場合は、この理事会で協議され、役場側の見解を求めます。
 つまり、理事会で事前協議され、委員会に差し戻しをして、決定されるシステムになっています。尚、理事会の協議は非公開です。
 15年度の予算委員会では、各会派1名の割り当てとなっており、6会派あるので、6名の理事構成となりましたが、私は理事にならなかったので、理事会でどんな話し合いがされたのかは分かりませんでした。



予算委員会の模様
 今回の予算委員会は、昨年12月定例会で表面化したリサイクル問題で、混乱をした予算委員会でした。
 予算委員会は17日より26日までの実質7日間行われ、議員の拘束時間は昼食時間を除き62時間。うち、理事者側の都合による答弁調整によって、費やされた休憩時間は実に29.5時間もありました。この他、通常の休憩もあり、拘束時間の半分以上が“待つ”だけの異常な予算委員会でした。尚、土日祝日は休みでした。
 この実態が、住民に理解してもらえるとは、私は考えていません。

3月14日 金曜日
 本会議終了後、午後6時30分から予算特別委員会開始。
 正副委員長の選任。理事会の編成。
 吉田浩一12項目、並びに渡辺正治議員が約10項目の資料要求。
 資料要求は理事会で諮られる事になり、委員会終了は午後7時過ぎ。理事のみ残り協議 する。

3月17日 月曜日

 午前10時開会。開会するも、請求された資料を『出す』『出さない』で結論が出ずに、理事会で引き続き協議。委員会はその間、休憩。
 午後4時52分、委員会再開。理事会協議の結果、リサイクル業務関係にかかわる、業務設計書関係は『基本的に提出できない』との答弁がされ、提出できない理由としては『施設組合の件であり、他町村の関係がある』との事。
 委員会としてはこれに基づき、質疑を開始する事に同意するも、時間は午後5時40分経過。明日からの審議とする事になる。
 尚、質疑は、全体を7分割にして、1分割につき、一人3回までの質疑とする。審議日程は26日(実質審議7日間)までとなる。

3月18日 火曜日
 午前10時開会。開会直後、議事進行発言。再度の資料要求が出され、理事会開催のため、委員会は休憩。
 午前11時、質疑開始。吉田浩一質疑開始。昼食時間をはさみ、午後2時30分まで。
 吉田豊議員、質疑開始。午後5時30分まで。この間、2回、2時間10分にわたり答弁調整のため休憩。
 止まった原因は、『衛生施設組合の問題については、提出資料以外の事項については答弁を差し控える』と答弁がされた事による。尚、この答弁は担当部長より発せられる。
 この答弁に対し議事進行発言がされ『今回の予算の中では、2億9000万円という金額が北後志衛生施設組合に出されており、『答弁しない』とは何事か!。『答弁しない』というのであれば、予算審議に応じられない!』との発言がなされ、理事会で協議をされる事になり、委員会は再び休憩に入る。
 理事会で断続的に協議されるも、結論が出ず、委員会が再開されたのは、午後11時45分であった。委員長報告は「理事会では結論を出すに至りませんでした。明日、冒頭より、再度理事会を再開いたします」で本日終了。

  ※町長は、自ら考えて『これをしたい』と提案し予算案を『可決してほしい』という事で提案をしたのであって、その中身に北後志衛生施設組合に対する負担金がある以上、『説明出来ない』『答えない』という事であれば、審議する価値を無いものを提案した事になるのではないのか。町長は、ここで、自らの責任を放棄した事になるのではないか。そして、それを部下に言わせたのであった。

3月19日 水曜日
 午前10時開会。昨晩の続きで、理事会を開催するために休憩となる。
 午後1時、『昨日の一連のリサイクル組合に関する北後志衛生施設組合の答弁は撤回致します』と部下から答弁がされ、その後、町長から『答弁は誠意を持って行います。委員会審議に支障をきたした事を深くおわび申し上げます。』との陳謝の言葉があった。
 これにより、昨日の午後5時43分から止まっていた予算委員会が要約、再開される事になる。
 午後の最初の質疑者は安宅議員であり、質疑の中で町長は『リサイクル組合側から1億5500万円の主張があった』との答弁をしたのであった。(※これに関しては、後段に記載)
 答弁調整無く、安宅・佐々木議員と続き、午後2時45分から渡辺正治議員の質疑開始。 渡辺議員の質問は多かったが、質問の中で、『先程、安宅議員への答弁の中で『リサイクル組合側から1億5500万円の請求があった』と答弁があったが、1億5500万円の請求があったとすれば、その請求書を出してほしい。』との資料請求がされる。
 資料請求と答弁調整のため、午後3時35分から午後5時30分まで休憩となり、再開後、『1億5500万円の請求書は正規なものではないのでリサイクル組合に返した』との答弁がされる。
  ※午後から再開するにあたり『答弁は誠意を持って行います』と町長が答えた事により委員会が再開されたのだが、仮に安宅議員の答弁が間違っていたとしても、2時間もの休憩ののちに行った答弁が『それは間違いでした』ではすまされる事ではない。
 さらに、1億5500万円の根拠として、リサイクル組合からの請求書があったとするならば、北後志衛生施設組合前助役は、その書類を見て、返したにもかかわらず、1億5500万円の口約束をした事になるのではないか。

 一回目の答弁が終了し、その後再び質問が出され、再度、午後6時20分から答弁調整のため休憩に入る。
 午後6時50分、委員会が再開されたが『渡辺議員の再質問の答弁については、明日、開会冒頭より行います』と委員長より宣言され本日終了。

3月20日 木曜日
 午前10時開会。渡辺議員の再質問の答弁から始まり、再々質問が行われ、午前10時30分から、三度答弁調整のため休憩。
  ※今回の委員会で提出された資料の通算Noは34となっており、これだけ資料要求をされる事、それ自体が異常であり、また、提出された資料が正しいものなのかどうか?という事に疑問を持たれているのが、進まない原因となっていた。

 再開される見込みがなく、そのまま昼食休憩に入り、午後1時45分、委員会が開催されたが、最終的に渡辺議員の質疑が終了したのは午後2時であり、渡辺議員が最初の発言をしてから終わるまで、23時間30分の時間を要した事になる。
 その後、2名の議員が質疑を行い、午後3時15分から吉田広之丞議員が質問を開始。
質疑終了は午後5時45分で、その間、3時30分から4時40分のまでの間、答弁調整のため休憩。
 吉田広之丞議員の質問は、吉田広之丞議員からの代表質問の際、町長は『次期選挙に出馬をする』と表明した事により、次期立候補における公約等が質問されたが、『ご提示は、今は出来ないが・・・。ある程度、踏み込んだものを提示したい』と、次期選挙公約における具体的なものは無かった。
 その後、中谷議員の質疑が行われた後、理事会が開催され、遅れた日程を取り戻すために、5款〜7款と8款〜12款までに区切っていたものを、5款から12款までとする事にし、午後8時20分、本日終了。

3月24日 月曜日
 午前10時、質疑開始。岩戸議員、納谷議員がパークゴルフの件を中心に質疑を行い、二人の質疑が終わったのが午前10時30分。
 その後、私が質疑を行い、30分の答弁調整と昼休み休憩(1時間)をはさんで、終了したのは午後1時50分。
 続いて吉田豊議員がパークゴルフに関して質問を行った。内容的には計画変更の経過や自治法上の問題等を行い、答弁調整のために30分程の休憩を挟み、終了したのは午後3時20分。
 その後は答弁調整もなく、4名の議員の質疑が行われ、午後6時30分で本日終了。
 ※今日の質疑の中には、パークゴルフ場の件があり、午前中のみ傍聴者が20名ほど来ていた。

3月25日 火曜日
 午前10時から開会。昨日の続きで、一般会計歳出5款〜12款までの質疑が行われた。 午前11時から渡辺議員の質疑開始。午後3時45分質疑終了までの間、2回2時間の答弁調整休憩が取られる。
 午後3時45分、一般会計歳出の質疑終了。すぐに一般会計歳入の質疑開始。
 岩戸議員、私、白川議員、吉田豊議員と順調に進も、吉田豊議員の所で、本日3回目の答弁調整休憩が30分程取られる。
 午後6時30分で本日終了。
※役場の外では北後志リサイクル組合従業員による“全日本建設交通一般労働組合北海道本部北後志リサイクル支部”の労働組合結成と、これに伴う、チラシが出された。尚、今回の予算委員会審議においては、リサイクル協同組合の者が常に傍聴に入っていた。

3月26日 水曜日

 午前10時開会。昨日の続きで一般会計歳入の質疑が行われる。
 午前中2名の議員の質疑が行われ、午前中30分ほどの答弁調整がとられたが、昼前に歳入の質疑終了。
 午後から国保・介護・老保の民生部関係の特別会計の質疑が行われ、この部分では答弁調整の休憩は無し。
 午後4時45分、水道・簡易水道・下水道の建設部関係の特別会計の質疑開始。
 私、吉田豊議員と質問をしたが、私のときに20分程度の答弁調整休憩が入り、さらに、吉田豊議員の質問は、私に対する町長答弁に関しても再度質問が出され、午後5時50分から答弁調整のため休憩に入り、3時間後の午後8時50分、質疑終了となる。
 予算委員会質疑終了に伴い、15年度予算案に対し、議会側の公式意見である付帯意見を付けるかどうかで小委員会設置について理事会が開かれるも、意見が別れたために、委員会において採決する事になる。
 委員会採決は9時30分から行われ『小委員会設置に賛成の諸君の起立を求めます』と委員長から発せられた。
 委員長によって『起立少数』と宣言され、すぐに採決という事になったが・・・・・。
 委員長から『討論は省略』という発言があったと、同時に私は「委員長、反対討論あります」と挙手をし、委員長から『討論を認めます』という許可があり、マイクが渡され反対討論を行った。
  ※この討論は、これだけ混乱した委員会に対し、付帯意見もつけないという事であればよろしくないという事で、急遽、行いました。尚、作成は今日の答弁調整休憩の間に作成していました。
 討論が終わってから『議事運営に関し協議のため休憩』と委員長が宣言し、午後10時から休憩に入る。

 私は討論をしていたので状況がまったく分からずにいたが、先程の小委員会設置に対しての採決は、賛成は民友クラブ・3、共産党・3、町民連合1。反対は新政会・4、町政クラブ・1、公明党・1、町民連合・1で可否同数であった。
 今日の委員会は16名でスタートしたが、1名が体調不良のため早退し、小委員会設置採決の時は、委員長を除いて14名という事であり、前掲の小委員会設置に対しての採決は7対7の同数であった。
 この委員長宣言に際し、意義が申し立てられ、理事会で協議。協議の結果、『起立少数』だったものを『可否同数』と訂正し、委員長判断により、小委員会は設置しない事とし、午後11時10分から予算採決が行われた。
 採決結果は、すべての予算案に対し、起立多数で可決。委員会終了時間、午後11時20分。平成15年度予算委員会は日程通り、26日に終了しました。

 ※本日付の新聞に『「リサイクル委託金未払い」衛生組合に5800万円求め訴状』の記事が出される。また、昨日から出されたリサイクル組合の労働組合のチラシが町中に配られたようである。



リサイクル問題について
 この問題は、昨年12月定例会から私と熊倉議員よって一般質問をした事から公になった問題でしたが、私としては昨年12月2日に開催された13年度決算委員会から質問を始めていました。
 決算委員会の質問としては「決算書を見れば、回収量は12年295トン、13年801トンとなっており、回収量が3倍近くなっているが、依託料を見れば3352万円と4396万円となっている。余市町としは何に基づいてこの金額を決定したのか」(あくまでも余市町の分だけであり、全体量としては別です)という質問をしました。
 理解不能な答弁がされましたが、あくまでもリサイクル問題と切り離して質問をしました。
 リサイクル事業は事業開始から14年度までの間、管内の古物商を中心に4事業者が集まり、北後志リサイクル協同組合を設立。北後志衛生施設組合と一年毎に、随意契約を行い事業が進められてきました。
 北後志リサイクル協同組合の設立と立ち上げられた経緯については、後段に記載しておりますが、北後志リサイクル協同組合と北後志衛生施設組合との間の問題についは、今回の口約束問題とは別に、13年度の中頃から『言った』『言わない』のようなウワサを耳にしており、発注側と受注側の関係がうまく行っていないようでした。
 そして14年度に入ってすぐに1億5500万円の口約束についてもウワサとしてささやかれていました。
 ウワサはウワサでしたし、さらに、ウワサが事実であったとしても、事業執行にあたっては町が直接関与していない衛生施設組合の事項であり、質問も「余市町として、どう認識して、施設組合に対し、どういつた解決方向を求めるのか」というような間接的な質問にならざるを得ませんでした。
 昨年12月の一般質問では、私と熊倉議員が一般質問を提出しましたが、結論としては『施設組合の件であり、答えられない』との答弁であり、これに続く本年第1回の定例会でも、私の他、吉田豊議員、渡辺正治議員の3名から同じような内容で一般質問が出されましたが、これまた明確な答弁が無く、問題が先送りにされました。
 そして15年度予算委員会に入りましたが、予算委員会が混乱した理由は、北後志衛生施設組合に対する、負担金が約2億9500万円計上されていた事によります。
 これに加え、14年度までの事業費を含めた内容はどうだっのか。前北後志衛生施設組合助役が口約束したとされる1億5500万円の根拠と組合長(余市町長)としての管理責任の所在。15年度の事業に関しては入札する事により、事業費が安くなることは良い事ですが、14年度と同じ事業内容なのか。さらに、その過程は別として、行政主導で立ち上げられたといわれている北後志リサイクル組合で、雇用されている22名のも住民が一度に失業するという現状もありました。
 これらの問題が複雑に絡みあい、まして新年度予算として計上し支出するというのであれば、議員は住民に対し明確に説明出来なければなりません。
 しかしながら、これだけ審議時間を費やしたにもかかわらず、納得出来る答弁は出ないままに予算委員会は終了。そして不幸なことに、北後志リサイクル組合は北後志衛生施設組合を訴えました。
 町長は3月28日開催の北後志衛生施設組合議会の中での組合長として『リサイクル組合の企業としての利益の差』と答弁をしています。
 北後志リサイクル組合は第三セクターではなく、民間業者が集まって運営している以上、企業としては利益を求めることは当たり前の事だと考えます。
 町長は余市町議会や北後志衛生施設組合議会で『設計の内容を十分説明したが理解が得られなかった』と答弁しておりますが、問題発生の火種は、13年3月末の14年度の契約時点ではなく、その半年以上前からくすぶり続けていたのではないでしょうか。

 余市町単独のリサイクル回収量と委託金の推移、並びに実績と計画
                     単位・量はトン、金額は万円(千の位切り捨て)
      平成11年     平成12年      平成13年      平成14年
    回収量 委託金  回収量 委託金  回収量 委託金  回収量 委託金
計画  244  341   350   4047    419  2962  1112 6286
実績   45   707   295   2754    801  4091  1470 6286
※11年度は事業開始が年度途中のために少ない
※14年度については2月までの実績
※13年度回収量が増えたのは全町対応になったため。

 余市以外の町村の回収量と委託金の実績 単位・量はトン、金額は万円(千の位切り捨て)
      平成11年     平成12年       平成13年      平成14年
    回収量 委託金  回収量 委託金   回収量 委託金  回収量 委託金
仁木   32  453    67   546     81   544     105  679
赤井川 114  838   184   856    183   642     189  769
古平   68  787   136   851     154   784     159  960
積丹   121 1037    202  1059    219   898     223 1043
※11年度は事業開始が年度途中めために少ない
※14年度については2月までの実績
※4町村は事業開始当初から全町対応にしたために、量の増減変動はあまりありません。
※赤井川が多いのは、大型観光施設があるため
※積丹が多いのは夏場の観光客がおおいため



裁判の行方
 北後志リサイクル組合が北後志衛生施設組合を訴えた内容は、口約束された1億5500万円に対し、書面上契約された9700万円の差額である5800万円の支払いを求めたものです(これは北後志衛生施設組合議会の質疑の中で答えられたものであり、私は訴状等を見ていません)が、次のような事項が争われると思われ、そして、裁判で明確に判断される事になると考えています。

@北後志リサイクル組合の立ち上げたられた経緯
 リサイクル業務は国の法律に平成11年から実施しなければならない事業になりましたが、この事業については、各町村単独ではなく広域で行う事とし、事務執行を北後志衛生施設組合で実施する事になりました。
 この事業開始に際し、だれが事業をするのかで検討された結果、古物商が集まり北後志リサイクル協同組合が設立され、事業を遂行することになりましたが、設立に当たり、行政が大半の指導して立ち上げたものか、単に『お手伝い』程度で立ち上げたものなのかは、真っ向から対立しています。

A各種金額の正当性

 今回の口約束問題に対し町長は『リサイクル組合側より2億5600万円の見積の提出があった事により、信義を失った』と行政報告をしていますが、この金額は何に基づいて出されたものなのか。そして、他の金額である1億8900万円、1億5500万円、9700万円も何に基づいてこの金額が出されたのか。尚、これらの金額については、余市町分ではなく、あくまでも北後志衛生施設組合の1年間の総事業費です。
 これらの各種金額に対しては、どのような積算内訳になっているのかについては、予算委員会において、資料請求がされましたが『基本的に出せない』との事により提出されておらず、不明のままになっています。

B口約束した1億5500万円はだれが言い出したのか
 一番解からない事は、だれが、この金額を言ったのかです。つまり、言い出した方が金額の根拠をしめさなければならない事になります。
 2月19日に行政報告された中では、各金額に対し、次のような事が報告されています。
・13年12月10日
 北後志リサイクル組合から北後志衛生施設組合に対し、2億5600万円の見積提出。
・14年1月12日
 北後志衛生施設組合から北後志リサイクル組合へ9700万円の説明
・14年3月14日
 北後志リサイクル組合から北後志衛生施設組合に対し、1億8900万円の見積提出。
・14年3月27日
 北後志衛生施設組合前助役から北後志リサイクル組合へ1億5500万円の口頭約束。
となっており、この行政報告は15年3月28日開催の北後志衛生施設組合議会でも、同様な行政報告がされました(ただし組合議会の書類は手元に無いために不正確)。
 行政報告上(文章上)では以上の通りですが、予算委員会3日目の3月19日の質疑の中で、町長は『リサイクル側から1億5500万円の請求があった』と答弁をしています。
 この答弁に対し、リサイクル組合側から請求されたという1億5500万円の資料提出要求がされましたが、答弁調整を2時間した上で、『リサイクル組合から提出された1億5500万円の請求書は正規なものではないのでリサイクル組合に返した』との答弁がされました。
 これが事実とするならば、3月27日に開催されて北後志衛生施設組合議会での行政報告の中に、当然、出て来なければなりませんが、これに該当する報告はありませんでした。 尚、北後志リサイクル組合側は『1億5500万円の金額については、衛生施設組合前助役から出た言葉であり、リサイクル組合側が要求した金額でもないし、1億5500万円の請求書や見積書は北後志リサイクル組合としては一度も作成も提出もしていない』との事です。

C口約束された1億5500万円の有効性
 通常の役所の契約の場合、5000万円を越える契約は議会の議決が必要で、仮に、町発注の土木工事の場合は、一担当者が約束しても有効にはなりません。
 しかし、この口約束されたのは、年度途中で設計変更になったものでは無く、あくまでも1年間の事業費として出された口約束です。
 行政報告の中では『組合長は同意はしていない』との事ですが、前助役が口約束をした事は認めており、14年度の事業契約は入札ではなく随意契約です。この口約束が有効なのかどうかについては解りません。
 尚、仮に5000万円を越える口約束が有効ではない。という事を前助役が知っていて話したとするならば、業者を騙した事になるのではないでしょうか。

D町長の組合長としての責任
 北後志衛生施設組合の組合長は非常勤であり、実質的な責任者は常駐の助役です。この助役を選出したのは組合長である余市町長です。
 私の一般質問の質疑の中で「一部報道では、施設組合前助役が予算額を越える金額を口にしたのは権限を逸脱しているのとの記載があったが、権限を逸脱していると考えているのか」の質問に対し『不適切』との答弁でした。さらに「不適切という事は背任ではないか」と再度質問しましたが、答弁は『不適切』のままでした。
 2月19日の行政報告では『北後志衛生施設組合前助役が組合長の同意得ていないで口約束をした』と明記されています。
 この行政報告の内容が事実なのかという事も裁判で争われる事となると思いますが、北後志衛生施設組合側も代理人として弁護士を依頼するのであれば、弁護費用がかかります。
 弁護費用は北後志衛生施設組合が出す事になりますが、各町村の負担金で運営されている以上、弁護費用の6割を余市町が負担することになるのではないかと推測されます。
 仮に、万が一、北後志衛生施設組合側が敗訴、もしくは相応の出費があるとするならば、各町村は割合分の負担をしなければなりません。
 もし、本当に負担金が発生するとするならば、そして『組合長は同意をしていない』が事実とするならば、大谷余市町長は組合長として、北後志衛生施設組合前助役を訴えなければならない事になるのではないでしょうか。



15年度のリサイクル事業
 様々な問題を含んで始まった15年度のリサイクル事業。14年度の経過もありますが、私の一般質問で「リサイクル組合の業務について何か問題はあるのか」の質問に対し『事業開始当初はコンテナの置き忘れ等があったが、現在は住民からの苦情はない』との答弁でした。
 15年度のリサイクル業務に関し町長は『最小の経費で最大の効果』という言葉を何度も繰り返しており、そして15年2月27日に15年度リサイクル業務に関しての入札が北後志衛生施設組合で行われました。
 町長の答弁のとおり競争性を持たせる事により、業者選定における透明性と経費削減がされる事は良い事だと思います。
 さて、14年度と15年度の事業の比較で一番の違いは、収集業務と選別業務に分けられ別々に入札されました。
 つまり14年度は北後志リサイクル組合によって、収集と選別が一緒に行われ、契約書上では年間委託料が9700万円となっていました。これに対し15年度は、収集と選別を合わせて、年間委託料が7700万円で落札されました。
 総事業費として約2000万円(余市町分としては約1200万円)の税金が節約された事は良かった事ですが、業務に当たり住民から苦情が出るようでは意味がありません。
 私は今回の予算委員会の質疑、並びに定例会終了の翌日、3月28日に開催された北後志衛生施設組合議会を傍聴し、15年度のリサイクル業務に関しては非常に不安に感じております。

@15年度のリサイクルセンターの場所について
 一般家庭から出されるリサイクル品については、月に2回、回収車が収集して行きますので問題はありませんが、事業所は一般廃棄物業者に依頼(有料)をするか、持ち込みをする事(自前で持ち込む場合は無料)になっています。
 この指示は、平成12年9月27日付で民生部住民課から指示文章が各事業所に出されており、内容的には
 貴事業所から排出される事業系ごみの内、資源となるごみにつきましては、別紙のとおり分別し、下記の場所に搬入出来ますのでご協力宜しくお願い致します。
搬 入 場 所   北後志リサイクル協同組合 余市町栄町442番地1
搬入可能日   毎週月曜日
搬入可能時間  午後1時から午後5時まで
搬 入 料 金   無料
搬入資源ごみ  雑誌・紙類(新聞紙等)、ダンボール・缶類・ビン類について
          別紙分別マニュアルを参考にし搬入するようお願いします。

 3月24日の予算委員会5日目で私は「15年度のリサイクルセンターの場所は、14年度同じなのか。平成12年9月27日付けで住民課より指示が出ている以上、来年度の事業者の搬入が出来るのか。場所は栄町422−1と同じなのか」と質問をしました。
 これに対し『施設組合に確認した所、『話し合い中』との回答でした。』との答弁がされ、さらに『同じ場所で出来るものと判断している』との事でした。
 これに続き、翌日25日の質疑の中でも他の議員から同様の質問が出され、午後から答弁がされましたが、答弁内容は同じでした。
 しかしながら、3月28日の北後志衛生施設組合議会の質疑の中では『リサイクルセンターは仁木に移動します』と答弁がされました。
 北後志衛生施設組合議会の質疑を要約すれば、3月19日には交渉が決裂方向に進んでおり、25日の昼には正式に決裂したそうです。
 予算委員会での答弁は『話し合い中』との事でしたので“ウソ”つかれた。とはいいませんが、実質的に断られる可能性が高い状況でされた答弁であった事には違いなく、個人的には非常に不満です。
 個人的な感想は別して、北後志衛生施設組合議会という公式な場所でリサイクルセンターの移動が明らかにされた以上、そして、事業者搬入について質問をした責任において、組合議会終了後、衛生施設組合の助役に対し「早急に事業者に通知を出してほしい」とお願をしました。
 4月最初の月曜日は7日だったので、この時点から10日間の時間があり、リサイクルセンターの場所の移動については、郵送により持ち込みをしていた事業所に通知されました。また、4月号の広報内のチラシとして各家庭にも通達されました。

A15年度のリサイクルセンターの場所と敷地について
 私は家業上、リサイクル品が出ており、リサイクルセンターに持ち込みをしており、4月最初の月曜日に新たに移動となった場所に持ち込みをしました。
 持ち込みをして感じた事は、場所が奥まった所にあり、4月7日の時点では看板が無いので場所が分かりづらい。敷地面積が狭くなった。すべてのビンは大袋に詰められていた。の大きく3点の問題点を感じました。
 看板は見やすい看板を上げれば良いので解決出来ますが、敷地面積にかかわる問題では、予算委員会では次のような指摘と質問をしています。
 「回収カゴについては2000個程あり、年4回程、洗浄していると聞いる。その他、汚れがひどい場合はその都度洗浄していたと聞いているが、この点はどうなるのか。15年度の仕様書(業務内容指示書)には洗浄は明記されていない。業務追加となり、つまり設計変更となった場合、負担金の追加が求められる事が考えられるが、余市町として応じるのか」と質問をしました。
 これに対する答弁はありませんでしたが、現実問題として『空き缶等は“すすいで”出すように』と指導がされでも、回収ガコは必ず汚れますし、夏場になれば汚れによってハチがよって来ることが想像されます。
 新たなリサイクルセンターは、その面積が以前より手狭となり、また、水の設備がしてあるのかは不明で、さらに、収集と選別が分けられた以上、だれが回収カゴの洗浄をするのか。についても不明のままとなっています。

Bいきビンは各家庭が販売店に持って行く
 これは、北後志衛生施設組合議会の質疑の中で出た答弁でたしが『生きビン(ビールビンや一升ビン)は販売店に引き取ってもらう事になっている』との事でした。この答弁に、正直、「そうなのか」と感じました。
 本当にそのような指示が出されているのかという事で過去の“広報よいち”を調べてみました。
 リサイクルの事項が掲載されていたのは平成12年2月号(No586)が最初であり、この中には、これに関する記載は無く、翌月号の3月号(No587)には『事業系ごみは、直接処分場、または一般廃棄物業者へ』と記載のみがありました。
 さらに探していたところ、平成11年7月に北後志衛生施設組合で出されたパンフレットがあり、この中に『生きビン(ビール、ジュース等)は、できるだけ販売店で引き取ってもらって下さい』と書いてあり、また、本年4月号広報のチラシの中にも同様の内容の掲載がありました。
 ただ町広報には掲載が無く、実態としてはビールビンも通常の回収に出しているのが実態ではないでしょうか。
 今までは事業者搬入でリサイクルセンターに持っていっても、何も言われなかったですし、また、一般家庭から排出されるもののなかにも生きビンは多く含まれていました。
 14年度までは北後志リサイクル組合の方で再度分別されケースに入れて、リサイクルに回しておりましたが、仁木のセンターでは色ごとに分けられた大袋に詰め込まれていました。
 この大袋はそのまま回収されて、一度砕かれ再生がされると思われますが、本来のリサイクルの趣旨としは少し違うように気がします。
 これによって手間を掛けないで、経費の節減を図るというのであれば、それはそれとして理解が出来ますが、以前、私以外の議員が提出した一般質問の中の答弁とは少し違うような気がします。
 尚、この点の問題については予算委員会の質疑では出されていません。

C15年度の入札の条件
 予算委員会では、15年度の入札についても質問が出されていました。
 質問としては『1年以上の実績が必要ということを入札条件に示しておきながら、その審査がされたのか。』という内容でした。
 私としてはこの質問に対しては無理があると感じていました。
 予算委員会で提出された資料の中で、15年度の資源ゴミ入札公募用件の中には、応募者に必要な条件において、『一般廃棄物収集運搬業若しくは産業廃棄物収集運搬業の許可を受けてからの営業年数又は中小企業等協同組合設立後1年以上あること。』とあり“実績”とはどこにも明記されていなかった事によります。
 つまり実績があろうが無かろうが、看板を上げて1年たてば参加出来る事であると解釈出来ます。
 一連の質疑の中では町長は『“実績”の文字は無い』と明確に答弁をしていませんでしたが、3月28日の北後志衛生施設組合議会の、最後の答弁で『入札については法に違反していない』と担当者より明言されました。
 施設組合の議会で答弁が出来るのであれば、どうして予算委員会で答弁が出来なかったのか。これも予算委員会を混乱させる原因となった事には違いありません。

E15年度の事業に関して

 15年度リサイクル収集事業に関して、一番不安な事項は回収容器(カゴ)の設置時間です。
 入札時における仕様書(業務内容の指示)については、このカゴの設置時間を『夏場は前日の1時から5時まで』としていますが、『12月から3月までは、回収日当日の午前9時までに設置を完了する』と書いてあり、また、回収時間については『収集日の午前9時から』となっていました。
 この点については予算委員会で何度も質問が出されていましたが、内容的には設置する時間と時間外労働の算出根拠でした。
 冬場は除雪の関係があり前日には設置出来ません。仕様書には『何時から開始』の文字はありません。つまり例えば設置時間が1時間で終わるとするならば、午前8時から始めても間に合う事になりますが、現実問題として、設置の最後が9時であれば遅すぎます。最低でも8時台前半に設置が終わっていなければ住民は出せない事になりますが、業者が早出をするとなれば、仕様書外労働となります。
 時間外労働の実態については、14年度の事業と比較するしかないのですが『実態にそくしていない』と予算委員会では指摘がされています。
 また関連する事項では、使用するトラックについても14年度は6台。15年度は4.8台となっており、この点についても『どうなのか』という質疑が出されていました。

F15年度の委託料について
 15年度の事業は、入札によって決まりましたが、前掲のように予算委員会では様々な事項が指摘されました。
 仕様書通りの業務内容で住民から苦情が無く、また、仕事をする側でもサービス残業等が無く業務が遂行出来れば問題は何もありません。
 しかしながら「カゴの洗浄がどうなるのか」には答弁が無く、収集と選別に業務が分けられたことにより、回収カゴが空かなければ翌日の設置も出来ないという事になります。
 さらに「町長はリサイクル事業に従事する者の仕様書上と実際の業務における点で、問題はないと考えているのか。町長は施設組合の初期仕様書上における不備で、労働内容が追加される場合、当然、設計変更が必要となると推測されますが、その場合、余市町としては負担金の追加が求められると考えられ、この場合、余市町として応じるのか」と私は質問しましたが、これに対しての答弁はありませんでした。
 15年度の途中で『設計変更があったので、負担金をお願いします』では入札にした意味がありません。
 これに加え、事業者搬入において目にしたビンの扱いですが、ビンが入っていた大袋は14年度には無かったものです。
 この大袋は土木工事で土留めに使う大型のもので、新たに購入したのかは分かりません。また、回収カゴやネットが足し増しされたのかも分かりませんが、業者変更に伴い、新たに購入したというのであれば、2000万円の節約にはならない事になります。

Gこの事業が入札に適しているのか
 15年度のリサイクル事業を入札にした事は、正しい側面もあります。そして、町長は衛生施設組合議会で『逆説的に言えば『リサイクル組合の雇用を確保するために、随契をするのか』と言われたら不透明になる。』と答弁もしています。
 しかしながら、本当に、この手の事業が入札に適している事項なのかといえば、大いに疑問を持たざるをえません。
 入札が適しているとするならば、余市町は北後志衛生施設組合を経由させ第一清掃公社という第三セクターだけに車両も貸与し一般廃棄物の収集を25年間にも渡り一社随意契約をさせており、この現状については、どこに整合性があるのでしょうか。
 さらに、この第一清掃公社の業務内容とリサイクル業務内容について「どこが違うのか」と質問の答弁では紆余曲折の答弁がありましたが、最終的には『差別がない』との答弁がされました。
 『差別がない』というのであれば、人件費の算出に対し、第一清掃公社の方は公務員の人件費で算定し、リサイクル業務に関しては土木工事の人件費で算定しており、これは労働を差別している事になるのではないでしょうか。
 本当に『最小の経費で最大の効果』というのであれば、そして『雇用の確保のためだけには随意契約をしない』というのであれば、第三セクターの見直しを含め、総ての事項に対し入札制度を取らなければ、整合性が無い事になるのではないでしょうか。
 14年度の業者も15年度の業者もけっして差別はしてはならないでしょうし、町長は自らの選挙公約でもある『町民の暮らしを大切にする町政。誰でもが分かりやすい公平な町政』に自ら反しているのではないでしょうか。

 一部事務組合の業務ですが、余市町のみならず、北後志全体の住民生活に直接かかわる事項であり、議員としては住民に説明する、また説明出来なければならないのですが、これらの疑念については、私としては説明出来ないのが現状です。
 願わくば、懸念される事項について、滞りなく遂行される事を祈るしかありません。



町長の姿勢について
 今回の予算委員会を含め一連のリサイクル問題に対しては、町長は一貫して『組合長の立場があり答えられない』と明確な答弁は避けていました。
 確かに、構成町村がある以上、独断で判断出来ない事も有るでしょうし、さらに裁判となることが明白だった現状もありますが、大谷覚という人物は組合長であっても、町長であっても、二人の個別の人間がいる訳ではありません。あくまでも、大谷覚という人物は一人しかおりません。
 3月28日に開催された北後志衛生施設組合議会での質疑は、予算委員会でも何度も質問されていた事項も含まれており、最後の答弁で明確に答弁がされました。
 組合議会で答弁が出来て、余市町議会の予算委員会で答えられないという事はどういう事なのかが理解出来ません。
 特に、組合議会での最後に出された質問の中に北後志リサイクル組合の従業員が立ち上げた労働組合との団体交渉の件については『労使間の問題である』と明確に答弁をしました。
 数日前に終わった予算委員会でこのように明確に答弁をしたのであれば、これだけ予算委員会も混乱はしなかったでしょうし、また、明確に答弁されていれば、討論内容も変わって来るのではないでしょうか。
 どちらにせよ、問題が表面化する前に解決出来るチャンスは何度もあったはずですし、問題を先送りにした事が、今の事態を招いていると私は感じています。



平成15年度予算案反対討論全文
 ただ今上程されました、余市町平成15年度予算に対しまして、民友クラブを代表致しまして反対討論を致します。
 さて、平成15年度の一般会計予算は85億2000万円であります。予算規模だけで見ますれば、前年は84億6000万円であり、6000万円の増であります。
 単に予算規模の対比では昨年より増えておりますが、実勢値として増えているのか?といえば、そうではない事はあきらかであります。
 今、地方自治体は、国からの各種交付税の削減によって、自己判断と自己責任により、各種政策の決定をしなければならない時代に突入しました。
 これはどういう事なのか?といえば、予算編成上においては、今までは歳出に歳入を合わせれた事であります。しかしながら、今は、歳入に見合う歳出でなければならない事であり、つまり自前で確保出来るうる歳入で予算組をしなければならないという事であります。そして、これが自己決定と自己責任だと考えます。
 さて余市町の15年度の予算については、前掲のように、対前年比では6000万円の増額でありますが、その内訳は、各種基金から組み入れが4億6053万円、投資的経費にかかわる町債発行が2億4870万円、さらに、一般財源の補填における地方財政対策債が5億8300万円となっております。
 単に町債発行だけの金額を見れば、対前年比で2億2221万円が増額となっており、これに加え、各種基金の取り崩しも行われ、本来、非常時の持ち出しの資金として確保しておなかければならない財政調整基金の残高についても、3700万円と、正に“0”に等しい金額まで取り崩されました。
 この予算組の有り方は、右肩上がりの経済時において予算組をする方式であり、正に時代に逆行。将来に総てのツケを先送りするやり方であり、その証拠として、経常一般財源に占める経常経費の割合、つまり、経常収支率については、昨年は93.2%の数値だったのに対し、本年度は101,7%と100%を越えております。
 この経常収支率が100%を越える場合は、町内を支えている基幹産業が無くなった、例を上げれば、炭鉱の閉山によって、産業が無くなった場合や、または、前年に大規模な災害が発生し、復興・復旧が必要でそのために資金が投入された。等の限定された場合のみでありましたが、では14年度にこれらの状況が、余市町においてあったのでしょうか。
 余市町としては、13年度も14年度においても、それらに該当する事項は何も無く、では、なぜ故、経常収支率が100%を越えたのでしょうか。
 これは質疑でもあきらかになったのではないでしょうか。単なる“継続”と、さらには、町長自らが再選を目的とした、自己保身のための予算編成でしかありません。
 15年度の執行方針においては、『徹底した経費削減と各種政策の見直しをした』との記述がされておりますが、質疑をすれば、『一律10%のカット』『継続事業』『努力はしているが策は無い』等、今までの答弁の繰り返しが行われ、さらに、未来に対するビジョンの質問が出されると、その都度、答弁調整がとられておりました。
 この実態に対し、どこが民間発想で、どこが自己責任で、どこに自己決定がなされたのかがまったく分かりません。そして、経常収支率100%を越えさせたという事は、自ら財政再建団体の名乗りを上げた事と同じことではないでしょうか。
 さて大谷町長が、今、もっとも批判され、そして町長自らが反省をしなければならない事は、常に問題を先送りにして自ら問題解決を計らない、そして、それによって、多くの町民が他方面に渡り涙し、議員も含め、疑心暗鬼に駆られていること事は確かであります。
 今回の予算委員会は17日より26日までの実質7日間行われ、議員の拘束時間は、昼食時間を除いて、62時間でありましたが、理事者側の都合による答弁拒否、答弁調整によって、29.5時間もの時間が費やされ、実に、48%もの時間が答弁調整のために浪費されました。
 その中身が、将来に対する検討で時間が費やされたというのであれば、その時間も有効であったといえるでしょうが、資料提出の拒否から始まり『答弁を差し控える』という言葉を、自ら行わず部下にさせたという厳然たる事実は自ら自己責任を放棄しただけでなく、自ら『可決してほしい』と提案した予算を、自ら『審議をしなくても良い』と取り下げたという事ではないでしょうか。
 地方自治において、首長たる者が新年度予算の審議を自ら取り下げる事など、どこにそんな話があるのでしょうか。
 その後、部下による発言が部下によって取り下げられるまで18時間の時間を費やし、町長も陳謝した上で『誠意を持って答える』と約束したにもかかわらず、依然と変わらず、誠意のない答弁に終始した事は厳然たる事実であります。
 これに加え、各種個別内容でも、町民要望の高いパークゴルフ場に関しても使用地において、漁協との話し合いについても、一番肝心な建設予定年次計画については相手側に『話していない』との事であり、さらに財源内訳においては、初年度においても全額起債であり、7年間の財源計画の質問をしても、まったく答弁がありませんでした。
 歳入においても、前掲のように歳出に合わせる方式がとられているために、歳入計画に無理がある事は明白、極めて高い確立で歳入欠陥が発生し得る可能性があり、これに対しても具体的な答弁は出ておりません。
 さて今回の平成15年度予算委員会は、昨年末から発生した北後志衛生施設組合を舞台としたリサイクル組合にかかわる事項で紛糾した委員会でありました。
 この問題の発端は大谷町長が就任してから発生した問題であり、町長は自らその解決を先送りにしていた事が、今回の状況を招いた事は歴然たる事実であります。
 しかしながら、どこにその原因があったのかについては、未だに不明であり、これこそ、自ら掲げたスローガンである『難しい事は易しく、易しいことは深く、深いことはより解かりやすく』に自ら反しているのではないでしょうか。
 この一部事務組合である北後志衛生施設組合にかかわる問題は、昨年12月に私が一般質問をして以来、以後、4名5回に渡る一般質問が出されました。
 町長は、この北後志衛生施設組合の組合長も兼任しており、さらに、その職員は助役以下、幹部は余市町から派遣されており、さらには、その負担金としては、余市町が60%以上を占めている。
 15年度予算においても2億9000万円にのぼる金額が北後志衛生施設組合に負担金として拠出される事になっております。
 確かに事務組合である以上、町が直接事務を執行している訳ではない事は理解出来ますが、問題が表面化した時点において、速やかに解決しておれば、このような不幸な、誠に不幸な展開にはならなかったのでないでしょうか。
 これは、20名以上の人が失業に追い込まれた、行政の政策。その方々の家族の事を思いやる言葉もありませんでした。思いやりの無い予算にどうして賛成出来るのでしょうか。 町長に、今、改めて問いたい。町長は、なんのために政治家となり、なんのために政治を行っているのか。
 政治とは、時として、たった一人の町民の為に100人を相手に、自らの政治生命を掛けて戦うことが、政治であり、そして、その先頭に立って戦うのが政治家ではないでしょうか。
 さて採決に際しては、議員も非常に難しい判断を迫られている事は確かであり、通年予算が末端の地方自治体で、否決されるような事は、過去において見た事も聞いたこともありません。出来得る事なれば、不備ながらも賛成として、送り出してやりたい事は、だれもが願うことであり、切望している事でもあろうと考えます。
 しかしながら、本年の予算、並びに、この予算委員会の模様について、議員として町民にどう説明出来るのでしょうか。そして町民が理解してくれるのでしょうか。そのどちらも出来ないと判断せざるを得ません。
 説明の出来ないもの、町民の理解の得られないもの、そして、町長自らが、明確にその説明をしょうとしておられない現状があり、どこに起立出来る根拠があるのでしょうか。根拠のなきものには起立は出来なく、断腸の思いではありますが、町長に対し再度の猛省を求めるためにも、15年度一般会計予算案に対し反対を表明致します。以上で討論を終了させて頂きます。



15年度の予算
 大混乱の中、終了した第1回定例会も最当初日程の通り3月27日に本会議採決が行われ無事終了。15年度の予算も無事に可決成立しました。
 尚、本会議での予算採決の前に行われる討論については、佐々木正江議員の反対討論。次に吉田広之丞議員の賛成討論。そして私の反対討論と3名の議員によって討論が行われました。

§平成15年度余市町会計別予算額総括表§
※千の位切り捨て、歳入(収入)、歳出(支出)ともに同額です。
会計区分    15年度当初予算   対前年比増減   14年度当初予算  13年度当初予算
一般会計    85億2000万円      6000万円    84億6000万円    90億3800万円
介護保険    13億8709万円      5010万円    13億3698万円   12億8346万円
国民健康保険 24億6100万円      5300万円    24億0800万円   24億3000万円
老人保健    32億 414万円 ▲2億9420万円    34億9834万円   34億9640万円
簡易水道     1億6919万円      8446万円         8472万円       7889万円
公共下水道  17億7534万円    ▲2630万円    18億0165万円    17億9548万円
総 合 計  175億1677万円    ▲7293万円   175億8971万円   181億2224万円

※簡易水道の大幅な伸びは、東部(栄町)簡易水道の工事のためです。


§平成15年度水道事業会計§ (千の位切り捨て)
 区  分   収支区分  平成15年度     対前年増減   平成14年度   平成13年度
収益的収支     収入  4億8696万円     ▲261万円  4億8957万円  3億6053万円
 (水道料金関係) 支出  4億6491万円      6449万円  4億0041万円  4億0754万円
 差し引き額           +2205万円                +8916万円   ▲4701万円
資本的収支     収入  2億9106万円 ▲4億5402万円  7億4508万円  2億2028万円
 (水道工事関係) 支出  4億4058万円 ▲4億3687万円  8億7746万円  3億0827万円

※14年度は料金改定に伴い大幅な黒字になりました。
※資本的収支の大幅減は取水場工事に伴うものです。


☆各科目数値比較☆(すべて、各年度予算書から引用)
               平成12年度     平成13年度     平成14年度      平成15年度
一般会計当初予算  98億8000万円   90億3800万円   84億6000万円   85億2000万円
経常収支率           90.4%         91.3%        91.4%       101.7%
建設事業費充当一般財源
               4億6376万円    5億2771万円    4億9213万円     3億9840万円
公債費返済額     12億1347万円   13億1542万円    13億1579万円    13億4031万円
 構成比率           12,3%        14,6%         15,6%        15,8%
公債費残高      243億8448万円  244億4300万円   253億0725万円  254億5473万円
    一般会計   118億0338万円  114億4895万円  116億6854万円  115億2781万円
    水道       23億6912万円   25億2065万円    29億7375万円   31億3415万円
    簡易水道     4億1949万円    4億1650万円     4億1805万円      4億7738万円
    下水道     97億9249万円  100億5690万円   102億4691万円   103億1539万円
国民健康保険年度末収支
             ▲3億5835万円  ▲3億 442万円    ▲3億0000万円  ▲3億2000万円
介護保険会計年度末収支
                +4520万円     +1373万円       +670万円         ±0円
老人保健会計年度末収支
                +2653万円     +2441万円      +2000万円         ±0円

※公債費残高のH12・13は決算数値です。H14・15は見込みです。
※経常収支率=経常一般財源支出額÷経常一般財源収入額×100
経常一般財源=毎年度連続して経常的に収入支出され、財源のうち使途が特定されていないもの
※経常収支率が100%を越え、この状態が長く続けば財政再建団体となり、事実上、倒産という事になりかねません。
※建設事業費=その年に建設費に当てられる金額
※公債費=借入金



15年度人事について
 新年度に入り、定年退職をした方等がえり、14年4月1日付人事が発令されました。
課長級職、ならびに各出先機関の長だけの掲載です。
 新 役 職   氏 名    旧 役 職
農村活性化センター館長
             吉村 達    商工観光課主幹
福祉センター館長  石川 雄一   農村活性化センター館長
(兼)黒川児童館館長
             佐々木 艶子 町民福祉課児童福祉対策室長
中央保育所所長   藤平 和子   黒川保育所長
黒川保育所長     住友 優子   中央保育所所長
社会体育課長     上枝 俊夫   社会体育主幹
勤労青少年ホーム館長
             藤田 幸夫   町民福祉課町民生活係長

※14年度末退職者
佐々木勇武(勤労青少年ホーム館長)   江戸 栄男(福祉センター館長)
小野 啓蔵(施設組合派遣) 牧野 あゆみ  佐々木美香
玉田 詔一(体育館館長)  加賀 多賀子
 長期にわたり、奉職され大変ご苦労様でした。

※本年度採用者
小松 暁  湯浅 江理子  大澤 由香



議員の発言
 一連のリサイクル問題、並びに今回の予算委員会の様子については、今でも流言蜚語が飛び交い、さらに結成された労働組合によって話し合いが続いていると聞き及んでおりますが、それぞれが各々の言い分があり、どれが正しいのか。については、何も明確になっていないのが現状です。
 さて、今回の紙面ニュースについては、過去に発行したニュースの倍以上の分量があり、読まれる方は、かなりの根気が必要だと推測しておりますが、ホームページの方には、連日の予算委員会の模様を毎日公開していました。
 今回のニュース16号は、A4で30ページ程の分量がありましたが、ホームページの方は50ページもの分量がありました。
 予算委員会の状況としては、新年度予算が可決されるかどうか、非常に微妙な状況が続いていましたが、一番早い、そして、正確な情報源としては、私のホームページしかなかったと自負しており、アクセス数も通常の3倍以上がありホームページ開設1年で9000件を突破しました。
 反響をよんだ事は事実で、電子メールやファックスにて『内容がよく理解出来た』という励まし。『努力と票は反比例しますよ』という忠告。さらには、『一方的過ぎる』という批判の声も聞こえております。
 議員の発言は、直接・間接を問わず、公式な場所で発言をすれば、だれかの攻撃になる事は必定です。
 議会という記録が取られる公式な場所で行われた質疑に関しては、公開しても何ら問題がないのですが、議会という世界が極めて閉鎖的であることは間違いのない事実です。

 末端の地方議会議員には様々な責務がありますが、一番の責務は行政の監視役だと私は考えています。
 公式の場所で発言してこそ議員であると私は考えております。そして、公式の場所でやった者のみが主張出来る世界だとも考えています。

 ニュースを配って歩くと『最近のニュースは読んでいて疲れる』という指摘を受けますし、私としても、果たしてどうなのか。と試行錯誤をしている事も事実ですが、最後まで読んで頂きまして心より感謝申し上げます。

 ご意見をお待ち致しております。




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