民友クラブ所属
 2月末日をもって町政クラブに退会届けを提出し、4月臨時会で議長の報告があり、正式に町政クラブを退会しました。
 その後、思いもよらない意見が寄せられました。『次の選挙にでるのかい?出ないから会派を抜けたと思った。』との事。
 私としては、けっして議員を辞職しようとは思ってもいませんし、また、次期選挙は出馬の予定をしています。
 退会の理由については、一つだけではないのですが、私としては、議員は、公式の場所で発言して始めて「議員である」と思っています。
 さて、古い議員の方では、無会派となられたかたも過去にはあったようですが、1期目から無会派になった事例はないようで、私も無会派となりましたが、やはり無会派では、ダメであると通感しました。
 余市町議会は会派運営をしており、2名以上の議員で会派を構成する決まりになっています。
 そして、各種議案の前審議。特に、人事案件については、事前会議で決められます。最終的には本会議で決定されますが、会派に所属していないと、権利そのものが無いことになります。

 さて、無会派となり、その間、既存会派からは、どこからも『一緒にやらないか?』とのお誘いはありませんでした。
 ただ、唯一、先般、新会派結成届けを出した2名の先輩議員からは『一緒にならないか?』と声がかかっていました。
 民友クラブは5月30日開催の第5回臨時会で吉田豊議員、安宅俊威議員の2名によって届けが出されておりました。
 このお二人からは、会派立ち上げ前に声がかかっていましたが、私としては、新会派を結成する目的で退会した訳ではありません。それならば、町政クラブを退会してすぐにでも、新会派の立ち上げが出来ました。
 また、その理由は別して、今回の混乱を招いたのは私が町政クラブに退会届けを出したからであり、最初から新会派という訳には行かないと思っていました。
 しかしながら、今回、民友クラブに所属する事になりました。無論、私に対して、様々な意見があると思いますが、現状において、最大限の力を発揮出来るようにする事も、議員の努めであると考えています。

余市町議会各会派所属議員
 各会派の最初の議員が会派代表者です。
 新 政 会  藤井良一  渡辺秀郎  吉田広之丞  掘幸次郎  納谷準一
 共産党余市議員団
          熊倉義城  渡辺正治  中谷栄利  佐々木正江
 町政クラブ  佐藤  博  野呂  栄  島  鉄雄  佐藤一夫
 町民連合   松原友香  佐藤  敏  岩戸てる子
 民友クラブ  吉田  豊  安宅俊威   吉田浩一
 公 明 党  川原木五郎  白川栄美子
 欠員1名
 

住民裁判
 5月10日・金曜日、余市町議会第4回臨時会が開催しました。この中で、住民裁判に伴う行政報告と、弁護士費用240万円の追加計上がありました。
  
  町長からの行政報告(一部省略)
       予算執行差止請求事件並びに執行停止の申立について
    本件予算執行差止請求事件につきましては、養護老入ホーム施設整備資金償
  還補助金の執行について、余市町黒川町8丁目39番地、蒲原健蔵氏から、地方
  自治法に基づく監査請求書が平成14年2月8日余市町監査委員へ提出され、監
  査委員は監査を行い、本件監査請求には理由がないものと認める旨の監査結果
  を平成14年4月3日、書面により通知されたところであります。
    この監査結果に対して、請求者蒲原健蔵氏は、一般会計予算の一部執行差止
  め請求事件並びに平成14年度余市町一般会計予算の一部の執行停止申立として
  平成14年4月8日札幌地方裁判所に提訴されたものであります。
    訴状の請求の趣旨は、
  @平成14年度余市町一般会計予算のうち養護老入ホーム施設整備資金償補助
  金の執行を差し止める
  A平成14年度余市町一般会計予算のうち余市町在宅高齢者介護予防及び生括
  支援事業手数料徴収条例に基づく生きがい対応型ディサービス事業委託料、生活
  管理指導員派遣事業委託料、生活管理指導短期宿泊事業委託料の執行を差し止
  める
  B訴訟費用は被告の負担とするとの判決を求めるものであります。また、執行停止
  申立書の請求の趣旨は、本案予算執行差止請求事件で請求した予算執行を本案
  が確定するまで停止を求めるものであります。
    このため、この対応について検討を行った結果、今後専門的知識を有する弁護
  士を訴訟代理人として委任いたし、対応してまいる考えとなったところでございます。
 私は、この質疑の中で「余市町としては、裁判で何を目指すのか?」と質問をした所、『訴えは認められない』と全面的に争う姿勢をみせました。次に、「余市町側が勝訴の場合、相手側に損害賠償を求めるのか?」と再度質問をしましたが、『困難である。』との答弁がされました。
 住民には、行政を訴える権利はあると思いますが、この原告は、過去数度となく、余市町を被告とし裁判を起こし、前回は結果的に原告自ら取り下げをしました。
 確かに、役場側としても、非常に辛い立場であることは理解していますが、訴えられればその都度弁護費用が掛かり、前回分と合わせれば500万という金額が一般財源から出されている事は事実であります。
 原告は訴えを起こす前に、直接の担当課に何度も足を運び(私の質疑の中で確認しています)、さらに、行政報告にある通り、監査委員に監査請求をした上で訴えたので、手続上で手落ちはありません。ですが、権利を否定するわけでありませんが、幾度と無く繰り返し裁判をするのであれば、結果的に無駄な出費と言わざるを得ません。
 私のほか、吉田豊議員・佐藤一夫議員が質問を行い、理事者側の答弁に納得出来なかった事もあり、私を含め計3名は起立しませんでしたが賛成多数で原案通りに可決されました。

宇宙記念館の決算報告
 5月30日・木曜日、余市町議会第5回臨時会が開催され、その中で、宇宙記念館第4期の決算報告がされました。尚、決算月日は1月1日より12月31日です。
          平成12年    平成13年    増減(12年−13年)
入 館 者   10万0745人   8万2563人  ▲1万8182人
入館料売上    8774万円    6921万円    ▲1853万円
営業外収益      123万円     775万円     +652万円
一般管理費  1億1299万円    9928万円    ▲1371万円
単年度収益   ▲2271万円  ▲1736万円       ▲535万円
累計赤字     ▲4105万円  ▲5860万円      +1755万円
 
この質疑の中で私は「このままで行けば、来年の今頃、手持ち現金が無くなり、倒産の可能性がある。余市町としては、現在、苦しい理由付けをして各種の委託をしているが、小手先だけの補助では間に合わなくなる。余市町として直接支援をするのか?」と質問をしました。これに対し『推移を見て、検討する』との町長答弁が出ました。また、町長は宇宙記念館に対しては『生まれて来た子供は育ててやらないとダメだ』という見解をしめしています。
 宇宙記念館については、建設の経過もあるでしょうが、私はその時議員ではありませんでしたので、ウワサされている事項が有ったのか無かったのかは分かりません。ですが、いたずらに過去に捕らわれる必要もないと思います。なぜなら、赤字といいながらも、現時点で余市町観光の中心になっているからです。
 今年のゴールデンウィークに私は、子供を連れて見学に行きました。(無論、入館料は支払って入りました。)職員が一丸となって、集客に努め、来館者に楽しんでもらおうとしている。その姿を目にし「努力しているなぁ。」と強く感じました。
 料金改定がされた事もあり、また、今年から導入されたプラネタリュウムは、設備は小さいのですが、料金からして十分楽しめましたし、親として子供が喜んで「また行こうネ」と言っていたのが、大変うれしく思いました。
 今後どうするのか?については、色々と議論はあるでしょうが、役場側が自ら情報を開示しょうとしなければ、分からない事項です。
 現時点で私としては、補助を「しろ」とも「するな」とも言えませんが、どうにもならなくなってから、テーブルの上に乗せられても、住民の理解が得られないと思います。町長には一日も早く、明確な方針を出してほしいと思っています。
 そして、住民の方でも宇宙記念館に入られた事が無い方もたくさん、いるように聞き及んでおります。料金改定もされましたので、是非、ご自身の目でご確認下さい。

 さて、この時の質疑で私が最初に質問をして、その後、吉田豊議員、渡辺正治議員が質問をしました。
 営業外収益に含まれる町からの除雪費に対しては、その使用状態や支払方法が問題となり、答弁調整がとられました。結果、不明確なままで質疑は終了。採決が行われました。私は町長の答弁では町民が納得してくれないと判断。起立しませんでした。
 採決結果は、定数21名(欠員1名)のうち、欠席者4名がおり、実質16名で採決が行われ、賛成9名・反対7名で賛成多数で承認されました。


余市町例規集が変わりました
 本年6月に余市町例規集が新しいものに交換されました。一般的にはなじみの無い書物ですが、余市町の総ての条例をまとめた余市町の法律書です。
 行政関係者の必需品であり、議員・番外(課長職以上の役場幹部)共に、この例規集と自治六法を持って議会に望みます。
 今回、新規に作り替えた理由としては、国の法律改正により、文章が縦書きから横書きになった。また、行政改革により、各省庁の再編や、地方に権限を与えた条例改正により、末端の自治体では大幅に書き換えが必要になったのが要因です。
 さて、新旧の比較をしてみれば、古い方は、2434ページ縦書き2段組。新しいものは、横書き9704ページです。ページ数か倍以上に増えたのは、横書きにしたのが要因です。また、追加・訂正が出来るように加削式となっています。
 今回、この例規集は、70冊が印刷製本され、議員と役場課長職以上の幹部職、北後志消防組合と北後志清掃組合に貸し出されています。
 例規集には台帳があり、貸し出しNoがついています。借りているものですが、占有が出来ます。新規No1は町長で、私の分はNo33とナンバーが打たれています。
 当然、退職(職員の場合)や議員で無くなった場合は返却しなければなりません。そして、今まで使用していた例規集は4名の議員が使っていました。
 藤   明正   昭和54年8月21日〜昭和58年8月22日
 坂本 六三郎 昭和58年8月23日〜昭和62年4月20日
 藤田 賢一   昭和62年8月20日〜平成11年8月18日
 吉田 浩一   平成11年8月19日〜平成14年5月31日廃盤

 例規集は70冊しかありません。では、残りの職員はどうするのか?といえば、余市町でもコンピューターが導入されておりますので、庁舎内のパソコンネットワークで見ることが出来ますし、庁舎外の出先施設にはCDロムで渡されます。
 残念ながら、現時点では、インターネットで例規集にアクセスする事は出来ませんが、将来的には、そうしなければならないと感じています。

 さて、前掲のように、今のような形になったのは昭和41年6月からであり、では、それ以前はどうしていたのか?という疑問がわいてきました。
 在職年数の長い特別職に聞いてみたところ、唯一、三浦監査委員が覚えており『それ以前は、総務に原本があり、必要に応じてコピー等をして各課で持っていた。』とのこと。当時はまだ条例本数が少なかったのでこれで対応が出来たのだと想像しています。
 ちなみに、古い例規集はどうするのか?と思い「記念にするから、もらいたい。」と申し出をしたら、『破棄しますので、お渡し出来ません。』と断られてしまいました。
 ただ、新しくなって読みやすくはなったのですが、なんといっても分厚く、使いづらいのも事実です。


平成14年第2回定例会終了
 平成14年第2回定例会が6月12日から17日までの、実質、4日間開催されました。今期定例会の日程は次のとおりでした。
 一般質問 9名21問
   提出会派 
      共産党議員団 3名
      民友クラブ   2名
      町民連合     2名
      町政クラブ   1名
      公明党     1名
 補正予算
   一般会計・国民健康保険・老人保険
 各種条例の一部改正
   全22本。国の法律改正等に伴うもので、引用法令・条例の改正と用語の改正でし
  た。尚、省庁再編により、この手の案件は非常に多いです。
 工事請負契約
   フゴッペ洞窟保存整備事業
   美園線街路(大乗寺前)事業
 町が出資している法人の各種決算報告
   土地開発公社・第一清掃公社・振興公社(決算数値は3社とも赤字ではありません 
  でした。)

 この他、新規に決められる広域ゴミ処理にかかわる“北しりべし廃棄物処理広域連合議会”の議員選出。任期満了に伴う、農業委員の議会推薦の委員が決定されました。
   北しりべし廃棄物処理広域連合議会議員
      野呂 栄   渡辺正治
   余市町農業委員会委員
      藤井良一   渡辺正治  松原友香


農業委員会委員選挙
 7月7日、農業委員の選挙が行われます。農業委員は任期3年で、選挙で選ばれる公選委員16名と学識経験者5名の21名で構成されています。
 平成11年は、たまたま年回りで同じ年に農業委員選挙と町議会議員選挙が重なった年であり、通常、公務員の兼職は出来ませんが、農業委員のみはこれに該当しません。
 ですから、公選農業委員と町議と兼職が出来ます。そして、私は、農業者という事もあり、余市町では始めて、農業委員と町議の二つの当選証書を預からせて(6月末時点)頂いております。
 農業委員の選挙は公職選挙法が準用されておりますが、30アール以上の農地を持っている農業者とその家族(20歳以上)が選挙権と立候補権を所有しています。
 余市町では約1400名がその対象者となっており、限られた範囲の選挙という事で、町が設置する選挙ポスター掲示板はありませんが、ポスターを作成して掲示する事も出来ますし、選挙カーを走らせることも可能です。法定選挙費用については特別な制限はありません。
 ですが、公職選挙法を準用していますので、立候補届けから開票まで、町議選と同様に行われ、買収等の場合は逮捕され、他町村では現実に逮捕された事例もあるそうです。
 7月2日告示、7日投票日で、全国一斉に行われますが、余市町では、近年、定数のみの立候補者で、無投票で決まっております。

 さて、農業委員の学識経験者枠は5名で、その内訳は、議会推薦3名。農業協同組合から1名、農業共済組合から1名となっています。
 この中で議会推薦の学識経験者3名ですが、他の委員会委員と違い、議員でなければ農業委員になれない。というものではありません。つまり、議会が推薦すれば良いのであり、国務大臣が民間から採用されるように、議員でなければならないという事はありません。現実的に、民間人が議会からの推薦を受けて、農業委員会に入っている地域もあります。 今回、新たに議会推薦の農業委員が決定しましたが、前掲のように議員資格が無ければ、委員にはなれないルールではないので、次期議員選挙で落選しても農業委員は任期満了まで続けられる事になります。

私の一般質問
 今期定例会で私は、次の3件の一般質問をしました。議事場での書き取りですので、議事録と違う場合、また、理事者側の見解と違う場合があります。Qは質問。Aは答弁。
1,余市町ホームページ(HP)について 
Q基本的なコンセプトは何か?
A即時性。住民への情報伝達。情報の用意。行政サービス。
Q町長ご自身で、良いと思っている点。宜しくない、改善の必要があると思われている点はあるか?
A答弁なし
QHPの対象者としては、どの範囲を対象としているのか?
A町内外の人を対象として。
Q今後、何を発信して行くつもりなのか?
A3月末に仮オープン。4月15日に正式に立ち上げたばかりなので、検討をして行きたい。

  質問2回目
Qトップページにミュート(音量)設定をしているのは、町長の発案なのか?
A町の印象づけ。会議の中で決定した。私(町長)個人の意見ではない。
Qアドレスを公開しているのに、返事がない実態に対し、町長はどう考えているのか?
A他の事例でも投げ込みが多い。対応を考えている。
Q広報をなぜ、掲載しているのか?
A町内外に知ってもらいたい。
QだれがHPの総合管理をするのか?
A総務課で行う。

  質問3回目
Qメールアドレスの問い合わせを一本にする必要があるのではないか。総務ですべて受けるようにしたほうが良いのではないか?
A全体の有り方を考える。
Q現状のHPは、余市町の評価を落としているだけに過ぎない。余市町のハジを発信しているに過ぎないと私は思っています。一時的にも今のHPは閉鎖をしてはどうか?
A閉鎖する考えは無い。このままで対応して行く。
Q町長自身で、ご自身のHPを開設してはどうか?。そうすれば、良く、理解出来るはずです。
A自身では開設しない。

  終わっての感想。
 私は、この質問では、余市町のホームページの悪い特色である3点の指摘をしました。2回目の質問がこれに当たります。そして、私はホームページ上で公開されているメールアドレスから5ッの係に「メールで返事を下さい。」とメールを送りました。48時間の猶予があったのですが、送った5ッの係からは、返事が戻って来ませんでした。そして、本会議で指摘をした後に、返って来ました。指摘されてからメールを開くのであれば、メールの意味がありません。
 町のホームページは、他の町村と比べた場合、見劣りがしています。その理由として、何を伝えるのかのコンセプトがはっきりしていません。また、ホームページの最大の利点である、即時性がまったく発揮されていません。
 現在余市町のコンピューターに関しては、総務課の電算管理係が一括管理しています。確かにホームページはコンピューターを利用するのですが、役場組織の管轄の問題が弊害を招いていると感じました。
 町長自身がみずからコンピューターを利用すれば、解決出来る問題です。

2,広報“よいち”について
Qだれが編集をしているのか?
A本年度から総務部企画政策課。
Q広報の基本的なコンセプトは何か?
A住民に周知。読みやすい、分かりやすい内容で。
Qどういった内容を周知しょうとしているのか?
A様々な行政事務や日常生活に直接かかわるもの。
Q町長の考える理想の広報とは、どのようなものなのか?
A町民が知りたい情報を伝えたい。心の通ったもので、広く意見を頂きたい。

  質問2回目
Q編集責任者はだれで、なぜ、編集責任者の氏名が記載されていないのか?
A責任者は私(町長)です。
QHPには、なぜ、4月号以降は掲載されていないのか?
A即時性が出来ていない。
Q住民が知りたい情報が入っていると思われるのか?
A紙面が限定されていており、すべて掲載出来ない。

  終わっての感想。
 この質問を提出した過程ですが、以前は掲載されていた発行所・発行責任者が平成13年4月号から平成14年5月号までの間、書かれていませんでした。公的発行物なので、発行所等は明記する必要があると思い、質問をしました。ちなみに、広報で掲載出来ない部分をホームページに掲載すれは良いのではないか?と思います。

3,ヒグマ防除隊について 
Q防除隊隊員の有資格者はどんな人なのか?
A北海道の狩猟者登録を受けた者で、猟友会余市支部の推薦を受けた方に依頼をしている。
Q町は、本年度、防除隊を結成したのか。また、結成していた場合はその構成はどのようになっているのか?
A猟友会より会員20名の推薦を受けて、委嘱は準備中。
Q町は本年度、防除隊隊員の委嘱をしたのか。また、その任期は?
A委嘱日より3月31日まで。
Q委嘱をした場合、関係各団体を含め、その全体会議は開かれたのか。特に、警察との話し合いは出来ているのか?
A全体会議は予定をしており、警察には出席依頼をしている。
Q防除隊出動に際し、具体的マニアル等は出来ているのか?
Aヒグマ出没に関する手引きとヒグマ防除要領がある。
Q防除隊出動に際し、熊の行動記録等の台帳の整備は出来ているのか?
A出没箇所を図面上に記録してある。
Q熊防除(駆除)の許可を余市町以外の者に本年度出した事はあるのか?
A電気関係業種で山中に入る会社に出した。

  質問2回目
Q猟友会は趣味の会であり、町としては、お願いをして防除隊員となってもらう以上、ヒグマ防除の場合、夜間や町中の発砲が考えられる。町は警察と猟友会の間に入って、問題解決をすべきではないのか?
A夜間・町中の発砲は法的には難しい。鉄砲を使用しないで防除をしたい。
Q夜間発見の場合は、どう対処をするのか。隊員の行動と町の対応。
A広報車等で周知をはかり、警察との警戒体制を取りながら確認作業等を実施する。

  質問3回目
Q熊は匂いによっておびき寄せられるものだと思います。エサとなるものの放置をやめるべきであり、これは、畑に廃棄処分するものもあるのではないかと思います。農林課としてきちんと行政指導をすべきではないのか?
A指導します。

  終わっての感想。
 昨年、熊の出没が相次ぎ、今年も時期的に新聞をにぎわすようになりました。銃の発砲に際しては銃刀法の規制があり、町中で出没の場合や夜間出没の場合はどうするのか?また、熊を射殺するのか、山に追い返すのか?が、明確にされていません。そして、今年は熊対策報償金として予算組もしているのですが、熊の出没時期を迎えているのにもかかわらず、まだ実質準備が出来ていないのには驚きました。
 猟友会は趣味の会であり、その会員を防除隊員として依頼するのであれば、町もしっかりとしたものを持ってもらいたい。そして、本当に熊が町中に出たら一早い対応で、住民の安全確保をしてもらいたいものです。


工事請負契約
 『予算がない』といわれつつも、新年度に入り大型工事が始まっております。5000万円以上の工事契約は議会の同意が必要で、本年度に入り次の工事契約が結ばれました。尚、契約金額は消費税込金額です。

余市川系取水ポンプ場築造工事
  面 積 等 鉄筋コンクリート造地下1階地上2階建、338m2
  契 約金額 3億0345万円
  落 札 率 99.54%
  工    期 平成14年5月13日〜平成15年9月30日
  相 手 側 三井・和田特定建設工事共同企業体
           代表者 札幌市中央区北2西4 三井建設札幌支店

余市川系取水ポンプ場電気計装設備工事
  工事内容  機械・電気計装設備工事一式
  契 約金額  1億7325万円
  工    期 平成14年5月13日〜平成15年9月30日
  落 札 率 92.44%
  相 手 側 東芝・新栄・大江特定建設工事共同企業体
            代表者 札幌市中央区北3西1 東芝北海道支社
  その他の事項
     取水場の工事に関しては、現在使用中のあゆ見橋の老朽化に伴い、現在の橋
   より290メートル上流に新橋の建設が進んでおり、これに合わせ、道道の改修が
   行われます。この道道の道路用地に町水道取水場がかかり、移転新築が行われ
   るものです。尚、どちらも、北海道の事業です。
  @新あゆ見橋
   工事年度 平成7年度〜14年度
   総工事費 28億6298万円(14年度工事費6億6834万円)
   橋の概要
     全長 171.9メートル(実質架設部分76.9メートル)
     全幅 15.3メートル
          車道 5.5メートル
          歩道 3.24メートル(両側)

     現時点では、川の上だけが未着工ですが、本年度中に完成予定で完成後に
   旧橋は撤去されます。
     この件については、4月26日開催の余市町議会産業建設常任委員会の議
   題であり、私は「観光面も考えて、レリーフ等は設置されないのか?」との質問を
   し『現時点では無いが、土現に要望します。』との答弁をもらいました。

  A道道の改修
     道道755号・然別余市線は現在、水明閣手前で90度のカーブとなっていま
   す。上から見ると三角形の縁を回るようになっていますが、新あゆ見橋の完成
   に合わせ、直進出来るように道路改良もされます。
   工事年度 平成9年度〜平成15年度
   舗装延長 280メートル
   総事業費 9億7800万円(14年度事業費1億8100万円)

美園線道路改良舗装工事
  区   間 大川橋から余市橋の間。大乗寺前。
  契 約金額 6090万円
  工   期 平成14年6月18日〜平成14年12月10日
  落 札 率  98.11%
  工 事概要 延 長 159.6メートル
         総幅員  18.0メートル (車道9メートル)
  契 約 者 中村・長谷特定建設工事共同企業体
             表者 余市町大川町12丁目38 中村建設株式会社
   ※工事期間中は、基本的には通行止めにせず、片側通行が可能ですが、夜間
   等には完全通行止めになる場合もあります。また、新大川橋の完成に合わせて
   全面通行が可能になる予定です。

平成14年度史跡フゴッペ洞窟保存施設改修工事
  構   造 鉄筋コンクリート造平屋建て
  延 べ面接 430.49平方メートル
  契 約金額 1億1182万円
  落 札 率 97.17%
  工   期  平成14年6月18日〜平成15年3月28日
  契 約 者 地崎・松岡特定建設工事共同企業体
           代表者 札幌市中央区南4条西7丁目 地崎工業北海道本店


フゴッペ洞窟について
 定例会で可決になったフゴッペ洞窟の改修工事。北海道新聞にも取り上げられ、また、回覧板でも休館のお知らせが回って来ていました。
 さて、今回の工事に至るまでには、次のような過程がありました。

 昭和25年に洞窟内で刻画(こくが)が発見。今から1,500年前の貴重な遺跡として、昭和28年に国指定文化財となる。
 その後、保存工事を開始し、昭和47年カプセル式の覆屋(おおいや)施設が完成し、現在まで一般公開。
 保存工事から年月が経過し、施設の老朽化が著しく、平成9年度より文化財保存の専門家による「史跡フゴッペ洞窟保存調査委員会」が設置される。
 刻画を良好な状態で保存するための施設改修方法を検討するために平成10年度より3年間の基礎調査を実施・検討を行う。
 この基礎調査を基に平成13年度において実施設計を行い、国の平成14年度予算で事業認定され、本年4月9日に事業認可の内示を受ける。

 今回の改修工事では、大きく3点の改修事業を行います。
@既存覆屋(おおいや)施設の内外改修工事
 昭和47年に完成した現在の施設は、洞窟を構成する丸山との取り合い部分で山肌の風化により隙間が生じ、そこから雨水・融雪水が流入する等の問題が生じており、建物コンクリートの中性化による劣化が進み、年月の経過と件に施設全休が老朽化してきている状況にある。このことから、コンクリート中性化防止工事、及び防水工事を施工し、あわせて、見学者用カプセルについても更新を行い、最も刻画が集中している洞窟最奥部の見学が容易になるよう、形状を変更するなどの改修を実施する。
A新たな展示施設(ガイダンス施設)の増築
 展示施設の増築については、現在の覆屋(おおいや)施設と接続する形で躯体(くたい)工事までを実施をする。この増築施設については、現在の覆屋施設が展示スペースとしては手狭であるための増築改修。
B史跡指定地内全休の造成整備
 現施設はバリアフリーの対応がなされていないことなどの現状を改善するため実施し、展示室・収蔵庫の建設とあわせ、スロープ、身障者用を含めたトイレを配置する計画となっており、既存施設と増築する展示施設をあわせ、鉄筋コンクリート造平屋建延床面積430.49m2の規模の計画となっています。
 なお、電気・機械設備工事については、平成14年度において現設備の撤去及び仮設工事のみとなっており、改修工事に含めての一括発注となっています。

 もっと簡単にいえば、雨水が室内に入り、そのためにバクテリア等の微生物が発生して、このままでは刻画が消えてしまうので、もう一段上に防水措置をして雨風が入らないようにする。というものです。
 さて、この工事は新聞にも掲載されておりましたが、現時点では、増築される展示室下の地面の発掘をしており、6月28日を目処に行われております。
 工事期間は今年と来年の2年間の予定で、その間、フゴッペ洞窟は見学が出来ませんが、水産博物館で写真パネルや考古資料の展示がされています。
 新施設の展示室ですが、目玉的なものが設置される予定です。
 以前、千葉県にある国立歴史民族博物館で、フゴッペ刻画と同じレプリカが作成され展示されていました。この1/1の複製品(レプリカ)を平成12年春に、余市町でもらい受けており、新施設完成後は、展示室で展示される予定です。つまり、目前で、手に触って見ることが可能になるそうです。


落札率と地元企業
 本会議が開催されると、議員は、様々な資料が配布されます。毎回提出されるのが、各月末の出納状況で、現金・預金の残高を記したもの。もう一つは500万円以上の工事契約内容を書いたものです。
 さて、この工事契約内容ですが、工事名・工事内容・契約金額・工期・業者名等々が書かれていますが、今回から、これに加え、新たに予定価格と落札率(契約金額÷予定価格=落札率)が書かれてありました。
 この落札率は始めて見る数値で、今回報告された契約18本のうち、16本が競争落札で、落札率については最高99.46%〜最低97.09%でした。残り2本は予定価格に達しなかったために、いわゆる随意契約でした。
 今日、どこの業界でも競争が激しいといわれ、単純に落札率を見れば、いわゆる談合をしているのではないか?と疑われます。
 談合は良いことではありませんし、公平な競争があってしかるべきです。ですが、地元発注の工事で、地元業者が落札したのであれば、高率でも良いと思っています。
 確かに、安いにこした事はないと思いますが、地元企業は地元の人間を雇用しているでしょうし、企業である以上、利益をだしてもらい、その利益を税金として納めてもらわなければならないと思います。
 こんな経済情勢だからこそ、どこからも税収が上がらないのであれば、こうして町内でお金を回すしかないと思います。
 ただし、これは、地元企業のみの場合であって、企業体に町外業者が入る場合は、話は違って来ると思いますし、また、町内業者が不在の場合は、もっと違うと思います。
 今回の報告の中では、随意契約になった2本は設計委託であり、町内には設計業者は不在です。
 町外業者ならば、例えば『北海信金に口座を作ることを条件にする』等の制約を付け、資金が出来るだけ流用しないようにする必要があると思っています。
 また、水道取水場の新築工事に関しては、町内数社の建設業者から、同じような質問を受けました。『なぜ、今回の落札の経診点数が1500点も必要なのか?落札予定金額だけを見れば、町営美園住宅は、町内のJV(企業体)だけで8億の工事をやっている。1500点の会社といえば、道内には無いだろう。年間売上だけを見れば1000億を越えるような、ゼネコンしかないだろう。どういった基準で、JVを組ませるのか?』という内容でした。
   ※経診点数とは、業務実績を一定の基準に基づき評価し、点数化をしたものをいう。落札においては、この点数により、業者を決める要素の一つとしている。
 各自治体で独自の基準があり、この点数については、たとえ町内業者であっても、余市町は議会に対し公表していない。
 尚、沢小の場合は、1000点以上が基準となったが、契約金額では5億7750万円であり、必ずしも、契約金額と経診点数とは比例しない。
 4月26日開催の産業建設常任委員会で、私はこの件を質問した所、所管は総務部財政課であり、答弁としては直接の担当課長の答弁ではなく“担当課から聞いての話”として、こういう答弁がされました。
 『水は口に入るものであり、絶対に間違いがあってはならない。大手はその技術を持っているし、取水場に関しては、各自治体、同様の点数のようである。』との答弁でした。 そう言われれば、そうですが、では、それで本当に良いのでしょうか。確かに、大手と呼ばれる会社は、その技術・ノウハウは持っていると思いますが、しかし、今日、大手といえども、会社の大小にかかわらず、いつ倒産してもおかしくない状況です。
 今回の水道の場合では、三井建設と地元の和田建設との組み合わでしたが、仮に、三井建設がまずい状況になった時、和田建設は、それをかばう事が出来るのでしょうか?これは、無理な話であり、どだい、小が大をかばうことは出来ないと思います。
 さらに、利益配分に関しては、JVの中でどういった取り決めになっているかは解りませんが、最初の会社が多く取るのが常だと思います。
 余市町の発注工事であるならば、まず、地元会社を1番目とし、2番目につく会社を大手にすれば良いのではないかと思っています。
 今は、どこの会社も仕事がほしい。これは、会社の大小は関係のない話であり、一昔は大手が見向きもしなかった仕事でも入って来ているのが現状であり、ならば、地元に還元する意味も含め、今後、2番目以降の点数を基準とすれば良いのではないかと思います。 余市町には各種の要綱があり、この質問をすると、『要綱があり、これに基づいて実施しています。』と答弁が返って来ます。その要綱はだれが作っているのでしょうか。そして、だれの町のためにあるのでしょうか。こういう時代だからこそ、考える必要があると思います。


余市町温水プール条例
 大川小学校裏にある温水プール。正式名称は勤労者余市体育センターでした。管理運営は余市町教育委員会でしたが、名称から想像がつくように、この施設は、勤労者の福祉施設として特殊法人の一つであった雇用促進事業団の資金で建てられ、事業団の所有でした。
 国の特殊法人改革の一環として、雇用促進事業団は平成11年10月1日付けで解散され、その業務は雇用能力開発機構へと引き継がれました。
 雇用能力開発機構では、地方公共団体や民間に対し、勤労者福祉施設を譲り渡す基本方針を打ち出し、余市町のプールも、町が譲り受けるか、民間に譲り渡すか、もしくは、解体するかの選択をしなければならなくなりました。
 余市町としては、公共用温水プールの利用を目指し、現状のままで譲り受ける事となりました。譲り受ける金額ですが、解体費実費分を差し引いて、10万5千円です。
 さて、今までの利用料金は、勤労者は一般利用と比べ、利用料金が安かったのですが、新たに統一料金とされる事になりました。
 
 種別    区分         単位            金額
 個入使用 中学生以下       1回につき           50円
        高校生及び大学生 1回につき          150円
        一般             1回につき          200円
 専用使用 中学生以下        1コース1時間につき   200円
        高校生及び大学生 1コース1時間につき   500円
         一般             1コース1時間につき    600円
 回数券   中学生以下       1冊(6枚つづり)       250円
        高校生及び大学生 1冊(6枚つづり)       750円
         一般             1冊(6枚つづり)     1,000円
 備考
 @1回とは、入館から退館までをいう。
 A専用使用とは、1コースを5名以上の使用者が貸切使用することをいう。
 B専用使用で使用時間が1時間に満たない場合は、その端数の時間は1時間と
  みなす。
 C回数券は、個入使用の場合のみとし、払戻ししないものとする。

 『勤労者を安くしてはどうか』という意見を持たれている方もおります。ですが、『回数券を利用してもらえば、従来通りの料金設定となります。年間16000人程度が利用しておりますが、大半は学童のため利用料が免除されています。』と答弁がされました。
 私は「収入と維持管理費はどれくらいか?」と質問した所、『利用料免除は今後も同様に行う。収入は年80万円程だが、維持費は人件費を含め、一月100万円(本会議では200万という答弁でしたが、後日、訂正の申し入れがありました。)ほど。』との答弁をもらいました。
 健康維持にはスポーツは必要です。ですが、私は、どんな場合でも、それなりの負担は必要だと思います。なぜなら、この国は、社会主義・共産主義国家ではないのですから、すべて無料にはならないのではないでしょうか。


国民健康保険の状況
 役場の年度末は3月ですが、収支の閉め日は5月31日です。
 13年度から国民健康保険料は値上げされ、私も賛成した一人であり、本会議場で賛成討論を行いました。ただ、値上げする事によって、いくつかの不安要素もありました。  今回の値上げの背景には、国保会計の累計赤字が年々増加している。また、この国保のルールとして、国・道からの補助金があるのですが、収納率によって、この補助金がカットされる。つまり、収納率が悪くなればなるほど、補助金も減るというペナルティを受けなければならないという不条理な決まりになっています。
 余市町は、毎年約3億円の補助金をうける事が出来ますが、収納率によって、ペナルティ分の金額が差し引かれてしまいます。
 
  収納率              ペナルティ%     減額される額
 93%以上              0%                     0円
 93%未満〜91%以上    5%       1500万円
 91%未満〜88%以上    7%       2100万円

 収支率について、余市町は12年度は90%台でしたので、2億7900万円しか補助されず赤字に拍車がかっていました。
 また、値上げの背景には道側から強く改善指導があった事も上げられます。

 さて、不安要素ですが、値上げが議会で可決成立し13年度から値上げになりましたが、一般的に値上げをすると収入が悪くなります。悪くなる事は収納率の低下であり、ペナルティの額が増え、補助金の収入が減る。ひいては、国保会計の赤字がますます増大する。という懸念がありました。
 また、もう一つの問題として、未納者に対する保険証の返納とそれに伴う資格証明書の交付がありました。
 この資格証明書の交付というのは、保険料の未納者に対し、保険証の返納を求めると同時に、『その資格があります。』という証明書が発行され、この証明書の所持者は病院にかかる際に、全額自分で支払い、後日、申請をして払い戻しをうける事になります。
 この資格証明書の発行は、今までは任意でしたが、国民健康保険法の改正により、市町村は義務的に実施をしなければならなくなりました。

 さて、13年度の国保会計の状況ですが、住民のみなさんのご理解と職員の努力により、過去3年間の対比では、大幅に改善をしました。尚、12年度までは確定数値ですが、13年度は最終見込額です。
 
       収納率     単年度収支     累計赤字
  11年  91.91%   ▲1794万円   3億6414万円
  12年  91.99%    +579万円   3億5835万円
  13年   92.34%     +5200万円    3億0400万円

 国保の値上げ審議において、町側は『単年度収支は国保会計の自助努力(値上げと収納率のアップ)を図り、累計赤字については、この赤字を次の世代に残すことは出来ない。との視点から、一般会計より毎年、繰入金支援を受け赤字解消を図りたい。』という答弁をして、13年度末に一般会計から2000万円が国保会計に繰り出をされました。
 町内の国保加入者は4592世帯・8976名であり、前掲のように13年度は2000万円が一般会計より繰り出されましたが、国保と係わりあいのない住民は『なんで、国保にこんなに出すんだ?』という意見をもたれる方も現実的におります。
 もう一つの懸念素材である資格証明書の交付については、現時点で13世帯22名が該当していますが、『事務的に一方的な手法で行っている訳ではない。何度も督促をして、その返事も無い、また、納税の誠意すら見せない人のみに発行している。』との答弁がされています。
 『人命にかかわる事項であり、資格証明書の発行は許されない。』という意見を持たれている方もおります。しかしながら、私としては、この資格証明書の発行が、結果として収納率アップに繋がったと思っていますし、ひいては、余市町の財政を改善の方向に向かわせている事に繋がります。今後とも、ご理解下さいますようお願い申し上げます。


余市町議会の特色
 議員となり、毎日大変忙しい思いをしています。
 私は、一日1回は役場に出向いています。無論、議会・各種委員会だけでなく、各種調査等で各課を回っています。
 余市町議会の最大の特色は、閉会中の継続審査調査を取っている事にあります。
 国会議員は議員個人に対し国政調査権が与えられています。これに対して、地方議会議員の調査権は、議会日程の開催日のみと限定されており、また、議会という機関に与えられているもので、個々の議員には与えられておりません。
 ですから、議会が閉会している時に、役場に行って「この案件の調査をしたい。書類を出してくれ。」と頼んでも、職員は拒否する事が可能です。
 しかし、閉会中に継続審査調査を取ると、取った所管事項の調査は出来る事になります。 定例会開催中に各委員会の決定に基づき、委員長から議長宛に『次回定例会開催までの期間、この調査をしたい。』と審議したい内容について書面で申し出をします。
 この継続審査調査は議決事項であり、定例会の最後に諮られ、議長の口述で『次回定例会までの期間、所管事務調査の許可をします。』と報告がされ、始めて閉会中の調査審査が出来る事になります。
 この制度は、どこの町村議会でも認められている制度ですが、実際的に行っているのは少ないようで、余市町議会の特色となっています。
 余市町には常設委員会の他にも委員会があり、これにも出席しなければなりません。私の場合、次の各委員会に所属しています。
   産業建設常任委員会副委員長
   地域開発促進特別委員会
   沢町小学校建設特別委員会
     ※以上は議員のみの構成です。
   農業委員会委員
     ※私は議会推薦ではなく公選委員です。
   港湾審議会
   表彰審議委員会
   中小企業振興審議会
   観光振興審議会
     ※議会選出各種委員会
 私は、現議員の中でも各種委員会の所属が多く、新人議員の中では一番多くの委員会に所属しています。でも、これだけ所属していると本当に忙しく、家業が出来ないのが実状です。


議員はボランティアか?
 私が忙しいのは、議会や委員会に出席しているだけではありません。
 議員となって驚いた事は、様々な案内が非常に多いことです。町が主催する事業だけではなく、各団体からも議員として案内が寄せられます。
 この案内に総て出席するのは物理的に不可能ですが、自分としては町が主催するものや実質事務局をしているようなものは、極力、出席するように努めています。
 同じ出席するにしても、ひな壇に座っている場合と、何かの作業をする場合とがありますが、私は、そのどちらも出席します。
 5月以降だけでも、
   5月13日 沢町小学校建設安全祈願祭
      19日 北後志消防大会
       24日 善意献血協会春の献血運動
      25日 余市川流域クリーン作戦
   6月 8日 水道取水場新築安全祈願祭
 この中で、二つの安全祈願祭は地鎮祭で、主催は建設業者でした。また、消防大会は消防団が主催であり、この事業は案内が来たので出席をしました。しかし、献血運動とクリーン作戦はボランティア活動です。
 議会ではよく『◎◎と聞き及んでいますが・・・。』という質問をする場合があります。これは、本会議場という場所柄すべての言葉が録音され、記録に残す事がマズイ場合がある時は、こういう表現を使います。しかし、自らが体験し、事実を見ていても、こう発言する場合もあります。
 同じ表現でも事実を知っている場合とそうでない場合とでは、声の力も違いますし、理事者側も受け取り方に違いが出て来ます。事実を指摘されれば、理事者側では改善をせざるを得ません。
 『議員さん、そんな事までしなくてもイィですょ』ともよく言われますが、ひな壇に座る時だけが議員ではないと思っていますし、町長でも、議長でもありません。町長・議長はその町に一人しかおりませんが、議員はたくさんいます。
 そして、議員は皆さんが収めた税金から給料では無く、少なくない額を報酬としてもらっています。ならば、町が主催するものであるのならば、ボランティア活動であろうがなんであろうが積極的に参加すべきだと思っています。
 選挙で選ばれるからこそ、前に出るべきであり、また、政党のために活動している訳でもありません。この町のために努めるべきだと考えています。


ホームページを見て下さい
 昨年12月定例会において、私は「余市町もホームページを開設しないのか?」と一般質問を行いました。町長から『年度内に立ち上げをします。』の答弁がありました。そして3月末に、余市町の公式ホームページが開設しました。
 私としても質問した以上、自らもやらなければならないと思い、3月にパソコンを購入し、3月24日、余市町より早く、自身のホームページを開設しました。
 議員のホームページ開設状況ですが、国会議員は衆議院・参議院を問わず、ほぼ、全員が開設しているようで、また、各政党でも開設しています。
 これが県・道議会議員になると、グッと少なくなり、末端の地方議員になると、共産党や公明党のように、特定の政党所属議員は若干あるようですが、無所属議員となると、ほとんど開設していないようです。
 ホームページ全般にいえることでしょうが、ホームページを開設するまでは一生懸命作業をするのでしょうが、一回、開設してしまうと、なかなか更新が出来ない。という事があり、結局は閉鎖をしてしまう事も多いようです。

 さて、私も3月に開設して、様々な問題にぶつかりました。つまり、どういった内容を発信するのか?だれを対象とするのか?です。
 ホームページのアドレスはこの地球上に1ケしかないものであり、いわば全世界に発信が出来るのものです。しかしながら、私は余市町の議員であり、余市町の事を東京に発信しても何も意味がないと思いました。
 試行錯誤の結果、私は、余市町に住んでおられる方を対象として、出来る限り早く、さらに発信する内容についても、同様にする事にしました。
 開設当時はA4・2ページでスタートしましたが、日々更新を行い現時点では100ページを越える内容が入っております。
 お蔭様をもちまして、6月25日現在のカウンターは1300を越え、私としてもこんなにアクセス数が上がっていることに驚いております。
 また、6月19日から、独自ドメインを取得しました。

 “常に新しいものを”と思い、日々、更新し続けておりますが、私が考えるものと、住民の方が興味をもっていることとズレがある場合があります。ご意見・ご要望をお寄せ頂ければ、調査の上、公開いたしますのでお寄せ下さい。議員ですので、一般の方が入れない場所でも入って行きます。
 そして、ホームページ限定のきわどい発言も入っていますょ。

                                            第13号完


 

ひろかずニュース 平成14年7月・第13号

13号発刊に当たり

 みなさん、こんにちわ。吉田ひろかずです。
 さて、私は議員活動の一環として、定例会が終了した都度、“ひろかずニュース”を発行しています。つまり、年4回の発行予定なのですが、第13号も完成させる事が出来ました。
 今(6月27日現在)、印刷をしていますが、HPの方は、印刷より早くUPをしまた。
 さて、さて、今回のニュース13号ですが、実は、ホームページを始めて、困った事が起こりました。それは、ホームページの方は、常に新しい事をと思い、日々更新しておりますが、どうしても紙面の方は、それより遅くなってしまいます。
 そして、今回の13号の作成に当たり、かなりの部分で以前に掲載したホームページの内容と一緒になってしまった。という事です。
 無論、出来るだけ重複しないようにと考え作成し、また、同じ内容でも一部手直しや追加もしました。ですが、手を加える事が出来なかった箇所もありました。
 『ネタ、ないねぇ。』と言われて致し方ないのですが、ご勘弁下さい。尚、相も変わらず、かなりの分量がありますので、郵送をご希望される方は、メールにてご依頼下さい。


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