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ひろかずニュース 平成29年12月29日UP
  ☆平成30年に向けて、会派要望書提出☆

 いよいよ、今年もカウントダウンになりました。
 今年の冬は、『寒い!』『雪が多い!』『油高い!』という状況で、厳しい冬・・・と感じています。
 さて、12月の定例会は日程通りに終わりましたが、今年は、定例会期間中に、新規で提案された『自治基本条例』の審査を、議員全員参加の特別委員会として審議する事になって、この部分で日程が二日間伸びていました。
 たかだか二日ですが、年末年始を迎え、この二日間は大きく、結果として、「忙しい〜><」という事となってしまいました。
 定例会が終わったのは12月21日でしたが、12月定例会が終わった後は、一般的には、議会日程は組まれない事が慣例となっていますが、今回は、色々な日程があって、12月25日のクリスマスの日に、民生委員会を開催する事となっていて、いゃ〜、ホント、忙しいというか、休む暇が無いです。
 
 提出に当たっては、町長、副町長、教育長と3名の特別職に対応頂きました。

 ちなみに、25日の委員会、危うく開催出来ない状況に陥る所でした。
 元々、民生委員会は一人少ない5名しか配置されていません。で、1名が「インフルエンザで欠席します」との届け出がされました。
 インフルは外出禁止なので、これは、致し方なく、つまり、委員長を除いては4名という事で、一人休みなら、3名という事になってしまいます。
 今の時期は、風邪も引きやすい時期でもある事から、万が一、もう1名が休んだら、委員会そのものが成り立たない。という事となってしまいます。
 普段、やらない12月定例会後の委員会は、それだけ重要な案件であって、年が明ければ、一般的には1月20日頃までは議会・委員会は開催出来ない。というか、役場側でも、年始は年末以上に行事が入って来て、さらに、予算策定もしなければならない時期となります。
 そして、来年は1月22・23日と、すでに特別委員会の日程が入っている事から、万が一、25日に民生委員会を開催出来なければ・・・1月末という事で、こうなると、行政的にも遅れを生じさせてしまう。という事になります。
 ・・・とにかく、危ない所で、開催出来て、ホント、良かったです。

 さて、役場は12月定例会が終わってから、翌年度に向けての予算策定に入ります。と、いう事で、毎年、来年度に向けて、議員・または、会派としての要望書の提出をします。
 特別に書式、また、提出時期に特別な決まりは無く、自由に作成して、提出する事が可能です。

 以下、会派で提出した、全文ですが、一番の『ミソ』というか、一般的には提出先は『町長』という事ですが、我が会派では・・・「余市町全職員各位」としたことがミソでした。

 さて、来年は、色々な面で勝負の年となりますね。

 



平成30年度 余市町行政執行に関しての要望事項


☆平成30年を迎えるにあたり☆
 平成29年を振り返れば、昨年に続き台風の多発と大型化に伴い全国的に暴風雨災害も多い年であった。
 そして、本年の流行語大賞となった言葉は『忖度』であって、この発言は政治家による、自己にとって都合が良いように使用された言葉でもあり、本年も議員の資質が問われた、また、行政執行者の資質をも問われた年ではないだろうか。
 そんな中、第48回の衆議院選挙が突然行われ、選挙への期待感もあったものの、結果としては、資質を問われた議員の交替は一部あったものの、選挙前と比較しても、従来となんら変わる事なく、変化を望まない結果となってしまった。
 余市町においては、春先の天候不順が通年で続き、9月に発生した台風18号は、町内で大被害となった平成16年18号と同じコースを進んで、最大級の警戒態勢が取られたが、結果としては何事も無く過ぎ去った。
 余市町としては、本年も大きな災害の発生は無く、大変、有り難い事ではあるが、行政的に変化も無かった。
 しかしながら、水面下を見れば、けっして、安定的停滞ではなく、様々な面で悪化傾向にあると考えられる。
 時代背景もあると推測されるが、心身的要因を含めた職員の資質の問題、そして、節目の年である平成30年という年の前年にもかかわらず、旧態以前として、町の方向性や将来性もまた、見えて来ない。
 来年以降には、明治維新より150年目、元号の変更への準備、そして、オリンピック開催の準備、余市町としては高速道路の開通、嶋町政も2期目も終わり、8月末には町長選挙も実施される事となっているが、これらに如何にして対応をして行くのか。
 自然災害を含め、いつ、何が起こるかが分からない世相となりし昨今、常に非常時である心構え、そして、何事にも対処出来る能力が自治体に求められるのではないだろうか。

 マッサンブームも過ぎ去り、また、北海道初となったワイン特区についても、一部の限られた範囲の中で進んでおり、以前にも増して、行政的にも経済的にも明るささえ感じ得ず、町の閉塞感が強く、町民の不満もあふれ出す寸前である。
 この状況を打破し、町の活気と活性化をはかるためには、町長のリーダーシップもいうに及ばず、余市町役場職員の意志と団結、英知を結集し、住民から見える形と理解される事が重要であり、また、求められるものである。
 余市町議会民友クラブは、日常に感じる重要事項について、ここに列挙し実行を求めるものである。

余市町長  嶋   保  殿
  並びに  余市町 全職員 各位

            平成29年12月21日提出
                 余市町議会民友クラブ
                 会 長 野呂 栄二
                 幹事長 吉田 浩一
                     吉田  豊
                     辻井  潤
                     佐藤 一夫
                     近藤 徹哉

☆平成30年度においての要望事項☆
 平成28年度決算特別委員会審議経過、ならびに、書類精査において、以下の改善点があげられることから、早急に取り組まれる様、要望するものである。

〇人口減少がこれからも確実に進むことから将来の余市町がどうあるべきか「町づくりの基本構想」に基づき常に検証を行うこと。

〇公務員の(議員・特別職・職員)の不祥事が連日報道されていることから、今以上に資質の向上をはかるべき研修等を実施される様、さらに、外郭団体の会計の扱いについて常に注意をはらうこと。

〇交通安全について一度事故を起こしたら被害者加害者もお互いその希望を失ってしまうことから、町民ぐるみの道路交通安全の啓発に努力される事。特にスマホ問題については、さらなる啓発が必要と考える。

〇少子高齢化が進む中で福祉政策の充実をはかることは当然であるが、高齢者、障害者、子ども等、町で支える思いやり、助け合いを柱とした施策を実施すること。

〇機能的で住みよい環境づくりを進めるため、いままで、本町が実施した資産関係(道路整備・河川・港湾・漁港・公園・住宅・会館等)を再度検証し有効に活用すること。

〇農業、漁業は本町の基幹であることはいうまでもなく、こうした状況下で後継者不足の問題、価格低迷、資源不足など環境が悪化している。これに対処するため所得の向上をはかるべき新しい施策を実施すること。

〇近年、治安の悪化が顕著であることから、安心・安全のための配慮と、特に、北海道に対しても治安維持の要望をせられたし。

〇近年の自然災害は想定の範囲を超えており、町としてもその体制の強化、並びに、原子力関係に対する対処を含め、万全を期されたい。

〇余市町の経常収支率は高止まりをしており、この状況は数十年来変わっておらず、新たなる財源の確保、ならびに国からの補助金等について、注視し、さらには、確実な財源確保を願うものである。

〇次年度において、高速道路開通にあたり町内の道路整備を含め、中心市街を包括的に活性化出来るような方針を早急に実施すること。


〇教育委員会関係
・近年のいじめについては、より陰湿化、そして見えざる所で進行しており、この対策は急務である。効果的で実効性のある施策の実施を望むものである。
・少子化はさらに厳しくなる事もあり、今後、学校等を含め教育関連施設の統廃合をせざるを得ない状況にある中で、将来的にも見通せる学校運営の方針を明確にされるべし。さらに、進行する少子化に対応すべく、課外活動等の広域的な運用をはかること。
・教育委員会管轄の施設において、使用停止となった建物や施設については、明確な方針を早急に打ち出し、不活動資産とならないよう、活用をすること。
・町の生い立ちや歴史について、町独自の方針を打ち出し、将来にわたり、語り継いで行けるような教えを求めるものである。

 
  
提出を終わって、会長の野呂議員と嶋町長とで固い、握手を!!

むすび
 嶋町政最後の年であった平成29年、そして、来年は町長選挙が実施されるに至り、声なき町民の声をいかにして反映し、そして、それを形にして行くことが、首長たる者の使命と宿命である。
制度的疲労に満ちた現世の中で、どう町を導くのかその真価が問われ、閉塞感の漂う余市町が、再び活気あふれる街となるべく、余市町の行財政改革に活かされることを期待し、また熱望するものである。 
                             以上