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ひろかずニュース 平成26年12月29日UP
     ☆平成27年度に向けて、要望書提出☆

 平成26年も、いよいよ押し詰まってきました。
 という訳で、本日、来年度の予算編成に向けての要望書を提出して来ました。

 一般的には会派で提出するのでしょうが、一昔前は、ある程度の議員数で会派を組んでいましたが、最大会派の新自治研究会は4名。次が議長会派の明政会が議長を入れて3名。後は、明友会・公明党・共産党・よいち未来が2名。そして、無会派が自分を含め3名という事となっています。
 1名と2名ではどう違うのか。ですが、まぁ、2名から会派という事になっていますが、常設の委員会は3委員会という事で、3名以上がいなければ、本来の会派としての運営は、厳しいのが現状です。

 文字ばかりでは、つまらないので、写真を・・・・屋根の出っ張りの雪を落とすのに、屋根にあがりました。時間は午前7時50分頃でしたぁ〜
 
 雲の隙間から、太陽が出て来て・・・今日は気温が高く、屋根の雪も落ちてくれて、雪降ろしをしないですむので、ラッキーですね〜


 つまり、1名であろうが、複数であろうが、議員には変わりはない。という事で、自分としては、一人でも、要望書を提出してきました。
 ちなみに、会派に所属していた時は、会派として、一応、名前は連ねていました。そして、昨年は、安宅議員と一緒に提出していました。
 
 という訳で、今年も提出をして来ましたが、今回は一人で提出をしました。ちなみに、会派は、全部の会派が提出するようですが、無会派、つまり、安宅議員と庄議員は提出したのか、これからするのかは・・・・・解りません。
 
 以下、提出した全文で、町長、教育長に直接手渡しをして来ました。

 ・・・・・さて、本年もひろかずホームページをご愛読頂き、大変、感謝申し上げます。ありがとうございました。
 相も変わらず『くどい』『しつこい』『回りくどい』の三拍子が揃っており、読まれる方の事など、考えなく、発信して来ました。
 まぁ、そろそろ、「方針を変えなければダメかなぁ・・・」と思いつつも、結局、変わらない・・・と思っています。
 まずは、発信する事を、今後も続けて行きたいと考えています。

 ・・・自分では言うのもなんですが・・・定例会が終わったのが16日で、それからニュースの作成と印刷発行も終わらせました。そして、要望書の提出と・・・これだけ入力するのも、ホント大変ですし、よくやっているなぁ〜と、思っています・・・

 以上、平成26年の更新は、本日で終わりとさせて頂きます。

 みなさん、良い、お年をお迎え下さい。m(_ _)m

 
    モイレ山             時田山です〜・・・シリパは曇っていて、写りませんでしたぁ・・・



          平成27年度 
     余市町行政執行に関しての要望事項


            余市町議会議員 吉田 浩一


   ☆平成27年度余市町行政執行に関しての要望事項☆

 2年前に衆議院が解散、第46回衆議院総選が行われ、民主党政権から、自民党政権となった。
 この2年間、安倍総理の方針である、経済再生により、景気動向は回復の兆しが見えたが、消費税が5%から8%となり、アベノミクス効果の恩恵は一部の階層のみであり、一般国民の生活感は以前にもまして、厳しいものがあると感じている。
 そんな中、突如として衆議院が解散、第47回衆議院選挙へとなだれこんだが、どの政党へも風が吹かない中で、結果として再び、自民党の圧勝で幕を閉じた。
 国民の大多数が総選挙の意味、そして、政治に対しての希望を見いだせない総選挙となった感は否めないのではないだろうか。

 さて、国の政治も『よくわからない』のが実態であろうと考えるが、余市町の政治・行政においても、同様に、住民から見れば『なぜ』『どうして』という事態が続いたのが、平成26年の余市町であった。
 平成23年5月に発生した臨時職員の転落事故に関して、被害者への賠償金問題の議会が開催されたのは2月25日の第1回臨時会であり、賠償金の支出が決定された。
 3月には予算委員会が開催されたが、結果として、よく解らない事由で予算案が否決。余市町政施行以来、初の予算案の否決となったが、余市町にとっては大きな汚点となってしまった事は否めない。
 予算案の否決を受けて、本当の年度末に、暫定予算が成立。そして、4月末に、一カ月遅れで、平成26年度の予算が成立したものの、住民からは非難の声が多数よせられていた。
 予算案の否決は、明確な事由は無いものの、間接的には賠償金問題が背景にあると推測され、総務文教常任委員会には、地方自治法第98条の第1項を付与する委員会が設置され、この問題が継続して審議される事となり、平成26年12月には委員会審査結果報告がされたものの、長い期間が必要になってしまった事、さらには、余市町監査委員に対して、住民監査請求が出されるなど、その問題の根深さが鮮明となってしまった。
 これもまた、住民からすれば、『なぜ?』という疑問符が付き、行政に対しての不信感は、より高まったのではないか。
 6月に入り、町長選挙も間近となったが、町長の政治的判断によって、新聞の片隅に『次期に出馬表明』と掲載されたものの、これもまた、2月と3月の出来事によっての余波であると考えられ、これにより議会との溝も、さらに広がったのではないか。と推測される。
 そして、8月末には、嶋町長の2期目の選挙となり、現在の選挙制度となった、昭和20年以後の選挙としては4度目の無投票選挙となったが、選挙の在り方を問われる結果となったのではないか。
 さらに、11月に入り、前年の決算委員会が開催出来ない状況に至っては、これをどう住民に説明して理解を求めるのか。決算が年明けになるという事は、これだけでも、住民に対して、多大なる不安と与える事は、理事者側は認識すべきである。
 そして、12月には、一連の職員転落事故における、賠償金問題の関係によって、町側が提案した処分案に対して、町長は減給50%で10カ月。副町長は25%の5カ月。さらには、この金額の弁済に宛てるための基金が創設される等、正に前例の無い事態となってしまった。
 理事者が自らを律して、処分の提案する事、また、処分内容としても、類をみない厳しいものであり、この点は町長の心意気は十二分に理解するものの、行政全体として、また、今後を見据えた時に、本当にこれで良かったのか。という事は結論が出ない所でもあり、さらに、住民の意見としても、賛否両論。結果としては、やはり『何をやっているんだ』という疑問符しか付かないのが現状であると考える。

 社会全体とし成熟した事により、住民一丸となれる定めが無くなった現代社会において、最も求められるのは、町長のみならず、役場一丸となったその姿勢であるが、役場としての決断の甘さは否めず、さらには、過去において、何度も指摘されている、議会に対しての提案という事では、『時間』という事項も含まれ、これもまた、常に時間の無い所での審議をとなければならない事は、結果として、議会が進まず、議会混乱の要素と行政不審へと繋がってゆく事態も少なくない。
 これらの背景の中、住民の不満、閉塞感は、さらに高まり、地域の崩壊の瀬戸際であるとも考えられる。
 この難局を乗り切るためには、役場一丸となっての英知を結集し、今こそ、より明確な指針と方針、さらには強いリーダーシップを発揮し、役場職員一丸となり不退転の決意とさらには、全職員、自らが積極的に住民の中に飛び込み、難局を乗り切る指針を示す必要性を痛感する。
 ここに、日頃議員活動上において感じる事項を列挙、その実現を強く求めるものである。
               平成26年12月29日提出
                   余市町議会議員 吉田 浩一

   余市町長 嶋   保  殿


 
  
 町長に要望書の提出の後、教育長にも手渡しました。


 ここ数年間続いた余市町の大量退職時代も、一段落して、庁舎内には、新たな顔も見られるようになって来たが、職員全体のレベルとしては、育成段階の時代であると考えられる。
 その中で、ここ数年、女性管理職の主幹クラスへの登用も見られ、新しい時代の感が見え隠れているが、それが現実的なものになりうるのかどうかは、未知数である。
 物が溢れ、成熟した社会の中、住民が求めるものは、物からサービスという形の無いものであり、如何にして細やかなサービスを提供出来るのか。という事である。
 役場におけるサービスとはいかなるものであって、いかにすべきなのか。住民から求められるサービスの再検討と見直しが求められる。
 そして、その前提となるものは、役場職員の個々の意識改革であり、これを早急に実施すべきである。
 さらには、前年との比較では、電話対応も含め、一部変わった所も認められるが、常にレベルアップする職員体制を組織するための職員研修や人事評価制度が求められると考えられる。
 これらを加味し、女性管理職の番外登用を含め、実力主義にて、職場内、そして行政の活性化を願うものである。

 住民の不満は『行政は何をやっているのか』という事項であり、近年、役場の情報発信は、以前との比較では、広報の見やすさ、リアルタイムでのホームページによる発信等、若干の改善はされて来ている。
 しかしながら、決定過程を含めた事項については、旧態依然として変わってはおらず、透明性は確保されていないと判断される。
 特に、決定の遅さ、判断の甘さ、そして、小手先だけに留まる感がある事は否めず、より早い情報発信と、内部決定を求めるものである。

 そして議会との関係では、以前は車の両輪に例えられたが、これからの時代は、今まで以上に議会との対立と協調とが繰り返される時代を迎えると推測される。
 これからの時代は、行政と議会の関係は、ブレーキとアクセルであって、時として双方が協力しあい、物事をより進める事となるが、互いの理解が無ければ、まったく進まない事態となると推測される。
 これを解消するためにも、常にアンテナを高く、情報を収集するかが大切であり、また、これは、幹部職員だけでなく、役場職員一丸となって、始めて可能になる事から、庁舎内の空気の流れがよどむ事の無きよう願いたい。

 町内の高齢化率も、一層拍車がかかり、65歳以上の住民の割合は30%を超える状況となっている。
 それに伴う関係の支出も年々増加し、また、国の方針としては、いかにして、これらの経費を押さえるのかという事で、各種の規制をかけて来ている。
 また、近年、高齢者事業に係わる事業者の増加も著しい。利用する側の都合、また、利用される側の都合、そして、国の都合もあって、今まで以上により、複雑に推移をして行くと推測される。
 指針・方針の明確化、そして、介護・医療をどうしようと考えるのかという姿勢が今、問われている事から、役場・保険者として、どうあたるべきなのかという基本に立ち返り、いかにして、住民を守り、さらには、悪質業者には強い態度を持って、迅速に処理して行く必要があり、そのための内部強化を求めるものである。
 冬期間においては、町内の高齢化もあいまって、除雪への苦情と雪処理についての要望は年々高くなり、住宅地における雪捨て場の確保等が求められている。
 民有空き地についても、役場か主動的に動き、雪捨て場所の確保と高齢単身世帯に対しての配慮を求めるものである。

 教育長と話していたら、市橋道議が挨拶に来たので、一緒に写させて頂きました。
 
 議会と関係ありませんが所属しているライオンズクラブの本部から、『ライオンズの冊子に、マッサン関係で投稿文をお願いします』と依頼が来て・・・A4で2枚くらい、書かせて頂き、発行されています。残念ながら、一般には出回らない冊子ですが・・・まぁ、この冊子の10ページ目に掲載されているので、時間があれば、飛んでみて下さい(^^;)

 近年の余市町の人口減少は著しく、これは、高齢による逝去、また、高齢化による転居も多い。そして、様々な事由によっての出産数の減少もあいまって、人口減に拍車がかかっている。
 それらが一因となり、『売り家』等の増加もあるが、これによっての交付税の削減、また、町内経済の衰退は、今後、さらに続くと考えられる。
 『空き家』については、様々な弊害があり、特に降雪地でもあり、地域の安全確保という面においても、行政が主導しての解決策提示を願いたい。
 そして、早急に町内経済を立て直す必要があり、特に小規模自営業者の支援と再生については歳入にも係わる事項と、町並み景観の維持保全には不可欠であることから、早急なる再生計画が必要であり、その実施を求めるものである。

 平成30年に高速道路の開通、そして、北海道新幹線の開通も早まる見込みであり、余市町全体の交通体系の整備を含む総合的な計画が早急に必要であり、どういう街を描くのか。夢と希望の溢れる、そして、町民合意が得られるものでは無くてはならない。早急にプランをまとめての提示し、余市町の将来図、将来構想を目に見える具現化を早急に求めるものである。

 上野町長時代に始まった財政危機においては、最悪の事態は、避けられ、回復基調にあるものの、余市町としては、相変わらず経常収支率が極めて高い値で推移している現状がある。
 毎年、繰り返される不納欠損や滞納は、歳入減であり、少ない額では無く、税の公平制を考えたとき、正直者が不公平感を感じるような行政であってはならない。
 町の財政立て直しのためにも、悪質な事例には法的措置も含め対処し、万全をもって、歳入確保に当たられたい。

 余市町で安心して暮らすためには、安心して医療が受けられ、また、災害に強い町、そして、子供達が伸び伸びとして育つ環境でなければならない。
 地域の中核病院でもある余市協会病院については、度重なる医療改正によって厳しい状況に追い込まれ、さらに地域連携をしている小樽市においても、その体制としてはさらに脆弱になる一方である。
 余市町としても、バス路線維持や休日医療に対しての補助金を拠出しているが、根本的な解決、つまり、住民が求める医療の提供が無ければ、解決されない問題である。
 北後志各町村、また、消防組合も含め、地域の医療体制を、どう守り、さらに発展させて行くのかが、今後、求められると考え、関連する自治体、事業者、さらには、広域的に住民が求める医療制度確立を求めるものである。

 数年来続いた原子力防災訓練においても、一定程度の訓練が行われているが、新たな問題も見えて来ている。原子力に限らず、災害発生もここ数年、余市町としては少ないものの、町全体として、高齢化が進む中、一人で避難出来ない住民も確実に増えて来ている。
 これらの方をどう避難させるのかは、まずは、生活実態の把握であり、近年、空き家も増えている事から、役場独自の所在地図の作成が必要であり、これらの調査、そして、役場職員が熟知をしていなければならない。
 しかしながら、近年、経験の浅い若い職員が増えた事もあいまって、により、また、町外出身者の職員も多く、地理不案内者も多いと推測される事から、『地域を知る。住民を知る』という事が大前提であり、行政実務執行に当たり、不足なく完遂出来るよう、庁舎内における実働部隊の編成を求めるものである。

 子育ての要件として、また、時代の流れとしても、やはり高学歴を求める傾向にあり、学生が住む条件としては、よりよい中学・高校ということとなる。
 北後志3高校を統合して、誕生した紅志高校については、期待の中、開校したが、間口削減が続いている。
 近年の経済状況もあいまって、出来るだけ近くの高校を選択せざるを得ない状況にもかかわらず、このような状態が続くことは、余市高校の二の舞いとなる可能性も強く、道立高校である事から、余市町が直接関与は出来ない事項ではあるが、余市町としての考えを明確に伝え、そして、地域に認められるような高校とならなければならない。
 そのために、中学校の協力が必要不可欠であって、よりよい、すぐれた教師の育成と確保に努められたし。

 平成26年は『マッサン』で余市町が有名となったが、これは、元々、余市町の持つ基礎力、自然、仕事、地域性があったからに他ならず、有効なる多くの素材があり、その活用が求められている。
 しかしながら、過去の事例からは、これらは起爆剤的なものにはなり得ず、町をどのようにアピールをするかによって、今後、余市町が発展して行くかどうかの岐路となると考えられる。
 将来に渡る余市町のビジョンをどう描くのか。今までに無い新しい枠組や手法によって、役場のみならず、民間も含め、総合的に調整し、早急に未来ビジョンを示す必要性がある。
 新たなる発想、新たなる行動が余市町には求められ、未来に繋げる施策と希望が感じられる政策を熱望するとともに、町長、並びに役場職員の不退転の覚悟と使命感、さらには英知を結集し、平成27年度の町政執行に当たられる事を願うものである。

                          以 上