街角ショット 平成27年10月10日UP
        ☆台風23号☆

 先週、爆弾低気圧の被害が出たばかりですが、2週続けて、まさかの暴風になるとは思ってもいませんでした。

 8日の午後ですが、バス停の看板も倒れていて・・・風の向きだったのでしょうが、大型のコンクリートの台座があおられるくらいの風だったんですねぇ。
 
 
以後の写真は総て9日の朝に撮影したものですが・・・・陸上競技場は、風が吹くと、必ずやられるんですよねぇ・・・・先週は南風だったので、北側に折れていたのですが、今回は北風ということで、南側がやられていますわぁwww

 余市町としては8日の朝方までは平穏でしたが、午前10時頃から風速も強くなってきて、正午には平均風速を10メートルを超えてしまいました。

 
ナナカマドの実も・・・ちぎれて飛んでいて・・・
 
 枝ごと、飛んだものもありました・・・


 果樹関係は、風速10メートル未満であれば、なんとか、落下を免れているのですが、それ以上となると、風によって落ちるのが多くなってきます。

 
 政党の看板や町内会のゴミ集積も倒れています

 8日、14時の平均風速は12メートル台になり、14時7分アメダス計測では26.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
 そして、平均風速でも、10メートル以上の計測は12時〜16時となっていました。
 また、この時間帯には、20メートル以上の突風も何度も繰り返されていました。

 
 ショベルで屋根を抑えていた所もありましたが・・・そして、門柱の破損も・・・もっとも、門柱の方は、途中部分が腐っていましたぁwww

 先週の爆弾低気圧との違いは・・・・まぁ、あくまでも、自分の感想ですが、爆弾低気圧の方は、突風は吹きますが、その前後は平穏となる今回の台風の場合は、常時強い風が吹いていて、その中で突風となる。というように感じていました。

 
 爆弾低気圧の時も倒木はありましたが、物がついている木は、それだけ重く、一定方向からの風には、耐えられなかったのでしょうねぇ・・・

 8日の午後から暗くなるまでの間は、消防車のサイレンが、切れ目無く鳴り響いていました。風による災害出動でした。
 風によっての電線の切断や倒木。さらには、主に空き家が多かったのでしょうが、シャッターの破損や屋根の鉄板の飛散だったようです。

 
 場所にもよりますが・・・・残ったものより、落下した方が多く・・・でも、反対の見方をすれば、これだけの風速の中、よく残ったなぁ・・・とも思っています。

 さて、先日の爆弾低気圧も、今回の台風も、雨はさほどでもなく、風被害となってしまいました。
 風の関係で一番の被害を受けるのは、収穫時期の真っ最中であった果樹・ソサイ関係という事になります。

 
 
 前回も含めて、ブドウの被害は深刻です。前回の風でも葉っぱがやられていて、ブドウは葉っぱがやられるとダメになるんですよねぇ・・・また、風に揺らされて、房ごと落ちたものもありますが、粒として落ちたのもかなりあって・・・・ブドウ棚の下を歩くと、ブトウのツブを踏んでいるのが、わかります・・・
 ワインブドウの方はどうなのか・・・・どちらにしても、今年はワイン用ブドウも含めて、品薄になる可能性が出て来たようですねぇ・・・


 さて、1日と8日の被害関係ですが、以下の通りとなっています。
@被害金額については千の位を「切り捨て」にしたので、縦計が合いません。
A今後予想される枝ずれ等は含まれない
B果汁原料として活用される収入分は含まれない
C調査は、余市町の調査

 この他、1日の被害はある程度確定でしょうが、8日の被害は9日時点の速報値となっています。
        1日〜2日         8日〜9日
       落下率   被害額    落下率   被害額
 リンゴ   10% 3013万円   15% 3874万円
 ナ シ   90%  372万円    
 ブドウ    7% 1872万円    5% 1069万円
 プルーン  70%  431万円

倒木(リンゴ)70本  105万円  100本  150万円

ハウス倒壊        30万円
ビニールのはがれ26棟 520万円   43棟  860万円

農業被害合計     6345万円       5954万円

漁業被害       報告なし    海が荒れているので今後調査


 被害金額として台風の方が大きいように感じますが、一週間あまりの間に収穫が進んだ事もあります。また、果樹落下の畑では、爆弾低気圧の後、畑の片付けが終わった所とそうでない所によって、見た目の違いがあります。


 
 場所にもよりますが・・・・農家としてはハウスを建てる時に、風向きを考えて、それぞれの向きに立てます。今回は北風という事で、冬を除いて、北風が吹く事はあまりないのですが、真北の風に対して、直角に地位して建てていたハウスがやられたようです。
 無論、場所によって、また、山等の状況にもよって、風向きは変わるので一概には言えないのでしょうが、被害は特定の地域に集中していたように見えました。

 
 うーん、お金が落ちている・・・と見れば悲しくなって来ます・・
 
そして、9日も風が強く、海は大荒れでした・・・・


 ◎アメダス計測(豊丘町)
瞬間最大風速  2日 04時05分 23.1m  8日 14時07分 26.8m
時間当たり最大風速       8.5m  8日 14時台  12.2m

◎余市消防計測
瞬間最大風速  2日 05時台  27.8m  8日 14時05分 31.0m
時間当たり最大風速2日 05時台 6.0m  8日 14時台  10.3m
 
◎8日〜9日にかけての災害の消防車出動回数30件

 数値を見ると、瞬間風速は余市川沿いの方が強くなるようですが、平均風速は、アメダス地点の方が強くなるのが、余市町の傾向のようですねぇ・・・

 どちらにせよ、収穫直前の農作物に被害か出たことは事実であって、関連する被害としては、数億円規模の総額になる事ははっきりしています。
 
 余市地方は、平成16年の台風以後、台風被害は、なんとか免れていたのですが・・・まぁ・・・・今年は、日本各地において、自然被害が多かった年でもあって、今回の台風でも道東地方は被害甚大だったようで、それと比較すれば、マシだったのかもしれませんが・・・

 残り1カ月余り・・・なんとか、最後の収穫が出来るように願いたいものです。

 ちなみに、当家の緋の衣は・・・・台風の前に収穫してしまいましたので、見学等は、出来ませんので、ア・シ・カ・ラ・ズ


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