町角シヨット・平成22年8月8日UP
        ☆大雨被害・その3☆

 やっばり、今年は異常気象で・・・HP的には『その3』ですが、今回はまったく新たな発生という事です。
 知らない人は、まったく解らない中での発生と、また、ある面では復旧出来た所もあり、『そんな事あったんだぁ〜』という事でしょうねぇ。

 さて、昨晩の夕方から振り出した雨。最初のうちはさほどでもなかったのですが、午後8時頃から強く振り出して来ました。
 で、夜11時になって、土砂降りになって来ました。ですが、たまたま止んだりしていて・・・

 そんな中、『国道が冠水し始めた』との情報。カッパを着て、まずは役場に行ってみました。

 国道では無く、朝日町から入った所、すでに町道は一部冠水を始めていました。そして、役場でも、非常呼び出しがかかりましたが、夜の11時では、そんなにすぐに集れる訳ではありません。

 そうこうしているうちに、電話も入り始めて『美園川、溢れている』との事。手が足りないので、自分が確認に行きました・・・

 前回の雨でカメラも水で故障して、修理に15000円もかかっていて、また、同じことをやったら〜ということでカメラは持参していなかったので、現場写真はありませんが・・・いゃ〜、現地についたら、川が溢れているだけでなく、美園川に繋がっている側溝にも、水があふれ出している。という次元ではなく、町道も冠水し始めていました。

 まもなく、役場職員も到着して、すぐに、ポンプを回したのですが・・・・ポンプが回らない!!!
 原因はゴミというか、7月29日の大雨の影響でした。

 先月の大雨によって、『排水口の水が流れない』との事で、町内各所の側溝等の草刈りが行われていました。その草が大雨によって、一気に流れ込んで来た。という訳で、ポンプの前に設置してある除塵機(じょじんき・ゴミ取り装置)がこの草の重みで、動かない状況になっていました。

 だましだましやって、また、人海戦術によって、レーキ等で、草を取り除きながら・・・当然、自分もこの場所にいるので、手を出して、一緒に作業をしているのですが、水圧と、降水、おいつもものではなく、時間経過とともに、冠水も広がり、町道の歩道の高さまで、冠水して来ました。

 時間は夜の12時。ここまで水位が上がると、いろんな物が流れ始めて通行にも支障が出て来ました。

 ですが、ギリギリの所で、水門を解放〜 余市川の水位が低かった事もあって、一気に水は流れ出しました。
 ですが、絶対量が多い・・・ある程度、水が引き始めたのは1時間くらいたってからでした。
 あと、30分遅かったら、この近辺でも床下浸水は免れなかったでしょう。

 という訳で、夜間ですし、また、カメラをあえて持って出なかったのもあるので、証拠写真は無いのですが、翌日、取り出した草を撮影しました・・・いゃ〜、半端な量では無かった事だけは確かなようです。
 朝になって、『なんか様子が変だなぁ・・』と感じられた方もおられるのではないか。と想像しています。

 
草の山は・・・全部で5個もありましたか・・・ちなみに、全部、人力で取り除かれたものです・・・

 
この事態によって、美園から紅志高校に抜ける町道も冠水していたのですが、午前1時過ぎには職員が張り付いて通行止め処置をしていましたが、これ以上の冠水は無いだろうと思いました。
 また、前回被害の大きかった、梅川方面に車を走らせてみましたが、川の水量は多かったですが、被害は発生していないようでした。
 また、比較的水がつきやすい道の駅近辺は、冠水の兆候は見られませんでした。

 1時間当たり降水量としては、7日、午後11時台に40ミリを越え、24時間降水量としては100ミリを越えていたのてすが、主要な川は、水量は多かったものの、流れは良かったです。
 では、なぜ、各所で増水となったのか?ですが、町中ではありませんが、お盆が近くなった事、さらには、前回の大雨で、側溝・排水口の草によって、水が流れなかった現象があったたために、農村部を中心にこの草刈りをした。
 それが、一気の雨で、川に集り、それによって、土管等が詰まった事が冠水となったようです。



 ・・・・私が戻って寝たのは午前2時半。仕事もあるので、午前6時には起きたのですが、6時半には『登地区、冠水』との連絡。現地に出向いてみましたが・・・・
 
 
 地域一帯がかなりの面積に渡って冠水、消防車によって排水がされていましたが、いゃ〜、ハンパじゃぁないです。この水はどころから来ているのか?
 
                      
ここは畑なんですが・・・
 
 この一帯は、低地帯という事もあるのでしょうが、なぜ、ここまで冠水したのか?ですが、近隣の方から『水門が閉められて、排水がされない。橋の改修に合わせて直されるはずだったのが、改修されなかったのではないか』との事です。ちなみに、この工事は北海道の事業であった事から、うーん・・道に再度の改修を申し込まなければ解決しない問題のようです。
 

 前回は豊丘、梅川、豊浜方面が集中したのですが、今回は、栄、登方面となっていたようです。ちなみに、余市町のアメダス計測地点は豊丘町にある事から、こっちの方でいくら降ったのかは、正確には・・・解りませんが、おそらく、アメダス計測以上の降水があったのだと推測されます。

 
栄町の道道と町道交差点。道路改良中で、前回の雨でやられいたのですが・・さらに、やられてしまったようです。
フゴッペ川も増水して護岸が崩れてている所も・・

 
数箇所で地滑りも発生しており、ここは、土盛りをした所が崩れました

 
山肌が崩れ、ハウスを直撃。ハウスが倒壊し、また、作業用道路も土砂に埋まってしまっています。
 
 
 
登町では、町道も土砂崩れで通行止になった所もあったようです。

 
山から来た水が、溜まっていて・・・反対側はすっかり、崩れていました。

 写真はありませんが、前回の大水で水が付いたハウスは、冠水した事によって、根が痛んでおり、今回、再び冠水した場合は・・・おそらく、完全にダメになるのではないか?と考えられます。
 自然災害とはいえ、10日あまりに2回もやられれば、大変であり、これから被害調査が行われるとは思いますが、2回の大水で、想像以上の被害があると考えられます。
 ちなみに、役場職員は7日午後11時過ぎから非常収集がかかり、ある程度の作業終了となったのが、8日午後3時頃のようです。徹夜の職員も多くいたようです。
 さらに、財政的には綱渡り状態が続いている中・・・厳しいなぁ・・・


 お盆、選挙、災害と・・・役場は、ここ数年で一番、多忙を極めている事だけは・・・確かなようです。


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