町角シヨット・平成22年7月30日UP
        ☆大雨被害☆

 今月は、これで12回目のUPという事ですが・・・こういうUPは出来れば、したくはないのですが、今日の雨は、ゲリラ豪雨ではありませんでしたが、昨晩からかなりの降雨がありました。
 朝の時点ではこんなになるとは、だれも考えてはいなかったのではないでしょうか。

 朝のラジオ体操が終わった頃も、「強く降っているなぁ」とは思っていましたが・・・

 11時頃、近所の美園川に住民の方が集って来ていて・・・みると、水位も上がって来ていました。

 さて、北海道の事業によって完成していた、各所のゲートポンプが始めて本格稼働する事態へと発展していて、すでに各ポンプ場には、職員が配置されていました。

 
午前11時18分、美園川。川の護岸まで、あとわずかです。ポンプは作動中ですが・・・水位は下がりません。

 アメダスで見ると、午前11時の時点で28ミリの降水。この前後も10ミリ以上の降水があり、一気に川に集った。という事で、これが、全町に被害を及ぼす事態に発展してしまいました。
 
ポンプの前に設置されてある、除塵機。つまりゴミ取りです。最初の頃には、ドンドンとゴミが集り、撤去するのは、人力なので追いつきません。ちなみに、これをしないと。目詰まりでダウンしてしまいます。

11時59分、ヌッチ川、中島橋
 
11時57分撮影。沢町美園線と美園線の交差点付近。美園川の上流に当たり、特にこの付近は道路が低いので、川から溢れた水が冠水しています。


12時13分撮影。美園川、さらに水位が上がり、ポンプもこれ以上、飲み込めません。満潮のために本流水位も上がってきています。
 
12時34分、黒川ポンプ場操作室から撮影。このポンプ場は、毎秒8トンの排水が出来るポンプがあるのですが、この時『ポンプを稼働出来る水位に無い』とのこと。黒川地域では畑も冠水し始めており、『早く排水しろ!』との声もあったようですが、空運転となるために出来ない・・といった状況になっていたようです。

12時36分、田川橋上から、海方向。
 
12時42分、朝日町近辺。冠水しだした所は、消防車が出動して、川に排水をしていますが、消防車にも限りがあって、対応しきれないでいます。

 
今日は13時30分から農業委員会があり、それが終了してから、再度、町内各所を回りました。ちなみに、本日は民生環境常任委員会もあったのですが、災害対策の方か優先。という事で、午前中で委員会を中止したそうです。
 
現地を回っていると、『梅川方面がヒドイらしい』との情報が・・・梅川に向かってみた所、梅川では大変な状況になっていました。

14時8分撮影。右写真と同じ場所ですが・・・
 
14時24分、美園から山経由で梅川に入り、梅川牧場富沢線上で、松の大木が倒れ、電線にひっかかった状態で止まっていました。雨で地盤が緩み、傾斜地にあったために、地滑りで、倒れたのでした。近所の人に状況を聞くと『さっき倒れてばかり』との事で、すぐに役場に電話をしたのですが、役場もかなり混乱しているようで、担当者が出払っているようでした。「二次災害の恐れあり。通行止め必要」と言ったのですが・・・ちなみに、この時、トラックが向かい側から来ていたのですが、結果として戻ってしましたが・・・後で解ったのですが、国道229号が冠水して、通行止めになっていました。 ちなみに、写真が雲っているのは、湿度と雨のためです。
 
         現地を離れ、高台から倒れた木の箇所を見ると・・・

 
14時34分、梅川町900番地近辺。この付近は小川が多く、また、川をまたぐ関係で、土管が埋められています。ですが水量が多すぎるために、土管が飲み込めない。また、土管がなんらかの障害物によって、せき止められ、水が溢れる。という事態になっています。土管の飲み込めない水は、低い方へ・・・そして、それは、畑の中に一気に流れ込んでいました。

旧営林署の前を通って、国道にでたのですが、付近の道路は冠水していて・・・で、国道229号に出てビックリ。なんで国道が川になってるの??
 
原因は牧場川で、やはり土管の場所があり、ここが詰まったようで、川が完全にせき止められた。溢れた水は、国道を低い方に向かった流れ出した。という事です。
 
写真の水の中に見える黒っぽい固まりは・・・木の根っこです

 
国道から加工団地に向かう交差点。かなりの深さに水没しています

右側車線は水没しているので、対向車は左車線を走ってきます。
 
この水は、最終的に、養護学校前で、道路が高くなるので、ここに溜まっています。役場でも人海戦術で土嚢を積んでいます

 午後3時過ぎに、雨も止んで・・・・で、雨の中で撮影していたら、カメラが・・・水没ではありませんが、水に濡れたのもあって作動しなくなってしましたぁ(;;)しょうがないので、一度帰り、再度、違うカメラを持って・・・


 
16時29分、倒れた大木を切り始めたのですが・・・この倒木は私が連絡した時には、まだ役場では連絡が入っていなかった事もあり、「通行止め必要」と助言したのですが、通行止の処置はされなかったようです。もっとも、普通車以外は通れなかった(??)ですが私が通報して2時間して、ようやく来るというのは、少々遅すぎる・・と感じています


 
牧場川のせき止められていた箇所もゴミが除去れて、流れるようになって、国道への冠水は止まりましたが・・・水圧はやはりスゴイですねぇ。流れ出た所のアスファルトが水圧で削り取られていました。


 
夜になって、雨も要約上がって・・・仕事も終わったので、再度、出てみました。あるブログには『ヌッチ川決壊』との書き込みがあって、役場に確認をしてみた所、『豊丘町のヌッチ川の一部で溢れた所はありましたが、決壊はしていません』とのこと。しっかり確認して書き込みをしてほしいものです・・・ですが、一応、確認の為に、豊丘町まで走ってみました・・・


一部で冠水していた所はありましたが、川そのものの水位も下がってきていて、後は自然に引くのを待つだけのようでした。
 
さて、時間は22時30分。水位計では、最高9の所まで上がったようです。つまり、これを越えると、付近一帯が冠水する。という事となったのですが、夕方に1時間程、強く降った以降、雨が上がりました。また、満潮時が過ぎた事もあり、余市川の水位も下がった事によって、水はどんどん流れるようになっていました。

美園川のポンプ乗も、なんとか乗り切った。という事と、余市川の方が水位が低くなった事によって、ポンプを停止。水門を解放し、自然排水して、ポンプ点検を始めました。
 
ポンプのブロペラには、紐状のものがからまっていて、これは、人の手によって除去するしかない。ということで、ポンプに顔を突っ込み、取っています。

本日の戦利品・・・この山が5個くらいありましたぁ〜モチ、ゴミ取りであげられたゴミです。
 

 この場面には、職員の他、始めての稼働?という事で、ポンプのメーカーさん?も来ており、様子を見ていました。いゃ〜、本当に大変・・の一言ですね。
 ちなみに、この場所にいた役場職員は、今朝はラジオ体操の準備があたので、午前4時から仕事をしていたそうです。この時点で18時間勤務です。えっ?残業代?残念ながら、管理職の方なので、残業代は・・・ありません。

 
さて、今回の雨は、予想が付かなかった事もあり、また、ここまで被害が拡大するとはだれも考えいなかったのではないか?と予想されます。
 被害を受けられた方。また、農村地帯で冠水した事により、作物がダメになった方も多数おられるとは思いますが(ちなみに、わが家の畑もやられましたので、豆類の収穫は出来なくなりました)、数年前から行っていた、余市川の浚渫(しゅんせつ・早い話し、川底を深く掘り直した)によって、流れが良くなった事。また、各所に設置したポンプによって、排水が可能となり、効果があった。という事が証明されたと思います。
 特に、宇宙記念館近辺とニッカ会館入口近辺は、低地帯として、水が出やすい所でしたが、今回は、一切、冠水は無かった事は、良かった事だと考えています。


 ですが、被害に合われました皆様には、お見舞い申し上げます。
 私も・・・時間が時間ですし、思考能力が無くなって・・目がショボショボです。もう、やめます〜 
 はぁ〜、長い一日でした・・・


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