町角シヨット 平成18年2月22日UP
    ☆大雪に参った〜V☆

 2月21日、余市町議会、産業建設常任委員会が開催されました。その中で今年の雪の状況の報告がありました。
 
       
撮影日2月16日、富沢地区の排雪中
◎積雪量
 12月29日 133cm
  1月19日 169cm
  2月10日 196cm アメダス計測地点にて
   ※平均的積雪量110cmで、記録を取り始めて、記録更新
   ※役場計測では、最高積雪216cmとなっています

◎除雪費の追加について
 2月3日時点で4500万円を追加、なお、国から実質的に除雪費で追加された金額は650万円だけです。

◎除雪状況
 今年は27回の出動で、例年の平均は11回

◎排雪状況
 12月20日より排雪開始で、2月20日までに94日の排雪
   内訳  委託で51日  直営で43日
     例年の平均は25日間

◎その他
 雪の降り始めから、苦情・情報提供等で1000件以上の情報が寄せられた。

排雪の誘動は役場各課の管理職が交替でやっています。ヘルメットは各自に配布されていて、ライン入りは管理職の証しです。
 
なぜ管理職が誘動をしているのか?ですが、排雪は民間ダンプも使われるため、午前8時〜午後5時までとなっています。事前準備も含め、8時から作業開始となれば、7時半には出てこなければならず、終業時間の午後5時も、区切りの良い所まで行うために、時間通り終了する事は、珍しいです。つまり、早出・残業となるのですが、管理職は残業代が当たらない。という事で、人件費の節約のため、管理職が誘動係となっています。

 さて先週末から、温度も上がり、雪も溶け始めました。ですが、屋根に降り積もった雪の重さに耐え兼ねて、倒壊する建物も出て来ました。
 私の知っている限りでは、4件程ですが、21日も、空き家が倒壊し、町道と国道の歩道をふさぐ事態が発生。
 また、急に温度が上がった関係で、雪崩や屋根の雪が一気に落雪したりで、一時的に町道がふさがれ除雪車の出動となりました。
 幸い、どの事例も人的被害は無かったのですが、これから、雪解けが進むにつれて、農業系の被害(果樹木の裂傷)や雪に埋もれた小建物も倒壊してはっきりして来るでしょう。
 本日の新聞に『来年度の予算で4億円の不足見込み』という記事が掲載されていました。 まだ、新年度の予算書を見ていません(議員には、まだ配布されていない)が、ある程度、この話しは聞いており、今回の雪の被害における、除雪費の追加は、本当に痛いです。
 雪で倒壊した建物。左はすっかり片付けられていました。
 
 余市町の予備費は、年前の時点では約8000万円ほどでしたが、すでに半分以上、使ってしまい、さらに、これから最後の排雪をしなければなりません。
 2月上旬に『除雪費の追加』として総額で7100万円の追加と報道されましたが、現実的には前掲のように650万円しか新たに来ていません。
 油代高騰の折り、これじゃぁ、お話しにもなりません。それに、排雪のピークの時は、一日24時間のうち、20時間も各種機械が可動していた日もありました。
 余市町の除雪機も年代物が多く、そして、いくら機械といえども、これだけ使えば、故障の連続という事のようでした。

福原漁場の母屋の屋根の雪下ろし。足場を組んで、雪を滑らす鉄板を上げての作業でした。ちなみに、これらの除雪は教育委員会の職員でやっています。撮影日2月16日
 
 それでも、これからの時期は溶ける方が多い事もあり、ホッと一息。最後の排雪をしています。

撮影日2月22日 美園町の町道排雪中。雪もだいぶ溶けて来ていて道路拡張がメイン作業になっています。この場所は地主が「飛ばしてイィよ」と許可(無論、有る程度の距離と場所によります)したので、民有地に雪を飛ばしています。無論、ダンプがいらないので、作業は早いです。
 
 雪とは関係ありませんが・・・・来年度の財源不足に対応するために、職員の期末手当や管理職手当の削減案が提案されています。



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