町角ショット 平成18年10月15日
     ☆ゴミの分別・有料化に向けて☆

 余市町も11月1日からゴミの有料化が、いよいよ始まります。
 住民としても、最後の“ゴミ出し”という事で、今、町内では、種類を問わず大量のゴミが出されています。
   
白岩焼却場全景              
 
 余市町のゴミの収集と焼却は、北後志5ケ町村で、北後志衛生施設組合という組織を作り、ここで、それぞれの町村に応じて、負担金を出して運営をしています。

 白岩の焼却場も、かなりの年数を経過しており、小樽市でも、新焼却場の建設をするに当たり、新たに、小樽市をふくめた“広域連合”として、運営しなおす事になりました。

左写真は、ゴミ受付入口で、見覚えをある方も多いと思いますが、左写真は管理室があります。
 
 小樽市の焼却場が、今年の11月から、運転を始めること。また、国の方針でリサイクルを推進する事にもあり、余市町としても、ゴミの有料化と分別によって、ゴミを減量して行くことが決められました。

管理室では、ゴミの焼却具合をテレビモニターで監視をしています。
 
左写真の右側の画面に燃え具合が写し出されています。
 という事で、ゴミ収集日に町中を走ると、いゃ〜、どこに、こんなにあるの?というくらいゴミが出されています。そして、『焼却場も大変な事になっている』とのウワサを聞き付けて、行ってみましたぁ
受付を反対方向から見る・・・        煙突の下に焼却炉があります
 
 余市町の今までのゴミの分別方法は、単純に“燃えるゴミ”“燃えないゴミ”にしかわけておらず、今は、これに“リサイクルゴミ”が加わりましたが、基本的には変わっていません。
 つまり、ゴミを出す側としては、かなりアバウトで良かったのもあり、さらに、来月から有料化という事もあって、何でも出て来る〜というような状況になっているようです。
 
 さて、この焼却場は焼却能力としては、一日フル稼働で50トン前後だそうです。ですが、9月末からゴミが増えだし、10月に入り、増加の一途をたどり、一日の焼却量を上回る可燃物が集まるようになったそうです。
当入口に収まらず・・・         この一番下は3カ月前のゴミだそうです
 

 そして、とても施設内だけには収まりきらなくなり、ついに外部に囲いを作り、おきはじめたそうです。
 一日、50トン程度の焼却能力という事は、施設の体積場の容量としても、だいだい同じ程度という事となりますが・・・・・
通常の体積場は、規定を越えて満杯。体積場の建物内の外にも・・・・すでにあふれています・・・・
 概算では、約300トン程度が蓄積されているそうです。

受付横は、普段は通行出来るのですが、なぜか、覆いが・・・?
 
 当然、集まるのは10月31日まで。という事になり、当然、運び込まれるものが無くなれば、すぐに無くなるだろうと思ったら・・・・『野外に置くと、それだけで水分を吸うので・・・燃えなくなります』との事。
 
 うーん、正に想定外の話で、担当課としても、『これだけ集まるとは・・・』と頭を抱えているのが実状です。


 さて、もう一つのゴミ集積場である、豊丘町のクリーンセンター。
クリンーセンターに向っていたら、町のダンプが前を走っていました
 
 ここでは、粗大・大型ゴミが集められていますが、出されるものとしては、こちらの方が多く、今は、なんとダンプカー10台体制で収集に歩いています。
 余市町の焼却場と処分場は、町民であれば、自己搬入が可能なのであり、ここ、クリーンセンターでは、通常、一日に運び込まれる台数としては20台くらいだそうです。
 
 とにかく分量が多く、通常体制では、対応出来なくなっています。
 余市町のゴミ収集としては、第一清掃公社という余市町が出資している第三セクターで実施しているのですが、これでは、対応出来ずに、役場の担当課である、環境対策課の職員、また、ショベル・ダンプの重機を持っている維持管理課の職員が出て対応しています。無論、車両も足りない事から、一部、リースで借りて、収集にあるいているようです。
 その結果、今は、一日、100台分が運び込まれているそうで、こちらも、想定外の量になっているそうです。
第一公社のトラックですが、これだけでは、対応出来ません。
 
                  
  集まったゴミはブルで潰して押し込みます
燃えないゴミの山・・ものすごい量です。その拡大が・・・

 

 有料化まで、後、半月となりましたが、11月1日を向かえれば、ゴミの出される量は一気に減るでしょうが、今度は、分別の問題と、さらには、不法投棄の問題も発生して来るのではないか?と推測しています。
クリンーセンターの受付で、車両ごと計量します。来た時に量り、帰りも量ります。その差がゴミの量となります。    
 
                
クリンーセンターの重量計算のコンピューターです
 どうすれば、もっと簡単に改修が出来て、また、リサイクルが可能なのか?ゴミには手をかければ、かけるだけ、お金がかかる。という実態があります。
 もう少し、国でも、単に『リサイクルをしなさい』だけでなく、具体的な有効な制度等を作ってほしいものです。

尚、写真の撮影日は、すべて、10月13日・金曜日の午後でした。


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