町角ショット 平成17年8月19日UP
☆竹鶴ジャンプ台☆
先日、ジャンプ台の見学をする機会がありました。

この日の見学会は、教育委員会の配慮によって、スロープカーに乗車してジャンプ台の頂上まで上がることができ、また、小学生の模擬飛行練習も合わせて行われ、迫力のあるジャンプを見ることができました。
さて、現在、余市町には、ジャンプ台が2基あります。
◎竹鶴シャンツェ
ミディアムヒル K=50m オールシーズン型
全日本スキー連盟公認
◎笠谷シャンツェ
スモールヒル K=30m 冬季のみ
また、この施設の特色として、ナイター照明設備がある事、また、スロープカーがある事です。
↓ランディングバーン(着地面)はプラスチック製のホウキの材質に似ています

ランディングバーンの次に来る、グレーキングトラックは人工芝の毛の長いタイプです
余市町のジャンプの歴史は昭和16年11月29日、桜ヶ丘シャンツェ(現在の地より、若干海側)が台開きされ、本格的に始まったそうです。
札幌オリンピック(昭和47年)で優勝した笠谷選手は、この桜ヶ丘シャンツェで子供の頃からジャンプをしていたそうです。
また、余市町のスキーは、アルペンよりノルデックが先に始まっています。ちなみに、
シリパ山スキー場がオープンしたのは昭和37年1月です。

いよいよスロープカーに乗り込みます

スロープカーに乗り込んで、左に見えるのは審判塔です↑
スロープカーには、長野オリンピックで活躍した船木・斎藤のヘルメットが描かれています

スロープカーの途中から見ると・・・
↓スロープカーの終点から、始発場所を見ると・・・・

余市町のシンボル、シリパ山↑
その後、余市シャンツェ・笠谷シャンツェ、また、仁木・赤井川にもジャンプ台が建設され、多くの有名選手を輩出し、そして、昭和48年に入り、管内各地にジャンプ少年団が結成されました。
さて、現在の竹鶴シャンツェですが、以下の概要となっています。
所在地 余市郡余市町沢町68番地1
建設工期 昭和10年7月〜平成11年6月30日
事業費 総額3億5079万2千円
北海道各地には、中学生レベルが飛べるジャンプ台で、かつ、サマージャンプが出来るジャンプ台としては、名寄・朝日町・札幌荒井山・余市と4カ所あり、その中で、ナイター施設が出来る施設としては札幌荒井山・余市の2カ所しかありません。無論、大倉山や宮の森のジャンプ台にはナイター施設がありますが、ナイター施設をしている施設そのものが少ないのか現状です。
これらの施設がある事で、余市町のジャンプ少年団の練習量としては、通常の3〜4倍の練習が出来るそうです。
そして、この台の一番の特色は『小学生レベルでも安全に飛べる』事だそうです。
アプローチは、セラミック製のようで、デコボコがあり、また、常に水が流されています

スタート時に選手が腰掛ける板の上に座って撮影、選手の目線はこんな感じです・・・あぁ、怖かったたぁ(><)

カンテの所まで降りて来て、アプローチを見ると・・・このカンテの所に、散水用のスイッチがあります。

余市町では春休みと夏休みにジャンプ大会が開催されていて、全国からジンパーが集まって来ていて、中には女子もいます。
笠谷・船木・斎藤他、多くの有名選手を排出して来た余市町から、再び、メダリストが誕生するかもしれないですね。

おしまい