町角・平成15年10月19日UP
 ☆水産博物館と教育委員会の事業☆
 
 教育委員会管轄の水産博物館では、様々な事業をしています。あまり目立たない事業なのですが、毎年行われています。

☆『縄文人と木の世界』特別展☆
 このホームページの議会予定の所にも記載していましたが、平成15年度水産博物館の特別展示が行われていました。
 私も、入場料をキチンと支払い、見学して来ました。
1,趣旨
 縄文時代は土器や石器が中心と思われていたが、近年の低湿地の調査によって、多くの木製品が日常生活に利用され、豊かな生活であったことが推定されるにうになった。今回の展示は昨年調査した安芸遺跡から出土した貴重な木製品を主体に縄文人と木の利用について展示をする。
2,期間
 平成15年9月9日〜10月19日
3,場所
 余市水産博物館
4,主催
 余市町教育委員会
5,協力
 北海道開拓記念館、小樽市教育委員会
6,展示物
 1)縄文時代と安芸遺跡
 2)安芸遺跡出土の土器・土製品
 3)安芸遺跡出土の石器・石製品
 4)安芸遺跡出土の木製品
 5)縄文時代と木製品


 土器は地味な展示物ですが、博物館の職員曰く、「地味だけれども、昨年の特別展示より来観者が多かったし、また、数人で来て、かなりの時間をかけて見学して行く」との事でした。

 
 
↑博物館入り口の看板

 
 安芸遺跡から出土した土器類。なぜ安芸遺跡というのか?ですが、記録されている上では、ここに最初に住んだのが安芸さん。という方だからだそうです。

 
 
手作りのジオラマです。中心を拡大すると狩りの様子がありました

 
        
革なめしぐ             木製の鍬


☆余市町郷土文化愛護少年団☆

 あまり聞き馴れない団体ですが、博物館が事務局で運営されている団体です。
 本年10月7日の北海道新聞には、次のような記事が掲載されていました。

 道文化財保護功労賞
 北海道文化財保護協会は6日、地域文化財の保護などに貢献した2003年道文化財保護功労賞を発表した。
 余市町郷土文化財愛護少年団→文化財を利用した体験学習や清掃奉仕活動をなど

 この愛護少年団は、会員数が30名ほどおり、このうちの会員の5名と博物館職員と指導員が当家の農場を訪れました。
 そして、りんごの歴史の勉強、また、古いリンゴの木の見学学習をして行きました。
 
                    
緋の衣 当家でも一番古い木です
 当家には、推定樹齢90年前後のリンゴの木があります。種類名は、緋の衣(19号)で、実際にまだ実がなります。
 緋の衣は、日本で始めて実の付けたリンゴの木の種類とされています。

 日本のリンゴの歴史は、明治に入り、北海道開拓使庁によって苗木が持ち込まれ、明治12年に始めて収穫されました。
 当時のリンゴは全て番号がついていて、19号→緋の衣 6号→紅玉
49号→国光 14号→祝 等々でした。
 
紅玉 名前の通り、真っ赤なリンゴです   国光 木の寿命が間もなくです

 19号は高級リンゴとして天皇家にも献上されたリンゴですが、6号や49号は大衆リンゴとして、戦前戦後、好まれましたが、当家でも古いリンゴである程度収穫出来るは、6号と19号のみになってしまいました。
 
緋の衣 写真は一粒300グラムがありますが、大きなものはこの倍くらいの大きさがあります



 博物館では、地味な事業ですが、毎年、このような事業をしています。


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