壁新聞No95 平成15年12月17日UP
   ☆余市川治水対策行政報告☆

 本年最後の定例会開催中ですが、定例会の初日に上野町長から、以下の行政報告がされました。


行  政  報  告(平成15年余市町議会第4回定例会、12月16日実施)
☆余市川改修事業に伴う内水排除対策について☆
 余市川改修事業に伴う内水排除対策につきまして、行政報告を申し上げます。
 余市川改修事業は、昭和60年度に河口部から田川橋までの約1.5kmの区間について、事業主体である北海道が本格的な工事に着手し、現在まで、築堤や護岸などが整備され、また、本事業の実施により余市橋や大川橋が架替となり、町の新たなシンボルとして生まれ変わったところでございます。
 今後は、黒川町の残りの築堤及び護岸工事、低水路の浚渫や拡幅整備、河口部導流堤などの整備をし、平成18年度を目途にこの区間を完成する予定となっております。
 治水対策に万全を期するうえで、過去の水害や近年の市街地の浸水被害などを教訓として、内水に対する抜本的な排除対策が重要であるとの判断から、以前より本川の河川管理者である北海道に対し、余市川に合流する河川等の治水対策について早期実現を要望して参りましたが、あくまでも内水排除対策については、それぞれの河川管理者が行うものであるため、その事業を北海道として行うことは難しいとの見解が示されておりました。
 しかしながら、近年発生しております局地的集中豪雨等による都市型内水氾濫被害の多発などから、内水対策の強化がクローズアップされてきており、又、河川法の改正等により、河川管理者として余市川全体の整備計画の策定が必要となったことから、現在進められている改修事業やその事業効果を更に高めるための内水排除対策の必要性について調査、検討を行ってきたところでございます。
 この結果、余市川の河口部から余市中の川までの区間が治水対策上の緊急性、必要性が高く、整備効果が大きい区間として「緊急対策特定区間」に、北海道で唯一指定され、このたび平成15年度から平成20年度までを事業期間として内水排除対策が実施されることとなったものであります。
 事業の内容につきましては、過去の被害状況や内水排除流量などを考慮し、準用河川旧登川及び黒川については排水機場の設置、余市橋右岸付近道路排水路や普通河川の美園川及び山田川についてはゲート付ポンプを設置するものであります。
 各河川の整備順位は、慢性的な被害の早期解消に向け、旧登川から実施するもので、既に、排水機場の概略設計に着手したと伺っており、またその他の河川につきましても順次整備に着手されるものと考えてございます。
 また、同区間にはこれ以外の河川や排水の樋門等もございますが、これらの整備につきましても北海道に対し同様の整備を要望して参りたいと考えておりますので、議員各位におかれましては特段のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 以上、余市川改修事業に伴うこれまでの経過と内水排除対策についての行政報告と致します。


 余市川にかかわる治水対策については、長年の懸案事項でしたが、前町長時代にも、北海道に対し、何度も要望をしておりましたが実現しなかった事項でした。
 パークゴルフ場建設に対しても、北海道の補助事業として採択され、早期完成する計画となり、新町長の手腕が発揮されているようです。


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