No77 平成15年3月10日(2月19日作成)
   ☆資源ごみリサイクル業務についての行政報告☆

 平成15年余市町議会第2回臨時会が2月19日開催されました。その中で、昨年来問題となっているリサイクル事業について町長から行政報告がありました。以下、その全文です。尚、行政報告は町長が一方的に報告するものであり、これにより議会が同意したということではありません。

§資源ごみリサイクル業務について§
 資源ごみリサイクル業務について、行政報告を申し上げます。
 本町の資源ごみリサイクルヘの取組みにつきましては、平成7年に制定されました『容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律』に基づき、平成11年7月より北後志衛生施設組合事業として広域的な中で実施しており、事業の推進に当たりましては、経費の節減及び業務の効率化を図るべく北後志5カ町村が統一した収集方法等により行い、これら資源ごみの収集を行う業者につきましては、北後志リサイクル協同組合が組織され、今日まで行ってきたところでございます。
 また、資源ごみリサイクル業務に要する費用の負担につきましては、構成町村の取組み状況に差があることから、人口割40%,収集量割60%を用いて算定し、それぞれ構成町村が負担しており、事業に要する収集委託料の経費につきましても収集量の増加とともに年々増えている状況となってございます。
 平成14年度資源物分別収集業務に関わります北後志衛生施設組合と北後志リサイクル協同組合との交渉経過は、平成13年8月より協議が開始され、平成13年12月10日に北後志リサイクル協同組合より平成14年度資源物分別収集業務について2億5千6百万円の見積書が組合宛てに提出されました。
 その後、平成14年1月12日に北後志衛生施設組合より北後志リサイクル協同組合に対し、平成14年度業務委託料について9千7百万円の内容等の説明を行い、協議を重ねてきたところでございます。
 しかしながら双方の提示金額に大きな隔たりが有り、合意点を見いだすことが出来ず、年度末も押し迫った平成14年3月14日リサイクル協同組合より、1億8千9百万円の見積書の再提出がありました。
 その後、何回かの話し合いを持ったものの不成立のため、新年度からの事業推進に不安をいだき、平成14年3月27日の時点で前北後志衛生施設組合助役が平成14年度業務委託料について1億5千5百万円の口頭約束がなされたものでございます。
 その後、前助役の平成14年3月末での退職に伴い、現組合助役との事務引継ぎの中で、口頭約束があったことを組合長に報告し、確認致したところ組合長は同意していないとのことでございましたので、組合と致しましては、再度、リサ
イクル協同組合と平成14年度業務委託料について話し合いを行うとともに、5月1日に開催されました北後志衛生施設組合構成町村助役等会議において、平成14年度資源物分別収集業務委託料について前助役の口頭約束があった経過等について各町村に報告され、また、9月4日に開催されました同会議におきまして組合よりリサイクル協同組合とこれまで交渉を重ねてきたが妥協点を見いだせないことが報告され、口頭約束のあった1億5千5百万円の業務委託料についても協議が行われたところでございますが、構成町村の理解を得ることが出来なかったところでございます。
 なお、こうした経過等を踏まえ、北後志衛生施設組合長とリサイクル協同組合との間で4回話し合いが持たれました。
 第1回目は10月3日、第2回目は10月31日で、この段階では、リサイクル協同組合としては、前助役の口頭約束した1億5千5百万円でなければ承諾出来ないことを繰り返されたが、第3回目には1億5千5百万円は無理なのがわかったので各町村長と納得出来る金額を相談して頂きたいとのことでございましたので、組合と致しましては各町村長と協議のうえ、さらには平成14年度資源ごみ収集見込量等の見直しを行い、新たに1千6百万円の委託料の増額を提示したのでございますが、リサイクル協同組合の理解が得られなかったところでございます。
 また、この件に関して平成14年12月12日に北後志リサイクル協同組合代理人より前助役が口頭約束した委託金額の差額分支払いを求める内容証明郵便物を北後志衛生施設組合で受け取っております。
 これに対して北後志衛生施設組合からは、平成15年1月17日付北後衛施組号において「年度当初の設計金額から見た場合に当該業務委託契約金領である9737万0700円は妥当であると考えており、請求のあった金額5805万3450円については予算措置可能な金額ではなく、関係町村の理解が得られる予算措置可能な金額は、1600万円までであり、これ以上の金額については理解を得ることは不可能」との回答を代理人宛てに致しております。
 以上が平成14年度資源物分別収集委託料業務に関わって北後志衛生施設組合議員協議会において、組合より報告があった内容でございます。
 また、議員協議会の中では明年度以降の資源ごみリサイクルに対する取組みについて北後志衛生施設組合より方針が示され、北後志衛生施設組合としては最小の経費で最大の効果を挙げる必要があることから、今後、業者選定に当たっては競争性を持たせ、入札により業者を選定して参りたいとの考えが示され、さらに本年1月28日に開催されました北後志衛生施設組合構成町村助役等会議において、明年度4月1日より収集業務等を円滑にスタートさせるには、2月中に入札業務を完了し業者を決定する必要があるため、早い時期に組合議会を開催し、債務負担行為の議決を頂き事務処理を行って参りたいとの説明があり、また、本年1月31日に開催されました北後志衛生施設組臨時議会におきまして、資源ごみ分別収集業務委託及び資源ごみ選別業務委託についてそれぞれ限度額等の債務負担行為議決がなされたところでございます。
 なお、北後志衛生施設組合では、現在、平成15年度資源ごみリサイクル業務を推進するに当たり諸準備を進めてございますので、本町と致しましては、今後も北後志衛生施設組合さらには組合構成町村とも十分連携を図りながら、木町の資源ごみリサイクル業務が円滑に推進出来るよう努めて参りたいと存じますので、議員各位におかれましては、特段のご理解をお願い申し上げまして行政報告と致します。


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