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ひろかず壁新聞No196 平成26年4月19日掲示
 ☆第2回臨時会告示・再提案26年度予算案審議開催☆

 住民の方からは『なぜ否決されたのか、理由がサッパリ見えてこない』と言われておりますが、役場3階にいた当事者の一人としも、同様に感じており、議会的には混乱をしていた訳でもない中で、結果として『否決』となった平成26年度一般会計予算案。
 3月31日に暫定予算の審議が行われ、『3カ月間』の期間限定の暫定予算が提案それ、『全会一致』で通過していました。
 この時の今後の焦点としては、『再提案の予算は、どういう形で、いつ、提案されるのか?』という事でした。

 4月18日、余市町議会第2回臨時会が告示されました。召集日は4月23日・水曜日となっています。
 議題は、平成26年度一般会計予算案の他、国の条例改正にかかわっての、税条例の一部改正条例案の提案となっています。

 再度の予算案の審議となりますが、これに至る一般会計の予算提案の日付と総額は以下の通りでした。

3月10日提出 歳入総額81億2000万円  歳出総額81億2000万円
3月31日提出 歳入総額32億0309万円  歳出総額35億7912万円
        ※暫定予算のため、歳出・歳入は同額にならず
4月23日提出予定
        歳入総額81億2000万円  歳出総額81億2000万円

 となっています。

 款項別(役場の業務的に分類したもの)と性質別(人件費・物件費等に分類したもの)とでは、否決された当初予算案と再提案予算案の比較は、以下の通りです。
 尚、3月31日に可決された暫定予算は、再提案された予算の中に、取り込まれる事となっています。
 また、掲載に当たっては、千の位を切り捨てにしたために、立計は合いません。

              
§款 項 別§
    3月10日否決予算案 4月23日提案予定予算案     増減
議会費   1億4687万円     1億4969万円   +282万円
総務費   8億0653万円     7億3712万円  −6941万円
民生費  18億3607万円    18億7357万円  +3750万円
衛生費  14億3279万円    14億3071万円   −208万円
労働費     3410万円       3410万円     ±0万円
農林水産費 3億0922万円     3億1122万円   +200万円
商工費   2億2893万円     2億3668万円   +775万円
土木費  10億8104万円    10億8749万円   +645万円
消防費   4億7013万円     4億7013万円     ±0万円
教育費   7億9328万円     8億0826万円  +1498万円
公債費   9億7599万円     9億7599万円     ±0万円
予備費      500万円        500万円     ±0万円
合 計  81億2000万円    81億2000万円

              性 質 別§
    3月10日否決予算案 4月23日提案予定予算案     増減
人件費  17億0001万円    16億9001万円  −1000万円
物件費   9億5488万円     9億5988万円    +500万円
維持補修費 2億8461万円     2億8461万円     ±0万円
扶助費  11億3324万円    11億3324万円     ±0万円
補助費等 15億6840万円    15億7340万円   +500万円
積立金       10万円         10万円     ±0万円
投資及び出資金・貸付金 
         600万円        600万円     ±0万円
公債費   9億7599万円     9億7599万円     ±0万円
繰出金  10億8340万円    10億8340万円     ±0万円
予備費      500万円        500万円     ±0万円
建設事業  4億0834万円     4億0834万円     ±0万円
合計   81億2000万円    81億2000万円

 再提案された予算案としては、3月10日提出のものと、総体金額は同額であり、中身が若干、違って提案されています。
 4月1日を越えた事により、当初予算で計上されていたもので、再提案で、増額になった事業が数カ所あります。
 性質別の表から分かるとおり、人件費が減額となっていますが、3月31日の本会議において、町長・副町長・教育長の3名が、給与の独自削減を提案、議会通過をしており、その削減分がある。また、4月1日を越えた事によって、人事異動と退職と新規採用の関係があり、人件費にかかわっては、より正確な数値が確定した事によるものと考えられます。

 否決予算案の採決に当たり、反対討論をした議長会派である明政会の主張であった、『財政調整基金』の取り崩し額は、否決予算上では2億5000万円であり、今回の再提案の中でも2億5000万円の同額となっていました。

 私、吉田ひろかずは3月31日の暫定予算案で実施した質疑と討論の中で、住宅リフームの件の指摘しました。そして、新年度となった事により、この事業の受付をした所、受付窓口には行列が出来て、2時間程度で、受付が締め切られたそうです。
 また、新年度に入り、各団体の総会が開催されていますが、各団体の予算編成にも影響が出ているようで、私が討論で指摘した通りとなっているようです。

 23日からの審議は、どういう審議の進め方するのかという事も、初めての事項であり、議会の進め方も予想が付きません。
 万が一、再提案の議案も『否決』となった場合、その後はどうなるのかは、本当に分かりません。ですが、議会としては、住民に対して説明の出来る議論をしなければならないと感じております。