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ひろかず壁新聞No185  平成24年12月13日UP

   
☆議長不信任案提出とその結果について☆

 新聞紙上にも報道されましたが、本日、定例会初日において、現中井議長に対しての議長不信任案が提出されました。なお、余市町議会としては、議長不信任案が提出されたのは、初めてでした。

 議案等は以下の通りでした。


決議案第1号
      議長不信任決議

   上記議案を別紙のとおり提出する。

  平成24年12月13日提出
             提出者  余市町議会議員 吉田 豊
             賛成者  余市町議会議員 近藤撤哉

余市町議会議長 中井寿夫  殿

議長不信任決議
 余市町議会は歴史的にも、その議会運営は他の市町村と比しても先進的であり、かつ先覚的でありました。その中でも、議長はすべての案件に対し常識を基盤とし、中立性を保ちながら公正公明な行動、実践を貫いてきました。
 さらに、議会の代表者とし事務統括は積極的運営を執行してきたところであります。
 昨年の町議会議員選挙後、新議長が誕生しましたが、就任後すぐにでも議会改革に着手するものと期待しておりましたが、今現在一考の声さえ聞こえてきません。本当に残念なことであります。
 今、町民の目は、議会に注がれていることは周知の事実であります。この間、議員規律や多くの町民が話題としている議員資格の問題などは、議長として正式案件として処理すべきことは規律保持の原則からしても当然なことであります。また議会における理事者答弁中、期日のあるものに対し積極的に案件処理及び調整しなければ解決できないことは当然のことであり、このままでは議会、行政共後退の一途をたどってしまいます。また各委員会においても、議題外発言や範囲を超えての発言等もあり、議員に認められている発言の自由をはきちがえている場面も見られます。発言のうらには責任があることは勿論であります。このままでは委員会そのものの機能低下は明確であります。さらに、最高権威と決定権をもつ会派代表者会議では、その決定事項が守られないことなにより、ただその存在があるという、いわば形式的なものに見えてなりません。指摘すれば多数に及びます。
 すでに承知のことですが、大先輩の議員が亡くなられ重要な要を失ったことは非常に残念であり無念であります。
 今、議会運営の機能が失いつつある中で、これをひとつの機会とし新たなる一歩を踏み出すべきと判断致します。そのためには、議長自らがその職を退き、新体制による議会構築をはかることが最善の道であることは言うまでもありません。
 よってここに、議長不信任を決議する。

   平成24年12月13日
         余市郡余市町議会




 議員の発議案という事と、議題の1番目となり、対象が中井議長に対するものであることから、中井議長は退席で、佐藤副議長の元、進められました。
 提出者の吉田豊議員の議案の朗読説明(上文の通り)が行われ、その後、質疑応答となりました。
 質疑応答は、中谷議員が3回行い、その後、質疑終結。討論も無く、採決となりました。
 採決結果としては、議案に対して、賛成の議員は、
 野呂議員、吉田豊議員、辻井議員、安宅議員、近藤議員の5名のみであり、会派に所属しない議員のみで、起立少数で否決となりました。

 議長不信任案は、法的には拘束力は無く、仮に可決されたとしても、議長はすぐに辞職しなければならないものではありません。
 また、提出した側も、否決されたからといって、責任が問われるものでもありませんが、お騒がせの議会だった事には違いはありませんでした。