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一般質問 平成23年9月16日UP
 
☆平成23年9月、第3回定例会一般質問提出内容☆


 議員の任期満了に伴い、8月に改選され、改選後の1回目となる、余市町議会第3回定例会が15日に告示され、告示されると同時に一般質問の受付も開始されました。

 自分は、今回の定例会では、以下の質問を15日に提出しました。内容の通り、近年多発しているゲリラ豪雨の対策と対応となっています。
 豪雨によって発生する冠水する箇所は、ほぼ同じとなっており、この近隣に住まわれる方々は、不便と不安を感じている事に違いありません。
 この問題は、町だけでなく、北海道もかかわる事項でもあり、また、過去の事業が影響している部分も多分にあるのではないかと推測しています。
 これを修復するには、時間と経費がかかる問題でしょうが、根気強くやっていかなければならない問題だと考えています。

 今回の一般質問の締め切り日等は、20日、午後3時までが受付時間となっています。また、26日が議会運営委員会で27日から定例会が開始されます。
 受付から締め切りまで、あまり時間のない設定となっていますが、これから連休と休日が続く関係と、また、余市町にとっては一大イベントである『味覚祭り』がある事によって、その準備もある事から、このような形になっています。

 さて、新しい議長が誕生し、議長の采配も注目される所ですが、余市町議会では、過去において、任期満了近くで、会派が解散し、多くの無会派議員が出た事はありますが、最初から無会派が5名という事態は初めてであり、これが審議にどう影響するのか。一般議案もさることながら、定例会の最後の議題となる意見案については、結果がどうなるのかが、わからない状況となっています。
 どちらにせよ、各議員がどんな発言やスタンスで行くのかが、自分としても注文される定例会となるのではないか・・・・と推測しています。



〔件 名〕大雨における町内の対策について
〔要 旨〕余市町では昭和36年と37年に2年連続して、中心部を中心に大洪水が発生し、その教訓から、余市川の改修工事が求められるようになりました。
 この間、余市町としても様々な形で陳情等を行い、北海道の事業として行われる事となり、余市川下流地域の浚渫と強制排水が出来るポンプ場の建設に着手されました。
 その結果、平成18年中に、余市川と旧登川との間にポンプ場の完成、以後、最終的には田川橋近郊から下流地域に合計5カ所の強制排水が出来るポンプ場が、平成21年中に完成し、50年をかけた悲願達成となりました。
 さて、近年、国内でも短時間で集中する、いわゆるゲリラ豪雨が各地で発生するようになり、また、24時間単位としても過去最高の降雨となるような事例が各地で発生するような状況となっております。そして、余市町においても、昨年7月には大水害に見舞われた時と同様な降水が観測されました。
 この時の降雨によって、登川、ヌッチ川、湯内川が氾濫するだけでなく、町内全域の小川や側溝からも雨水が溢れて出し、町内各所で通行止めが発生しておりましたが、余市川流域の強制排水ポンプが設置された河川流域については、最低限の被害で止まりました。
 その後、昨年8月に入り、同様な降水が記録され、前回と同じ箇所が冠水しておりましたが、ここでも、最低限の被害で回避する事が出来ました。
 そして、本年に入り、7月14日にはゲリラ豪雨によって、一部地域で冠水し、9月2日からは、台風12号と秋雨前線によって大雨が予想され、町内では、河川氾濫が予想される箇所には、土のうが配布され、さらには、冠水が予想される低地帯には移動ポンプが設置され、万全な対策がとられておりました。 さて、昨年の教訓から、度重なる集中豪雨によって、町内の河川・水路・側溝等において、氾濫の可能性がある所は、ほぼ特定されており、今回の豪雨に対しては、それなりの対処が出来ましたが、これは、ゲリラ豪雨で無かった事が幸いしただけではないのか。つまり、対処策を講じているに過ぎない。これが夜間で突然の豪雨であれば、まったく対応出来ないのではないかと感じており、やはり、根本的に解決策を講じなければ、いつまでたっても、この繰り返しをしなければならないのではないでしょうか。
 昨年の大雨の復旧状況を含め、以下、質問致します。

1.ヌッチ川について
・昨年の豪雨での被害復旧は全て終了したのか。
・この中で、滝の沢橋が落下し、橋そのものは架け替えが完了しておりますが、護岸については、今回の豪雨で、護岸形状の違いから接続部が変形しているのではないか。また、その下流でも、新たに削り取られた箇所が発生しているようですが、この点はどうなっているのか。

2.過去の事業によって水の流れが変わった事により、降雨によって新たな被害の発生が懸念され、住民より、その要望が出されているのではないかと推測しております。
・ヌッチ川では、中山間事業において、水の流れが変わり、水田に集中して、土管から一気に水が押し寄せる形となっており、これは役場側では確認しているのか。また、これに対しどう対処をしようとしているのか。
・山田町において、余市川団地の造成にかかわり、この場所を流れていた水路は、団地造成後でも、水路が確保されていたのか。また、この水路は道々の下を通っておりますが、だれが管理する事になっているのか。その後、余市川浚渫の土砂を使い、低地帯に土砂が入れられましたが、この水路に関しては確保されていたのか。

3.登川について
 大登橋から旭橋の間の大浜中登線については、豪雨の都度、毎回、冠水しておりますが、これは、登川の改修に伴い、水面の高さが変わった事によって、大雨時には、水門が閉められる事によって、発生しうるものと推測されます。そして、その対策として、今回は豪雨が予想される中、移動式ポンプが設置されて、排水されておりました。
・この水中ポンプは、だれの所有のものなのか。
・ポンプ設置に関しては、今回は業者が設置していたようですが、夜間でもこの体制が可能なのか。
・このポンプ設置に関しては、発電機を使ったモーターポンプのようですが、小型クレーン付きのトラックに発電機を積んで、さらに、業者も待機しておりましたが、一日当たり、1基設置する経費としては、いくらかかるのか。
・登町170番地台の町道に関しては、道路に埋め込み式の側溝が設置されているようですが、道路上に冠水が発生した場合、側溝の流れがまったくないようですがなぜ、流れが止まっているのか。

4.黒川について
 今回の豪雨に対し、黒川排水機場のポンプも稼働しておりましたが、100%の出力でポンプは稼働していなかったように聞こえて来ております。これは、空運転の場合、自動停止となる事からポンプ保護のために、安全装置が働くことにより、取水と排水の関係で、そのように運転されていると聞いております。
 ですが黒川上流域では、川が溢れるギリギリのところとなっており、これは、構造上、黒川とポンプ場を仕切っているコンクリート塀が、高いために発生しているものだと推測されます。
 このポンプ場は北海道の発注によって、設計・建設されておりましたが、改修の必要性、つまり、コンクリートの仕切りを下げる事によって、解決出来るのではないかと推測されます。余市町としては、この点をどう考えているのか。

5.朝日町の側溝について
 町道朝日町入舟線においては、豪雨の都度、道路が冠水。特に元の町営住宅前は、必ずといってよいほど、冠水しています。
・なぜ、毎回冠水するのか。
・モイレ台にある、水道の貯水池が満水になったら、どこに水が流れる仕組みとなっているのか。

6.河川へ流れ出た流木に関しては、港への出入りに際し支障がある場合は、だれが処理する事になっているのか。

7.職員体制について
 災害発生が予想される場合は、担当課を中心に警戒していますが、実際の対応には、多くの人手が必要となる事から、担当課だけでは足りないと感じておりますが、現在は管理職を中心に、特に残業となる場合は、そのように配置がされていると推測されます。
 一口に災害発生といえども、様々な事例があり、例えば、通行止とする場合、だれがどういった判断をするのか。また、誘導をする場合でも、だれかが、効率的に対応していかなければならないと感じています。
 今回の豪雨に関しては、登町171番地先において6日午前8時と午前10時に、この場所を通過した際、5名の人員が配置されておりましたが、日中の昼間、さほど長くない距離の片側通行をさせるのに、これだけの人員が必要なのかと感じておりました。
 これらの場合、だれが、どう判断して人員配置をするのか。また、一般職の出動はどう考えておられるのか。