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参加報告 平成30年7月21日UP
       
☆自治基本条例講演会☆

 昨年、議員全員で審議された余市町自治基本条例。7月18日・水曜日、午後6時30分から、町が主催する講演会が開催されました。
 議会では、この審議に当たり、議員全員参加の特別委員会が設置され、自分は、この委員会の委員長として委員会を進める重責を預かる事になりました。

 この審議は、昨年12月末に行われました。詳細としては、ニュース75号に掲載していますが・・・
この委員会の委員長を預かる事となった自分としては、議案を見て、また、事前の会派の勉強会での経過から、「うーん、難しい委員会運営になるだろうなぁ・・」と感じていました。そして、実際の質疑に入った所、予想通りに、暗礁に乗り上げてしまいました。

 
 策定委員会から出された原案に対して、議員側から最も多く出された意見としては『基本条例だから、基本の幹だけあれば良く、枝葉が多すぎるのではないか』という意見でした。
 これに対して嶋町長は『策定委委員会の皆様の熱意です』という答弁を繰り返し述べて、これを押し通しました。

 また、これは、条例上の言葉の使い方の問題であって、例えば『町民』と『住民』では、その定義も微妙に違い、これを文章にした場合、統一性の問題等も指摘されました。

 この特別委員会は、策定委員会の方々も、それなりの人数で傍聴に入られていましたが、都合、3日間行われましたが、採決の時は・・・傍聴者がいなかった・・・と記憶しています。

 
                  
開会に当たり嶋町長の挨拶
 質疑終了後、委員会採決に進みますが、自分は委員長として「さぁて、このまま、進めて良いものだろうか」と考えておりました。
 また、必ず。という事ではありませんが、議員全員で行う特別委員会では、運営のための理事会が設置されているのですが、その理事会も今回は設置されていませんでした。
 委員長個人としては「付帯意見を付けたい」と考え、そして、理事会が設置されていなかった関係で、各会派の代表者に集まってもらい、「付帯意見を付けたい」という事の表明をしました。
 これに対して『付帯意見を付けるのは、賛成を前提としているのではないか』という意見が出されました。つまり、委員長とし意図的に賛成の方向に誘導する事なのか。という意見が出されました。
 この質問に対して、「委員長として各議員の議論を聞いて、委員長として必要と判断したので、委員長として付ける。過去においても、付帯意見を付けて、反対に回った議員もおり、付帯意見=賛成ではない。よって、採決に当たっては、議員各々が判断して、賛成・反対を表明して下さい」と発言して、委員長判断によって付帯意見を付ける事の了解をえました。

 その後、付帯意見を読み上げて、採決に入りましたが・・・

 どんな議題・議案でも採決する時は緊張するものですが、この時は、賛成か反対か、まったく予想が付きませんでしたが、結果としては全会一致で原案可決となりました。

 委員長として最後の挨拶は、ニュース75号に掲載していますので、改め触れませんが、印象に残る委員会であった事は間違いないです。

第1部として北海学園大学法学部教授の秦先生の1時間あまりの講演。
 
第2部として、策定委員会を代表して、策定委員会副委員長だった星野まどかさんから、策定委員会の経過の説明がありました。


 それらの経過があり、今回の講演会に参加しました。
 最初の北海学園の先生の講演は、大変、わかりやすく、また「なるほどね~」と改めて認識する事が出来ました。
 次の策定委員会の星野副委員長の報告では、策定委員会のやり取りと、また、その熱意。というものも感じました。

 その後、質疑応答に入り、だれも挙手をする様子も無かったので、あえて自分が挙手させて頂きました。
 発言としては、議会の特別委員会の質疑の経過を話した上で「余市町の自治基本条例は点数をつけるとしたら、優良可でも良いので何点なのか。10年計画を作るとした場合は、どれくらい前から作業に入らなければならないのか。他の自治体の事例があれば教えてほしい」と質問しました。

 なぜ、こういう発言をしたのか。ですが、策定委員会は様子を聞いて、やはり、議会も真剣に議論して、結論を出したんだよ。という事を参加者の皆さんに知ってほしかった。という事です。

 そして、先生の回答として『コピーしたものではなく・・・85点。作業に入るのは、他の事例は解らないが、条例と照らして5年くらい前から作業に入らなければならないのではないか』との事でした。

 その後の質疑はなく、8時には閉会となりましたが、有意義な講演会だったと感じました。

 自治基本条例をどう生かして行くのか。この条例があっても無くても、基本的には変わらないと思います。ですが・・・
 この条例を活かして、そして、町の方向性の指針となれば良いと感じています。

 

 さて、過日、近くで消防車が走りました。行ってみると・・・『煙が見えたとの通報があって出動した』との事でしたが、誤報だったのか、近くの焚火だったのかは、わかりませんが、煙は見えませんでした。まずは、良かったですね。でも・・・
 この暑い中、完全防備で出動する消防も大変です。暑さも続いていますし、みなさん、体調には注意しましょうね。