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参加報告 平成26年1月30日UP
   ☆児童養護施設『さくら』見学会☆

 1月中旬に町内でフルーツシャトー等を経営する『社会福祉法人よいち福祉会』から、『地域小規模児童養護施設新築工事完成見学会のご案内』という文章が届きました。
 文章の中には、『ご支援ご協力頂いている関係者各位の皆様を対象に見学会を行うことと致しました』との事で、私は、議会の中では、民生環境常任委員会に所属している事から、この案内が届きました。
施設外観
 
嶋町長以下、町幹部も見学に訪れており、説明を聞いてから、内部見学です。

 見学会の日程は
日時 平成26年1月29日 水曜日 
時間 午後1時から午後4時の間
場所 地域小規模児童養護施設さくら
   余市町黒川町15丁目14−13

 
集団生活という事で、洗濯機も洗面台も2台ずつありました。うーん、洗濯機は新型のドラム式ですねぇ〜

 さて、この時間帯の案内は、議員を含めた行政関係者だったようで、私は1時過ぎに到着した所、嶋町長以下、副町長、教育長、民生部長、担当課長も来ており、説明を受けていました。

 この施設は、何らかの事由によって、親または保護者が不在の場合、または育児を放棄等の事由によって、家庭で住まいする事が出来ない子供達が入る施設です。
 余市地方には、隣町の仁木町銀山地区にある、よいち福祉会傘下の櫻ケ丘学園が大規模施設としてありますが、国の方針として、『地域密着』で『小規模施設で家庭的な環境へ』という指針があり、地域小規模児童養護施設とは、『既存の児童養護施設の分園』とし位置付けられるものです。
お風呂場は、まぁ、平均的な大きさでしょうねぇ・・
 
    個室は全部同じつくりですが、質素な部屋です

 今回、櫻ケ丘学園の分園としてスタートする事となり、入所定員は6名で、職員が常駐して子供達の世話をする。という事となります。
 また、『子どもは地域において育成される』という観点もあり、近隣住民と皆様との相互関係を持ちながら生活をしてゆく施設となっています。

 施設の開所は2月1日からで、住む子どもたちは、高校生の男子。となっているそうです。

 私は、説明を受けて、「櫻ケ丘学園から転居して住むことになるが、住民票はどうなるのか」「小学生が転居する場合は、転校となるのか」「なぜ、余市町を選んだのか」等でした。
 これに対して『現在、銀山小学校、中学校に通学している環境は変えたく無いので、高校生となる』『住民票は移動させます』『現在、倶知安方面の高校に通学している園生もいますが、小樽方面の高校進学を希望する園生も多く、この場合、公共交通機関の問題があり、余市町を選んだ』『高校卒業後に進学する子どもたちも多く、この場合、入学金等は事前準備をしなければならず、個々でバイトをしてためるために、アルバイト先の確保においても、余市町は都合が良い』との事でした。
施設全体としては、あまり大きな建物ではありません。
 
     テレビはリビングに1台しかありませんでした。

 年が変わり、1月に入り、気温の関係もあるとは思いますが、亡くなられる方も多く、このままでは、人口2万割れも目前となっているのでは?と考えていますが、こういう中で、住民が増える事は良い事ですし、住民数は交付税の基礎となる事から、非常に有り難い事です。
 小樽方面の高校に通学するというのは、納得出来る事由ですし、また、思っている以上に、進学率も高いそうです。

 この施設が出来る事によって、余市町にも、児童家庭支援の施設が出来る事となり、これは非常に有り難い事ですし、万が一の場合、子どもを緊急避難させられる場所にもなり得るはずです。

 ただ、問題は、地域の方々と、どうやって信頼関係を築いて行くのか。という事だと思います。
 それには、施設で暮らす子どもたちは無論の事、地域の方の協力が無ければ、成り立たない話です。

リビングには食卓テーブルをかねての木製のテーブルと長イスがあり、木の温もりはイィですよねぇ〜
 
台所もあって、食事の提供もされるそうです。無論、自炊も出来る・・でしょうねぇ・・・


 この施設の基本理念としては『すべての子どもたちが、夢や希望を持てるように』『子ども達がごく当たり前に安心して暮らす家』との事ですが、少子高齢化の中、まさに、地域の『子どもは宝』といえます。

 一日も早く、子ども達が地域と馴染み、地域と一緒に育つ事が出来る事を念願しています。