参加報告 平成25年9月26日UP
   ☆高速道路建設現地視察☆


 先日、商工会議所会員各位として視察研修の案内が届きました。内容としては・・・

『NEXCO東日本北海道支社小樽工務事務所様のご協力を頂き、平成30年度開通予定である、北海道横断自動車道余市小樽間の現場視察を行います』との事でした。

 
会議所前から11時半にバスが出て、会議所の方のバスには18名が乗り込みました

 「議会では視察しないのかなぁ」と思い、役場の方に聞くと『当日は、環状道路建設促進期成会でも、現地視察に行く予定となっていますが、議会としては参加の予定はありません』との事だったので、自分も商工会議所の会員という事で、会議所の方に申し込みをしました。

 
小樽に到着〜。昼食はランチバイキングで・・・う〜ん、炭水化物ばっかりだから、太るんだよねぇ・・・

 当日の日程としては

 11時30分  余市商工会議所前、出発
 12時10分〜 昼食 グランドパーク小樽2階 ランチバイキング

 13時10分〜 NEXCO東日本北海道支社小樽工務事務所
            余市〜小樽間事業概要説明

 14時00分〜 第二天神トンネル工事現場
              仮橋上から現場視察
 14時50分〜 天狗山トンネル工事現場
              トンネル概要・坑内視察
 15時50分〜 余市工事現場
           工事・埋蔵文化財発掘状況視察
 16時20分  余市商工会議所着
                 となっていました。

 さて、NEXCO東日本北海道支社小樽工務事務所は、小樽のウィングベイの建物の中にあったのは、知りませんでした。

通路を歩いていると、確かに看板があるのですが・・・
 
事務所はバックヤードの方にあって・・・普段は歩かない所を通って・・・

午後1時からの説明会という事で、この会場で役場一行と合流しました。

 
最初に色々と説明を受けて・・・
 

 
説明後、普段は乗らない、従業員用のエレベーターに乗って・・・総勢30名という事で、マイクロバス2台での移動となりました。

 さて、自分はこの高速道路建設に際しての
中心杭打ち式に参加していました。平成18年10月21日に行われており、この時のホームページもありますが・・・この時の写真を見れば、逝去されている方や、また、現役を引退された方など、うーん、時代も確実に変わって来ているんですねぇ・・・

 それはさておき・・いよいよ現地に入ります。
 まずは、第二天神トンネル工事現場に向かう途中の仮橋上から現場視察です。
 
工事現場の門を入り・・・バスの中からの撮影ですが・・・・仮橋を通ります〜
 
この仮橋は・・・いゃ〜高い高い・・・地上20メートルにあります。下を通る道道は・・・はるか下にあります。
 
道路幅はダンプ1台分で、勾配は9%。冬のためにロードヒーティングが設置されているそうです。

『景観はイィですよ〜』との事で、この仮橋の上で降りて、説明を受けます〜が・・・
 
ここで全員、ヘルメットを渡され、全員着用です。 

副町長や会議所会頭は、町のバスで来ていましたぁ〜
 
写真の奥から、手前にまっすぐ道路が伸びて来ます。ちなみに、現在の高さが20メートルですが、高速道路の本線は・・・さらに20メートル上、つまり、地上から40メートルの所に設置されるそうです。ちなみに、ここに新幹線も通るそうですが、新幹線は仮橋の下側に通るそうです。
 


完成予想図ですが、係りの方の指が当たっている所が本線。その下が仮橋で、うーん、いかに高い所を通るのかが、わかります〜


 
バスに乗車して、次に移動・・・第二天神トンネルです
 
まだ、掘削に入っていませんでしたが、このトンネルは毛無山の下を通り、この区間で最長の3715メートルのトンネルです。

 
トンネル工事現場には、色々な重機があります。また、セメントを作るプラントも用意されていましたが、いゃ〜、規模が違うようですね〜

 
この機械によって、コンクリートを壁に吹き付けるそうです。空気に触れるとすぐに固まるコンクリートを使うそうです。
 
これによって、壁が作られていて、H鋼が立てられて、ここから掘られる事がわかります。


 バスに乗車して、移動〜、朝里から最上と塩谷の境に移動して・・・天狗山トンネルです。
天狗山の現場ではインフォメーションセンターがあって、まずは、その中で説明がされました。
 

この中には色々あって・・・
 
ゴーグル・マスク・背中のプロテクターと装備してトンネルの中に入るそうです。

 
見学者用のヘルメットもたくさん、用意してあります。そして・・・
トンネル内に入るために、マスクも渡され、また、ヘルメットの下には、紙製の帽子を被ります。これで、いつまでも、綺麗なヘルメット、なんでしょうねぇ〜
 
靴洗いの機械もあって、左右と下にブラシが付いていて、スイッチを押すとブラシは回転して水が出て、長靴を綺麗にしてくれます〜ちなみに、バスに乗る前に洗ってから乗り込みましたぁ〜

 
室内の説明が終わって、外に出て、ますば、重機の説明。その後、移動ですが、歩道も完備されています。
 
歩道を一列で進み、トンネル入口には、大型の送風機で、常に新鮮な空気を送り込んでいます。
ここのトンネルでは、掘り出した土砂はベルトコンベアーで搬出され、ダンプが下に入って、積み込みをするそうです。
 
左の筒は送風機、右は土砂搬出のベルトコンベアーのラインです

 
トンネルの上には、何か見慣れない形のものが・・・聞くと、神様を祀っているそうです。トンネル工事の安全祈願だそうで、トンネル工事の現場には必ずあるそうです。神様の力も借りて、安全第一です。

 
いよいよトンネルに入り、右側は奥までベルトのラインかせ伸びており、終着点には積み込みの機械がありました。

トンネルという事で、水か染み出してきます。ブルーシートを天井に張って、水を受けて横に流しているそうてすが、天井からは雨漏りが・・・・
 
                       送風機の先端
 
最先端は『きりは』と呼ぶそうです。掘り始めてあまりに日数が経過しておらず、今日現在で170メートルほどです。ちなみに、このトンネル、最終的には2978メートルとなっているそうです。

 
170メートル先の出口を目指して・・・来た道を戻り・・・出口に無事、到着〜

 
ここにもある大型重機!特大ショベルはバケットの厚さがスゴイ。また、これでゴリゴリして掘り進めるんでしょうねぇ・・・

最後の視察地、余市町の工区です
 
まずは、大型図面の前で、説明を受けます。
 
丘陵の峰が栄町と登町の境になり、手前のショベルがある位置に料金ゲートが出来るそうです。無論、この場所は高架になっています。

また、この場所では、ルート上に遺跡が出た事から、余市町教育委員会で発掘調査がされています。
 

 
発掘されたものは、分類されています。
地表から50センチ程度掘られており、所々出ているのは、目印にするそうです。
 
            写真の奥が登大橋方向、余市の出入口になります

 
視察も終わって、バスに乗車。大登橋近辺から、小樽方向を・・・


 総ての工程を終わり、視察は終了しました。そして、4時半過ぎには、無事、帰宅となりました。

 工期としては、平成30年度完成。との事ですが、バスの中で、自分は「30年のいつ頃、開通ですか?」と質問したところ、『冬は出来ないので、雪の降る前にはは開通させたい』との事でした。
 あと5年したら、高速で、札幌圏が、より近くになりますね。そして・・・
 高速が完成するまでに、黒川地区をどう開発してゆくのか。また、高速に流入する車をどうさばくのか。という事も解決していかなければならない、重要な問題です。
 どちらにして、早く開通してほしいものです。

                 
以上、高速道路現地視察報告でした。

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