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参加報告 平成25年5月15日UP
   ☆第3回 全国サクランボ研究大会☆

 寒くてなかなかサクラも咲かない年ですが、初夏の代表的な果物である、サクランボの全国研究大会が札幌市、余市町・仁木町で二日間開催されたので、私も、一応、サクランボを作っている。という事から参加してきました。
余市農協からは40名以上が参加で、当日はバスで移動しました。
 
余市町ではサクラは、ようやく開花しはじめましたが、札幌市内はすでに満開でした。



第3回 全国サクランボ研究大会 2013年 北海道大会
主催、全国果樹研究連合会 北海道果樹協会
後援 農林水産省 北海道 札幌市 余市町 仁木町 七飯町 壮瞥町 
   石狩市 増毛町 岩見沢市 長沼町 砂川市 深川市 滝川市 旭川市

 
会場のホテルに到着。看板も上がっていましたぁ〜

第1日目 研究大会 5月13日 月曜日 
  場所 札幌市 ホテルモントレエーデルホフ札幌
     ホテル12階ルセルナホール

     開  会        14時〜
     主催者挨拶等
     主催地挨拶
     歓迎挨拶
     来賓祝辞
     来賓紹介
     全果連会長賞授与 
       JA新おたる仁木サクランボ出荷組合
       イエスクリーン部会  

     研究発表       15時〜
      1.気象に左右されないサクランボづくりへの取組み
        講師 後志改良普及センター北後志支所
         支所長 黒川晃次  主査(果樹) 戸河 浩
      2.山形県 山形県農林水産部 果樹技術専門員 掘 雅彦
      3.山梨県 山梨県果樹試験場 主幹研究員 富田 晃
      4.北海道 増毛町果樹協会長 仙北 清孝

     質疑応答       17時〜

     懇親会  同ホテル13階  18時〜

 
受付をして・・・農業関係の大会ということで、関連商品が売られていました。で、「オッ」と思ったものに・・電子制御花粉交配機(下右写真)なるものがありました。うーん、使い勝手は・・・どうなんでしょうかねぇ・・・
 

 サクランボは開花をしてから60日で収穫されると言われていますが、受粉の状況が良ければ豊作になる。という研究発表でしたが、収穫までの期間が短い事から、開花から収穫までの天候が大きく作用します。
 ある面では非常に難しい作物ですが、この北後志では、サクランボだけの単独の農家は無く、それだけリスクのあるものでる事もあります。
 ちなみに、本日参加自治体は、サクランボが収穫出来る地域という事なのでしょうが、平均すれば、一年を通して、極端にマイナス温度になったり、極端に高温となったりしない。また、生育時期についても、寒暖の差があまりない地域。という事になると思います。

 
当日の参加者は全国から300名以上が集まっていました。そして、時間通りに主催者挨拶〜スタートです。また、この場で、仁木町さくらんぼ農家の関井之生さんが表彰をされました。
 

 
初日は研究発表という事で、座ってばかりで・・・正直・・・おしりが痛かったです。
 
講演者4名のうち、唯一、農家だった増毛の仙北さん(下左写真)。相当練習したんでしょうねぇ。うまく講演をしていました。
 
農協系統の大会には、かならずある牛乳〜相当数があって、自分は2個、飲んでいましたぁ〜
 
講演のあとは質疑応答で、会場から質問が出されていました。そして、大会決議を採択して、挨拶の後、終了しました。そして・・・お楽しみの懇親会へと移動です〜
 

 
懇親会の方は200名はいたでしょうか。会場は満席でした。そして、各種余興もあって、午後8時に終了して、バスで帰ってきました。宿泊組は・・・ススキノでしょうねぇ〜



 
第2日目  園地視察
     札幌宿泊組ホテル出発 午前7時45分

     園地視察・1
      余市町 土井 園  10時00分〜10時40分
     園地視察・2
      仁木町 関井 園  11時00分〜11時50分
     園地視察・3
      仁木町 さくらんぼ山 12時00分〜13時30分
                     昼食含む
     JR小樽駅解散    14時30分

 
最初は梅川町の土井農園で、ここは、低農薬の作物作りにも取り組んでいる農園です。

 二日目は現地視察という事で、余市町と仁木町の視察となりましたが、札幌市内の桜は満開となっていましたが、わが家のサクラは昨日、ようやく、開花が始まったので、満開まではまだ数日かかるでしょう。
 例年であれば、すでに開花していなければならないでしょうし、開花時期に合わせての現地視察だったのでしょうが、結果としては、間に合わなかった。という事となります。

 
受付では、おそろいのジャンバーを着たスタッフが待機していて、また、余市農協の名産品、「りんごのほっぺ」も用意されていました。

 一般的に60日といわれている事から、例年、早い所では6月下旬から収穫が出来るのですが、さぁて、このまま行くと、7月中旬からの収穫・・・・とはならいと考えています。どこかのタイミングで、戻るのが自然であって、つまり、収穫時期としては、例年とさほど変わらない時期ではないか。と推測しています。
 つまり、あまり大玉のものは収穫出来ない。という事になるのではないか。と考えていますが・・・
 収穫と出荷の関係もありますが、サクランボの場合は、観光という事もあります。この観光については、これからの時期というか、いわゆる『お祭り』の日程は、毎年変わらず、観光に出向く人も、それなりに予定を組んでいます。
 つまり、例年同じような行動で観光も動く事もあって、結果、その時期がずれると、『今年はサクランボ狩りはパスね〜』という事となりかねません。

 今年のサクランボは、収穫までは、なかなか難しくなるのではないか。また、TTPの問題もあって、農業情勢としては、厳しい局面になって来ると思っていること市の農業情勢です。
 ちなみに、TTPの問題については、自民党も『個別所得補償』という事で、農家に直接補助金を渡して、乗り切ろうとしているでしょうが、一番打撃を受けるのは、農家ではなく、その関連産業の方だろうと考えています。
 つまり、運送業、資材販売、農薬販売等にかかわる人たちであって、農家は補助金があったとしても、関連産業には『無し』となるからです。
 
園地案内組は現場で打ち合わせをしていました。ちなみに、私は当日、午前10時から、役場で民生環境委員会があったので、写真はここまで。となりました。

 『TTP反対』と選挙を戦い、現職となった国会議員はどうするのか・・・も見物だと思っています。

 本州では5月なのに、夏日と真夏日となっていますが・・・天候が回復する事を祈るばかりの5月の北海道でした。

初日の資料の中に、記念品が・・・サクランボ色の帽子でしたぁ〜・・・・でも、ピンクじゃぁ被るのに勇気がいりますね・・・