参加報告 平成24年11月1日UP
☆北海道大学 余市果樹園開設100周年記念事業☆

 北海道大学の果樹園が創立されて、今年が100年であり、これを記念しての各種事業が行われました。

 メニューとしては、記念講演会と公開討論、また、パネル展示と交換会です。

 さて、国立大学といえども、今の時代、単に研究だけしていれば良い。というものではなく、様々な形で、地域に飛び込んで行かなければならない時代となっています。
 
 そんな中、北海道大学は、余市町山田町に付属果樹園がある関係もあり、平成21年に連携の協定が結ばれました。
 その後、様々な形で、市民向けの講座が開かれたり、また、北大生が実習に入ったりと、その関係は、強くなってきています。


 そして、今回の企画は、100年目という年であった事と、より、多くの方に知ってもらおう。という事で、企画されたものでした。

10月31日、午後3時から、余市経済センタービル(商工会議所ビル)の2階で記念講演と討論会が開催されました。
 
当日配布されのパンフレット
 
まずは、主催の方の挨拶からスタートして、嶋余市町長も挨拶となり、その後、講演です。

 


 
昔の資料や写真を持参されて、また、参加者に回覧されて、自ら手にとって見る事が出来ました。

 
天皇の北海道行幸は昭和29年8月6日から23日までの18日間となっており、この間に、余市果樹園にも立ち寄られました。
 回覧されたのは、この時の写真や当時の雑誌であり、約60年前のもので、よく保管してあったなぁ。と感じました。ちなみに、講師の方が『この時、見に行った方は?』と会場に質問すると、数名の方が手を上げていましたぁ〜


 

 

 

 
スライドと同じ図柄の雑誌があり、いゃ〜、歴史ですねぇ〜

 
昭和6年発行の北海道帝国大学農学部付属、農場特別報告書も回ってきましたが・・・中身を見てもわかりませんが、81年前の報告書という事になります〜

講演が終わり、公開討論の前に、現在の報告があり、その後、討論なりました。
 
会場には、150名くらいが集まっていて、この手の講演会では、かなり多い方でした。
 
北海道大学との提携ですが、平成21年10月5日に、余市町・北海道大学農学部・北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの三者によって、連携協定ががされています。
ちなみに、講師の方は『渡辺議員の声掛けにより、この協定となった』と説明があり、右の写真には、
これまで北大果樹園を支えてくれた先輩職員に感謝
町議(故)渡辺正治様からも励まし「北大の研究を余市の産業に」
との解説がありました。
 


その後、会場をニッカ会館に移動して、交流会となりました。

 
ここでも嶋町長の挨拶がありました。内容は『苦手なものは、“先生”です〜』との事でした。うーん・・・意味深・・・ですねぇ〜

 
会場には約70名の方が集まっていました。
 
最後は農協組合長の乾杯で、午後8時に終了しました。ちなみに、自分も何名の北大の先生と名刺交換をさせて頂きましたが、つかみは・・・「うちには、緋の衣のリンゴがありますよ〜」と話していましたぁ〜

さて、もう一つの企画である、余市駅にある、エルラプラザのバネル展も開催されているので、行ってみました。
 

 
さて、この看板は、当時の宣伝看板なんですが・・・・まんなかの赤で囲われている部分は・・・
 道 海 北
余市緋之衣連合会
 番〇七二話電

とあります。北海道帝国大学農学部とあるので、戦前の看板だと推測されますが、この時代は、横書きは右→左に書いてあるのが正解だと思うのですが、どういう訳か、真ん中だけは、どう読んでも、左→右に書かれています。どうしてなんでしょうかねぇ(??)


窓から入る太陽光との関係があり、光の蔭が出てしまいますが・・・
 
右の写真の解説には、明治12年、余市で初めて実ったリンゴは最初、19号、49号と番号で呼ばれたアメリカ産の品種でした。と書かれてありました。これは、間違いがありませんが、番号で呼ばれた理由としては、輸入した苗木の番号だった事によります。その後、19号は緋の衣。49号は国光と名称が付けられました。
また、うーん・・と思うのは、この農家を写した写真は山田町にあった自宅だと思っていますが・・・会津藩入植当時の家であって、昭和30年頃まで現存していた家だと思いますが・・・ちなみに、この家は立て替えられてのですが、後ろに写っている松は現存しています〜
 

 

 

展示は11月4日までとなっていますので、お運び下さい(^^)/

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