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参加報告 平成24年1月25日UP
☆フルーツシャトーよいち、民生環境委員会視察☆

 どの町でも、高齢化が進み、施設入所を希望されている方は多く、現状では300名を越える方が『待機』をしている状態です。
 その解消の為に、現在、『フルーツシャトーよいち』では、特別養護老人ホームの増設工事を行っており、本日、民生環境委員会が開催され、この現地視察が行われました。
 
カメラの関係で光っていますが、民生環境常任委員会と看板があがっています。で、委員会を休憩してバスで移動します〜

工事概要(余市町からの資料提出)
施設概要 ユニット型(個室)20床 644u
     総敷地面積 1051u 
総事業費 1億9848万円
建物構造 鉄筋コンクリート造り一部2階建
開設予定 平成24年4月1日

 
正面玄関から入り・・ホールには手作りの置物というか・・・かなり細い所まで作られていました。


以下は視察時に、フルーツシャトー側から配布された資料の中から、一部抜粋しました。
平成24年1月23日現在の状況
入居者数  男性18名 女性78名、合計96名
平均年齢  男性83.6歳  女性87.9歳
平均入居年数 3年6カ月
待機者数  373名
待機状況  居宅232名   病院101名  その他40名
待機者の出身町村  余市町276名  小樽市26名  赤井川村11名
        古平町21名  仁木町10名  積丹町11名  他18名
入居までの平均待機年数  2年3カ月

 
工事現場は、正面玄関から入ったら、一番奥にあって・・・途中の廊下には・・・

 さて、平成12年から始まった介護保険制度は、3年に一度の見直しがされる事になっています。つまり、事業の在り方、また、各々が払う保険税の在り方も見直される事となっています。
 現在の介護保険の一番の問題点は、介護保険料を支払っているにもかかわらず、介護を受けるためには、『認定』という作業が必要となっており、さらに、それに見合うサービスしか受けられない事となっています。
 つまり、病院のように、いつでも、どこでも自由に受ける。という事とはなりません。

 たま、保険税の仕組みとしては、介護保険が使われるほど、高くなって来る仕組みとなっています。
 余市町を見た場合、大規模な入所施設が3カ所。病院が3カ所。グメープホームが8カ所あります。これに加え、ヘルパー事業所も多く、人口規模からすれば、事業者としては多い方だと考えています。つまり、どうしても、保険税としては、高くなる傾向となっています。
 逆に、施設型が無い自治体や、札幌のように人口が多く、つまり、薄く広く集められる所は、保険税としては安くなる傾向にあります。
 また、周辺に施設が無い場合は、ある場所に集まる傾向となってしまい、住所が移動されれば、結果として、介護保険が使われる。ということとなってしまいます。
 
個室の大きさは15.6uあるので、9.5畳の部屋という事になりますね。で、全室洗面台が設置されてあります。

 
トイレとお風呂は共同です。この他に車椅子で入れる浴室もあるそうです。

 さらには、介護に携わる方については、慢性的な人員不足となって来ている事も否めず、24年度から、新しい期(第5期)に入ることから、これらの問題をどう解決して行くのか。という事が問われて来ると考えています。

 なお、現時点での作業としは、民間から選ばれた14名の方によって、『高齢者福祉計画・介護保険事業計画推進懇談会』が組織され、話し合いが進められています。
 
委員会には町長も出席で、町長も視察に同行しました〜
調理実習室もあり、写真は、各テーブルの上の換気扇です。ちなみに、大地震が発生した時などは、ここで炊き出しが等が出来るようになるそうです。

 
施設の一部は二階建で、二階部分は職員の会議室になるそうです。ちなみに、二階の窓からは隣の協会病院がみえますわぁ

 この他、本日の民生委員会の報告等では、以下の事項がありました。
・コープ宅配『とどっく』の方による、高齢者の見守り活動が、余市町と締結されます。これは、宅配の方が、訪問先において、異変があった場合は、余市町に連絡をする。というシステムで、今後、締結されます。

・24年度からですが、町立の大川保育所では、午後7時までの延長保育が可能となります。ただし、事前申し込みが必要であり、また、一日250円が必要となります。

・同じく24年度からですが、黒川・大川・沢の小学校に設置されている、放課後児童クラブについても、午後5時までだったのが、午後6時までと1時間延長される事になりました。
 
施設職員の方から色々と説明をうけて・・・無事視察終了です!帰りましょう〜
 以上、本日の民生環境常任委員会報告でしたぁ〜