14年9月7日・土曜日
 ☆姉妹都市提携5周年記念事業・その2☆
  スコットランドのイースト・ダンバートンシャイア市(旧ストラスケルビン市)と姉妹都市の提携を結んで5年目を記念し、各種記念行事が実施されています。
  先日のテレビ会議に続き、一連の事業が行われました。


リタロードウォーキング 午後1時〜午後2時
リタロードの散策
  余市駅エルラプラザ前集合→ニッカ工場(施設内見学)→
                            リタ幼稚園→宇宙記念館

 
ニッカ工場内見学
Rita Road
(リタ・ロード)
 国際交流プロジェクトの一環として、ニッカウヰスキーの創設者であります竹鶴政孝氏の婦人リタさんの生まれた故郷であります英国スコットランドのイースト・ダンバートン・シャイヤ市(旧ストラスケルビン市)と昭和63年姉妹都市提携の調印が行われました。
 また、ニッカウヰスキー北海道工場が面する国道229号をメインとした『余市駅前』を起点とする『余市町役場』までの1.3キロをリタ婦人の名にちなんだ『リタロード』と位置づけ、JR余市駅をはじめとしたリタロード沿線の景観をスコットランドをイメージした、竹鶴政孝氏とリタ婦人の歴史とロマンを伝える散歩道として、後世に残していくために住民主導による景観整備が進められました。

通りの散策(宇宙記念館前)

「余市町のまち並景観を考える会」の取り組み
「リタロード」が余市町みんなの道として、いつまでも大切にされるよう、またリタロード整備により魅力あるまち並三毛景観が形成されるよう、さらには地域や暮らしが豊かになるよう、この道路の計画づくりの取り組みをしました。

「リタロードを守る会」の取り組み
スコットランドをイメージしたロマンを伝える散歩道として、町民のまちづくりに対する思いが形となった道路という位置付けのもと、この道路のゴミ拾いや草取りなどこの道路の日常美化活動に取り組んでいます。

「沿線における協力」
このリタロード整備においては、沿線の皆様方のご協力をいただき、建物の改築にあたってはリタロード構想の趣旨をご理解いただき景観について十分配慮していただいております。

 
    
  渡英前の政孝氏            鎌倉時代(1933年)のリタ婦人
     どちらの写真もニッカウィキー博物館内に展示されています。

竹鶴政孝氏は、日本で本格的なウィスキーを作るという大きな夢の実現のために、ただ一人未知の国、スコットランドに留学し本場の技術と知識を身につけ、帰国後スコットランドの気候風土に似たこれほどの場所はないとしてこの『余市』をウィスキーづくりの地として選びました。
 その大きな夢の実現に取り組んでいる政孝氏と共に生き、心の底から日本人として生きようと、両親の反対を受けながらも生まれ故郷をあとに余市の地に立った愛するリタ夫人の献身に支えられ、共に幾多の試練をを乗り越え、ついにニッカウヰスキーを誕生させました。
 「リタロード」はこうした二人のロマンと歴史を後世に伝える「政孝氏とリタ夫人の散歩道」として位置づけられ、町民の自主的な活動により、支えられています。


オーク植樹式  午後2時〜3時
「日英グリーン同盟2002」オーク植樹式次第
日時:平成14年9月7日(土)PM2:00より
場所:余市申宙記念館敷地(リタロード隣接地)

☆日英グリーン同盟の主旨☆
日英グリーン同盟はこれからの100年を見据えます
 英国と日本は西と東の島国として、過去数百年にわたって交流を続けてきました。日英交流のルーツは1600年にウィリアム・アダムズという英国入が長崎県・平戸に漂着した時点にさかのぼりますが、その約300年後の1902年に締結された日英同盟は、日本と英国の関係をより緊密なものとするうえで画期的な役割を果たしました。
 それからさらに100年たった今日、英国と日本の国民は貿易、文化、科学技術などあらゆるレベルで知識と意見を交換し、成果をあげています。
 日本の若者は英国の最新ファッションやポップ音楽を楽しみ、数多くの日本の若者が英国に留学され、生の英国を体験されています。また最近では日本と英国のNPO組織の交流も進み、お互いの社会が直面する様々な問題について話し合い、共同の活動を行っています。
 日英同盟は「国と国」との同盟でありましたが、「日英グリーン同盟2002」は「入と入(people to people)」との「同盟」です。それはまた「木を植える」という活動を通して日本と英国の入々が「環境」という地球規模の間題について考え、語り合うことを主な目的に行われるものです。
 「日英グリーン同盟2002」は、また日英関係の過去を振り返るよりも、将来の100年を見据えた企画であり、その意味からも日本と英国の若い入々の参加が必要不可欠であると考えています。
 「日英グリーン同盟2002」のために英国からやってくるオークはわずか9Ocmという小さな木ですが、それを将来にに向けて大切に育てて頂くことによって、日英関係をより大きく、長続きする形で発展させたいというのが私の願いです。


@開会
Aあいさつ
  余市町国際交流推進協議会
        会長 山地博明
  余市町  町長 大谷 覚

 
総領事も日本語で挨拶をされました。
B来賓あいさつ
  英国総領事   ニール・フック様
  日英グリーン同盟アドバイザー
            作家 C.W.ニコル様
C記念植樹
  余市町国際交流推進協議会
            会長 山地 博明
  余市町長        大谷   覚
  芙国総領事夫妻    ニール・フック 様
                ポーリーン・フック 様
  日英グリーン同盟アドバイザー
                作家 C.W.ニコル 様
  リタ幼稚園    園長 大須賀 豊稚 様
  リタロードを守る会
            会長 木村 寿和 様
  余市町のまち並み景観を考える会
            会長 大沢 尚史 様
  余市町郷土文化財愛護少年団
                小寺 誠 君(大川小学校6年)         
 
Dミニコンサート&ティータイム
  バグパイプ演奏余市パイピングソサエティ
  ブラスバンド演奏余市町立東中学校吹奏楽部
E閉会



 
 植樹の後の水やりは、招待されていたリタ幼稚園の子供たちでした。
 ティータイムのお菓子は役場女子職員が7月から来町しているスコットランド出身の外国語指導助手ロビンさんに聞いて造った手作りだそうです。甘党の私としては、大変、美味しかったです。

 


 パグパイプの演奏は、肺活量が必要で「1曲演奏するのは、100メートルダッシュと同じ」とメンバーの方が言っていました。

☆日英グリーン同盟Q&A☆
日英グリーン同盟って何ですか?

日英グリーン同盟は、本年1年間、英国大使館(東京)、同総領事館(大阪)、同領事館(名古屋)、同貿易促進事務所(福岡)が主催する植樹活動のタイトルです。2002年はかつて英国と日本の問で結ばれた日英同盟(1902年)締結100周年にあたります。日英同盟は軍事・政治同盟でしたが、日英グリーン同盟は英国生まれのオークの木を植えることを通じて人と人(people to people)の交流を促進するものです。日英グリーン同盟はまた単に日本と英国の関係促進だけではなく、植樹という行為を通して日本と英国の若者が「環境」とか「自然保護」といった地球規模の問題にも想いを致してくれることを期待して行われるものでもあります。

日英グリーン間盟の植樹活動はいつ・どこで行われるのですか?
英国生まれのオークの苗木(背丈約lm)が植えられるのは北海道から沖縄まで約200ケ所。全部の都道府県で少なくとも一本は植えられます。植えられるオークの本数は1カ所l本です。植樹は参加者がそれぞれに行いますので、場所によって日にちが違います。植樹場所のリストと連絡先は英国大使館のホームページUKNOW(www.uknow.or.jp)に掲載されています。

どのような組織が参加しているのですか?
この植樹計画への参加者は東京や大阪のような大都市圏だけではなく、人口の少ない町や村も数多くあります。さらにご参加頂く組織も地方自治体、学校、企業、自然保護や町作りに取組むNPO、福祉施設、民間経営の庭園などさまざまです。

イングリッシュオークとはどんな木なのですか?
イングリッシュ・オーク(Quercus robur)は英国では最も一般的な木で、街中の公園といいカントリーサイドの田園地帯といい、殆どどこにでも生えており、英国的な風景に欠かせないものです。日本では「ヨーロッパ・ナラ」として知られています。英国では長寿・忠誠・力などのシンボルともされており、英国では樹齢400年というものも珍しくありません。
(日英グリーン同盟で使われるオークの樹齢は4才)。オーク材は耐久性に優れており、昔は住宅建材、造船、家具などに使われていました。現在でもテーブル、ベニヤ、あるいは樽などにもオークが使われています。

日英グリーン同盟に関する照会先
英国大使館広報部(担当:春海・新庄)
Tel 03−5211−1100 Fax03−3230−0624
E−mail:jiro.harumi@fco.gov.ukまたはsatomi.shinjo@fco.gov.uk

北海道における植樹先:植樹日順
満河町:浦河わらしべ園・4月13日
タ張郡由仁町:ゆにガーデン・4月29日
中富良野町:ファーム富田ラベンダー園・5月10日
大滝村:大滝わらしベ園・5月11日
砂川市:北光公園・5月19日
札幌市:北海道大学構内・5月20日
札幌市:中島公園・5月20日
帯広市:市立柏小学校・5月21日
函館
:旧イギリス領事館付近・8月16日
余市町:余市宇宙記念館広場・9月7日
旭川市:市内老人福祉施設・9月16日(予定)
白糖町:白糖瑞英寺内・9月17日(予定)
当別町:道民の森・9月21日(予定)
穗別町:ほベつ道民の森・10月(予定)
池田町:オークの森(時期末定)
苫小牧市:未定


C.W.ニコル氏講演会 午後3時30分〜午後4時30分
      テーマ〜私を育んだ両国の自然と未来〜
場所・余市経済センター2階(余市商工会議所)
                           
山地会長の挨拶
 
 
日本国籍を持っているニコルさん。当然、日本語で話していました。
 
                            
役場女子職員からの花束贈呈


町民交流会  午後6時30分〜午後8時30分
    ニッカウヰスキー会館2階 
 
 会場にはスコットランドを紹介するパネルもありました。
 野呂議長の乾杯で開始です。

 
  余市パイピングソサエティによる、バグパイプ演奏。先日のTV会議から、今日一日出ずっぱりで、大変、ご苦労様でした。
 
 
 最後は、バグパイプによる、蛍の光の演奏でした。全員で手を交差させ、一つの輪になっての大合唱でした。

 一連のスコットランド週間が、無事終了しました。一番苦労したのは、役場企画課の職員と、パイピングソサエティのメンバーだったでしょう。植樹式は200名以上の人が集まっていたけれども、あとの事業はチヨット、少なかったように感じました。また、議員には案内が来ていたのですが、すべての事業に参加をしたのは、私と佐藤敏の2議員しかおりませんでした。でも、無事終了したことは、良かったですね。
 尚、本文にあります、文章につきましては、当日配られていた資料より引用致しました。

                         

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