参加報告 平成16年11月20日UP
     ☆仁木商フォーラム☆

 私も余市町の議員という立場もあるのですが、議員就任以前より、仁木商業高等学校の同窓会長職も預からせて頂いています。
 少子化の影響もあって、近年、高校の間口削減も苛烈を極め、現在、辛うじて残っている各地の道立高校も、制度改編により、これからの時代、統廃合が避けられない状況になって来ました。

 さて、仁木商業同窓会としては、同窓会の事業として、ここ数年、ビールパーティを開催していますが、今年は、新たな企画を考え、実施する事となりました。

 少子化の間口削減、統廃合とは別に、地域の高校が生き残るには、地域の協力と理解が必要だろうという判断から、同窓会としては初めて、パネルでスカッション方式によるフォーラムを企画・開催する事としました。

開始前にテストで撮影してもらいました
 

地域フォーラム開催要項
1 趣 旨
 地域の発展と共に歩んでまいりました仁木商業商等学校ではありますが、少子化、並びに教育環境の変化に伴い、生徒数の減少はご存じの通りであります。
 少子化時代を迎えた今、高校の在り方や高校と地域のかかわりあいが今後、どうあるべきなのかを、このフォーラムを通じ、学校関係者や地域の方々と共に考えていく布石となればと考えております。

2 主 催
 北海道仁木商業高等学校同窓会
3 共 催
 北海道仁木商業高等学校、仁木町、仁木町教育委員会
4 月 日  
 平成16年11月19日(金曜日)
5 会 場
 仁木町町民センター多目的文化ホール
6 時 間
 午後6時30分から午後8時まで
7 テーマ
 地域フォーラム『仁木商業商校と地域のかかわりについて』
  @地域における仁木商業高等学校の果たす役割について
  Aどのような人間教育を目指すべきか

  仁木商業高等学校校歌
一、緑に匂う山峡に
  豊けき今日を拓き来し
  創造のあと偲ばずや
  希望輝くこの大地
     梢に映ゆる実の影に
     稔りし誠ここに満つ
     わが学舎仁木商業

8 出演者
 コーディネーター:吉田浩一 余市町議会議員
               仁木商業高等学校同窓会長
               仁木商業昭和55年卒・28期生
 パネリスト   :三浦敏幸 仁木町町長
               仁木商業昭和42年卒・15期生
         :本間寿樹 晃通建株式会社執行役員倶知安営業所所長
               仁木商業高等学校PTA会長
         :芳岡 廣 仁木町社会福祉協議会会長
               浄宣寺住職
         :仁木商業高等学校生徒会長 2年生
 オブザーバー  :白田達男 第17代仁木商業高等学校長

 

 当日は、テーマに沿って、パネリストから意見をもらいましたが、三浦町長は『25人から30程度のクラス数が良いのではないか?』との意見を言われましたが、これに対し、生徒会長は『多い方が良く、40人程度が良い』との意見でした。
 一般的に議会では、議員の意見としては小人数学級なのですが、現役の高校生はそうは考えていない。という事も分かりました。

 結論を出すものではないために、一方的な意見の主張だったのかもしれませんが、
『高校の進学率を見ても97%台という事で、準義務教育にすれば良い』
『高校がある事が、地域にとってはすばらしい事』
『学校側が今、何をやっているのか等の宣伝をしていない』
『地域と共に歩むことが生き残れる』
『教師と生徒が同じ目線でいる事が必要』
『地域が高校に『これをしてほしい』という要望も出してほしい』
等々の意見が出されました。
 また、最後に三浦町長は『財政があるとしたならば、町立高校も考えたい』とのお考えも頂きました。

 今回の企画が、地域と関係者、そして、将来に向かっての入学希望者のためになれば、良いでしょう。

 さて、今回の企画をした者としては、自らがコーディネーターをしましたが、問題の設定の仕方、また、進行具合等、反省しなければならない事も感じました。
 そして、最大の反省は、出席者があまり多くなかった。という事でした。200名も入れる会場だったので、せめて半分くらいは埋まってほしかったです。
 最後に、会場提供や広報にご協力、さらには、パネリストとしてご出席頂きました、三浦仁木町長、仁木町、並びに仁木町教育委員会には、この場をお借りしまして、お礼申し上げます。ありがとうございました。


※当日、配布された資料の一部です。

  進路状況について  仁木商業高等学校進路指導部
 超氷河期と呼ばれるほどの就職困難な状況下にありますが、就職に強い仁木商業高校の伝統もあって、昨年度(平成15年度)は苦戦しましたが、平成13・14年度と100%の就職決定率でした。今年度につきましても、後志町村職員や郵政公社職員の試験に合格(現時点では一次試験合格)するなど、この厳しい状況下でもかなり善戦しております。
 また、OBの方々の活躍などにより、地域での信頼も厚く他校よりは進路(就職)に関しては我が校の生徒はずいぶん恵まれていると常日頃感じているところです。今後は現在企業が求めている、即戦力としての実力を身につけるべく簿記や情報教育など商業教育の特性を活かした資格取得に一層力を入れていく必要があると思います。
 進学につきましても、本校のような職業高校からも文系・理系を問わず推薦制度・学校指定校制度を活用し、様々な方面への進学が可能になってきており、我が校でも工業系の大学へ進学する生徒も多くなってきました。このような激変する社会情勢の中、新しい時代に生きる力を身につけようとする生徒の積極的な姿勢が感じられます。

最近の主な就職先
余市農協 余市町役場 余市商商工会議所 仁木商工会 長崎屋 スハラ食品
日糧パン 古平信用金庫 志賀商店 新倉屋 勝木石油 自衛隊 加森観光
新倉屋 かま栄 北一硝子 野口観光 札幌観光バス 仁木長寿園 長登屋

最近の主な進学先
北海学園大学 札幌大学 札幌学院大学 北海道情報大学 北海道工業大学
道都大学 北海道浅井学園大学 小樽短期大学 光塩学園女子短期大学
大原簿記専門学校 北海道美容専門学校 苫小牧医師会看護高等専修学校
小樽歯科衛生士専門学校 札幌科学技術専門学校 札幌医療秘書福祉専門学校




余談ですが〜  
 余談@
 さて、この今回のホームページは、カメラを持って行ったのですが、デジカメは、やはり難しいのでしょうか?お願いをしたのですが、テストの時は良かったのですが、本番の時のものは、すべて、ピンボケ〜となってしまいました。よって、今回のホームページは、写真の枚数が少ないです。ご了承下さい。

 余談A
 さて、さて、ここまで下がって来た方は、よほど、関心がある方だと思いますが・・・
 当日、三浦町長は東京出張から戻ってこられたばかりでした。
 新聞テレビで報道されていた、東京日本武道館での「三位一体改革への意見具申」への出席で、余市町からも町長と議長が上京してこの大会に参加をしていました。
 「どうでしたか?」と聞くと『小泉首相の挨拶は代理だった』との事でした。う〜ん、この意味は大きい。1万人もの首長と議長が集まっても、その声が届かない。というのであれば、地方の切り捨てははっきりした?という事でしょうか。
 来年度以降、国からの各種交付税は、余市町クラスで、10億円削減???となる可能性が本当に出て来ました。


 

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