独り言・6月13日 
 余市町ホームページについて

 6月定例議会が12日に始まった。このHPに「次回の定例議会の一般質問は余市町HPをやります。」と告示をして、これを見ておられる方に、「余市町HPに意見はないですか?」と募集をした。
 寄せられた意見を元に、また、自分の考えを入れて、以下のような質問を行った。

 ※多くの方より意見を頂きました事に、この場を借りて、お礼申し上げます。ありがどうございました。
 ※一般質問は事前通告制であ、答弁はその場での書き取りのため、議事録と違う場合があります。尚、Qは質問、Aは答弁



余市町ホームページについて 
 昨年12月定例会において、私は余市町の公式ホームぺージ(以下HPとする)の開設予定を質問し、町長より『年度内に立ち上げをします。』との答弁を頂きました。
 全道のほとんどの自治体で公式HPがあり、余市町もその開設が求められており、そして、答弁の通り、本年3月より余市町公式HPが開設されました。余市町HPの特色としては、
1,アクセスページにカモメの声が出る。
2,組織図があり、各係にメールが直接出来る。
3,広報が見れる。
があります。
 しかしながら、町長がHPに対し、何を求めて、何を発信しようとしているのかが、理解が出来ない部分もあり、以下の事項について質問致します。

Q基本的なコンセプトは何か。
A即時性。住民への情報伝達。情報の用意。行政サービス。

Q町長ご自身で、良いと思っている点。宜しくない、改善の必要があると思われている点はあるのか。
A答弁なし

QHPの対象者としては、どの範囲を対象としているのか。
A町内外の人を対象として。

Q今後、何を発信して行くつもりなのか。
A3月末に仮オープン。4月15日に正式に立ち上げたばかりなので、検討をして行きたい。


質問2回目
 まず、最初に私が余市町のHPの特色として上げた3点については、はっきり申し上げて、悪い特色だと思っています。その証拠に、どこの自治体でも、この3点は実施していません。
 具体的には、まず、HPを開く場合、個人の家で開く場合と、会社で開く場合があります。会社で開いたら、どうなります?音量設定をOFFにしていれば、音は出ませんが、そうでなければ、けっして、上品とはいえない、カモメの“ギャ〜”という泣き声が出れば、本人も驚くでしょうし、また、会社で開く場合、内緒で隠れてやっている場合があり、そこに、そんな音を出したら、ばれてしまい、上司にお目玉をくらうんじゃぁないですか?
Qトップページにミュート設定をしているのは、町長の発案なのか?
A町の印象づけ。会議の中で決定した。私(町長)個人の意見ではない。会社で開く事に関しては、答弁する立場にない。

 次に各係にメールが出来る設定はしていますが、各係では、メールを開く作業はしているんでしょうか?この手の苦情は私の所に非常に多く、寄せられていています。『メールしたのに返事が来ない』というものです。アドレスを公開したのであれば、返事をするのは義務じゃぁないんですか?
 余市町の場合、全部で49の係へのメールアドレスを公開しています。そして、私の所に苦情が寄せられた『メールの返事が来ない』というのを確かめるために、私も、今月9日の深夜に、「メールで返事を返して下さい。」という内容で、メールを送りました。
 送り先は、出納室・教育振興係・都市計画防災係・経理係・介護認定係の5カ所で、返事が戻って来たのは、一カ所もありませんでした。
Qアドレスを公開しているのに、返事がない実態に対し、町長はどう考えているのか?
A他の事例でも投げ込みが多い。対応を考えている。

 3点目の広報が見れる。という事については、なぜ、新しいのが入らないのか。3月に開設して、いまだ3月号では、意味がないのではないでしょうか?そして、広報のページをそのまま掲載するのは良いとしても、画面上では文字が小さすぎて読めません。印刷しなければ、読めないというのであれば、これもまた意味がないです。そもそも、なぜ、広報がHPに掲載されているのかが、私は理解出来ないでいます。
Q広報をなぜ、掲載しているのか?
A町内外に知ってもらいたい。

 HPの最大の利点は、相手がアクセスして来るという事であり、アクセスしてくれるような魅力のあるものにしなければなりません。
 先ほど、だれを対象としているのか?と質問して『町内外の人』との答弁がありましたが、答弁と、現実は違っているように思います。
 先日、神恵内村が新たにHPを開設しましたが、『我が村に来て下さい』という事がメインになっています。
 つまり、HPを宣伝に使っているという事は、町に来てもらい、ジュースの1本でも買ってもらおうという事です。
 では、余市町はどうなのか?と言えば、確かに、観光的な部分はありますが、どうひいき目に見ても、最低限の事も出来ていないのでないでしょうか?
 一例として、フゴッペ洞窟に関して、観光部門の、古代探索コースにフゴッペ洞窟の件が記載されていますが、現在、フゴッペ洞窟は改装工事で休館となっています。
 確かに、文化財の方のフゴッペ洞窟の方には、文末に閉鎖中の旨が書かれていますが、観光モデルコースの方はそのままになっています。
 組織図においては、いまだ、文章広報課が記載されています。現時点では、文章広報課はなくなった課ではないですか?なぜ、無い課を組織図にいまだ掲載しているのか。
QだれがHPの総合管理をするのか
A総務課で行う。


質問3回目
Qメールドレスの問い合わせを一本にする必要があるのではないか。総務ですべて受けるようにしたほうが良いのではないか
A全体の有り方を考える。

Q現状のHPは、余市町の評価を落としているだけに過ぎない。余市町のハジを発信しているに過ぎないと私は思っています。一時的にも今のHPは閉鎖をしてはどうか。
A閉鎖する考えは無い。このままで対応して行く。

Q町長自身で、ご自身のHPを開設してはどうか。そうすれば、良く、理解出来るはずです。
A自身では開設しない。


 さて、以上の通りのやり取りがあったが、答弁がかみ合わない事例があった。
 2回目の質問の中で、「文章広報課が無くなったのに、HP上の組織図にはどうしてあるのか?」と指摘をしたら、町長は『作り替えた。変わっている。』との答弁をして、3回目の中でも、同様の指摘をしたら『どこを言っているのか分からない?』という答弁が戻って来た。
 おかしいなぁ?と思いつつ、終了し休憩に入った時に担当課長と話した。

 「今朝、役場に来る直前に見て来たけれども、変わっていないぞ」『おかしいなぁ?こちらのものは変わってますょ。』と、HPから直接印刷したものを見せてくれた。
 確かに、担当課で所持しているものには、文章広報課が無くなっている。もしや?と思い「作り替えたものを送信したのか?」と聞くと、『確認します。』との返事。
 で、持って来た答えは『送ってなかったそうです。』との事。

 結果はこうである。庁舎内は庁舎内専用のアドレスがあり、各課で見ている、余市町のHPは外部と繋げていない。ということだ。
 まったく、ふざけた話である。新規に作り直しても、送信しなきゃ、画面は変わらないし、送信していないものを、『変えた。』といわれても、議論がかみ合う訳がない。
 送信する事は、基本中の基本ではないか。所詮、余市町の技量は、この程度のものか?

 自分としては、HPの公開は有る意味、自己満足の世界だと思っている。ただし、その目的と、だれを対象とするのかで、内容が大きく変わって来ると思う。

 今の余市町のHPは“言われたからやりました”“他の町村でもやっているから、やりました”的なものだと思っている。
 町長は『3月末に立ち上げて、4月15日に正式に立ち上げた。』というが、『HPは即応性が大切である。』『開設してまもない。』という答弁もしている。
 これもまた矛盾している。では、3月に立ち上げをして4月15日でどこが変わったのか?追加ページが1項目と、訂正された箇所が1ケ所。
 さらに、4月15日から数えても2ケ月もたっているのに、その間で、どこがどう変わったのか?何も変わっていない。

 余市町の議会が紛糾?している一つの要因として、町長が何を考えているかが、分からない。という事が上げられる。自分は常々、「町長は自らの考え・意見を言え」と議会でつめるが、決して自らの考えを言おうとはしない。

 今回、この他の一般質問のテーマで“広報よいち”についてを提出していたが、この箇所で、「今後、宇宙記念館の有りかだか問題となる。この質問をすれば、町長は『生まれて来た子供は、育てないとダメだ』と答弁するが、言葉としては理解出来るが、住民が納得してくれるのか?私は、補助をしろともするなとも言っていないが、住民が判断材料の一つする、決算書等を広報に乗せるべきではないか?」と指摘した。

 去年と今年の町政執行方針(書)には、町長のこんな言葉がある。『難しいことはやさしく、やさしいことを深く、深いことはより分かりやすく』と書いてある。
 より、理解してほしいのなら、善し悪しは別として、町長自らの考えを、もっと明確にのべるべきである。

 『言われたからやりました。他の町村がやっているから、右にならえ。』ならば、やらない方がまだマシだし、このままの状態では、余市町のハジをさらしているだけだと思う。個人で開設している訳ではないという認識を持っているのだろうか。

 そうそう、各課に送ったメールは本会議場で指摘したら、その日午後に、5通のうち3通が『受信しました。』と返事が来た。指摘しなければ、捨ておられているのが、現状である。まったく、情けない話である。


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