独リ言・5月11日
工事入札について
第4回の臨時会で、あゆ見橋掛け替えにかかわる一連の工事で、入札が行われた。結果としては、別掲載(壁新聞No53)の通りであった。
この入札に関し、町内の多くの工事関係者から、異口同音の事を言われた。
『なぜ、今回の入札の経診点数が1500点も必要なのか?入札予定金額だけを見れば、町営美園住宅は、町内のJV(企業体)だけで8億の工事をやっている。1500点の会社といえば、道内には無いだろう。年間売上だけを見れば1000億を越えるような、ゼネコンしかないだろう。どういった基準で、JVを組ませるのか?』という事であった。
※経診点数とは、業務実績を一定の基準に基づき評価し、点数化をしたも
のをいう。入札においては、この点数により、業者を決める要素の一つとし
ている。
各自治体で独自の基準があり、この点数については、たとえ町内業者で
あっても、余市町は議会に対し公表していない。
尚、沢小の場合は、1000点以上が基準となったが、契約金額では
5億7750万円であり、必ずしも、契約金額と経診点数とは比例しない。
確かに、入札に参加した業者は、落札した三井(本体工事)、東芝(電気設備)を始めとして、だれもが名前の知っている、海外でも名前が通じる大手会社が参加(本体8社、電気5社)しており、1500点の高さを感じる。
4月26日開催の産業建設常任委員会で、この件を質問した所、所管は総務部財政課であり、答弁としては直接の担当課長の答弁ではなく『担当課から聞いての話』として、こういう答弁がされた。
『水は口に入るものであり、絶対に間違いがあってはならない。大手はその技術を持っているし、取水場に関しては、各自治体、同様の点数のようである。』との事。
そう言われれば、そうだか、では、それで本当に良いのか?
確かに、大手と呼ばれる会社は、その技術・ノウハウはある。しかし、今日、大手といえども、会社の大小にかかわらず、いつ倒産してもおかしくない。
今回の場合では、三井建設と地元の和田建設との組み合わせだが、仮に、三井がまずい状況になった時、和田建設は、それをかばう事が出来るのか?これは、無理な話であり、どだい、小が大をかばうことは出来ない。
さらに、利益配分に関しては、JVの中でどういった取り決めになっているかは解らないが、最初の会社が多く取るのが常ではないか。
余市町の発注工事であるならば、まず、地元会社を1番目とし、2番目につく会社を大手にすれば良いのではないか?
今は、どこの会社も仕事がほしい。これは、会社の大小は関係のない話であり、一昔は大手が見向きもしなかった仕事でも入って来る。ならば、地元に還元する意味も含め、今後、2番目以降の点数を基準とすれば良いのではないか。
無論、この事は、今回の臨時会で質問をし、答弁としては『要綱の中に、基準があるので、出来ない。』との事であった。
その要綱はだれが作るのか?だれの町のためか?こういう時代だからこそ、考える必要があると思うのは、自分だけなのであろうか・・・・・
