平成14年9月27日・土曜日・作成
    ☆国保・否決議案、再提案☆
 第3回定例会において、改正国保税の議案が、否決された。(経緯と詳細は、9月21日号の独り言に掲載済み)
 定例会が終わった後の雰囲気として『このままでは、役場としては、困るだろう。どうするんだろうか?』という噂があった。
 そして、今朝になって、にわかに、その動きが本格的になりはじめた。

 本日(27日)は産業建設常任委員会が開催され、『委員会終了後に、各会派の代表者会議を行う。』という事になっており、議題としては、わずか、一週間前に否決された改正国保税条例案を再度、提案するための臨時会の開催という事であった。

 さて、なぜ、先週の金曜日に否決された案件が、なぜ、わすが7日で再提案をされて来るのか?という事だが、次のような、理事者側の都合があるようだ。
 一番の都合は、この法律が10月1日から実施される事にあるようだ。
 
 この日付があるために、理事者側では放置しておけない、問題だと考えているようである。
 そして、その通りに、異例だが、会派の代表者が集められたのであった。

 今日の産業建設常任委員会は、農作物の現地視察調査が議題となっており、つまり、役場から外に出ており、町内視察が終わってから、質疑をする事になっていた。
 つまり、何時に終わるか分からない。見込み時間で会派代表者を招集したのであり、通常とは違う。

 なぜ、このような方式を取ったのか?と言えば、臨時会は3日前に告示する事が地方自治法に明記をされているからである。
 9月は30日までしかなく、10月1日より施行するとすれば、9月30日、午後11時59分59秒までに、可決させ、さらに、本会議を終了させなければならない事になる。 また、前掲のように臨時会は3日前の告示が必要であるために、30日に臨時会を開催するならば、今日(27日)がタイムリミットであり、さらに、議案を議員に配布しなければならない事が自治法に明記されている。

 このために、異例の代表者会議となったのであった。

 今日の産業建設常任委員会は、午後3時30分までかかり、その後、すぐに代表者会議が開催された。
 自分は、代表者会議に出席する資格はないので、帰宅し、家の仕事をする事にしたが、委員会室前を通った時に、激論が交わされていた事だけは、声の大きさから想像が出来た。
 夜7時から子供会関係の会議があり、8時過に帰宅した所、臨時会開催通告書と議案が会社の方に届けられていた。「何時に来た?」と聞いたら『1時間もたっていない。』との事で、聞くところによると、6時半まで代表者会議をやっていたようだ。

 さて、届けられていたのは正式な臨時会の招集通知であり、30日、午前10時から。と書かれていた。そして、もう一方の大封書には、当日の審議内容として『議案第1号 余市町国民健康保険税条例の一部を改正する条例案』の1本のみが書かれていた。そして、内容はというと、前回否決された内容とまったく同じであり、この他の書類等の添付物は、何も無い。

 ある程度、臨時会は予想していたが、議案の中身として、実施する日付を変えているとか、内容的に一部を修正しているのか?と思っていたのだが、そうでも無く、確認をしたら、やはり、前回と、まったく同じ内容であった。


 さて、前回、自分が反対に回った理由は、前独り言に掲載しているが、内容にかかわらず、また、その背景に何があろうとも、住民に説明が出来なければ、賛成する事は出来ない。という事由である。

 この反対事由は、前回の議案否決をしたその日のうちに(正式には、時計は12時をすんでいたので、21日となったが、)このホームページで、UPしていたし、当然、理事者側でも見ているであろう。(予断だが、自分のHPを一番見ているのは、役場職員であると予想している。)

 で、封書の中はというと、前掲のように、一切の資料も無く、書類を受け取った従業員に「この他の書類は無かったか?」と聞き返したが、『ありませんよ。』との返事しか返ってこなかった。


 議員、おのおのどのような考えで、前回の採決に加わったのかのかは、分からないが、わずか、一週間前に否決された内容と、まったく同じものを再提案して来て、いったい、どういう考えでいるのかが、まず、理解出来ない。
 さらに、自分の“起立せず”の理由は分かっているはすである。

 提案件は、理事者側が持っているので、臨時会を開く権利は、理事者側は持っているのであり、臨時会を否定するものではない。
 しかしながら、提案して来るという事は、『成立させてほしい』という事が前提で出して来るのであり、その内容が、まったく同じ内容で、さらに、わすが7日しかたっていないというのであれば、何を根拠にして起立する事が出来るのか?

 採決に参加し、さらに、一度反対をした議案に対して起立をするとするのであれば、議案に対しての住民説明は無論の事、自分が考えを変えた、その根拠も住民に説明出来なければならない。
 しかし、今、この時点で、何も無い状況では、仮にいくら町長に頭を下げてもらっても、起立する事にはならない。

 自分は議場で、町長に対し、「政治家は結果において、責任を取れば良い。」と発言しており、これは、自分に対しても同様である。

 月曜日にどんな結論が出るのかは分からないが、町長の行政運営のマズサが招いているのは事実であり、これについやす時間と労力。さらには、臨時会を収集する事によっての経費負担増はだれに責任があるのか?


 議員の参考書には、こう書いてある。『困った時は住民の事を考えて。』と。今回の条例改正に対し、起立することが、住民のためになるのか?また、着席のままでいる事が住民のためになるのか?その判断をする資料さえ無いという現状・・・・・

 29日・日曜日は、余市町にとっての一大イベント、“味覚祭り”がある。残された時間は、50時間程である。


追伸・審議内容とは全く関係が無いが、大谷町長就任以来、暗礁に乗り上げた案件の時は、天候が悪かったように、記憶しています。日曜日の天気予報は雨。翌日も雨?


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