他の独り言を読む
独り言 平成26年8月25日UP
     ☆議員補欠選挙一考☆

 余市町では初めて実施された議員補欠選挙。めったにある訳ではなく、また、町民の声としては『え?議員の補欠選挙?』と関心が無かったのが実態だったと感じています。

 法律的には、現在の議員定数は18名という事で、4名が欠員となった時点で補欠選挙が実施されますが、1名でも欠員があり、首長選挙がある場合は、首長選挙と一緒に欠員分の議員補欠選挙も実施しなければならない事となっています。

 
今回の受付は301号室で町長。302号室で議員の方の受付がされました。つまり同時に始まったのですが、今までは、町長の後に議員だったんだけれどもなぁ・・・

 今回の選挙は、渡辺正治議員が平成24年10月に逝去された事によります。
 平成24年11月2日の独り言『議員の補欠選挙について』をUPしているので、再度、ふれませんが、結果として、町長選挙か無投票となった事から、投票率の低下が懸念されていました。

 議員の補欠選挙は、あまり聞いた事が無かったのですが、平成25年4月に、お隣の仁木町で、町長選挙に合わせて、議員の補欠選挙が実施されました。
 仁木町でも、町長選挙と議員選挙は別日程で行われており、町長選挙の前に、議員の欠員が出たこと。また、結果として、町長は無投票で、現在の佐藤町長が当選し、投票が行われたのは議員補欠選挙のみ。と、今回の余市町と同じ状況でした。


 
 議員の方は、有権者数が少なくなったので、使える費用が、もっと少ないと思っていたのですが・・・けっこう多かったですね。


 この時の仁木町の選挙結果としては・・・
         当日有権者数     3035票
 期日前、不在者を含めた投票総数    2157票
             投票率   71.07%
  1位獲得候補者(当選)男・60歳  1164票
  2位獲得候補者(落選)男・62歳   951票
          無効票         42票
       

 
 町長選挙は一日で終わってしまいましたが、雨でずぶ濡れになってしまいました。

 さて、今回の余市町の補欠選挙の結果は、以下のとおりでした。


          当日有権者総数 1万7115票(人)
20日〜23日までの期日前投票者数    994票
24日の投票者数            5187票
        合  計        6181票
        投票率  最終    36.11%

   当 選 庄げんりゅう 3470  
   次 点 あぐ荘一郎  2467  開票率100% 
   無効票         244

投票率の推移
        今 回  23年町議  22年町長  21年衆議  19年町議
期日前投票数  994   1961   1881    2741   2006

 10時   9.65  19.23  19.52  20.04  20.84
 12時  16.20  27.53  30.59  32.01  33.64
 15時  20.67  34.74  38.26  41.55  43.39
 17時  25.16  42.15  45.66  49.16  50.76
 19時   29.26  50.47   不 明    55.44   不 明
 最 終  36.11   64.64   65.55  72.97  72.57

 
※19年の町議選挙は町長と同一選挙。22年町長選挙、23年町議選挙から、それぞれ単独選挙となる
※24年の衆議院選挙は、時間別データを所持しないために不明ですが、期日前投票数は2385票、最終投票率は62.65%


 
 
   議員選挙は、本当に読めなかったですねぇ・・・

 選挙期間中に感じた事としては、選挙カーに関しては、やはり共産党の方が良い車というか、良いスピーカーを積んでいたと感じました。
 あぐ候補の車は4スピーカーで、さらに角度もついており、音の広がりは良かった。
 これに対して、庄候補の方は、前後に1個ずつの2個。という事と、また、アンプの関係だと思いますが、音量を上げれば、音が割れているなぁ。と聞いていました。
 さらに、車高という点でも、高い位置にスピーカーがある方が良く、これもあぐ候補の方が勝っていたと思います。
 そして、今回の選挙は、雨が多く、特に初日は一日雨で、その後も雨が多かった事もあり、雨が降れば音が遮られます。
 選挙戦初日の19日は、嶋町長の選挙カーも出ていましたが、トラックという事と、出力の大きいアンプを積んでいた事もあって、遠くにいても聞こえて来ましたが、雨が降れば、本当に近くに来ないと、分からないくらいの雨でした。

 議員の方は、両者、乗用タイプの選挙カーという事で、候補者は、さほど雨には濡れなくて、雨に濡れると体力も奪われる事から、今回は乗用タイプで正解だったと思いますが、支持してくれている方が『声が聞こえたので、外に出たけれども、通り過ぎてしまった』という苦情は、よく聞くものであって、性能の良いスピーカーとアンプは絶対に必要であると、自分は、そういう認識を持っています。

 

 ただ、選挙の後半になるにつれて、庄候補の選挙カーの『勢い』は間違いなくあった。と感じ、それによって人を引き付けた。のではないのか。と感じています。


 初めての補欠議員の選挙という事で、この期間中は、それなりに見ていましたが、地域の人の声としては『ただ、『お願いします』や名前の連呼ではダメだ。何をするのかが、さっぱり分からない』という意見を持たれている方も、それなりにおります。
 つまり、選挙の時に有権者としては、『街頭演説を、それなりに求めている』という事も判断出来ます。
 今回の選挙において、庄候補が街頭演説をしていたのは聞いておらず、やはり、この点ではあぐ候補の方が勝っていた。といえます。

 次に聞いた声としては、『共産党の方は、候補者が乗っているのか?ウグイスの声だけしか聞こえない』との意見もありました。
 これは、庄候補の方が積極的にマイクを持っていた。また、車から身を乗り出して、挨拶をしていましたし、握手も力強いものがあり、この点では、庄候補の方が勝っていた。といえます。


 
 19日、選挙初日の雨は、午後からは、かなり降って来ていて・・・

 さて、一般的には、年齢が若い方が有利。と言われていますし、また、自分でもそう考えています。
 ですが、今回の選挙としては、全般的に、まったく盛り上がらなかった。という事が、投票率の低下を招いた事となります。
 まして、選挙前から『町長は無投票であろう』と言われており、結果、その通りとなってしまいました。

 また、議員の補欠選挙がある事が、分かっていながら、両候補者ともに、名乗りが遅かったです。
 あぐ候補の後援会連絡所の看板が上がったのが、7月16日でした。そして、庄候補の看板が上がったのは、さらに遅い、7月19日でした。
 一般的に余市町の選挙は、『余市祭りまで』と言われていますが、これは、余市町は、有権者数も世帯数も多く、さらに広範囲である事から、後援会の組織作りには、約2カ月が必要であろう。という事から、『お祭り』つまり、6月10日頃まで。と言われているのだろうと思っています。
 現職の議員の場合も再選を目指す場合は、やはり、6月に入ってから動き出す。申し合わせではないですが、6月定例会が終わってから、本格始動をさせます。

 現職でさえ、2カ月が必要なものを、新人が1カ月で選挙とはなぁ・・・・と、自分は、そう感じていました。
 あぐ候補は共産党ですので、政党が支援をしてくれるでしょうし、また、後援会の看板が上がってからの動きは、「さすが共産党だなぁ」と感じていました。
 これに対して、庄候補の方は、その活動が見えても、また、聞こえても来ていませんでした。
 ですが1対1の戦いだったので、この点の問題は、お互いに様だったと思いますが、結果としては、年齢がものを言ったのだろう。と考えています。
 
 期日前投票も定着しましたが、前回の半分でした・・・でも、全体の投票率も半分という事で、期日前と最終投票率は連動?しているようですねぇ〜

 投票日が近づくにつれて、聞かれた声としては『どっちに入れてイィのか分からないし、町長選挙もないなら行かない』という声が多かったです。

 町長選挙も無かった。というのも事実ですが、これはある程度、最初から予想されていた事でしょうし、また、候補者2名の選挙だった事により、全体として盛り上がらなかった。という事もあるでしょうが、総じて、どちらの候補者も名乗りが遅かった事が、有権者の関心と共感を呼ばなかった。という事により、投票率が極端に下がった。と感じています。

 確かに、町長選挙があったならば、投票に行く確立は高くなり、また、今回の場合、年齢対決で行けば、72歳と49歳では、一般的には49歳の方が圧勝する。と推測されていました。
 自分でも、そうは感じていますし、また、自分も初選挙の時は37歳であった事から、選挙カーの上からは、『吉田ひろかず37歳、若さと行動力で頑張ります』とだけ、訴えていた事を思い出します。

 ですが、今回は、渡辺議員の弔い合戦の意味あるだろうと思っていましたし、また、共産党の基礎票を2千票と読んでいました。それに、プラスアルファーで合計3千票と読んでいました。
 投票率は35%と読んでいて、この点は読み通りで、得票総数は6千票となる事から、投票率が35%を越えれば、庄候補の勝ち。また、それ以下ならあぐ候補の勝ち。と読んでいました。


 若ければ、可能性も含めて、『可能性』に対しての期待票が集まる。という事になると考えていますし、今回、投票を終えた方に話しを聞いた所、『どっちも分からないので、若い候補者に入れて来た』という方が多く、今回の選挙では年齢差では、明確でしたし、最後の選挙カーの勢いが、そのまま票に繋がったのではないか。と考えますが、ここまで票差が開くという事は、予想外でした。

 あぐ候補は健闘したのは事実でしょうし、共産党の基礎票は確保して、それ以上の得票をした。という事では、評価される選挙だったと感じています。


 今回は、補欠選挙という事と年齢差が勝因だったとは感じていますが、本当に、年齢だけで投票されるものなのか。投票に行く方は、何を基準にして、投票するのか。という事は・・・・どうなんでしょうか・・・


 
   
共に選挙最終日の模様です。温泉前をそれぞれ通過〜


 さて、政治サイトである『政治山』でインターネットでの調査がされました。
 これは、最近、議員の行動や発言が問題となっている事があり、調査されたそうです。
 アンケート結果も発表されていて、それを見た感想として・・・・・

 その分析というかアンケート結果のグラフ3・4・5を見た、自分の感想としてですが・・・・


 グラフ3の『市町村の議員への信頼度』については、『たいへん信頼している』『どちらかといえば信頼出来る』の二つを合わせても、7.1%。『どちらかといえば信頼出来ない』『信頼出来ない』の合計が48.9%でした。

 それに続く、グフラ4の『住んでいる地域の議員についてもっている印象は?』については『何をしているのかがわからない』の質問に『その通りだ』が56.1%、『どちらでもない』が18.5%という結果でした。特に、アンケートの設問の中で、回答の%を占める割合として、この設問の数値が突出して高かったです。
 同じくグラフ4の中で『いてもいなくても同じだ』という設問では、『その通りだ』が34.0%、『どちらでもない』は27.4%と、合計で62.3%となっていました。

 つまり、この結果から判断すれば、当然、『議員を減らせ』という世論になって行くのは自然の流れだと考えます。

 次に、グラフ5では、『選挙で投票する際に、候補者を選ぶ理由は何?』では、『実行力・行動力』37.5%。『政策・提言』が37.1%とこの二つが30%台でした。
 以下、『将来のビジョン』『人柄』『所属政党・会派』の3項目で、それぞれ20%台でした。
 以下、10%台となり、『年齢(若さ)』は5.5%しかありませんでした。


 これらの事項から自分なりに判断すると、『何をしているのか分からない』から再選組は『実行力・行動力』が評価されるのだろうと考えます。
 また、『政策提言』や『政党所属』という事では、日頃支持している政党であれば、年齢は問わない。
 新人の場合、『実行力・行動力』は分からないが、『伴わない』と見られた場合は、年齢が若くても、投票されない。
 さらに『人柄』が悪ければ、年齢を問わず、これまた票が集まらない。という事といえるのではないか。と考えられます。

 これはアンケート結果から言えるものであって、一般的な事項であると感じています。ですが、末端の自治体の議員選挙では・・・・親類の数にもよって、左右されるでしょうし、また、いわゆる『大物』が付けば、変わる場合もあります。

 あくまでも、ネット上のアンケート結果だけなのでしょうが、やはり、日頃の活動がものを言う世界であると感じるのと、やっぱり選挙は蓋を開けてみにいと分からないなぁ。とも強く感じています。

 
 
自分のところの投票所は黒川小学校ですが・・・・自分は午後4時に行ったのですが、20%前半の投票率でした。


 どちらにしても、低調な選挙でしたが、余市町の議員も高齢化となっています。議員選挙終了時の平均年齢は以下の通です。

平成11年 59.6歳
平成15年 57.3歳
平成19年 60.2歳
平成23年 62.0歳でした。

 選挙から3年が経過した事により、単純計算をすれば、現在の議員の平均年齢は65歳となり、今回の補欠選挙を終えた時点で、庄議員が誕生した事によって、チョットは下がりましたが、高齢化傾向は変わりません。
 来年の改選時では、68歳以上の議員が半分を占める事となり、議会の若返りは必要。という事になりますし、今回の補欠選挙では、年齢の若い候補者は有利である。という事が証明されたと思っています。


 今、町の声としては『報酬を上げて、定数を減らせ』という声が多いのも事実ですが、では、どれくらいの報酬にすれば良いのか。は、人それぞれの基準があります。
 また、選挙で上位当選する議員が、有権者が求める議員像なのかも、それも分かりません。

 
 開票場所となった総合体育館。今回は20名程度の方が参観に来ていたようですが、以前は、どどっ〜と、いたものですが・・・並んでいるケースは、これに入れられて投票された票が運ばれてきます。

 さて、町長選挙、議員選挙も終わって、通常の姿に戻ることになりますが、今回の選挙結果によって、今後、議会がどう運営されて行くのかは、まったく分かりません。
 特に町長選挙においては、町長は2期目の公約は何だったのか?という事からスタートとなると思っています。
 庄議員が当選した事によって、どの会派や委員会に所属するのか、さらには、新人議員という事で、どこに座るのか。という事も、今後の議会運営を左右して来る事になるのではないか。と考えています。
 今までは、議員が減った事はあっても、増えた事はなかった事から、どの議員にとって役場にとっても未知の世界となります。


 どちらにせよ、来年は議員選挙という事で、投票率が上がるような活動をして行きたいと考えています。

 以上、補欠選挙一考でした。


 追伸・・・ひろかずHPのアクセスは、昨日、今日はグゥン〜とアップしています。開票終了後から200オーバーですv(^^)v
 本日もすでに250オーバーとなっています〜
 ご利用、ありがとうございますm(_ _)m