独り言 平成25年8月4日UP
  ☆第23回 参議院選挙一考☆

 第23回の参議院通常選挙は7月21日に実施されました。
 選挙か終わって、色々と選挙の後始末をしたのですが、いゃ〜、これが大変で、二日もかかってしまいました。

 そして、その後、知り合いの方のご不幸があって、その準備をしながら、TPPのデモに参加。通夜・告別式をすませ、『いけまぜ』が二日間。そして、週明けの月曜日にはサマージャンプ大会と、翌日は民生委員会と、本当に忙しかったです。
 ちなみに、この間に写した写真毎数は・・・・2500枚は写したと思っています。
 
 『何で10番まであるの?』という質問を受けます。今回は届けを出したのは6名という事で、万が一、予定外の方が立候補届けを出しても、対応出来るように、多めに番号は設置してあるからです。後から追加するのは、大変だからです。

 まぁ、そんな事もありましたが、参議院選挙も終わって、時間も経過し、すでに過去の選挙であって、あの賑やかさは、何だったの?というくらいの感覚と、選挙そのものもが、まったく盛り上がらない。とも感じる選挙だったと感じています。
 それでも、余市町は、各候補者や政党の宣伝カーが、地方都市としては、通った方ではないか。と思っています。

 さて、参議院選挙という事で、選挙結果は、全道・全国レベルなので、あくまでも、余市町の結果のみ。という事で・・・・

選挙区と比例区があり、投票者数に若干の違いがありますが、選挙区の方として・・・・

  当日有権者数 投票者数 棄権者数 投票率%  有効票  無効票  計
男  8003  4188 3815 52.33
女  9593  4849 4744 50.55
計 17596  9037 8559 51.36 8690 347 9037


選挙区開票結果
 氏 名   所属政党   得票数    得票の割合
だて忠一   自由民主党  3465   39.9%
小川勝也   民主党    2444   28.8%
森 つねと  日本共産党  1217   14.0%
あさの貴博  新党大地    928   10.7%
安住たかのぶ みんなの党   561    6.5%
森山よしのり 幸福実現党    75    0.8%
         計    8690

 
告示日の7月4日、19時半過ぎに、余市勤医協の前に、共産党の選挙カーが来ました。選挙区の森候補と・・・・

比例区開票結果 ※少数点は切り捨てにしました
政党名   政党名の投票数 政党所属の個人名 合 計
自由民主党 1827    880      2707
民主党   1092    670      1762
公明党    483    856      1339
日本共産党  993    140      1133
新党大地   662     93       755
みんなの党  379     19       398
日本維新の会 305     52       357
社会民主党  110      9       119
生活の党    61     21        82
緑の党     25     23        48
幸福実現党   14      1        15
みどりの風   12      2        14
 合 計  5963   2767      8730

 
比例全国区の紙候補が乗っていました。紙候補は現職なので、演説は上手でした。来ていた支持者の方は、一番熱かった・・と見ていました。

 票の出方を見れば・・・・・
1・自公連立はしっかりしていると思います。
2・公明と共産の基礎票はしっかりしている。
3・民主の票が、大地・維新・みんな に流れた。
      ・・・・と、こんな所でしょうか・・・

ただ、過去の票を見てみれば・・・・

 
5日の10時頃、自民党の比例全国区橋本候補。余市駅まです。『子ども6人います』には、驚きですよねぇ〜。また、今回の余市町での街頭演説の中では、もっとも観衆が多かったと感じました。


選挙区
     平成25年 平成22年   平成19年  24年12月衆議
自由民主党 3465  3901    3276    6982
民主党   2444  4833(2名)4270    2368
日本共産党 1217  1038     989     842
新党大地   928 民主候補推薦へ  2167(無所属 631
みんなの党  561   936
幸福実現党   75    65  その他793
 計    8690 10773   11495   10823
投票率  51.36 60.74   62.97   62.65

 
7日、新党大地の政策宣伝カーがきました。小樽から入り、余市町を2時間くらい回って、小樽に帰りましたぁ〜

 19年と25年は自民・民主と同じ候補者となっていて、投票率の関係で19年から見れば、今回は2800票が少なくなっていますが、いったい、民主の票はどこに行ったんでしょうか。
 選挙区の24年衆議院選挙は地元候補だったので、参考数にはなりませんが、衆議の比例を見れば、やはり、民主党の落ち込みだけが目につきます。
 ・・・・それにしても、政党の多いこと・・・特に、今回は、『緑の党』と『みどりの風』の違いがわからず、どちらも北海道には候補者は来たのかどうかもわからないけれども、一般的には、ひらがな・カタカナ のどちらでも有効となるのでしょうが、どっちも『ミドリ』では、分からなかったと思っています。

 
期日前投票もしっかり定着したのは良いのですが・・・その分、当時の投票者が少なくなってしまいます。ちなみに、今回の選挙では、余市町では、2180名が期日前投票をしています。


比例区 ※少数点は切り捨てにしました
政党名   平成25年 平成22年  平成19年 24年12月衆議
自由民主党  2707  2434   3203  3416
民主党    1762  4006   4780  2082
公明党    1339  1692   1334  1311
日本共産党  1133  1014   1077   899
新党大地    755  立候補無し  立候補無し 1024
みんなの党   398   802   政党無し?  412
日本維新の会  305    −          1039
社会民主党   119   230    373   180
生活の党     82    −
緑の党      48    −
幸福実現党    15    21           24
みどりの風    14    −
日本未来の党   −     −      −    271
国民新党     −    174    173
たちあがれ日本  −    120
新党改革     −     90
女性党      −     57    145
日本創新党    −     28
維新政党新風   −     −      31
9条ネット    −     −      37
共生新党     −     −      30
新党日本     −     −     220
 合計    8730 10668  11404 11027


 
10日、10時。余市駅前に自民党選挙区の伊達候補。道議経験もあり、議員生活は長いだけに話術。という面では上手かった。と感じました。

 さて、今回の選挙では『ネット選挙解禁』となりましたが、自分が把握している範囲の中では、町内でネット選挙が行われた・・・ということは耳にも目にもしていません。
 管内では、それなりに特定政党を支援していた人が発信し続けていた事は目にしていました。

 政党レベルでは、それなにあったのでしょうが、自分としは、見ていません。ネットより「生」だと思っているからです。
 ネット選挙では、普段見ることが出来ない候補者を見る事が可能で、今まではよりは身近になったとは思いますが、見た事もない候補者に、本当に票を入れれるものでしょうか。
 無論、特定政党の熱烈支持者は、政党が押す候補者に投じるでしょうし、参議院には多いのでしょうが、全国区という事で、テレビに出演している人に票が入りやすい傾向にはあるでしょう。

 選挙となれば、一般的には、支持者・支援者には『今日、○○候補が来るから、街頭演説に来てほしい』と連絡が入りますが、自分の場合、どんな政党、どんな候補者であったとしても、『街頭演説がある』と耳にすれば、時間がゆるす限り、出向いて行き、実際の候補者を見てきます。
 また、自宅前を選挙カーが通過する時は、出来得る限り近くに行って、手を振るようにしています。

10日のお昼前、民主党の比例全国区の佐々木候補が自宅前を通過していきました。
 
12日、ようやく、選挙区の6人の候補者ポスターが揃いました。でも、みんなの党と幸福実現党は、張られていない箇所も多かったです。

 候補者の演説は、テレビ等で見ることもありますが、回りの様子、また、握手して行く姿等は、実際の目で見なければわからない。と考えているからです。
 今回の参議院選挙の場合、6候補者の演説を見ましたが、「おいおい、こんな姿で大丈夫?」と感じた候補者もいましたし、また、演説も「まだまだだなぁ」と見ていた候補者いました。
 ちなみに、自分としては、演説内容より、どんな姿勢で、また、声量や声質、そして、何より、演説に勢いがあるかどうか?という事で判断しています。
 さらには、どれくらい集まっていて、どれくらいの熱気があるのか。という事も見ています。
 ちなみに、今回の選挙で一番気合の入っていた政党は、共産党だったと感じており、それは、選挙結果にも表れたと感じています。

 
17日、午後4時、ホーマック前。選挙区・新党大地・浅野候補。年齢は35歳で、前期で衆議院を2年くらい経験したこともあって、演説は上手かったし、また、勢いがあったと感じました。道東の酪農家の家ということでTPPには『絶対反対』と力が入っていました。でも、選挙ポスターは、イマイチだなぁ・・・と見ていました。

 さて、選挙全般としては、盛り上がらなかった選挙だったとは感じていますが、町外を除いたネット系では、それなりに、発信があったと思っています。
 ですが、「おいおい、大丈夫かい?選挙違反にならないのかい?」と感じた所は、少なからずありました。
 選挙違反なのかどうかは、分かりませんが、選挙の秘密制や匿名制を犯している。と感じている発信もありました。
 特に、これらをやっていたのは、議員の肩書をもっている方が多かったのではないか。と感じています。
 議員なるが故、誤解を招く事をしてはダメだと思っていますし、また、議員なるが故、『知りませんでした』では済まされないでしょうし、また、その責任というか、間違った事をしたならば、『申し訳ありませんでした』等の表記があってしかるべき。と考えますが、これも無いようです。

 まぁ、議員は自らが考える事、目標に向かって、選挙で選ばれる者には、より高いマナーが求められる。とは思っていますが、まぁ、これとして、結果として個人が考えるマナーの範疇は違うでしょうし、それぞれの自治体選挙で選ばれるのであれば、部外者がどうこうの言う問題ではないと思っています。

 
17日、午後4時30分。ホーマック前。選挙区・民主党・小川候補。演説の姿勢、また、内容としても、『う〜ん、紳士だねぇ〜』と感じました。ちなみに、大地・浅野候補の車が出て、その声が聞こえなくなったら、小川候補が入って来ていました。ちなみに、演説を聴いている人は、大地も民主も同じくらいでした。

 さて、余市町の選挙の投票率としては、年々、下がって来ていて、本当にどうしたものか。と考えています。
 今回の参勤員選挙の北海道の平均投票率ですが、平成22年の参議院は61.89%、今回の参議院はは54.41%となっていました。

余市町の投票率ですが・・・選挙区のみとしています
平成15年 4月 知事・道議   72.39
      8月 余市町長・議員 80.37 
                   町長交替と新人候補者多数立候補
     11月 衆議院     65.10
平成16年 7月 参議院     60.08
平成17年 9月 衆議院     71.15
平成19年 4月 北海道知事・道議70.85
      7月 参議院     62.97
      8月 余市町長・議員 72.57
平成21年 8月 衆議院     72.72 民主党への政権交代選挙
平成22年 7月 参議院     60.74
      9月 余市町長    65.55 町長選挙単独は初
平成23年 4月 北海道知事   54.21 道議選挙は無投票
      8月 余市町議員   64.69 議員選挙単独は初
平成24年12月 衆議院     62.65 町内初の代議士候補当選 
平成25年 7月 参議院     51.36

 
投票日、午後2時半に、投票に行ってきましたが・・・自分の前も後ろも、た〜れもいませんでした。選挙立会人の方も・・・・暇過ぎて大変だったのではないでしょうか・・・

 まぁ・・・・こうみると、『変わる』という時や『変化』の時は投票率は上がるのでしょうが、22年の町長選挙は、新人どうしの戦いでしだが・・・65%台。また、翌年の議員選挙は、さらに下がってしまいました。
 24年12月の衆議院選挙では、民主→自民へと変わる事がはっきりしていたのでしょうが、余市町としては、町内初の代議士候補が立候補したのですが・・・・投票率としては、けっして高くなかった。
 そして、今回の参議院では、全道平均値よりも低かった。という事で、これは期日前投票が定着した事もあるのでしょうが、つまり・・・投票日当日の投票率としては40%を切っていた・・・のではないか。と思っています。
 投票行動から判断すれば、『選挙や政治家には何も期待しない』というのではないか。と考えています。

 日頃、どう有権者と接すれば良いのか。ですが、町議や町長は、その町の限定ですので、それなりに動けるでしょうが、選挙区が広くなれば広くなるほど、顔が見えなくなって来るでしょうし、それを埋めるために秘書を何人も使うとなれば、これまた経費という問題もあります。
 そして、経費がかかり過ぎれば、『減らせ』という事となり、そく、議員定数という問題に波及します。
 一票の格差が言われ、『選挙は無効だ』という裁判も起こされていますが、それはそれとして理解出来ますが、北海道の場合は、他の都府県と違い、北海道一区という事は、はたしてどうなのか。という事も考えますし、それこそ組織がなければ勝てないというより選挙が出来ない。という地域だと思っています。
 
7月23日、自宅前の公設選挙掲示板が撤去されました。ちなみに、「捨てるんですか?」と聞いたら『取っておいて、次に使うようだょ』との事。余市町内では、公設の掲示板は110箇所あります。毎回、新調していたら経費がかかるからねぇ・・・でも、とごにしまっておいているのかなぁ・・・


 ネット選挙が出来るようになった。といっても、やはり、顔が見えない選挙では、一票は入らないのではないか。また、ネットをやっているから、票か取れる。という考え方、自分では間違っていると感じています。

 まぁ、そんな事を感じた、今回の参議員選挙でした。


他の独り言を読む