独り言 平成23年12月16日 23時30分UP
      ☆嶋町長、新幹線同意へ☆

 この問題が突如として発生し、一貫して『新幹線の地元同意については16日に回答します』と答弁していた嶋町長。いよいよ、その16日となりました。

 昨日の議員協議会の後、『どの時点で発表します』とは発表していなかった事もあり、昨日に続いて、今日も報道陣は、午前10時の本会議開催前から待機しており、今日は6台のカメラが並びました。

 午前10時に本会議開会。一般質問が2名残っていた関係で、まず、一般質問を終わらせるのが先であろうと思っていました。結果、午前11時30分まで一般質問がかかりました。

 その後、会派代表者会議、また、議案の追加がされる事、さらには昼にもかかる事から、本会議は午後1時30分から再開という事になりました。

 町長が本会議場で発言するのか、昨日と同じく議員協議会の中で発言するのかは、解からなかったのですが、本会議で行うとするならば、『行政報告』という形でしかなく、追加議案の中に、これが無かった事により、議員協議会の中で、発表される事がわかりました。

 本会議は午後1時30分に再開。人事案件の議案を終わらせて、『本日これまで。延会』となり、場所を隣の301会議室に移しました。

 さて、一部の報道では、『昨日の協議会で言えなかったので、北海道への回答期限となっている16日となった』と、いうような感覚で報道した所もありましたが、嶋町長は、一切、明言していないでしょうし、また、そのそぶりも見せていませんでした。ただ、おそらく『同意』という回答をするであろうとは予測はしていました。
 それは、昨日の議員協議会で、『新幹線に同意だ』という発言が無かったとしても、『同意』というであろうと推測もしていました。


 午後2時過ぎに議員協議会が始まりました。
 昨日の協議会は、住民の方の傍聴はおりませんでしたが、今日は、朝から住民の方も傍聴に入っており、さらに、昨日より多い、報道人も集まっていました。

今日は道内6局、すべて揃っていました
 
昨日と似たような写真しかありませんが・・・テレビカメラとしては、本会議場の方が、撮影しやすかったのでしょうが・・・議員協議会となると、色々と規制がありますから・・・
ちなみに自分も某局のカメラに横顔が5秒も映っていましたぁ〜


 余市町議会では、代表者会議というのがありますが、これは非公開となっています。会派の代表が集まり、会派間の調整をする場所だからです。
 そして、議員協議会というのは、いかなる位置付けなのか?ですが、議員全員行う調整の場でもあるという面も持っています。

 通常の本会議や委員会は公開が当たり前であり、当然、議事録もあります。では、議員協議会は公開なのか?ですが、これは、あくまでも議員間の調整をするという事であれば、公開の必要は無く、公開するとするならば、議員全員の同意が必要。という事となります。
 現実的には『公開はダメだ』という議員はいないでしょうから、公開という事になりますが、その都度、『公開で、どうですか?』と議員全員の同意を得る事を原則としています。

 さて、今回の一連の報道に関しては、ある面では、間違いなく過熱していた部分もあって、13日の定例会初日から報道が入っていました。
 そして、13日、午後からは一般質問となり、自分が1番手で質問をしていたのですが、ある報道の方が、傍聴席を移動しながら写真撮影を始めました。
 それは、それで仕事でしょうし、また、報道の自由もあるでしょうが、一眼レフのカメラは、シャッター音がけっこうするものですし、また、フラッシュも連続して焚かれていました。
 デジカメならば、シャッター音は、消すことも可能でしょうし、カメラのプログラムを変更すれば、フラッシュ無しでも撮影は可能です。
 「うるせ〜なぁ!」と感じていて、再質問に立った時、「再質問の前に、議長において、注意を頂きたい。報道の自由があるのであろうが、フラッシュも連続してたかれては困る!」と言う趣旨の発言をし、議長は『静粛にお願いします』と発言してくれました。ちなみに、おそらく、相当コワイ声で発言していたでしょうし、直接『静かにしろ』と言うと、逆に自分が注意をされる事から、ルール通り、議長経由でやりました。


 ・・・・こんな経験があって、今日を向かえましたが、昨日の議員協議会も、けっこうな報道陣が集まっていましたが、今日は、さらに多い。
 また、昨日は、住民の方の傍聴は無かったのですが、今日は、5名以上の住民の方が傍聴に来ていました。

 で、型通り、議長は『傍聴を許可する事に意義ありませんか?』と聞いて来たので、すかさず挙手をしました。
 「報道はどういった内容で許可するのか。今日は、住民の方も傍聴に来ており、どうするのか」という発言をしました。
 報道の自由もあるのでしょうが、住民の方が来ている以上、住民の方がまず先だろう。という考えでした。
 その結果、議長から、『取材に関しては・・・・』と説明がされたのでしたが、それこそ、一斉にフラッシュでもたかれたら、落ち着いて話も聞けない。という事になりかねないからです。

本会議が終わって、町長が301会議室に移動して来る場面を狙って・・・
 
さすがに6台のカメラが並ぶと・・・狭いよねぇ・・・

 さて、相変わらず前置きが長いのですが、8日、嶋町長が道庁に出向き、依頼して来た、文章が、13日に北海道から回答されました。

 この回答書は、あえて掲載しませんが、文章の宛て先名も無い。発信人に関しては『北海道』とは有りましたが、職印も押してなければ、部署名も書いてありませんでした。
 自分の感想としては、昨日の協議会での自分の発言部分にもありますが、一言で言えば「不誠実!まるで他人事」と言わざるを得ません。
 ちなみに、15日の協議会の中でも、当然、この回答書に対し、『発信人はだれだ!』と質問されて、町側が北海道に確認した結果、『後日、高橋知事名を入れて、送り直します』という答弁でした。

 こんな中で、そんな背景の中で、町長が起立して、口を開きました・・・

 以下、自分のメモですので、どこまで正確かは保証出来ません。尚、録音はしていません。あくまでも、その場のメモですので、発言を、自分の言葉にしてメモをする場合もありますので、ご了承下さい。また、( )は自分の付けた解説で、・・・は書き取り不能部分です。


『本日は、昨日に続きいての協議会開催、ありがとうございます。
 ・・・現下の状況の中で、最善の選択として、熟慮の結果、苦渋の選択として、在来線の経営分に同意を決断。
 JR余市駅は(一日当たり)1000人以上の足である。これまでの活動(在来線存続に対して)は大変重いものとして受け止めており、また、自身の選挙の公約にも掲げた。
 しかしながら、札幌延伸が目前に迫った中、町づくりにおいて、総合的に判断した。苦渋の選択であり、同意をせざるを得ない。
 今後は議会の提言、町民の思いをしっかり受け、・・・・・地域振興等について関係機関と協議して行く。
 今回の件の説明は、様々な形で町民の方に説明して、議員皆様の意見を重く受け止め、しっかりと・・・・・』

 

 自分の感覚としては、町長は『同意』するであろう。と推測していました。また、昨日の議員協議会の発言者の中で、唯一(と、自分ではそう思っています)「新幹線に同意せよ」と発言したので、その通りとなりました。

 「首の革1枚で繋がったなぁ」という気持ちですが、「ホッ」ともしませんし、結果としては自分の意見が通ったのでしょうが、ちっとも嬉しくない。非常に空しい・・・・というか、腹だたしい・・というか・・・

 天災では無く、人為的な行為が突然降って来て、何故故、余市町がここまで苦しまなければならなかったのか・・・・
 よく、『断腸の思い』と言われますが、この場面が、そういう時だったのだろうなぁ。と感じましたし、「町長一人に辛い思いをさせてしまったなぁ」というのが率直な感想でした。


 その後、『此の際、何か発言はありませんか?』との議長の問いに、在来線存続派の議員が挙手をして『なぜ、在来線ではないのか!』という強烈な発言がありました。

 その後、自分も発言させてもらいました・・・「町長、大変、お疲れさまでした。自分は、昨日、「新幹線に同意せよ」と発言しましたが、今、〇〇議員が発言した通り、今回の北海道のやり方には納得していません・・・・今からスタートですから、町作りの構想を、早く出してほしい・・」と、いうような発言をしたと、記憶しています。


 『同意』『不同意』のどちらを取っても、正解は無いと思っていますし、『鉄路を守るために、同意を選択せざるを得なかった』と、考えています。そして、これが町長の選挙公約違反になるのかどうかは、正に、これからの行動だと感じています。

 どちらにせよ、一つの結論が出ました。丁度、余市町は、時期としても時代としても一つの岐路にある事は違いません。あとは、前進あるのみ!!


 以上、北海道新幹線における地元同意の顛末でした。
                            おしまい・・・


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