独り言 平成23年12月15日 24時30分UP
  ☆新幹線問題議員協議会での自分の発言☆

 新聞紙上を賑わしている、北海道新幹線の地元同意の問題。2回目となる議員協議会が12月15日、午前10時より開会されました・・・・

 12月10日の某新聞報道で『余市町長、新幹線に同意』という記事が掲載され、これは、『間違い』というか、誤報なのかどうかは別として、「おいおい、冗談じゃぁないぞ!」と言うところでした。

 8日は嶋町長が道庁を訪問、担当副知事と面会。
 12日には、北海道の担当副知事が余市町に来庁。
 13日、定例会開始。また、8日に嶋町長が道庁に要請した文章の回答

 こんな中で13日から開催された12月定例会。役場側からの議案の中には、新幹線問題は無く、2名の議員から一般質問が提出されていました。
 
 12月の定例会は当初予定としては13日から16日までの予定でしたが、北海道は『12月16日までに回答を』という依頼で、一般質問の嶋町長の答弁としても『16日に決断します』との答弁を繰り返していました。

 そして、16日までの議会日程では、議会閉会後に、町長が道へ回答をした場合、議会は公に、町長がどんな回答をしたのか?を、後から聞くこととなる可能性もあり、『それはマズイでしょう』という事で、19日まで会期を延長する事となり、合わせて、15日に、再度の議員協議会を開催する事となりました。

 
14日、一般質問で新幹線問題が提出される。という事で、テレビカメラが3台入ってきました〜 

 また、9日には、余市建設協会から、また、12日は余市商工会議所から、それぞれ、『北海道新幹線の札幌延伸の実現による地域経済の発展について』と題しての要望書も、余市町と余市町議会に提出され、さらには、13日に北海道から回答された文章も合わせて、審議をする。という事となりました。

 ちなみに、議員協議会ですので、それぞれの意見や質問を言い、町長や職員が答える。つまり、通常の質疑の形をとりますが、採決をする事はなく、町長としては、議員の意見を聞き、自分の考えの参考にする。というものです。


 さて、15日の朝刊に、再び、『嶋町長、新幹線に同意。15日の協議会で表明』との新聞の見出しが踊りました。

 「おいおい、またかい?」と言った所でしたが、16日が15日になっても、おかしくはない。また、報道が事前取材で、町長が、そう漏らした可能性も・・・なきにしもあらず。という事も考えられました。

 今回の定例会は、13日から報道各社が入り、テレビカメラも入っていて、今日の協議会は、道内の6テレビ局のうち、5局のカメラが来ていました。また、新聞各社も来ていて、うーん、報道人だけで20名くらい集まっていました。


 午前10時、協議会が開始されましたが、開会して『今朝の朝刊の報道が事実か。町長がすでに、表明をしたのが事実であれば、協議会をやっても意味が無いだろう』との意見が出されました。
 こうなると、議員の意見も様々で、また、協議会は、基本的に多数決で進める訳ではなく、議員全員の同意が前提となっている事から、意見調整がされる事となり、また、今朝の新聞報道の関係も含め、正副議長で、その確認に当たる。という事となり、結果として、昼食時間にも重なった事により、協議会が始まったのは、午後1時でした。

 午後1時の再開に当たり、資料請求がされた事により、その資料が用意されるまでに、さらに1時間。結果として、質疑が始まったのは、午後2時(という記憶)でした。


 さて、今日の議員協議会は、欠席議員はおらず、議長を除く17名の出席でした。
 余市町の議会の意見としは、多くの議員は『新幹線も在来線も』という意見ですが、北海道への回答は、『新幹線or在来線』という事なので、『在来線』と明言したのは8議員でした。そして、『新幹線』と明言した議員は1名。
 3名は発言なし。あとの5名ですが・・・・どちらかといえば・・・新幹線派なのかなぁ・・・というのが、自分の感じた所でした。


 さてさて、報道以外で、この問題に対し、発信しているのは、よくても悪くても自分だけでしようから、ネット上では、毎日、多数の方に、訪問頂いています。
 土日は、50台前後しかアクセスが無いのですが、前回の土日は、土日でもアクセスが落ちず、月曜日には120人の方に訪問を頂き、ここ数日は100オーバーとなっています。
 それだけ関心が高いのでしょうが、どうして、余市町が選挙区となって、選ばれている議員は、沈黙しているのか? 嶋町長を含め、余市町の議員も、苦しんでいるのに、なんで、何も言わないの?というのが、自分の率直な感想です。

うーん、看板の文字が見えずらいですが、議員協議会と書いてあります。
 
町長が動けば、カメラも追います・・この時は、町長が2階から上がって、議長室に入ったところをカメラが追いました。でも、あまりイィ絵ではないでしょうね〜


 さて、前掲のように、今日の議員協議会で、『新幹線』と明言した議員は1名だけでしたが・・・・それは、自分でした。
 正直、もう少し、『新幹線』と明言してくれる議員がいるのではないか?と考えていましたが、やっぱり、言えない・・・というか、まぁ、普段とは、環境も違います・・・・事の重大さ。テレビや報道の多さ。そして、注目度・・・・
 この手の意見は、しっかりとした持論と根性入れて発言しないと、出来ないものです。
 
 自分も、今日の発言は、よくよく注意して発言しないと、足元も救われるし、また、誤解もされます。また、自分の発言には、当然ですが、責任も生じます。
 ・・・という訳で、自分としては、事前に文章を作成して、これを読む形で、協議会に臨みました。
 以下が、その全文ですが、文章を言葉にする場合、接続詞等、また、若干、付け加えたり削除したりしますが、ほぼ、この通りに発言しています。

 さすがの自分も、久々にビビった。いうか、発言の途中から、口の中が乾いて、うまく発言出来たかどうかは・・・分かりませんでした。
 ですが、間違いなく、『新幹線に同意せよ』と発言しております。

 最終的に、今日の協議会が終わったのは午後7時でした。
 そして、最後に、町長から『明日、北海道に対し、正式回答をする前に、議会に対し、表明します』との発言があって、本日は散会となりました。

 なお、答弁は、掲載しておりません。

協議会は本会議場ではなく、会議室で行われました。
 
テレビカメラは5台入ってきました。何社かは映像も流れていました。ちなみに、自分の席の後ろにあったために、自分は後ろ姿しか映っていませんでしたが、何名かは見ていて『テレビに後ろ姿、映っていたね〜』と言われてしまいましたぁ〜ちなみに・・・自分も見てしまいましたぁ〜

☆議員協議会における新幹線問題についての発言☆
              発言月日・平成23年12月15日 木曜日 

 11月末に、この問題が突如、浮上してきました。前回の協議会は、私も絶対に外せない仕事があり、結果として、11月29日の協議会は休んでしまいました。
 その後、30日に町長が『現状では同意出来る状況ではない』との回答を出してから、一気に報道も過熱して、連日、テレビや新聞に掲載されるようになりました。
 その後、町長は道庁を訪ねまた、北海道からも副知事が来町、さらには、13日の火曜日に、嶋町長が依頼した北海道から回答文章が余市町にも届いています。

 その間、定例会が始まり、議員側からの一般質問が出され、町長は『16日に回答します』と、答弁しています。

 この間、つまり、最小に議題となった11月29日からは、様々な意見があって、在来線存続派、新幹線建設促進派と別れ、意見が出されていますが、この問題、正しいとか、間違っているという問題ではないでしょうし、どの意見にも、一理あると思っています。
 ですが、この話の難しい所というか、すべて仮定というか、予測や推測の中で話を進めていかなければならない。それをどう見極めるか。という所に判断の難しさがあると思います。


 昨日の〇〇議員の一般質問の発言、また、先ほどの☆☆議員の発言の中で、『新幹線には反対していない』との意見は、その通りだと思います。
 余市町の住民、100%とは言いませんが、新幹線に反対している住民は、そんなに多くないと推測しています。
 ですが、『新幹線と合わせて在来線存続』という意見であって、今、求められているのは、『在来線か新幹線のどちらなのか』という事であって、二者択一を求められることから、報道でも、不同意=新幹線反対 という論調となっているのが現状です。

 そして、今朝の新聞報道では『町長同意』とので、これで、この手の報道がされたのは2回目でした。
 この状況つにいては、だれが、我が町をこのように追い込んだのか。少なくとも、余市町は11月20日に、この問題の回答を行きなり求められた。という事ではないでしょうか。
 JRの採算ベースに乗っているのかどうかは分かりませんが、乗降客もそこそこある。JRが存続させると言っている小樽駅からも、けっして遠くない。という事では、『在来線存続』という声が上がるのも当然だと思っています。

 それをいきなり、期限を切って『返答せよ』との方が、はっきり言って無茶な話しだなぁ。と思っています。

 そして、今回の12月16日という期限も、国の来年度予算の発表の前に同意が必要という事で、これは毎年、12月24日前後が国の予算発表でしょうから、この日に合わせて、北海道としての準備もあるから、『12月16日』という事で日付を切って言って来ている。と思っています。

 余市町の現状を無視した、一方的なやり方で、北海道は余市町に回答を求めて来た。そして、この期間内に、高橋知事は、どんなスタンスなんでしょうか?
 13日の火曜日の夜のテレビで、高橋知事が、国に対して、高速道路の陳情に行っていたニュースが流れていました。インタビューで『新幹線は?』との記者の質問に『決めてくれるでしょう』と答えていました。
 自分としては「おいおい、それしかないのか?少なくとも、『協力お願いしたい』くらい言えないのか」と、テレビを見て憤慨しておりました。

 該当する地域の知事が、まったく他人事のように答えるとは、いかなる所存なのか。そして、嶋町長が道庁まで出向き、『文章で回答を頂きたい』という要請に対し、この知事のインタビューが放送された同日の火曜日に、この文章が余市町に届けられ、そのコピーを見ました。
 まぁ、文章としては、具体的なものは何もないのは、当然だと思いますが、文章の中に『小樽環状線』という文字が入っていました。
 どうして余市町の事なのに、小樽環状線なの?という気持ちであり、つまり、結果としては高橋知事は『道民党です』とは言うけれども、結果としては、地域の事など、まったく考えていない。という事だと、自分は判断しています。

 また、この間、地域の国会議員、また、地元には道議会議員は2名おりますが、なんらかの発信がありましたか?
 当然、町長の所には、『同意で頼む』という要請があったと思いますが、彼らも選挙で選ばれる者ならば、また、地域の事であれば、『私はこう考えるから、みんさん協力して下さい』と公言してもイィはずです。
 だれか、公に発言した内容を聞いた人はいるんでしょうか?少なくとも、自分は聞いていません。
 町長もそうでしょうが、そして、これは、この場にいる議員も職員も、また、地域住民の方も同じでしょうが、われわれは今、苦しい中で答えを出さなければならないギリギリの論戦をしており、後は、高みの見物 とされるのは、まったく納得いきません。
 という前提で、質問します。まず担当課に質問します。
・新幹線建設の地元同意は、だれが定めたルールなのか。
・現時点でのルールは、新幹線同意=在来線廃止という事で間違いはないのか。
・今、求められている解答は、北海道が国にするためのものなのか。または、国が余市町に求めて来たものなのか。
・なぜ、12月16日と北海道は期限を切って来たのか。

町長に質問
・町長は。北海道から『新幹線に同意せよ』という回答を求められたのか。
・余市町の回答しては、明日、町長が解答するでしょうが、解答の予想としては『新幹線に同意』または、『在来線存続』のどちらかではないかと推測していますが、第3の返答もありうると考えます。私は、『新幹線、在来線、共に判断は高橋知事に一任』という回答も有りではないか?と考えていますが、町長は、第三の回答を検討する考えはあるのか。


再質問
 個人的には、自分は新幹線より在来線だと考えます。なぜなら、新幹線は余市町にとって、直接のメリットは無いのではないか。あくまでも間接的なメリットだと考えます。
 それに対し、在来線は、現時点で、JRとして採算が取れているのかどうかは分かりませんが、それなりの、けっして少なくない利用者がいる。という事です。
 ですが、『新幹線も在来線も』といえないのであれば、二者択一を迫られたとき、新幹線であると答えざると得ないと考えています。
 
 仮に、余市町が反対したとしても、北海道新幹線は完成すると思います。ルート変更をして、余市町を通過しない。という場合もあるでしょうし、また、室蘭経由という事も考えられると思います。

 室蘭経由は有珠山の関係がある。とは言いますが、本当にそうでしょうか。
 北海道新幹線が現在のルートになったのは、室蘭なのか小樽なのかを決めるとき、当時、日本の政治を動かしていた自民党の田中派、それに続く竹下派の中に、小樽選出の箕輪代議士がいた事、つまり、政治力で決められたものだとおもってます。そして、その後、偶然かどうかは分かりませんが、有珠山が噴火した事によって、それが定説とされたのだと、自分は認識しています。
 当然、チャンスがあれば、室蘭経由で巻き返しをねらっている政治家もいると思います。こうなった場合、余市町は、孤立してしまうと考えます。

 また、有珠山の関係ですが、確かに、20〜30年に一度、噴火をするでしょうが、それだけの為に、JRが函館本線を存続という結論を出すのか?といえば、どうでしょうか。
 過去の事例では、有珠山は3カ月くらいで噴火が終息しており、だとするならば、仮に20年に一回噴火するならば、7300日のうちに100日しかありません。これでJRが本当に函館本線を存続させるのかは、分からないのではないでしょうか。
 つまり、今、余市町が反対する事は、地域的に孤立を招くだけだと考えます。

 では、住民の足となっている、現在の在来線はどうするのか?ですが、新幹線派・在来線派に共通している部分もありますが、少なくとも、新幹線が開通するまでは、在来線は、とりあえず、通っているであろう。という前提ですが、これも本当でしょうか。

 新幹線が開通するまで、どれくらいの時間が必要なのかはわかりませんが、少なくても15年、長くなれば25年くらいでしょうが、現在のルールでは、『同意』をすれば、完成まであいだ、JRが責任をもって、運行しなければならない。という事だと思います。
 ですが、余市町が反対をした。となれば、JRは民間企業である以上、『採算が合わない』という理由で、撤退する場合も考えられるのではないでしょうか。
 当然、余市までの間には小樽がある以上、小樽がJRの廃止に『同意』すれば、塩谷・蘭島は廃止となれば、いくら余市町が頑張っても、存続出来ない話ではないでしょうか。

 だとすれば、新幹線の開通まで、それなりの時間がある以上、その間で、JRを存続させるような努力をすれば良いのではないでしょうか。
 なんだかんだと言っても、乗る人がいなければ存続出来ない。確かに署名した方も多いでしょうが、現実問題としては、どれだけの人がJRに乗っていますか?『冬こそJR』とは言いますが、普段車を使っている方は、『吹雪いたって車』ではないてしょうか。

 乗る人がいれば、存続出来るでしょうが、これからの時代、人口減に向かい、これは避けられないでしょうが、減少率を少しでも減らす政策が必要であり、また、駅東口をどう開発するのか。余市町の未来をどう描くのか。これによって、JRをどう位置付して、どうするのか。
 当然、次期の10年計画にも影響をして来るのでしょうが、今、その結論をまとめるには、あまりにも時間が無さ過ぎます。

 函館や木古内の存続や電化については、昨日、今日出た話ではない。それなりの時間で検討した結果であるのでしょうが、余市町には、『それは許さない。とにかく、12月16日まで返事をよこせ』というのが北海道の方針でしょうから、だから、いきなり『同意』を求めて来たのではないでしょうか。

 確かに、『在来線の存続』を条件に新幹線の同意は、理想でしょうが、その時間もない。また、町長も第三の選択をしない。というのであれば、現在の通学・通勤の足を守るために、最低でも、新幹線が通るまでは、それが保証されるといのであれば、『新幹線同意』を選択すべきだと考えます。

 町長の公約にも『JRの存続』を上げられたのでしょうが、『在来線の存続のために、新幹線の同意は必要であり、今後も全力で在来線の存続のために働く。現状、つまり、今のルールで在来線存続を貫けば、余市町全体として損失があまりにも大きすぎる』という理由とするならば、町長の選挙公約は、守れる。と自分は考えます。

 線路が無くなれば、町の評価も下がる事になりますし、私は、過去に、それを体験していた事がありました。
 学生時代ですが、紋別市の大学に通学しており、名寄本線という線路がありました。この時、ちょうど、国鉄からJRへと移行される時で、当時の政治学者の言い分としては、『名寄本線は、オホーツク海の関係と国防との関係から、存続されるのではないか?』と言っていましたが、結果として、廃線となってしまいました。
 そして、線路の無い町は、外部から見れば、『なーんだ、線路も無い町。田舎だなぁ』という事で、結果として、学生が集まらず、大学としては撤退した。という経過がありました。

 すぐに表れないでしょうが、線路の維持は、まさしく、その地域を左右するものです。
 だからこそ、今、『在来線』を選択すれば、その将来をどう描くのかが、私は分からない。というか、町として、地域として合意を得るためには、あまりにも時間が無さ過ぎる。と考えます。
 『在来線』『新幹線』のどちらを選んでも、正解は無い。とおもっていますし、地域にかかわる政治家が態度を表明もしない中で、町長にのみに政治判断を求めるのは、誠に忍びないとは思っていますが、在来線を守るために、今は時間を稼ぐしかない。だから、やもうえず、『新幹線に同意』をすべきと、私は考えております。

 町長に質問ですが、
・余市町将来像をどう表して行くのか。


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