独り言 平成23年4月1日UP
     ☆統一地方選挙と震災について☆

 東日本大震災が発生し20日あまりが過ぎました。昨日のニュースでは、地震発生当時の震度が、訂正しなおされて、震度5以上だった所が、より広範囲となりました。
 また、大津波の被害も、最大で15メートルもの津波が押し寄せ、また、津波が川を逆流し、被害を拡大した。との調査結果もされていました。
 さらに、原子力発電所の事故については、放射能の問題もあって、安全宣言が出されるのは、いったい、いつになるのやら。
 非難地域に指定されている、特に、原発に近ければ近いほど、不明者の捜索、調査、支援は行われていないのであろうと推測しています。

 後片付けが終わらない以上、また、時間が経過すればするほど、復旧には手間がかかるでしょうし、結果として、街の消滅。という事にもなりかねないと考えています。
 どちらにしても、まずは、原子力発電所の復旧と安全確保が最優先でしょうから、現地の方々は頑張ってほしいと考えています。
 
選挙とは関係ありませんが、3月定例会で今回の震災に対し、余市町としても100万円の義援金の拠出を決定。100万円は余市農協の『りんごのぽっぺ』264箱、3168本を購入、3月28日、被災地に向けて出発しました。

 さて、統一地方選挙についは、震災被害を受けた地域では、選挙の延期が決定されていますが、各都道府県の知事選挙が告示、政令指定都市の市長選挙も告示され、本日4月1日、都道府県議会の議員選挙と政令指定都市の議員選挙が告示となりました。

 今回の大震災の発生で『選挙自粛』のムードとなっており、政党間で取り決めがされた。という報道がされています。
 では、自粛というのは、どの程度を言うのか。また、その地域としてはどうなのか。という問題については、明確な線引きは無いのではないか。と考えています。
 北海道でも、太平洋岸の漁港では今回の地震で津波被害が発生しましたが、他の地域で直接的な被害が無い所まで、自粛する必要が、果たしてあるのか。という事を感じています。

 未曾有の震災である事には違いはないでしょうが、では、昨年噴火した九州での火山噴火はどうでしょうか。また、豪雨で水害が発生した場合はどうでしょうか。
 どんな災害であっても、被害を受けている方は、同じでしょうが、その地域限定の話しではないのかなぁ。と感じています。


 
 選挙とは、有権者側から見れば、その候補者がどんな考え方を持っているのか。また、街頭演説によって、どんな話しをするのか。どんな姿勢で話すのか。容姿も含めて、テレビではなく、実際の目で見る事の出来る、自分の目で確認出来る機会だと考えています。
 すでに投票する人を決めていたとしても、どの候補者だとしても、一見の必要性はあると感じています。

 お祭り騒ぎをする必要はないでしょうし、また、被災地が選挙区に含まれているというのであれば別でしょうが、4年に一度の選挙だからこそ、有権者に対し訴える必要があるのではないか。と自分は考えています。
 

 選挙カーを回すことを自粛するのであれば、その変わりの手法を実施するというのであれば、まだ理解は出来ますが、これもやらない。という事では、いかがなものかなぁ。と考えています。
 自粛する事を、取り決めるのであれば、そして、それが現職者のみで取り決められたとするならば、例えば、新人も含めた候補者全員による演説会を各地で開催する等の手法を実施すれば良く、そのような手法が話し合われたのか。
 災害を理由に自粛をするというのであれば、災害を被害の大小はどう判断するのか。被災地や避難民の心理や状況としては、どこも同じではないのかなぁ。とも考えています。

 

 自粛の中の一つとして選挙カーからの連呼の禁止というのがありますが、選挙は本来的には政策や自らが考える所を訴えるものであるはずです。
 過日、すでに告示されている選挙選で、現職の候補者の車が自宅前を通過して行きましたが、やっぱり名前を連呼していきました。
 ただ、候補者自身は乗車していなかったのではいなか?と見ていましたし、候補者が乗っていない選挙カーを回すという事ではあれば、それこそ自粛をすべきだと思っています。
 選挙は連呼するのが当たり前だし、それをしない。というのであれば、選挙カーそのものを出さなければ良いでしょう。とも考えています。

 候補者自らが、その機会を摘む事が、よい事なのか。また、これをやってだれが有利なのかと言えば、現職であって、新人候補者は不利になると推測しています。
 どんな選挙でも、大変であって、面倒である事には違いなく、逆の見方をすれば、震災を理由に手を抜いているのではないか。とも言えるのではないでしょうか。


 末端の町村議員とは比較にならないほど、おそらく年間の議員報酬では、千万単位での報酬を得ているとするならば、その報酬に見合った分、見える活動をしてもらいたいものだと感じています。


 さて、震災が発生し、各所で義援金の募集等がされています。だいぶ前の新聞に『ポスター代金や選挙カーのガソリン代の選挙費用を
節約し(※3文字追加4月9日)安く切り上げ、その分を義援金として送りたい』という現職道議会議員の談話が掲載されていたように記憶しています。
 その新聞を保管していなかったので、詳細は分からず、あくまでも記憶ですが、この発言をした議員がいるとすれば、「大間違い」だと感じています

 議員も色々あって、国会議員から都道府県議会議員、政令指定都市の議員、各市の市議会議員、町村議会議員となりますが、議員といえども、公費
負担(※2文字追加4月9日)も含め、その環境は、まったく違っています。
 
 選挙費用の公費負担は、どの程度の範囲なのか?ですが、町村議会議員では、公費負担されるのは、選挙用のハガキの郵送料のみです。
 
余市町では(※5文字4月9日追加)一人最高で700枚(だったと記憶しています)を投函出来るので、単純に3万5千円という事ですが、ハガキも作成は自費ですし、選挙カーのガソリン代や掲示板のポスター代金も含めて、すべて自費で賄わなければなりません。
 他の市町村では、公費負担があるのかどうかは、分かりませんし、ポスター代とガソリン代が公費負担とするならば、当然、使った分だけしか公費負担にはならないでしょうし、それを節約して義援金に回す。という事は、趣旨が違うと感じています。
 現実的に公費を請求するのかどうかもわかりませんが、誤解を招くような発言は控えてほしいものです。

 

 さて、この地域は5時を過ぎて、定数3で、立候補届けも3名という事で、
無投票で当選が決まりました。
 これで懸念されるのは、知事選挙の投票率ですが・・・まぁ、50%と言った所でしようかねぇ・・・
 余市町の町議選挙は8月という事で、うーん、こちらは50%という事は無いでしょうが・・・・
 議員も投票率が向上するような、活動を心掛けなければならないと感じています。


4月9日追加
 今回のHPの内容に関して、ご助言を頂きました。

 道議選挙の公費負担分は、最大限度180万円であり、公費負担分が発生しても、それは自己負担する。公費負担の自己負担は全く報道されてませんし、この度の記事には、公費負担を自己負担している事実を全く理解していない。

 との内容でした。
 関係者の皆様にお侘び致しますと共に、追加文字を含め訂正をさせて頂きます。尚、訂正箇所は分かるように、削除はせずに、訂正線とさせて頂きました。
 申し訳ありませんでした。



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