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独り言 平成21年9月7日UP
     ☆第45回衆議院選挙終了☆

 選挙が終わって、あっというまに一週間・・・・民主党の歴史的勝利と、それに続く、民主・自民の話題はまだ続いているのだが・・・・


 さて、話題は少しそれるけれども、30日の投票日の翌日、余市町議会では後期の委員会再編に伴う委員長人事等が行われ、さらに9月1日には、余市町の農道空港を舞台に、北海道の防災訓練が行われた。

 この防災訓練、余市町の議員や管内議長等にも案内が行ったのだろうと推測しているのだが、9月1日、自分は外せない別会議があって、この防災訓練の見学は出来なかった。

 話では、『防波堤からの救助訓練』や『ヘリコプターからの降下と引き上げ』等々があったようだが、新聞を除いて、公私を含めて、この模様をUPしているサイト・ブログは無いようである。

 もっとも、農道空港という広い会場といえども、多くの町村からの訓練参加者や限られた見学者を呼ぶということになれば、一町村当たりの参加も限られているであろうし、余市町の職員でも、担当課のみが参加したようである。つまり、『どんな訓練だったの?』という事は、当日、その場所に参加した方のみしかわらない。という事になる。

 まぁ、どんな場合でも、参加しなきゃ解らないのだろうけれども、それを伝える。という使命もあるのではないかなぁ・・・・
 ・・・何を言いたいのか?といえば、行政関係の事項こそ、発信すべき事項であるのではないか。という事を強く感じているのだが・・・どうでしょうかねぇ(??)

  
今回は新党大地の支持をしましたぁ〜
            と、いう訳で鈴木代表は都合3回、余市を訪れました。

 
              
7月29日 余市駅前
 さて、本来のテーマで・・・

 選挙後の評論は、どこも同じであって、今更〜という感じだが、今回の選挙で、自分がそれなりに感じた事を・・・・

 まぁ、これも、どこも同じであろうが、民主が勝つであろうが、これだけ勝つとは、正直、だれも予測が付かなかったのではないか・・・

 告示前の各陣営の決起大会、また、選挙期間中の選挙カーが来た時の動員数を聞いても、どう見ても、自民党の方が多かったのだが・・・・これは、余市町に限らず、どの地域でも、その現象が表れていたのではないか。


 選挙が終わってから、『テレビで見ていて、〇〇候補(自民党の現職)の演説は、民主の批判ばかりして、聞いていて腹が立ったから、今回は民主にいれた』という意見を言われた方もいた。
 事実、ネット発信のニュース系では『自民党のネガティブキャンペーンがどこまで浸透するのか?日本には、なじまないのではないか?』という意見が選挙期間中から出ていて、やはり、その通りになったんだなぁ。と感じている。

 さらに、今までは自民だった人が、会話の端端に『民主』という言葉が出て来ていて、これもまた、やはり民主になったんだなぁ。という気がしていたし、今まで自民を推薦していた団体も、やはりそうなったんだろうなぁ。と感じている。


 ・・・・選挙中の終盤に一度だけ所用で札幌中央区まで行った時、選挙区として、1区・2区・4区を通過し、ポスターの枚数としては、一番目についたのは、幸福党。そして、自民・民主ではその地区にもよるが、民主の方が枚数的には多かったと感じていた。


 
          
8月12日 港町、海上自衛隊入口近辺

 投票という行為は、投票する側の心理としては『勝ち馬に乗りたい』という気持ちも働く事により、また、小選挙区の悪い所として、右・左の選択しかない事から、"勢い"がある方に乗る事は、当然の流れであると感じている。


 今回の獲得数は新聞紙上に掲載されており、この4区では、民主候補である、ハチロがどの自治体でもトップを取った事によって完全勝利となった。また、多くの自治体でもかなりの票差となっていた。これも、自分にとっては、正直以外だった。

 自民党候補者は前回と変わった事によって、自民党内の分裂が無くなった事。また、新人としては約1年の選挙期間があったし、自分としても、候補の講演を聞いて、「バッチを付けたらイィ議員になるのではないか?」とも感じていた事もあって、ここまで差が付くとは考えていなかった。これがやはり"風"というものなのであろうか。

 今回の選挙は全国的に、期日前投票率が上がり、これが最終の投票率を押し上げたのだが、余市町は、率は上がったものの、実数としては減っている。

余市町・投票率
    有権者総数   投票者数  内期日前投票数   投票率 
17年 19054   13556   2087   71.15   
21年 18242   13265   2741   72.97

 今回、余市町の場合、2741名が期日前投票を利用していたが、当日の投票率には、期日前の投票者数は加わらない。
 30日、時間経過とともに、選挙管理委員会に投票率の問い合わせをしていたのだが以下の通り。

投票率の推移
      17年    21年
10時  19.61  20.04
12時  31.38  32.01
15時  41.28  41.55
17時  49.07  49.16
19時  58.35  55.44
期日前が入っての最終率
     71.15  72.97
 
           
8月12日 ホーマック前、ハチロと八代

 この数値を見て、最終的には有権者数が減った関係で、前回より投票率は上がったが、実際の投票数としては、291人、少なかった。
 また、期日前投票が定着したが、『投票日に投票出来ないので投票に行く』のではなく、『投票日の変わりに投票しに行く』という事なのではないだろうか。


投票者数合計
     総計      手稲     小樽     後志
17年 233155  79633  85222  68300
21年 234260  84716  83603  65941

 さて、全体としては投票者数としても伸びているが、区域別に見て見ると、伸びたのは手稲だけであって、小樽を始め、また余市を始め、後志全部の町村で、前回を投票者数で上回った自治体は、どこもなかった。つまり、4区で票が伸びたのは手稲だけであった。という事となっていた。

 これは、選挙前から『期日前の利用が5割増加』という報道。さらには、事前の予想でも、民主300の大台と報じられているだけでなく、当日の昼頃にも、情報として、『民主300を越す勢い』という情報も入って来ていた。
 もっとも、当日の情報は、ごく一部の人に限られていたであろうが、どうしてなのだろうか・・・
 事前情報で民主が勝つ。と判断されたので、最後の最後で投票の足が止まったのだろうし、投票状況としては、いわゆる、無党派や前回自民党と書いた人が民主党と書いただけでなく、自民党だった人が行かなかった。という事ではないだろうか。


小選挙区得票数
       はちろ     佐藤      琴坂  
17年  108023  100170  20766
  手稲  38916   32680   6603
  小樽  37764   36278   9787
  後志  31343   31212   4376
  内余市  5967    6096   1285
自治体別勝敗 10市町村   11町村

       はちろ     宮本      つるみ
21年  149697   75029   3923
  手稲  57660   23781   1491
  小樽  52625   27250   1436
  後志  39412   23998    996
  内余市  8173    4566    210
自治体別勝敗 21市町村    0
 

比例代表得票数
      民主    自民    大地    公明    共産    他
17年 82337 64705 20906 30190 20232 9930
 手稲 28891 22381  7186  9817  6190  
 小樽 29195 23651  6088 11491  9369
 後志 24251 18673  7632  8882  4673
 内余市 4553  3722  1338  1719  1367  504

      民主    自民    大地    公明    共産    他
21年 95619 51856 24192 27606 20808
 手稲 37438 16231  9324  9398  7011
 小樽 32780 18048  8105 10159  9451
 後志 25401 17577  6763  8049  4346
 内余市 5046  3151  1508  1535  1244  483


 余市町内の小選挙区と比例代表の得票数を見比べた時、いわゆる、小選挙区に関しては、自公 対 それ以外、となるようだが、比例の方に関しては、公明・共産は、町議選挙党派別の数と近い数であって、大地は元々自民系であったが、自民→公明の効果はあまりなかったようだが、民主→大地は、それなりの効果があったのだろうと推測出来る


余市町の白票
     投票者数     小選挙区         比例   
17年 13556  13348(▲208)  13203(▲353)
21年 13265  12949(▲316)  12967(▲298)

 ( )内の数値が投票者総数と、小選挙区・比例の誤差があり、この部分が白票を含む無効票という事となる。
 小選挙区が以外と多いのは、該当する候補者がいないが、比例だけはいれる。という事であろうし、これは、民主・自民・大地を除く政党に当てはまるのではないかと個人的に考えている。


 確かに人口も減っているのだが、投票に行かなかった人、さらには、無効票を入れた人を合わせて、前回と比較して600名が投票をしなかった。という事になるのではないか。これは、けっして少ない数値ではないし、町内政治に対する不信感とも受け取れるのではないだろうか。
 
              
8月25日 余市駅前

 さて、余市町内の今回の選挙における『盛り上がり』という点では、どうだったのだろうか。
 国政選挙という事で、そんなに盛り上がる訳ではないだろうが、本当に『静か』だったのではないだろうか。

 なぜなのか?ではあるが、これは、互いの陣営が、身内(選挙における)しか連絡をしなかった。と考えている。
 つまり、関係者は知っているが、後は『知らない』『声がかからない』というのが多かったのではないか。


 今回の選挙終了後、自分に対しても『いゃ〜、よかったねぇ』と声をかけて下さる方も多いが、自分は小選挙区では、民主も自民もどちらもやっていない。
 確かに、前回の17年の選挙の時は、明確にハチロをやったことによって、また、所属会派としては、どちらかといえば、民主の色が強い、新自治研究会という会派ではあったが、今回は、未だに無会派であるし、さらに、19年の町議選挙が終わった後、自宅前にあったハチロの看板は撤去してもらっている。

 元々、前の自民候補を支持していなかったので、また、小選挙区というで、それに対する候補者としてはハチロしかいなかった。ということでだけであり、この現象は、後志管内では、けっこう多かったのではないか。
 そして、候補者が変われば、当然、考え直すのが筋であり、小選挙区であれば、尚更である。


 もう15年くらい前の話であるが、自民党の竹下派の経世会の青年研修会の全国大会に参加した事があった。
 竹下派の分裂前であって、今の鳩山・小沢もその中にいたのだが、『いかに強固な後援会を作るか?』という講演があった。
 その時の講師の話として、『選挙は、いかに旗本を多くして行くか?であって、相手(有権者)に対して『あなたは、私の特別な存在ですよ』というようにして行かなければならない』との講演が記憶に残っている。

 小選挙は相手側の票を取らなければ勝てない選挙であり、尚更、それをしなければならないのではないか。
 ちなみに、今回の衆議院選挙では、どこの陣営からも声はかかって来なかったので、自らの意志で、小選挙区の応援はしなかったが、比例の方で大地を応援する事にした。ただ、今回、大地は民主との選挙協定があった関係で、小選挙区はハチロという事になっていたが・・・・さぁて、小選挙区はどこに入れたのかは・・ナイショ・・・です


 小選挙区で敗戦し、比例で復活。というのは、制度としてはいかがなものか。また、自民も民主も基本的な基礎数は、どちらもあまり変わらないと考えており、いわゆる無党派の中の『風』によって、結果が左右される事が、本当に選挙制度して良いのかどうか。
 前回は『郵政民営化』というお題目で自民の圧勝。そして、今回は『政権交代』というお題目で民主の圧勝という事となり、では、次の選挙は、その反動で、再び自民の圧勝という事になる可能性もあるのではないか。

 確かに、二大政党という形にはなって来ているのであろうが、本来の二大政党というのとは、違うような気がしている。

 末端の自治体にとっては、自民であろうが、民主であろうが、明確に白黒はっきり付けられる事は、ほとんど無い中で、いわゆる『陳情』は、どちらでも良く、ようは『地域のため』となってくれれば、自民・民主、保守・革新は問わないのではないか。
 そう考えるとき、やはり小選挙区より中選挙区選挙の方が、地域のためには良いのではないか。


 また、報道に関しても・・・・確かに、今回の選挙では、各地の大きな投票所では、各社が選挙後終了後のアンケートをとって調査をしていたが・・・投票時間閉め切りと同時で、いきなり当確じゃぁ・・・・見ている方が、つまらない!というか、ホントにかぁ〜という感じで・・・・

 ・・・・・まぁ、そんな事を強く感じた、第45回衆議院でしたぁ〜

 
   
8月26日、会社前、ハチロカー通過・・・本人は乗車していませんでした・・・
          う〜ん、スピーカーから呼びかける団地名が違っていたぞ〜


 ・・・・選挙終了後、数日前のテレビで『自民党への官僚支配が続いたのは、自民党の議員は官僚に対して『質問を作れ』と言って、質問を作らせて、その答弁も同じ官僚が作る。同じ人物が質問も答弁も作成しているのでは、これでは良くなる訳が無い』という意見を言われていた方がいた。
 これが事実かどうかは解らないが、例えば、議員視察を行った場合、視察の報告書において、議員側、行政側が作成したものが、表紙だけが違い中身が同じ。とか、発行されている本の全部をコピーした。という話をよく耳にする。早い話、どちらも行政側が作成しているのだろうという事は感じているが・・・・
 ・・・・自分の回りでも、「なんでこんな資料を持っているの?だれが作っているの?」と感じる事や、はては、本一冊を拡大して丸ごとコピーしているのではないか?と推測される場合もあって・・・

 行政側との関係も必要であろうとは思うが、必要以上にやってもらう事は、けっして本人のためにもならないし、また、有権者を裏切る行為となるのではないだろうか・・・

 まぁ、とにかく、民主党政権は、まだ始まってもいなのものを、あーだ、こーだ。といってもしょうがないので、しばらくは、静観しましょう。ダメなら、必然的に次の選挙では、交替するでしょうから・・・・

 ちなみに、余市町議会では、定例会の都度、多くの意見案が提案され採決される。可決された場合は、執行側に郵送される。
 執行側、つまり、与党であって、内閣総理大臣であったり、担当大臣、たまには、北海道知事という場合もある。
 そして、この意見案の原案としては、各種団体や、野党側が多い。
 
 さて、政権は現時点では変わっていない中で、早くとも16日に総理大臣の決定がされるとするならば、まだ新政権が始まっていない中で、意見案はどうするのかなぁ・・・
 また、今まで、提案された意見案は、余市町議会では、可決される場合が多いのだが、これからは、自民・公明側が意見案の提案をして来るのが多くなるのではないか?と推測されるのだが・・・・9月議会では、どうなるのか・・・・
 また、余市町の議会会派の構成として、どういう組み合わせであっても、3会派がまとまった方が過半数を越える事となる。つまり、いままでには無かった組み合わせで、意見案が可決される可能性もあるのではないか・・・
 さてと、どうなる事やら・・・


 今回の選挙、結果として、自民・公明であっても、それに見切りをつけた者が勝ち残った。
 ・・・・これからの時代、派閥も会派も関係無い!・・・というのは、無会派の自分だけ?でしょうかねぇ?

                               おしまい・・・・