他の独り言を読む
独り言 平成20年9月20日UP
    ☆平成20年第3回(9月)定例会終了☆


 ・・・・まぁ、あくまでも・・・・独り言ですので・・・ 

 今回は定例会開催中に、アクセス数が増えている。何を知りたいの?議会のウラ話し?それも、人の失態?・・・まぁ、期待にこたえる・・・期待を裏切らない?かどうかは別として、興味を持ってくれる事は、有り難いことです・・・・・・・でも、作るの、ホント、大変なんですよ〜(;;)


 さて、上野町長が7月中旬に緊急入院をして、様々な憶測が流れ、また、議会的にも多くの話が聞こえて来ていると思う。そんな中で今回の定例会を迎えた。
 

 その間、臨時会が何度か開催されたが、臨時会は、緊急的な事項の議案審議がメインである事から、町長がいようがいまいが、行政としては、やる事はやっていかなければならないし、また、年度予算・計画は議会で可決されている事から、この線にそってやって行くので、さほど、問題も発生はしない。

 だが、定例会となると、さにあらず・・・・町長の政治姿勢や考え方を聞く、議員からの一般質問がメニューに入るし、さらに、当初予算には無い場合でも、政策的な部分の修正や提案もされるのが定例会である。

 さて、18年3月の定例会だったと記憶しているが、この時、町長はインフルエンザで数日間、定例会を欠席した事があるが、それ以外の本会議(定例会・臨時会)は体調が悪くとも、出席して議会日程をこなしていた。
 今回は、病状もあって、最初から『欠席』の中で、定例会開催であり、「さて、どうなるのか?」は、議員・職員共に感じていた事だろうと思う。


 結論から言えば、今回の定例会の議会予定としては、9月16日・火曜日から19日・金曜日までで組んでおり、4日間とも時間延長もなく、この期間で終わった事により、"平穏"に終了した事になるのだが・・・・

 自分の感覚としては、「やっぱり町長がいなければダメだなぁ」と感じた。
 
 なぜ、そう感じるのか?であるが、選挙で選ばれた"大統領"であるからだと思うし、町長ならば"一言"で納得させられるものを、副町長ならば、『◎◎◎と町長は言ってました』と、同じ事を3回くらい言わないと納得してもらえない。というところである・・・・・

 また、同じ特別職でも、教育長は、また、別なポジション、つまり、完全独立しているし、日頃から教育行政に関しては、決断をしているし、今回は町長不在ということもあり、いつもの発言より力があったと感じている。


 さて、定例会を振り返り、感じた事を・・・


16日 火曜日 
 定例会、開催。開催直後に、副町長からの、町長の病状報告。これについては、9月16日の独り言に掲載しているので、そちらを参考に・・・・ちなみに、定例会が終わった後としても、新しい情報はありません・・・
 もっとも、本当に10月下旬に退院出来て、11月から公務復帰が出来るのか?については、その時になってみなければ解らないが、役場側としても、また、議会日程としても、それを当てにして、様々な日程を組んでおり・・・・これで、復帰出来なかったら、本当に大変になるだろう・・・・


 今回の定例会は、法律の文言整理の条例改正が提案されてスタート。まぁ、この手の問題は別段、何も問題は無いので、質疑もなく、スムーズに終了〜
 次に、いわゆる"ふるさと納税"に関連する条例案が提案され、所管の総務委員会に付託。その後、一般質問に入る


 トップパッターとして、自分が登壇して、スタート。
 自分としては、町長不在のために、教育長に提出しており、前掲もしたが、今回の教育長は"力"が入っていた事もあると思うが、答弁も明確であったし、3回質問が出来るが、2回で終了した。

 ・・・・一般質問は、質問書を事前に提出していて、その質問書を登壇して読むことから始まるのであるが・・・・おおむね、次のように入って行く・・・
 「平成20年第3回定例会開催にあたり、先に通告の一般質問を行います。町長(教育長)には、答弁をよろしくお願い致します。件名は、◎◎について。であります」


 平成16年9月、50年振の台風被害によって、余市町としても農業を中心に、大被害が発生した。定例会の直前での台風と、その後の定例会という事で、一般質問の時には、登壇した議員からは、最初に『今回の台風被害をお見舞い申し上げます・・・・』と発言し一般質問に入った。そして、以降、登壇した議員全員が、この発言していた。ちなみに、自分はこの時は、議会運営委員会の委員長だった事もあり、質問を取り下げたので、一般質問をしていない事から、このフレーズも発言していません。

 さて、今回の一般質問に際しては、この時の記憶と、町長を支持するとか、しないは別問題として、町長不在という事は、余市町にとって重大な局面である事には違いない事もあり、次のようなフレーズで入ったのであったが・・・・

平成20年第3回定例会開催に当たり、一般質問を行いますが、上野町長の一日も早い回復を祈念申し上げ、教育長に質問致しますので、答弁を宜しくお願い申し上げます。


 まぁ、これが不穏当発言になるのかどうかは、別として、また、自分はそう感じたので、そう発言したのであった。そして、自分がこれを発言した事によって、他の議員も一般質問をする前に、言うのだろうか?と見ていたら、結局、だれも発言していなかったし、また、この発言に対して、『◎◎でしたよ』と意見も、だれからも、もらわなかった。

 そんなもんかい?いぇ、そんなもんなんだろうなぁ・・・・・


 さて、一般質問は、今回は町長不在という事で、提出者は8名により8件であり、余市町議会の一般質問では、過去最低数の提出であった。
 8件のうち、半数が教育長に対して、また、町長部局の4件のうち、2件は除雪と昨年行われた福祉灯油の件であったので、町長不在でも、さほど、問題は無かったと推測される。
 残る2件は、政策にかかわる部分であって、はたして、どんな質問になるのかなぁ?という事と、どんな答弁がされるのか?という事見ていたが・・・・
 結果としては、町長が不在という事もあり、質問する側も、どこにメインがあるのかが、理解出来なかったし、役場側の答弁も、『言語明瞭意味不明』となっていた。
 また、町長が不在という事で、提出を見送った会派もあるようであるが、やはり、町長不在の影響が出ていたと感じた事は、なんと言っても、進行具合が早い。いつもはねばる議員も『町長不在だから・・・』となり、質問のトーンも、下がるのは・・・・やもうえないかぁ・・・・


17日 水曜日
 昨日に続いて、一般質問を実施。8名の提出だったが、昨日の時点で7名まで終了。よって、1名が午前中にやって、一般質問は終了・・・

 この日、公民館の生涯学習のサークル(?)の方が4名、傍聴に来ていた。
 最近の傾向として、議会傍聴が少なくなっているのだが、本当に、少ない。結果として、今回の定例会の中では、この方々だけであったが、以前は、大挙して傍聴に来ていた事もあった。

 議会や行政の公開が求められるようになって、様々な面で、発信もされているが、本当に、住民は公開を求めているのか?という事も感じる。
 議事録では、内容に確認は出来るが、発言の時のイントネーションや態度によって、同じ言葉でも、意味合いが違ってくる。
 それを自らの目で確認する事が、一番、議会を理解してもらえる事になるのであろうと感じている。
 日頃、住民受けをする話をしていても、実際に議会という場所に出たら、どうなのか?という事は、有権者としても、確認する義務があると思うのだが・・・

 まぁ、そんな中で、ネットで発信している自分はどうなのか?といえば、けっしてよくは思われていない。という事は"確か"です。はい。


 今回の定例会の中で、新規条例として『余市町の未来を担う人づくり条例』が初日に提案された。
 いわゆる、ふるさと納税であって、地方の人が、自治体に寄附をすれば、寄附した人は、一定程度の所得控除が受けられる。経費として認められる。という事であって、各自治体で、この手の条例が制定されている。
 この審議は、所管の総務文教委員会に付託されて審議される事になっており、この日、午後から、この委員会審議が行われた。

 自分は、この委員会所属ではないが、無会派という事もあって、どんな審議がされるのかを確認する事も必要であって、員外議員として参加した。
 員外議員も委員会が認めてくれれば発言が出来るのであって、発言を求め、寄附と個人保護の関係を質問した。
 「近年はネット発達によって、地図だけではなく、実写判で、住所や対象物の確認も出来るようになった。寄附を頂いた方の個人保護に関しては、どう考えているのか」との質問をして『十分に配慮して行きます』との答弁を得た。
 この寄附は、地方からの寄附であって、例えば、寄附によって、住所が公表される事によって、おひれ"がついたりして、結果として、寄附して下さった方の気分を阻害する。というような事にならないように。という考えからであった。

 ・・・委員会としては、この日で審議を終了。委員会採決を行い、全会一致で委員会は通過しましたが・・・
 ・・・ただ、個人的にはチョット、引っ掛かっていた事があって・・・・19日の本会議採決では、退席をしてしまいました・・・(後段に掲載しています)



18日 木曜日 
 結果として、一般会計の補正予算審議で、一日、かかってしまった・・・

 朝の10時から始まり、昼休憩1時間をはさみ、数度、答弁調整の休憩が取られ・・・・採決が行われた時間は午後4時・・・・
 質疑者としては、白川議員・中井議員・溝口議員・近藤議員・吉田浩一・吉田豊議員・熊倉議員・吉田広之丞議員の8名。議長を除いたら17名であり、一つの案件を巡り、これだけの質疑者が立ったのは、珍しい事である。

 採決の結果としては、反対は明政会4名であり、賛成多数で可決された・・・・
 何が問題で、ここまでかかったのか・・・・まぁ、町長の欠席が影響したのは、間違いない・・・

 さて、今回の補正予算の主なものは・・・
@公的年期支払い報告書の電算データシステム変更にかかわる費用、1000万円
A老朽化に伴う、青少年会館解体費用、550万円
B協会病院バス路線の運行維持対策(赤字路線の補填)補助金、500万円
C小中学校の修繕改修費、206万円
D各老人団体と福祉団体に対する研修費の補助金、合計126万円
              であった。


 この中で、全員が質問したのはDであり、吉田豊議員はこれにAが加わった。また、自分はABDの3項目の質問をしている。

 さて、さて、なぜDが問題となったのか・・・話しは、昨年秋までさかのぼる・・・・

 まぁ、どの自治体も『金が無い!』状態になって、"節約""縮小""廃止"は当たり前であり、余市町としても、財政再建プランを立て、財政の立て直しをしている。この中で、廃止の一つとして、『老人バス』があった。

 この老人バスは、北海道の事業の一つで『老人生きがい対策』となっていた事もあり、余市町としても、毎年、予算付けがされていた。
 事業の内容としては、町内の各老人クラブと福祉団体に対して、町外へのバス送迎サービスをしていた。
 事業開始当時は、町のバスを使用してたいたようだが、近年は、予算付け、バス会社と契約して、提供。つまり貸し出しをしていた。尚、関連予算を含めて19年では400万円程度の計上をしてある。

 まぁ、これが、財政再建の一つとして、廃止される計画が上がったのが、昨年秋。そして、本格的な論戦となったのは、今年3月の20年度予算委員会であり、老人バスの予算が無くなっていた。つまり、『20年度はやらない』という事で提案されたのであった。


 ・・・・老人バスの復活要望は、利用していた方々からは、間違いなくあり、予算委員会の中では、共産党と新自治研究会所属の議員から、この老人バス復活要望の意見が何度も強くだされていた。
 また、各議員と各会派の考え方としては、『財政が厳しくとも、住民要望はかなえるべきだ』という考えと『財政が逼迫している中、財政再建を優先させるべきである』との二つの考え方があった。

 様々な想いの中、予算委員会の中では理事者側の答弁は『廃止』という言葉は終始変わらず、予算委員会としても『原案可決』となった事から、20年度において福祉バスは廃止となった。

 それを元に、新年度に入り、役場側が主催した、住民説明会の中でも、『福祉バスは廃止』という事が伝えられたが、その時点からも、要望が多かったようである。
 尚"ようである"とは、自分はその説明会に出席していなかった事と、今回の質疑の中で、役場側が、そう答えた事によります。

 ※以下、他の議員が質問した答弁も入れて作成しています。


 その後も、このバス復活に際しては、要望が出され、公式に文章で提出されたのは、老人クラブ15団体(約、半数の団体)と1福祉団体から出された。
 町長も思案の結果、『福祉バスではなく、新たな政策』という事で、考えたのが、今回の"老人クラブ単位への研修費補助"となったものである。

 提案の内容としては、町内各老人クラブ36団体と福祉団体6団体に対して、研修費として、一律3万円。総額126万円の支出。
 3万円の根拠としては、マイクロバスの日帰り借り上げ料の平均として3万円であり、また、研修費の一部にしても良い。秋のシーズンが研修が多いので、この時期より、遅くは出来ない。
 財政再建プラン全体には影響を及ぼさない金額である。また、この事業は、来年以降も継続する。


 との事であって、他の質問としては、『補正予算の考え方』『他の事業との整合性』『副町長の業務範囲』『提案の仕方』等々であった。
 

 さて、自分は、いつもは、最初に手を上げ質問するのだが、今回は少し、様子を見ようと思い、結果として5番目の質問者となった。
 質問する時の姿勢として、賛成を前提として質問(意見)をする。質問をして判断する。反対を前提に意見をぶつける。の3種類があって、事前の考えとしては、中間から反対の側の方が強く、最終的に、質疑をして満足する解答、または、質問出来ない場合になったら"賛成"という事を考えていた。


 で、質問する側としては、質問のチャンスは3回目であり、3回目でどう落とすのか?という事を考えて、自分の質問を組み立てる。
 また、今回の補正の中身として、前掲のように、5個の大きな項目があって自分としては、A青少年会館解体費、B協会病院バス路線の補助金、D各団体への研修費補助の3項目が問題あり。と考えていた。
 その中で、事業の整合性という側面から、BとDは関連出来るであろうし、また、Aについては、新規提案の"ふるさと寄附条例"の関連と、一般会計の補正全体の採決という側面で、個人的には多いに問題があると考えていた。
 一通り、質問を考えて、何度も見直して、「こういう答弁が来たら、こう切り返す」という答弁予想も含め、考え、その中で、自分の意見や過去の事例も上げながら・・・・結果として、今回の一般会計の質問では、全部で5枚くらいの原稿を用意していた。

 一般会計の採決の難しい所というか、悩ましい所は、個別の議案で採決される訳ではなく、一般会計という枠組で、一括で採決される事にある。
 つまり、Aという事業には賛成だが、Bという事業には反対。という意見を持っていても、結果として、賛成すれば、全部の事項に賛成した事になるし、反対したら、全部の事項に反対した事となってしまう。

 単独の議案であれば、それだけに対してであり、反対したとしても、「こういう考えで反対」と説明も出来るが、複合の場合は、「Bについて反対したんだ」と言っても『でも、座っていたのだから全部に反対したんでしょう』と言われれば、反論出来ない事になる。
 さらに、事業の継続性という側面もあり、政策的な事項で反対したら、以後、関連の事項では反対していかなければならない。という側面もある。

 ここに、採決に加わる者の"難しさ""悩ましさ"があり、政党としての理念や方針がある場合は、それに基づいて、反対も出来るが、そうでない場合は、なかなか難しい・・・・結果としては、『各論反対総論賛成』となり、起立せざるを得ないものであって、採決における悩ましさ。になる。

 ・・・・今回の事例について、行政に詳しい方に聞いてみた。「今回の一般会計で反対したとするならば、その後に提案される、青少年会館の廃止条例は、どうするべきか?やっぱり、反対しなきゃ筋が通らないよねぇ」と意見を求めると『うーん、やはり、そうでしょうねぇ。まぁ、反対までしなくても、退席でしょうかねぇ』との意見であった。


 さて、自分の老人クラブ等への研修費の補助に対しての考えは、判断に迷っていたし、どちらかといえば、中間より反対の考え方が強かった。

 その理由として、財政が厳しい中で、これが事業として必要不可欠な事業なのか。また、名目が別としても、実質的には福祉バスの復活と受け取られてしまう。そう受け取られた時の余市町の姿勢としてどうなのか。他の住民要望との整合性。補助された場合のさらには、提案時期や政策としての考え方もある。
 住民の要望としては、間違いなく、その要望もある一方、同じ高齢者の方でも、老人クラブに所属していない方は『そんなの必要ない』という意見であり、さらに、若者からは『そっちに、出すより、子供たちに出してほしい』という意見が大多数であった。

 最終的には、こちら側が質問が出来ない場合は、賛成だろうなぁ。と、その場で判断してゆくしかない・・・まぁ、結果として、やはり、質問するタマが無くなってしまった・・・


 さて、自分が挙手をする前に、4名の議員が、ある程度の質問をして、答弁がされており、自分の用意していた質問もあったが、同じものであり、それは削除して、質問をした。

質問1回目
◇協会バス路線補助金
 毎年、この質問をしておりますので、今年も質問したいと思います。ここ数年の、この路線の年の赤字額としは、例年800万円程度の赤字で、うち、500万円の補助。という答弁がされております。今回の補助は、19年度における赤字の補填であって、
Q19年度の、この路線の中央バスの収支はどうなっているのか。

A決算としては799万円の赤字
Qまた、この路線の赤字額は、協会病院の経営がおおきく影響している事から、協会病院全体としての経営はどのような傾向にあるのか。
A18年度決算では赤字経営となっている

◇青少年会館解体費について
 
この問題ですが、先般の民生環境委員会に提出された資料では、会館の建設年は大正15年、つまり、昭和元年であって、82年の歳月が経過しているという事でしたが、ある書物、これは昭和54年発行ですが、こちらには大正15年に計画され、完成は昭和15年と掲載されていました。昭和15年では、今年は68年目となります。
Qこの15年の差は、大きな問題だと思いますので、どちらが本当なのか。

A大正15年であり、町史の方でも大正15年となっている。
Q住所についても、条例では浜中189−1番地となっているが、この書物の中では、浜中53番地となっており、これも、どうなのか
A昭和30年に、地番変更が行われた関係
Q今回の解体について、漁組、並びに関係があった所、これは猪股家となりますが、関係があった所には、解体の連絡はしたのか。この場合、どんな意見を言われていたのか。
A漁組には了解を得た。猪股家の方には行っていない。
Q今回の提案の解体は、単に業者を呼んで、壊して終わりなのか。
A建物の前に、おおきなイチョウの木があり、それを含めて伐採、解体し整地のみ


◇福祉バス廃止に伴う研修費助成について
Qなぜ、今回の老人クラブと福祉6団体となったのか
A今まで、バスを使っていた団体
Qすでに研修を行った団体はどうするのか。また、使われたかはどうなのか。
A実績報告を求める
Q町民説明会の中でも、『福祉バスは廃止』という説明をしているのでないか。今までの事業とは、どこが違うのか。
A新しい事業として対応
Qすでに実施されている事業の中で、事業者からは採算に関し困窮の状況が伝えられたおり、福祉関係団体より質問書等が提出されていると聞こえており、今回の補助費との関係で、事業者にはどう対応するのか。
A誠意をもって対応したい
Q議案提出に際し、該当団体の長に聞いた所、『何も連絡はない』との事でしたあったが、どうなのか
A議案が可決されてから、説明に回りたい。


再質問以降
◇協会バス路線補助金
 企画費なので、答弁は求めませんが、バスというより協会病院の経営状態によって、大きく変わる。という側面は否定出来ないでしょうし、間接的な質問になりますが余市町としては、協会病院と中央バスだけでなく、地域の医療全体としてどう考えているのか。という事だと思います。
 町内には、多くの福祉施設もあって、その中で、協会病院と嘱託契約を結んでいる所もあると思います。ですが、様々な問題の中で、その一つで嘱託契約が解除された。とも聞こえて来ています。
 余市町が町として、どうこうする問題ではないかもしれませんが、余市町としては、協会病院や福祉施設には、それなりのお金や保証もしていますよねえ。だとしたら、早急に改善すべき問題だと、考えます。
 利用が少ないから経営状態も悪くなる。よって、医者も手配出来なくなる。そして、さらに患者が減る。という、今は負の連鎖になっていると思います。バス路線は地域全体の問題であって、単に補助すればよい。という問題ではない。とだけ指摘しておきます。

◇青少年会館解体費について
Q余市町にも町指定文化財があって、旧今邸は大正8年の建設となっており昭和62年10月19日に余市町の指定文化財になっている。青少年会館も余市町では初の西洋建設であり、同じ大正時代の建設という事と、当時の資金としては2万3千円という事ですので、現在の価格としても億単位だと思われます。
 今邸と比較した時、建設時期、投じられた費用、さらには、余市町に移管されてからの、使われ方を比較した時、同じような経過があり、一方では、指定文化財となり、一方は解体。という事はどうしてなったのか。

A指定委員会で候補に上がらなかったため。シンボルマークは保存の予定
Q今回の定例会で、余市町もふるさと基金条例の条例が付託され、総務文教委員会に付託され、昨日、審議が行われて、昨日の時点で、委員会採決が行われましたが、『条例のネーミングについて』の意見もだされていました。
 お隣の小樽市の場合は、『小樽ファンが支えるふるさとまちづくり寄附条例』として、小樽ファンであれば、どなたでも、受けますよ。という、なかなか良いネーネングをつけたと思います。
 まぁ、今は、ふるさと基金の審議ではないのですが、「なるほどなぁ」と思った所がありました。小樽市歴史的建造物が多く、市でも、他方面に多額の助成や、施設の取得をしていた。ですが、資金も無くなった。所得してもなかなか活用が図られなく、さらに、老朽化・劣化が進んで、取り壊しの状態となった。こうした中、NPO法人が、取り壊しの危機を迎えた他歴史的建造物の買い取り、保存を試みるようになり、新たな市民参加型のやり方として、この条例の制定となった。という事のようです。
 先程の答弁では、解体に際しては『単に壊して終わり』という答弁と聞きましたが、これでは意味が無いのではないでしようか。
 この建物は余市町では、初のコンクリート設計で、先程の答弁としては『建設は大正時代』という事であれば、様々な面において、検証も出来ると思いますし、また、この会館に想いがある方が、買い取りを希望する可能性もあると思います。
 例えば、同じ解体するにしても、大学の構造学の研究をしている教授に連絡をして、調査研究をしてもらう。また、町内も含め、ホームページで告知をして、買い取りや、保全に対しての基金を募る。という考え方は無いのか。
 特に、余市町では、ふるさと寄附の目的を『青少年にたいする事業』としておきながら、使っているかどうかは別として、青少年会館と命名されている建物を壊す。それも、単に、壊して終わり。という事では、『いかがなものか』と言わざるをえない。

A老朽化が著しく、倒壊の恐れがある中、近隣の子供たちが近寄る事もあり、取り壊せざるを得ない。

◇福祉バス廃止に伴う研修費助成について
Q他の困窮している福祉団体等もあるが、どういう対応をするのか

Aこれから話をして行きたい
Q町長不在の中での提案となっているが、町長はどう考えているのか
Aすでに何度も述べているように、これは町長の意志である
Qこの場で我々が理解したと過程して、同意した場合でも、町民から見れば『福祉バスの復活』と言われるのではないか。この点は、どう答えるのか
A新しい事業として説明する


 さて、補正予算の考え方というものがある。補正予算とは、年度途中で災害等の発生により緊急や事業の変更により、緊急性・必要性・重要性がある場合に、やもうえないばあいに提案するもの。と解される。
 今回の補正の@〜Dまでを見た時に、バス路線補助に関しては、毎年継続して出されているし、あとは、緊急性や必要性がある事になるが、研修補助費については、新規という事であれば、継続性・緊急性・必要性の、そのどれも当てはまらない。つまり、補正予算の概念には該当しない。という事になる。
 そして、この概念を元に、『必要性はあるのか?』という意見を発言していた議員も多くいたのであったが・・・・・

 自分は、この他に、補正予算を提出する理由として、町長としての"必然性"があると考えている。
 町長は選挙で大統領として選ばれる事から、当然、予算を執行する権利と、その選択権も持っている。

 今回の提案を見た時、その必要性としては、要望がある以上、皆無ではなく、また、執行に際しては、報告書の提出、次年度以降の継続性、また、総体金額としても、財政に与える影響は小さいと考えられる。
 確かに、事業としての優先順位として、どうなのか?他の事業との整合性は?と考えた時、それは、質問をして、それなりの解答をもらった。
 つまり、自分としては反対する理由が見当たない。という結論に達したのであったのだが・・・・まぁ、考え方はそれぞれである。


 質疑も終了して、討論も無く、採決に入り、『意義あり』の声が出された事によって、起立によって、採決がされた。
 採決結果としては、座っていたのは、明政会の4名であって、他の議場にいる議員は起立をして、賛成多数で、原案可決となった。

 いゃ〜、長い一日だったけれども、ここまで時間がかかったのは、やはり、町長不在で、副町長が答弁した事によるのも、間違いなくあったと思う。そういう面では、やはり、町長不在の影響は大きいと言わざるを得ない・・・・・


19日 金曜日 最終日
 定例会も最終日という事で、他の会計の補正予算審議や、二日目に行われたふるさと納税の寄附条例の本会議採決等が行われた。

 さて、ふるさと納税は『余市町の未来を担う人つくり寄附条例』のタイトルであったが、自分としては、あえて、この条例の賛否には加わらなかった。つまり、退席をしたのであった。
 結果としては、質疑もなく、全会一致で成立したものであって、自分としても、この条例に反対ではなく、次の議案との整合性の問題で、退席したのであった。

 この日、『余市町青少年会館設置条例を廃止する条例案』が提案されたのだが、これは、昨日の一般会計の審議の時にも、発言をしていて、その続きをやった。

 昨日も申し上げましたが、青少年の寄附を求めておきながら、一方では青少年会館の解体をすすめるという事では、いかがなものか。先程、寄附条例が可決されましたが、この廃止条例は、可決されれば、今日から廃止されますよねぇ。
 条例があって建物が無い場合は○でしょうが、条例が無くて建物がある場合は×ですよねぇ。過去、余市町でも、港保育所廃止条例の時、園児のいない港保育所をそのままにしておいた経過もありました。解体はやもうえないとして、賛成しましたが、青少年に関する事項で、同日付けで、一方は成立、一方は廃止では、いかがなものか。せめて条例廃止の施行日を変更出来ないのか。
と、質問をしたのであったが・・・

 答弁としては『本日付けでお願いしたい』との事でした。
 まぁ、それで、採決に際しては「意義あります!」と唱え、起立によって、採決が行われたのであったが・・・・採決結果としては、退席もなく、反対1名の賛成16名となった・・・

 ・・・「えっ?なんで俺だけなの?」・・・・昨日、一般会計に反対した議員は、賛成なの??

 昨日の一般会計の採決は、補正予算にかかわる事項のすべて一緒に採決された。反対した議員は、老人研修費に対して、反対だったので、『意義あり』を通した事は、予想されるが、個別に採決がされた訳ではない。そして、一般会計の補正の中には、青少年会館解体費も入っていたので、採決に反対した事は『解体は認めない』という事になる。

 条例と建物の関係は、本会議で発言したように、条例があり建物が無い場合は整合性が取れるが、この逆はありえない・・・と思っているのだが・・・・どうなってんの?

 
 さて、この他、最終日には選挙も行われた。選挙"といっても、立候補者出来るのは議員という身分を有している者だけである。

 今日になって、厚生大臣が『後期高齢者医療は廃止だ』と言い出して、自民党内でも物議をよんでいるようだが、今回の選挙は、この後期高齢者医療にかかわる議員選挙であった。
 この後期高齢者医療制度は、全道一区で運営されており、組織としては、『後期高齢者医療広域連合』という組織が運営しており、この組合議会もある。
 組合議会の議員は、市長会・町村会・市議会議員会・町村議会議員会の4ッに区分されており、それぞれ、選挙によって選出されている。
 この度、欠員が出た事によって、補欠選挙が行われる事となり、町村区分の中で、補欠定員1名に対し、2名の立候補があった事によって、投票が行われることとなった。
 立候補者としては、鶴居村松井議員(議長会推薦)と、余市町議会議員の渡辺正治議員(個人推薦で、推薦人を集め立候補)であって、この度の定例会において、町村別に、それぞれ投票が行われ、全道集計がされる事になった。
 つまり、最終的な当落は、まだ不明だが、余市町としての結果は、出された・・・
 松井議員4票・渡辺議員12票・白票2票 という結果となった。
 さて、だれがだれに投票したのかは、まぁ、投票ですから、解りませんが・・・・会派の人数割を見れば、推測されます・・・・

 この他、町の使用料や手数料の料金改定の条例案が提案された。まぁ、料金の値上げであり、議員全員参加の特別委員会を編成して付託・審議される。当然、町長が出席していなければならないだろう。
 さらに、昨年の水道決算も出来たので、議会承認という事で、これも提案され、こちらも、特別委員会を編成して付託・審議される。ちなみに、水道は、管理者が余市町長という事で・・・・副町長では代理が効かない・・・と思うのですが・・・つまり、こちらも町長が出席していなければならない・・・・だろう。



 まぁ、そんなこんなで、町長が不在であったが、日程通りに終了した事は、"順調"といえるのかどうかは・・・・どうでしようか・・・・

 
 今後の予定としては、19年度の各会計の決算も上がっているであろうし、当然、この決算委員会も開催される
 また、議会には数件の陳情書が提出されており、所管委員会で審議されているが、これも、結論を出さなければならないものもあるし、さらに、民生環境委員会では、いわゆる、"マル老"の廃止条例が提案されている。
 これら案件の採決に際しても、町長の出席が必要不可欠であろう。

 11月に公務復帰。となっても、これらの付託案件の審議をしていかなければならないし、特に、決算委員会が終わらなければ、役場側としても次年度の予算策定に本格的に着手出来ない。
 
 国政選挙も迫っているようで、その間は、国も含めて、動かなくので、末端自治体も選挙では忙しいであろうが、自治体としては、総じて暇になると推測される。
 また、議会としても、10月に入れば、民生環境常任委員会と産業建設常任委員会の二つが、別々な日程(別週)で、他府県への議員視察が予定されており、議会としてもある面では、チョット暇になる。
 ・・・・ちなみに、視察に関して、なぜ、同一日程にしないのか?であるが、議会も何かあるか解らないので、緊急議会を開催するとした場合、議会開催の最低数の議員数は確保しておかなければならない事から、2/3は在町していなければならないからである。

 ・・・・そして、自分は、今回の行政視察は、参加しない事にした。議員活動の一環として、他地域の状況を、自らの目で見る事は、必要な事であるが・・・・まぁ、議員報酬で生活が出来る訳でもなし、最近は景気も悪いので、仕事しなきゃ・・・ねぇ。


 どちらにしても、11月は、国も余市町も、大きな帰路にある事だけは、違い無さそうである。

 読破、大変、ご苦労様でした。ちなみに、文字数としては1万4千字くらいあるでしょう。ニュース1冊分くらいかなぁ〜
 ・・・・・定例会は終わっていますが、自分にとっての定例会は、ニュースを作成して初めて終われます・・・・これからニュースの作成に入るけれども・・・手が(;;)痛いです〜

          所詮、独り言ですから・・・・・・おしまい