独り言 平成19年8月9日 午前0時00分UP
    ☆選挙戦を振り返り その3・開票☆


 選挙も終了した8月5日、自分としては選車の解体に入る事にして、まずは、スピーカーの取り外しという事で、再度、車を移動する事になった。
 選挙も終わったので、覆いはどうなのか?という事で、一応、大事を取って選管に電話をした所『覆いをして下さい』との事だったので、シートを被せて、移動させた。

 さて、選挙期間中に、町の選挙公報が各家庭に配布された。
 立候補届けの時に、この広報紙に掲載させる文章も届けを出すのだが、実は、立候補届けは、事前審査がある。
 これは当日の受付をスムーズにするためと、また、この広報紙の原稿を事前に入手して、それなりの原稿を作っているのではないか?と予想している。
 
 この広報紙の順番については、告示日の受付終了後に"クジ引き"で決定される。つまり、この日の朝の立候補受付時の順番とはまた、違う事になる。
 この抽選は、今回の場合、7月31日、午後5時45分から行われたのだが、自分はこのクジには参加した事は無いし、また、行かない場合は、選管の方で替わりに引いてくれる。無論、候補者の代理人が行っている場合もあるようである。
 
 さらに、投票所に、候補者の氏名掲示がされているが、これもまた、クジ引き"で決定され、聞けば、これは選管の方で行っているそうである。


 8月5日、投票日。当初から町長選挙は無投票という事で、投票率の低下が懸念されていた。自分の予想では70%とふんでいたが、一週間前の参議院選挙の投票率が62%だった事もあり、70%の投票は間違いなくあるだろうと予想していた。
 つまり、13000票の争い。単純に候補者数で割ると619票であって、この数値より上に行けば、間違いなく、当選という事になる。

 自分の場合、投票は夕方に行くことにしている。この時間帯は、ある程度、空いている事と、黒川小学校が投票所という事で、町内で一番、投票する人の多い場所であって、ここの投票率が、ほぼ、町の投票率になる。
 という事で、受付の職員に、こっそり「投票率は?」と聞けば、『◎◎%』と答えてくれ、おおむね、最終の投票率が予測出来る。
 まぁ、この時聞いた数値は忘れたが、期日前投票数からも判断して、間違いなく70%は行く。と判断していた。


 15年の選挙と11年の選挙と比較した時、結果とし、前回の選挙で下位にいた候補者が落選していた。そして、今回は定数が4ツ減った事もあって、やはり、前回選挙で下位だった候補者が結果として落選をした事となった。だか、選挙は蓋を開けてみなければ、やっぱり、分からない。


 8月5日、午後8時、投票終了。そして、ホームページも更新出来るようになり、そのように、朝から作成して、時間とともにUPをしていた。当然、HPの読者は期待をしているだろうと思っていたからだ・・・・

 開票までは時間がかかる。今回は町長が無いので、早ければ、10時半頃には当落が分かるのでないか?と予想していた。
 だが、連絡が来ない・・・最終的には投票率と候補者数を割れば、640という事になり、また、レベルが上がった事となった・・・・



 選挙戦最終日、各陣営も大いに盛り上がっていた。さすが〜と思ったのはN候補。黒塗クラウン10台は大袈裟だけれども、やっぱりスゴイなぁ〜。と感じていたし、どの候補者とぶつかっても、マイクは離さず!!
 自分も最後の選挙という事で・・・・『キクチゴヘイは死んでもラッパを離しませんでした』とたとえは古いが、「死んでもマイクを離さず!」の心意気でやっていた。

 候補者は単純だから、多くの人に手を振られると、『おぉ〜、ここにも支持者がいる!!』と感激するもので、ますます元気になって行くものであって、反対に反応が無いと『う〜ん・・・反応悪いなぁ・・・』と感じながら、ますますアセアセで余計に怒鳴ってしまう。

最後の挨拶。5日間の選挙戦、無事終了しました〜
 
 
支持者の方が、花束を持って来てくれていました。ありがとうございました。
 自身の4年前の前回の選挙と今回を比較した時、街頭演説もビッシリやった。また、町中から手を振られる度合いも、また、反応も、間違いなく良かった。ひそかに「これで落ちることはないだろうし、もしかしたら、圧勝かな?」と感じていた。
 そうは感じていても、さすがに開票が終わるまでは落ち着かないものである・・・・


 さて、開票は全部の投票場の投票箱が体育館に集められてからスタートする。たが、いくら待っても、票の連絡が来ない・・・・
 『投票箱の蓋を開けられないのではないか?』という憶測出てきた。
 
 
 選挙の開票は、役場職員の手で開票が進められ、50票を一束にして、立会人に回す。
 この立会人は、全員で10名となっており、各陣営では、立会人を送り込んでおり、抽選がされ、決定される。
 立会人は、一束の票を確認して、全員の立会人の点検が終わってから、選挙長の所に行って、発表されるのである。
 そして、公式にマイクを通じて『◎◎時現在、◇◇候補、◆◆票』と発表がされるのだが、立会人は傍聴者との間にサインを決めている場合もあって、それによって、当落を判断してゆくものである。だが、公的には、公式発表がされてからである。


 自分の場合は、立会人は前回の選挙より出していないが、傍聴者は送り込んでいるのだが、一向に連絡が来ない。
 とにかく、待っていても票の連絡が来ないし、また、傍聴席は携帯電話"禁止"となっているが、メールはOKで、そのうち、携帯メールで情報が入って来る。


 その情報によると、『立会人の一人が全部の票を一票一票点検しており、その立会人の所で山になっている』との事。
 さらに『このままでは、1時か2時になりそうです〜』とも来た。

 午後11時にようやく、一回目の公式発表がされたが、『オール100』との事であった。

 まぁ、これではラチあかないし、また、事務所にも支持者が待機していたが、明日の仕事もあるし、高齢の方もいた。どうしたものかと悩んだけれども、支持者と相談の結果、『解散』する事にした。
 つまり、万歳はしていないのである。

 さて、これも前代未聞であろうが、事務所も閉めたのと体育館の側に住んでいることもあり、カメラをかかえて、体育館に行ってみた。
 体育館の開票傍聴については、250名まで入場出来る事になっている。入れるかどうかは分からなかったが、行って受付をしたら、No191と、思ったより傍聴者は少ない。まぁ、これは、締め切った体育館の中でやっているので、とにかく、暑い!という理由であり、逆に、体育館の外には、けっこう人がいた。
 ・・・・ちなみに体育館に行くと『お〜、余裕だね〜』とか『お前は当確だから、万歳してくれば良かったのに』との事であった。
 確かに某陣営では、公式発表がされてもいないのに『万歳』をした事務所があった。との情報も入って来ていた。

 カメラ持参したのは、開票の様子を撮影しようと思っていたのであったが、一応、断った方が良いだろうと思って聞いたら所、係が奥に入って、ようやく、出て来た結果『傍聴席からの撮影はご遠慮下さい』というもので、結果として写真は無い。

 で、肉眼で確認した所、情報の通り、3番目の立会人の所で、票が山になっていた。これは、まったく進まない。と感じた・・・・
 それでも、午前0時の公式発表で『オール400』となった。

 開票は、前掲の通り、50票の束で送られ事になっていて、1回目・2回目・・・と続く。つまり、何回目の所から、50票の束にならない所から、当落の分かれ目となる。
 今回の場合、オール400という事は、8回目まで来た事、また、残は5000票という事になる。

 自分は、この時点で帰って来たが、その後、12時20分現在で、下位の4名を除いて、500に達した。
 という事は、今回の選挙は3名がオーバーという事で、落選者は4名のうちの3名という事が決定したのであった。

 さて、時間が進むにつれて、『おめでとうございます』と挨拶に来る方が来たが、こっちの方としては、最終票の連絡が入って来ていないので「どうなっているんですか?」と逆に聞いたが、18位と19位の候補者の情報が交錯していた。
 で、1時半に、要約、最終票の連絡が入って来たのであった。



 よもや、こんなに時間がかかるとは思ってもいなかったし、このままでは、明日の朝刊には、絶対乗らない。という事だけは分かった。

 という事で、みんなが期待している?かどうかは分からないが、『期待に応える!!』のが議員の使命であって、きっと、アクセスが集中するであろう。と思い、疲れていたが、自分のHP掲示板に、とりあえず、結果を掲載したのであった。
 結果として、寝たのは午前3時でした。




 さて、選挙の開票の都度、必ず『余市町の開票は遅い!』『職員は残業手当ほしさに、時間を浪費している』と某巨大掲示板に書き込みがよくされているが、役場の肩を持つ訳ではないが、発表が出来ないのは、立会人の点検の"遅さ"が主たる要因である。


 話を少し戻すが、今回の選挙は、正に国政選挙並の選挙戦をしていた政党があった。
 共産党と公明党であって、最終日、自分が目視したのは、共産党の国会議員が応援に入り、街頭演説をしていたし、党の街宣車も入っていた。さらに、道議も入っていた。という情報もある。
 これに対して公明党も大型のバス仕様の街宣車を入れて、町内一円を回ったようである。
 自分は公明党の大型街宣車は、姿をチラッと見ただけであったが、これに対して、共産党は民報号外という形でチラシを撒いて、特定の箇所に投げ込みがされた。
 このチラシの投げ込みが法的に許されるのかどうかは分からないし、公明党の街宣車の演説内容を快く思っていない住民も多い。
 
 どっちもどっちだし、参議院選挙の続きをしてもらっては困るし、札幌のような大都市ならいざ知らず、末端の町は国の政策で動く訳はない。こんな事をやって、結果としてどちらの方にもプラスにならないと思っている。


 まぁ、そんな事があったのもあってか、自分のHP掲示板の方には『某党が、某党の点検をした』とも書かれたが、話を総合すると、どうやら、立会人として初めて入った方のようであって、全部の票を一枚ずつ、点検していたようである。
 『役所側で注意は出来ないのか?』という意見を持たれる方もいると思うが、本来の任務から言えば、この立会人は任務に忠実であって、けっして、怠けたり、故意に遅らようとしていた訳でなく、おそらく、『一票ずつ、点検するように』と指示をされたからだと推測している。
 だから、注意も出来なかっただろうが・・・・まぁ、限度というのもあるんでしょうがねぇ・・・・


 まだ、役場の残業手当・・・についても、どうしてそう考えるのか?
 財界さっぽろ"の何月号かには、開票のスピード状況が示されていた記事が書かれていたと思うが、余市町の開票は、けっして遅い方ではないように書かれていたと記憶している。
 また、開票についても、管理職を中心におこなっている。つまり、管理職は残業手当が出ない。のである。
 さらに、今回の場合、繁雑な参議院選挙が一週間前にあったばかりで、2週続けての深夜作業。そして、翌日も勤務という事もあれば、だれだって、早く帰りたい。と思うのでないだろうか。

 まぁ、だれが悪いのかは分からないし、仮に、共産・公明が互いに票の確認をしあっていたとしても、この両党の候補者の合計得票は3551票であり、投票数に占める割合は6名で27%を占めている以上、これもまた、民意ではないだろうか。

・・・・ただ、やっぱり、勘弁してほしいなぁ・・・・



     当日有権者数 投票者総数  棄権者数   得票率  
15年  19103  15353  3750  80.37%
19年  18559  13468  5091  72.57%

     有効票   無効票
15年 15168  185
19年 13348  120
※ 議員選挙のみ

  候補者氏名  党 派 当選回 得票数  前回得票数  差
当 野呂 栄二  無所属  2  896   927  ▲31
当 山本 哲男  民主党  1  860  新人のため参考数無し
当 白川 栄子  公明党  3  822   856  ▲34
当 溝口 賢誇  無所属  2  774   733  +41
当 中井 寿夫  無所属  2  725  1226 ▲501
当 安宅 俊威  無所属  9  711   583 +128
当 土屋 美奈子 無所属  2  689   557 +132
当 吉田 広之丞 無所属  7  688   693   ▲5
当 野崎 奎一  公明党  2  643   696  ▲53
当 吉田  豊  無所属  4  642   530 +112
当 納谷 準一  無所属  7  640   459 +181
当 吉田 浩一  無所属  3  598   671  ▲73
当 熊倉 義城  共産党  7  590   542  +48
当 辻井  潤  無所属  2  574   649  ▲75
当 近藤 徹哉  無所属  2  562   701 ▲139
当 佐々木 正江 共産党  3  533   566  ▲33
当 佐藤 一夫  無所属  4  507   620 ▲113
当 渡辺 正治  共産党  9  499   464  +35
次 岩戸 てる子 無所属  2  479   562  ▲83
  中谷 栄利  共産党  2  464   431  +33
  藤野 博三  無所属  1  450   430  +20
    合計         13348
※辻井候補は前回の当選は平成7年でしたので、これを参考にしました。
※"吉田"の3名は公式には小数点がありますが、切り捨てをしました。
※単に"吉田"という票があり、3名で得票率に応じて分けられます。よって、公式には0.002票がどこにも属さない票となりました。


 今回の得票から見える事としては、@トップが1000票を割ったのは、昭和58年の選挙だった。これは今後の選挙はますます読めなくなった。A定数削減によって、安全ラインは600。B組織、これは党または後援会を持っている候補者が、やはり選挙は強いか安定している。C『俺は危ない』と危機感を持っていて候補者が、やはり票をのばせた。D議会の発言と票は比例しない。
 という所でしょうか・・・・・




 さて、今回の選挙が終わって、当然、HPを活用している方々は、『選挙も終わったので、吉田が何を発信するか?』という事を、期待というか、興味を持って注視していたと思っている。
 当然、期待を裏切らない!自分としては、そのように準備をしていた。
 さらに、今回は開票の遅れから、朝刊にも記事としてではなく、別刷の号外として発表された。
 当然、号外となれば、配布地域も限られると思い、そんな事もあって、5月6日の午前2時に、掲示板の方にとりあえず得票数のみを掲載した。

 当然、6日の朝からは、アクセスが多いだろうなぁ。と予想はしていたが、その予想をはるかに越えるアクセスがある。
 記憶では、5日、午後8時にはトップページのカウンターは90300だったと思うが、6日には90550を越えており、8日の夜には90800になっていた。
 また、アクセスレポートとしては、
 日 訪問者総数  閲覧ページ数 
 5  397    997 
 6  648   2392
 7  373   1148
 となっていた。

 当然、新聞に掲載されていない町外地区からのアクセス者が多いと考え、また、初めて訪問した方もいて、閲覧ページが増えたのだろうと推測している。
 それでも、一日で2000ページを越えるページが見られた事は、非常に驚くというか、「なんで?」と聞きたいくらいである。

 ただ、やはり言えることは、ホームページでは票は集まらない。
 そして、定例会が終了して、いつもの議員活動の一環としてやっているニュース発行も、今回は4000部を印刷して、すでに手元には無いのだが、これもまた、票を積み上げる効果にはならなかった。と感じている。

 余市町の議員の中では、定期発行のニュースやホームページを開設しているのは、唯一、自分だけ"であるのは事実であるが、結果として票には繋がらない。
 4年間で、けっして少なくない費用と莫大な時間を費やしても、票には繋がらない。という答えを出さざるを得ない。

 確かに、評価はされていると思うが、今回の選挙、自分としても有権者がどう判断するのか?という事が楽しみにしていた。
 まかり間違えて、トップ当選でもした。という事であれば、『発信をする議員でなければ、当選は出来ない』というくらいのインパクトもあったと思う。
 しかし、結果としては、そうではなく、やはり、従来型の議員を住民は望んでいる。という事だけは、はっきりしたと思っている。

 ・・・・・という考え方もあるのだが・・・・そう思う反面、そうでもないとも思っている。

 今回の選挙前の後援会活動を含めて、支持者回りをしていても、苦情らしい苦情は、一切無かった。
 一般的に多い苦言は『お前は、この4年間、何をしていたんだ?何をやっていたんだ?』と言われるのが、自分の場合は一度も無かった。
 逆に、『吉田さんは、当確だよ。10番以内でね』と言われたのが圧倒的に多かった。

 また、前掲もしたが選挙期間中も、選車の反応は15年の選挙の時より良かったし、演説も多くの方が耳を傾けてくれた事、そして、終わったら、多くの拍手を頂いた事は、なによりも嬉しかった。
 さらに、選挙も終わって一段落。商売柄、お客さんも多いのだが、その中で、『おじさん、選挙に出てたでしょう。手をふってやったよ〜。分かったかい?』と5歳くらいの子供に話しかけられた。さらに、たまたま自分の子供が学校の部活に行った時、部活のメンバーが『吉田ひろかず45才、若さと行動力の吉田です〜』と物まねをして、みんなを笑わせた・・・・という話も教えてくれた。
 『今回の選挙でしっかり主張をしていたのは、共産党と吉田さんだけだね〜』『ただ連呼して候補者が票が伸びたのは、いかがなものか。でも、時代は変わって来ますよ』との声も頂いた。
 結果としては、やはり、多くの箇所で演説をした成果と、けっしてマイクを話さなかった姿は、評価されたと思っている。
 掲示板の方の反応も、様々であったが、書き込みがある事は、それだけ注視されている事の表れだと思っている。


 議員活動は議員活動、選挙は選挙、そして、票は票。
 
 今回頂いた598票は、強固な固定票だと思っていますし、選挙で公約として掲げた事項は、間違いなく、実行致します。



 まぁ、不謹慎かもしれませんが・・・・今回の選挙、充分に楽しませてもらいました。・・・・やるなら、やっぱり、楽しまなくちゃねぇ〜。
 それと、多くの方に、ご迷惑とお騒がせ致しました事、おわび申し上げます。

 いゃ〜、長かったけれども、以上で選挙戦独り言は終了です。読破されたみなさん、ご苦労様でした(^^)v


・・・・尚、今の任期は8月18日・日曜日までです・・・という事は、19日の週から、臨時会が開催されて・・・・さぁて、選挙戦、第二幕のスタートです。
 いわずとしれた、議長他の議会人事で、またまた、もめるんですよねぇ〜

                               選挙戦・完

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