独り言 平成19年6月6日UP
    ☆高校問題の掲示板回答について☆

平成19年6月6日、18時19分に掲示板の方に以下の書き込みがありました。また、その回答です。

『古平・仁木・余市、三つの道立高校の統合計画、誰が行司役かはわかりませんが、非現実的な話ですね、三町民の想いを考えれば。町村合併より厳しいですよ、たぶん。最後はN道議さんの働きかけ、道教委の強引な力技で余市なんでしょうけどね・・・いいのかなそんなんで。』

 まずは"ノンOB"さん、書き込みありがとうございます。


 まず 先日の『仁木商業の将来を語る会』で資料が配布されましたが、その中の一部抜粋です。
               管内町村別出身者
高校名  定員 本年入学者  余市  仁木 古平 積丹 赤井川
余市普通 40  24    16   6  0  0  0
余市園芸 40   8     5   1  0  0  1
仁木   80  59    43  11  2  3  0
古平   40  15     0   0  9  6  0

     年度中学卒業者数 169  37 24 16  8
  小樽市内高校に進学者数  98  18 13  4  5
    
 18年度の管内中学卒業者の総数としては246名でが、3校に進学した生徒は103名しかおりません。

 まぁ、どの数値を見ても、回りが考えている事項と、実態数とが掛け離れている。いう事です。

 さて、古平町では、住民から高校存続の陳情があって、5月の臨時議会で、議会して陳情書を採択しました。
 議会が陳情書を採択したという事は、古平町としては、住民の総意で、存続を熱望している。という事になります。

 仁木町では、先日、仁木町主催で開催したシンポジュウムの中で、仁木町の議会議長は『議会として、議会の発議案として、高校存続についての要望書を提出する事は、すでに全議員の同意を得ており、6月定例会において、採択する』と発言されていました。
 仁木町議会議長の発言内容は、3日の時点という事で、まだ正式に議会にはかかっていませんが、実質的には古平町と同様となっています。

 高校の問題は、昨日、今日、始まった訳ではありません。本格的に議論されだしたのは、昨年の4月からですが、仁木商業の場合は、同窓会主催によって、平成16年11月に、今回と同様のシンポジュウムを開催しており、その模様は、私のホームページにも掲載しています。

 今回の場合、本年5月7日に後志支庁で開催された、協議会に端を発しています。つまり、この時の参加者としては、規定の出席者以外の出席者、つまり、傍聴者としては、北後志では、仁木商業の関係者のみでした。

 この協議会が終わった時点で、仁木商業の関係者としては、だれという訳ではないですが『もう一回、住民を巻き込んでフォーラム的なものをしよう』という話になり、また、以前に一回やっていた事もあったので、企画から立ち上げ、実施まで、非常に早い時間で、今回のシンポジュウム開催となりました。

 また、この企画をした時点で、あちこちから情報を集め、『6月上旬には道教育委員会から公式に発表がある』という事を掴んだので、道の公式発表前に、実施する必要がありました。まぁ、こんなに早く、発表になるとは思ってもいなかったのですが・・・・

 
 さて、掲示板への直接返答では無いようになりましたが、住んでいる場所によって、当然、『おらが町に!』という事になると思います。

 ですが、今回の発表は『1学年、4クラス編成で総合学科』という事であって、ハード面だけですが、既存高校で、この条件を満たしているのは、余市高校だけという事になります。
 もっとも、耐震という点では、古い建物ですので、現在の基準はクリアしていないのでないでしょうか。
 さらに、余市高校は通学条件としては、バス路線も無い事から『不便である』という事は、だれもが認めている事です。

 15年の改選の後、当時、総務文教委員会に所属していましたが、その中で、余市高校のバス路線廃止の件の報告がありました。
 その時に、私は「バスを利用する、現PATは了承しているのか?」と質問しました。『現PATは了承した』との答弁でしたし、議会の中でも、また、その委員会の中でも、余市高校関連の役員をしている議員もおり、立場こそ違え、議員が、『了承した』との事であれば、これ以上、質疑をする必要も無いと思いましたが、「これは、将来的に命取りになる」と感じていました。
 実際的に、バス路線の廃止と、入学者数の減少は、直接的には関係は無いでしょうが、地方の生徒が入学する場合は、やはり、考慮される一つの要因となります。


 発表された総合学科とは、いかなる学科なのかは、まだ未知数ですし、現状、高校を選ぶ場合、成績と高校卒業後の進路、親の経済状態が考慮され、高校が決定されると思います。

 まず、学力的に、どの高校に入れるのか。また、入れる高校において、クラブ活動等の状況もあるでしょう。
 次に、高校卒業後、進学するのか?就職するのか?であって、経済状態が許さなければ、当然、就職となり、だとすれば、普通科より職業科を選ぶのではないでしょうか。

 総合学科は、いかなる学科であるのかは、すでに実施されている高校では、それなりの評価はあるようですが、この地域では、まったくの未知数ですし、不確定要素を選ぶのか、また、通学が出来る範囲であれば、既存の高校(この場合、小樽・札幌という事になります)を選ぶのかという選択になると思います。

 また、実際にどう移行するのかも、まだ具体的に分かりません。さらに、ノンOBさんが言われる通り現時点では『非現実的』かどうか別として、今の時点では、高校入学を控えた中学生の保護者は"様子見"という事になると思います。

 ちなみに、この問題については、道議会では、議決案件では無く、報告案件だと聞いています。つまり、道議会で、議会の可決をもらわなければ出来ない。という訳ではなく、仮に各道議から反対の声のみだったとしても、道教育委員会は計画通りに実施出来る内容です。

 『誰が行事役になるのか?』は、私にも分かりませんし、各道議がどう動くのかも、この問題で、どんな意見をもっているのかも分かりません。まぁ、しいえ言えば、この問題で道議は動かないと思いますよ。なぜなら、報告案件ですし、選挙も終わった直後で、あえて不審をかうような発言はしないのでないでしょうか。

 『町村合併より難しい』かどうかは、うーん、逆の見方をみれば、町村合併となれば、すんなり問題も解決するのかもしれないですね。

 ただ、言える事は、何事もタイミングがあり、このタイミングを外すと、なるものもならない・・・のではないでしょうか。

 回答になっていませんが、回答と致します。



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