独り言 平成18年9月18日
☆定数削減条例審議における本会議の様子その2☆
副題・本会議、9月15日の状況
新自治研究会としては、明政会が4減の発議案を提案した時点で、3減案の発議案の見送る事として、4減に対しての賛成討論を用意していた。
つまり、14日の段階でも、討論はすでに完成していたが、これもまた、明政会がどういった発議内容で提案するのかが解らない状況の中での作成という事で、最終的には、どうするのか?場合によっては、討論が出来ない状況でもあった。
3減の発議案、4減の賛成討論、そして、本会議場においての質問事項は、すべて関連もしている。
質問はドンピシャ、予想通りの範囲であり、また、答弁としても、ほぼ予想の範囲であった。
発議案での答弁であり、この場所において、一度答弁した事を変更するには、まさに、議員の資質を問われる問題であり、15日の答弁においても、そうそう簡単に、答弁を変えることは、まず、ないといえる。
つまり、14日の自分の質問が終わった時点で、予想して作成した賛成討論内容でも、実施出来る内容であったのだが・・・。
14日に帰る時、新自治研究会会長である、吉田豊議員より『浩一君、さっきの明政会の答弁を受けて、討論作り直すか?』と聞かれて、「うーん、面倒なので、作り直しません」と答えていた。
帰って来たのは12時過ぎで、風呂に入って、布団に入ったのは、午前1時だったけれども、なかなか寝付かれず、まんじりともしないで、時計を見たら午前3時。まぁ、「作成するだけ、やってみるかぁ〜」と思い直し、机に向かった。
頭もたいして働かないし、何度も作成しなおして、完成されたのは、17日にUPした討論の中の“◎総括”の部分であった。
内容的には、自分に対する質問の答弁内容についてであり、明政会に対する、提案姿勢を含めた、強烈な批判である。
で、作成して何度も読み直した・・・・まぁ、ここまで批判するのであれば、実施する自分としても、それなのり覚悟が必要であろうなぁ。
まぁ、そこで、考えたのは、会派退会という事で、ついでに、会派に対しての脱会届を作成した。前々から、会派の退会については考えていて、来年3月頃かなぁ。とも考えていた。脱会届としたのは、自ら飛び出すので、あえて“脱会”としたのであった。
午前3時から起きて、全部の書類が完成したのは、午前6時30分だったけれども、朝焼けを見たのは、何年ぶりだったかなぁ。まぁ、時間もあり、少々寝ることにした。
仕事の関係もあり、午前8時には起きて、ご飯を食べて、9時過ぎには、役場に到着。午前10時から昨日の続きの質疑が始まった。
質疑者としては、吉田豊議員・佐々木正江議員・渡辺正治議員の順で、渡辺正治議員の一回目で、答弁調整休憩となり、昼だったので、昼休憩も入り、1時まで休憩となった。
ちなみに、当初は14日までの日程だった事もあり、役場側の職員は15日から様々な予定を入れていたので、外せない用事のある部課長は、席を外していて、空席がかなり目立っていた。
午後からは、渡辺正治議員の2回目以降の質疑が行われ、何度か休憩も挟みながら、中谷栄利議員、佐藤一夫議員、白川栄美子議員と行い、熊倉義城議員が終わった時間は午後4時半であった。
質疑内容としては、吉田豊議員は『昨日の吉田浩一議員の質問に対して、議会改革活性化委員会での、発言については、『個人としての発言』との答弁であったが、会派として出席しているものではないのか。個人とするならば、会派制度はどうするのか』との質問がされ、吉田広之丞議員の答弁としては『個人の発言であり、また、始めて、討論方式で議論をしたこともあり、討論方式が未熟であった。4減と結論をした事は、委員会審議を経過した結果の、総合的判断』との事であった。
この答弁は、非常に問題があり、議会ルールを根底から崩す事となるのではないか。つまり、会派として出席しているが、個人の資格での発言となれば、会派の考えがまったく分からない。つまり、委員会付託事項において、採決がされ、委員会での採決結果は、個人の資格で行った。そして、本会議では、審議結果とまったく別な結果もありうる。という事になるのか?。
仮に、理事者側が提案した議案が、委員会での採決結果と、本会議の採決結果は、違う場合があったとするならば、理事者側は、怖くて、議案を提案出来ない。という事となる。
それとも、自らが提案した発議案は、これでも良く、理事者側の場合は違うのか?
当然、この問題は、その後の質疑においても、『おかしいのではないか?』と詰められ、最終的には『委員会での発言については、取り消し』との答弁が吉田広之丞議員から発せられた。
この議会改革活性化委員会での発言は、委員会記録があり、自分もその委員会記録を引用して質問をしたが、他の議員も多く引用した。
内容的には、最初に公明党が『財政的理由により4減』を打ち出していたものに対して明政会側から『4減とする根拠は何か。委員会構成はどうするのか。職員はどうするのか。削減によって議会が活性化しなくなったらどうするのか。その考えは間違いである。』と委員会記録を読む限り、強烈に断定して公明党の4減批判を行ったものであり、ある側面では、共産党と同調して、『定数はこのまま』とも受け取れるような意見で、この議会改革活性会委員会を進めて来たのであった。
だが、この議会改革活性化委員会の発言については、提案者であり、明政会会長である納谷議員は、議会改革活性化委員会には出席しておらず、当然、発言者がどう発言したのかも分からない事から、『活性化委員会での発言は、吉田広之丞議員に答弁させます』と全部、振っていた。
佐藤一夫議員にも『明政会は、議会改革活性化委員会には、会派として委員を送っているのか。個人の資格で出席しているのか』との質問に対して、明政会会長は『会派の代表として送り込んでいる』との答弁がされたのであって、それによって、『委員会での発言については、取り消し』となったのであった。
さらに、佐藤一夫議員は『4減は最初に、公明党が言った数であり、では、なぜ、共同提案としなかったのか?』と質問され『公明党は、財政論だけだったが、他の事項もあって、総体的に判断している。定数削減は時代の流れでもある。』との答弁がされた。
さらに、質疑の中で、削減後の委員会編成についても、自分の答弁の時には『改選後に話し合う』との事であったが、『議長は除いて、6・6・5の編成』と答弁が変えられたが、これについても『5名の委員会では、委員長を出して、1名休んだら少数意見の留保が出来ない。』と再度、質問が浴びせられる事となった。
新自治研究会でも、4減した後の委員会構成において、6・6・5という編成の仕方についても考えた。
自分は、この考え方でも、やっていけるとは考えたが、非常に危険を伴う事であると考え、結論的には、一委員会、やはり最低6名は必要と考えている。
なぜ、なのか?であるが、5名の委員会でも、委員長が除かれ、審議する委員は4名。欠席をする事を前提とする訳ではないが、採決が必要な場合は“意図”をもって、欠席する場合もありうる。
意図とは何か?だが、これは、支持者の関係もあるであろうし、さらに、もっともマズイのは理事者との取引に、採決を利用する事である。
何かをやってもらいたい事項があったとする。例えば、町長が許可権限を持っている事項があったとする。『賛成してやるから、許可を出せ』と言われたらどうするのか?
5名委員会で1名欠席で採決した場合、採決参加者は3名。つまり、2票を獲得した方が結論を得るのであって、この場合、それを要求する側は、それをネタに揺さぶりをかける。
これが、多人数がいる場合は、一票の重みが違うので無視出来る事となるが、そうはならない。
『そんな事があるのか?』と言う人もいるであろうが、自分は議員経験としては7年目と長くはないが、けっして有り得ない話ではないと感じている。
明政会が答弁に詰まり、答弁のための答弁により、6・6・5を出したのかどうかは分からないが、当初、自分の答弁に対しては『改選後に考える』との事であったが、どうなのであろうか。
さて、昨日と今日では、実は状況は一変していたのであった。場合によっては、この4減案は、否決する事が可能であった。
なぜなのか?実は、明政会の渡辺議員が欠席していたのであった。4減を表明しているのは、明政会と公明党であるが、今日の頭数は、明政会7、公明党2であり、9しかない。
佐藤一夫議員は、この問題に対しては『俺は6なんだけれども、一つでも多い方に賛成するから、4でイィんだけれども。だから共産党の削減案も賛成だから、ダブル成立大賛成。けれども、どうも明政会の態度はすっきりしないし、ストンと落ちないんだよなぁ。』と話していた。
欠席者1名により、いつもなら、11票を獲得した方が勝ち。となるが、今日は10票を取った方が勝ちである。
議長は前々から『削減の陳情書が出されたら、大変な事になるし、議会として、議会が決めなければダメだ。小樽のようになったら、叩かれるので、とにかく一回で決めてほしい』という意見を持っていた。
時間の経過とともに、質疑者の数も残り少なくなり、明政会の答弁も、質疑によって、だいぶ揺れていて、一貫したものが無いと感じている。採決も近付いて来た。どうする?ここまま、4で行くのか・・・・・。
たまたま自分の席の後ろが、共産党の渡辺正治議員なので、「どうですか?明政会を除いて(4減の議案を提出しているので)、他の議員全員で、3減の発議をしなおしませんか?」『公明はそれで“良い”と言っているのか?』「いえ、まだ、話していませんけど・・・・」。本会議中のやり取りなので、ここまでであった。
採決を左右する一票は、やはり、佐藤一夫議員が握っていた。つまり、佐藤一夫議員が反対に回れば、否決出来る。そして、賛成に回れば、可否同数で、議長の判断により、どちらになるのかは、分からない。だが、少なくとも、議長が裁定を下さすような事は、自分としてはマズイと感じていた。
何度かの休憩中に白川議員に対しては「質問しないの?」『私も聞きたい事があるので、やるよ』と話していた事もあり、公明党としては明政会に質疑をして、納得出来る答弁がもらえれば、賛成という事であろうと推測していた。
まぁ、今回のやり取りは、議会改革活性化委員会で、公明党の意見を叩きまくった上で、結果を出す段階において、その批判していた“4”という数字を出して、その根拠も明確では無かった事から、火に油を掛けて、それが自身に降りかかって来た。というのが顛末である。
白川議員を含めて、公明党としては、複雑な心境だったであろう。さんざん、委員会では叩かれ、でも、結論としては、最初に、公明党が出した数値であったし、これもまた、心穏やかにはならなかったと推測している。
そして、白川議員の発言としては『私に対する委員会でのやり取りについて問題となっているようですが、私、個人としては、その件については、何も思っていない。ですが公明党は4減をいち早く打ち出しており、明政会さんの提案内容に、私達が主張していた理由が含まれているのですか?』という質問をして、それに対して納谷議員が『それだけではないが、総合的に判断した。無論、公明党さんの意見も入っている』との答弁であった。
ただ、言葉は文字にすると、それだけしかないが、発言する者の態度や微妙な感覚によって、持つ意味合いが変わって来る。
納谷議員の白川議員に対する答弁姿勢としては、けっした威圧的でも、高飛車でもなかったが、やはり、質疑が終わってから、白川議員は迷っていると、自分は感じていた。
自分の席と、白川議員の席との間には、障害物が無い事もあり、しばらくたってから、指で質問をした「どうする?」と。白川議員も、質問の意味を理解して指を4本立てて来た。公明は4減で行きます。という事である。
ここで、3減の発議案を出す準備は出来ていたが、前提となる事は、4減の発議案を出している明政会を除いた、他の議員が全員賛同する必要があると考えていたので、その前提は崩れた。
否決は出来る状況にあったし、答弁的にも納得は出来ないというより、これでやって、本当に大丈夫なのか?過去の前例や先例を全部壊したままで、以後の議会運営はどうなるのか・・・・
それぞれの言い分が、それぞれあるであろうが、結果として、評価されるのは結果だけであり、町民はどう見るのか?『だから、議会はダメなんだ』といわれることだけは見えている。自分とてしても4減で行くこととしたのであったが・・・・まだ、二つ問題が残されていた。
改選後の委員会構成と自分の討論である。
質疑の方は、共産党、熊倉議員の質疑が始まり、実質的には最後の質疑者となっていた。
共産党は最終的には4名全員が質疑をしたが、渡辺正治議員は、議会改革活性化委員会の委員長でもあった事から、委員会質疑では発言が出来なかった事もあって、時間的にも、かなり長かった。
特に、委員会全般としては、共産党と明政会は同じ論調だった事もあって、4減の提案に対して、『訳がわからない』という思いもあっただろうし、かなり強硬姿勢であった。
昨晩、自分の質疑中に、明政会側の答弁がされていても、その答弁に対して『何いってんだ〜!』とヤジが入って来ていて、質問している最中でも、ヤジの応酬となっていた事から、思わず、後ろを向いて、渡辺議員に「自分が発言中です」と注意をしたら『はい』な〜んて、返事が来たけれども、やっぱりおかまい無しでやっていた。
共産党は、『この議会活性化委員会は、明政会の前進である、新政会の当時の代表である藤井議員から発言されたもので・・・・』とやったら『そんなの関係ねぇべや〜』と明政会の1期生側から声が出されていた。また、今回の議事の取り扱いと議会運営委員会の姿勢についても、言及され責め立てられていた。
共産党の発言した、『新政会→明政会』については、自分としても、そう思っている。当然、今の一期生は、それは分からない事だろうし、今の明政会は一期生が中心となって、立ち上げられた会派だと思っている。しかしながら、結果として、新政会という会派が明政会を乗っ取った形となってしまった、自分では見ている。
自分が一期生の時、すでに故人となられたが、当時の新政会メンバーだった中根議員が、本会議のやり取りの後、控室に戻って来た時に、他の会派メンバーに対して、『公式の場所でやらないから、だから、みんなに笑われるんだ!』と会派に対して怒りを爆発させていた事があった。何が原因だったかは、記憶に無いのだが、その時は一期生議員ながら「そうだよな〜」と心の中で思っていた。
さらに、共産党は前掲のように、議会運営委員会においての、議案の取り扱いの件にも強烈に発言していた。『数の理論で押し切る姿勢は、許されない』と非難されていた。これについても、違う意味で、自分はやはり同感であった。
即決か委員会付託をするかどうかは別としても、関連される事項について、一方は“即決”。一方は“委員会付託”というでは、過去の議会ルールからして話が通らない。つまり、これからは、この部分でも何でも有り〜という事となってしまった。
熊倉議員の質疑では、『政治家としての信条が問われている。明政会は政策的でもなんでもない。』とまでも非難され、結果としては、委員会発言の取り消し。という結果になってしまった。
熊倉議員が終わったのが午後4時30分。その後は、採決に入るのだが、自分が議事進行で挙手をして「会派内調整のため、休憩を頂きたい」旨の発言をして、休憩に入った。
さて、会派では、採決に対する態度の最終確認をして、議案に対しては賛成するも、討論をどうするのか?。討論内容としては、4減に賛成する根拠としては、明政会と同じ部分もあるが、委員会構成等については、明らかに違う部分もある事から、それで良いのか?また、最後の明政会に対する批判に対しても、作成はしたものの、これをやれば、溝はさらに深まる事ははっきりしている。そして、自分自身の身の振り方も・・・・
今朝、作成していた原稿は、すでにメンバーはコピーして、目を通してもらっていて、内容的には確認をもらった。
だが、今回の削減案で、問題となるのは、削減後の委員会構成であって、余市町議会としては、委員会中心主義でやって来た事から、場合によってはこの、委員会中心主義も崩れる場合もありうる。
明政会側からは、話し合いの申し入れも無く、こちらから、申し入れをするべきなのか?会派に意見を求めたが、意見が別れた。
自分としては、心の中で、すでにある策、つまり、討論の総括部分は会派制度の否定であり、否定をしておきながら、会派に所属する事は、おかしな話で、討論を実施すれば、絶対に後戻りは出来ない。
メンバーに渡した原稿には、最後の脱退宣言の所は、あえて抜いたものを渡しているが、自分の原稿には、その文字がある。
『これだけやられたんだから、話し合いに応ずる事はないだろう』という意見が態勢を占めていたが・・・・
4名削減後の委員会構成については、明政会では当初『改選後で話し合い』との事であり、さらに、『6・6・5編成』に変わったのは、それはそれで構わないが、4減をした場合、新人候補の状況にもよるが、6名から、最大8名が変わる可能性がある。
つまり、1/3は一期生という事が考えられるが、一期生は新人議員で、何も分からない。という事は、先輩議員の言う通りになるのだが、所属した会派によって、その議員の運命も大きく左右される事となる。
新人なるが故、先輩議員を信用して、それに付いていかざるを得ない・・・。
前掲したが、委員会採決の時に、3名によって採決せざるを得ない場合は、議案の内容より、個人の思惑によって、動かす事が出来る可能性が高まる。そして、これを個人でやっているだけならまだしも、新人を利用して、同一歩調を取させようとする場合も考えられる。
人間なるが故、様々な“欲”があり、知らず知らずに、巻き込まれてしまう。だが、議員なるが故、一度表した態度を変えることは、正に議員の“政治家としての信条”が問われる事となる。
自分としては、これからの議会運営、そして、自身の帰路もあり、「無駄だと思うけれども、相手の出方もみましょう」という事となり、また、議会事務局にも意見を求めた。結論として、議会事務局長を通して、明政会に申し入れをする事になった。
事務局長経由で、明政会に伝えてもらい、明政会でも会派内で検討していたようだが、結果としては、予想通りで、同じテーブルに付く事は無くなった。
その結果を受け、再度、会派として、4減案に賛成する事。その前提として、会派独自の賛成事由によるものとして、事前に準備していた討論を実施すること。そして、討論内の総括の部分も実施する事と決めた。
本会議が再開され、質疑終結宣言、討論に入った。反対討論は、共産党の中谷議員が実施した。そして、賛成討論という事で、明政会は討論を実施しない事となっていたので、自分の順番が回って来た・・・・想いも込めて・・・
立ち上がり、まずは、新自治研究会に一礼して、次に、明政会に対して一礼。そして、演題に向かった。
今の議員のメンバーの中では、討論回数としては、おそらく、最多の討論をして来たが、もしかしたら、最後の討論となるかもしれない。
でも、そんなに緊張をしている訳でもなく、出だしはスムーズに入り、また、演題には、水差しがあるのだけれども、初めて、水を飲んでやった。なんたって、長い。
元々、A4で8枚もの分量があったけれども、総括の部分を追加したのもあって、10枚にもなっていた。時間は、20分いゃ、30分弱かかっただろうと推測している。
賛成討論の内容として、第三者から見れば、いかがなものなのか?はあったが、さすがに“総括”の部分は、心理的には、かなりキツかった。そして、討論本編は終了。
いよいよ・・・・『尚、・・・・』とやってしまった・・・・・けれども、けっこう回りは見ていたし、思ったより、ドキドキもしなかった。まぁ、会派退会は今回で2回目だから・・・・
ただ、終わって、演壇を下がるとき、議長に一礼をした時に、議長の隣にいる事務局長は、本当に、スゴイ顔をしていた。
すべての流れを分かっている局長としても、まさか、この場所でこうゆう手法でやられるとは、思ってもみなかったであろうし、ただでさえ、今までのものが崩れた中で、これからの議会を進めなければならない立場・・・・・。大変、申し訳無いと思っております。
議場の空気としても、『何が起こったの?』という空気がただよっていたが、さすがは、議会、粛々と進み、議長の『発議案第2号を採決致します。この採決は起立によって行います。発議案第2号に賛成の議員の起立を求めます』・・・『起立多数。よって、発議案第2号は原案の通り可決しました』との宣言がされた。
採決結果としては、賛成・明政会7、新自治研究会6、公明党2、無会派1。反対・共産党4という結果でした。(欠席1名、議長は採決に加わらず)
で、ドラマは終わり〜と思ったら、まだ、続きがありました。
共産党から『都合により、休憩を頂きたい』との申し入れがあり、休憩が入りました。この次の議案は、共産党が提案していた、報酬15%の削減案の上程という事で、審議方法としては、委員会付託。という事となっており、今日の本会議で質疑・採決という事にはならなかったけれども、おそらく、共産党としては、議案の取り下げの申し入れを議長にするために、休憩を取ったのだろうと推測した。
予想通り、取り下げかされたが、単純に取り下げ。と言っても、手続きがあり、議会運営委員会で、その申し入れをして、それを本会議に報告して、初めて、完了であって、再び30分以上の休憩となった。
休憩となって、議場の外に出たら、土屋議員からは『腰抜けたぁ〜』野呂議員も『な、なんで?』と言われた。会派の方には、脱会届けを提出した事は、全員知っていたのだが、その件については、話し合いというよりも、その時間も無く、最後まで、会派の幹事長として、また、今後の議会運営を考えて、色々と動いていたのを、見ていたので、一番、驚いたのは、会派メンバーだろう。
他会派、また、役場職員は『新自治研究会の中で、面白くない事があったのか??』という事で『なんで?』と聞いて来たけれども、答えとしては、「会派には、一切の不満もない。本会議で討論で言った通り、会派制度が崩れている以上、会派にとどまる理由はない。それだけ。」と話したけれども、うーん、やっぱり、理解してもらえないでしょうなぁ。
また、現在無会派であるのは佐藤一夫議員である事から『一夫さんと組むのか?』とも、多数聞かれた。佐藤一夫議員には「今朝、脱会届けを出したんだ」と話しはしていたが、脱会理由が会派制度の崩壊である以上、それこそ、会派を組んだら、政治家の信条が疑われるし、最初から、そのつもりも無い。
まぁ、来年8月の改選後、もし、戻ってこれたとするならば、当然、メンバーも入れ替わり、新たな組み合わせが出来ると思う。それによって、どうするか?という事はありえるだろうが、少なくとも、任期満了までは、どこかの会派に所属する事も、また、新たな会派を立ち上げる事ない。
さらに、副議長からは『本会議で何を言っているんだ!』と怒られる・・・・でも、数々の伝説を残して来た、渡辺正治議員には「破天荒なのは、一緒ですよ〜」とは思っていたが、言わなかった。
そして議長室にも呼ばれ、『議長口述で取り消し!』と言われてしまった。
本会議が再開され、共産党が提案した、報酬削減の議案の撤回が報告され、さらに、
『先程、吉田議員の討論について、『尚・・・』以降の発言については、関連の無い事項により、発言を取り消しをします』と宣言されたのであった。
次の審議としては、陳情書を採択するかどうかの扱いであったが、定数4減に反対する陳情書だったので、すでに、4減が決定されたこともあって、通常の場合では、議長口述によって、『みなし、不採択』とも出来るのだが、これは、共産党の最後の抵抗という事、そして、共産党のアピールもあると推測しているが、本会議採決が行われた。結果として、採択に賛成の議員は、共産党のみで、陳情書は不採択となった。
午後、7時30分、ようやく、長かった9月定例会も終了したのであった。
たまたま、明政会納谷会長と立ち話となって、『5キロも痩せたぞ!』と言われ、「大変、失礼致しました」『思い切ったことするねぇ』「これからは本会議でやらせてもらいます」『おいおい・・・』と笑って帰られた・・・・。
