独り言 平成17年7月10日UP
      ☆平成17年農業委員会委員選挙☆

 7月に入りサクランボの季節が始まったという事、また、やぼ用が多くて、忙しく、なかなかUPが出来ず、時間が経過してしまいましたが・・・・

 沖縄県を除き、全国一斉に農業委員会委員選挙が告示されました。

 農地が極端に少ない自治体は農業委員会を設置しなくても良く、近隣では神恵内はありませんが、大多数の自治体では農業委員会があり、今回の委員選挙は3年間の任期満了にも伴うものです。
 余市町の場合、選挙で選ばれる委員は14名で、7月5日、午後5時の時点で立候補者届けを提出した者が14名。
 という事で、無投票で全員当選。余市町の農業委員会委員選挙は、投票日を迎えることなく終了致しました。

 今回の選挙は任期満了に伴うものと、また、余市町議会3月定例会において、農業員会の委員定数の条例改正がされて、今回の選挙から2名減の19名となりました。

 選挙が14名で19名の定数。という事で不思議に思われるかも知れませんが、農業委員は選挙で選ばれる公選委員と、学識経験者が入る推薦委員とに別れています。
 推薦委員では農協・共済組合・土地改良区と余市町の場合は議会議員が2名で、合計5名です。
 議会からは、あくまでも“議会推薦”という事で、議員では無い人が推薦して入っている農業委員会もあるようです。
 推薦委員も改選ということで、議会からは6月定例会で野呂議員と溝口議員が推薦されることが決まっています。

 

 議会議員と農業委員は兼職が可能で、議会推薦で議員が農業委員となって、その後の選挙で議員を落選しても、農業委員は辞職しない限り、任期までは務めることが可能です。

 さて、農業委員は、過去の慣例的なものがあって、各地域から選出される事となっています。余市町の場合、農村地域としては山田・美園・沢・豊丘・梅川・大川・登・栄・黒川と分けられ、農業者の人数において1〜2名が地域推薦をされる事が、慣例となっているようです。

 農家の場合、各地区において、農事組合が組織されており、この組合単位で動く場合が多く、農協の理事を選ぶ場合でも、この農事組合が単位とされています。
 ただ、総ての農家が農事組合に所属しているのか?といえばそうではなく、古くからの農家であっても農事組合を脱退している農家、また、新規就農者で組合に入らない方もいるようです。

 立候補者の一応の枠組みは決まっているものの、選挙で選ばれる以上、選挙権があれば、立候補する権利も有している事から、過去においては、定数を越える届けがあり、余市町でも実際に投票が行われた事もあるそうです。
 ただ、少なくとも、自分は農業委員選挙において、投票をした経験はありません。つまり、20年間は無投票選挙であったとう事になります。

 今回の選挙は、全国一斉に告示され、投票が行われる地区も多いようで、仁木町と赤井川村では定数を越える立候補者届けがあり7月10日が投票日となっています。

町内の公共機関を中心にポスターが貼られてしまいしたが、気がついていましたか?
 
用意したポスター。右側の小さな方はA3で、通常の議員選挙のサイズです。左はA1サイズで、国会議員が町中の私設掲示板に貼っているサイズです。サイズは取り決めが無いことから、このポスターも用意しましたが・・・残念ながら掲示はしませんでした。
 
 農業委員の選挙は、公職選挙法を準用して行われます。と言っても、どこが違うのか?ですが、ごくごく簡単に説明すれば、選挙の立候補届けは、通常の議員選挙と同じであって、手続きは同じだけれども、選挙活動においては“自由”という事です。
 ですから、選挙カーを回すこと、また、ポスターも自由であり、法定選挙費用の取り決めもありません。

             6月22日、選挙説明会
 
 という事で、自分は農業委員の選挙は、地域からの推薦をもらい、今回で3回目ですが、前回、平成14年の時も街頭演説をして選挙カーを回した事もあり、今回も選挙活動を車両を使って行うこととし準備をしました。


 さて、農業委員選挙において、選挙カーを使うことは、選挙法には規定が無いのですが、警察に確認に行くと『道路交通法の適用を受ける』という結論に達しました。
 つまり、移動しての演説については、移動している事により、占有する事にはならないが、停車させて演説する事は一定時間、その場所を占有する。また、通常の選挙は選挙地域に住んでいる人が、全員有権者となりますが、農業委員の有権者は全員とはならない事から、結論として『道路使用許可が必要』という事になりました。

 
警察から交付された書類・・・道路使用許可には2500円が必要です。また、警察からの指導書も添付されていました


 警察からそういう判断が出れば、その書類を用意しましょう。という事で、6月中に“道路使用許可”“設備外搭載許可”の届けを提出してもらっておきました。ちなみに、道路使用に関しては“街頭演説”のため、町内40カ所程を演説場所として届けておきました。

前日から選車を作っていました。車体の看板類はパソコンで自作です。A3サイズの紙をつなぎあわせたものです。右側面はA3を縦にして8枚使用しています。また、雨が降ってもイィように、防水シールを貼って、雨にも対応しています
 


 選挙は6月22日の選挙説明会から本格的に始まりました。また、余市町では貼り出されませんでしたが、農業委員選挙では氏名だけのポスターが貼り出される事が慣例となっている事から、ポスターの準備もしていました。
 農業委員のポスターは公設掲示板がありません。つまり、大きさ・掲示場所・枚数等、一切の決まりはありません。
 話を聞くと、古い農業委員さんは『名前だけのポスターはあるよ』との事で、今でも20年も前に作ったものを所持している方もおり、投票となったら貼り出されたでしょう。


 さて、7月5日の告示日当時は午前8時半から受付開始です。選挙カーを含め、選挙活動は受付後からでなければ開始出来ず、町長・町議選挙の場合は、少しでも早く選挙カーを回すために、受付前に並びます。そして受付順番はクジを引いて決められますが、農業委員は人数も少ない事から、総じて“のんびり〜”しています。

 選挙の場合、氏名の関係で、漢字をカタカナや平仮名にしている場合がありますが、実は、これに関しては“通称認定”という手続きをとらなければなりません。
 自分の場合、住民票上では“吉田浩一”ですが“吉田ひろかず”にするために、書類を1枚提出して、初めてこの名前で選挙が出来ます。そして、これも立候補届けの時に行います。

7月5日、告示日当日。最初に入口で受付をします。
 
おそらく、初公開?立候補届けの受付会場、役場301・302会議室で行われます。町長・町議選挙も同じです。
受付が完了した立候補者から氏名が掲示されます。これも町長・町議とも同じです。

 
仁木町で掲示されたポスター。氏名だけですが、カラー印刷のもあったようです。氏名に関しては掲示に問題があるので、消しています。


 自分は6番目に届けをして、その直後に第一声をモイレ山の中腹で行いました。で、この日は、たまたま民生環境常任委員会が開催され、委員会傍聴に入ったために、本格的に選挙カーを回したのは、午後2時からでした。
 そして、午後5時には役場に戻って確認した所、『定数のみの届け出者』という事で、熱い?選挙戦は終了しました。
 
本番当日、役場の向かいで第一声!!。助役から『選挙、あるんですか?』と聞かれてしまいました〜 

ウグイスも用意して、また、タスキも用意しました。準備と格好、そしてやる気は、本格的でした。
 
午後2時からの開始という事で、時間が短かったですが、町内15カ所程で街頭演説を実施しました。
朝からの雨で・・・濡れた中でもやりました。

 
 大変、お騒がせした一日でした。

 なぜ選挙が7月なのか?ですが、あくまでも想像する範疇ですが、農繁期を考えたとき、7月が一番暇な時期ではなかったか?という事です。つまり、米もこの時期はさほど忙しくなく、また、畑作・果樹も、そんなに忙しい時期ではなかったから、この時期に実施されたのではないか?と想像されます。
 ですが・・・・今は、この地域では、サクランボが最盛期であり、サクランボは天候と鮮度が勝負!という事で大変、忙しい時期となっています。
 選挙ですので、投票は午前7時から午後8時まで。また、投票所には有権者の中から投票立会人も選任さなければなりません。そして・・・・
 余市町の場合は有権者数と定数を単純に割った場合、100票前後となります。つまり“1票”が非常に重いのが現状です。
 他町村で選挙カーを回して選挙戦をしていたという情報は入っておりませんが、厳しい選挙戦を繰り広げたと推測しています。



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