独り言 平成17年3月8日UP
    ☆平成17年3月定例会開始☆

 一年で一番長い定例会が始まった。
 今回の定例会は、7日から28日までの22日間。実質審議日は14日間となった。
 いつもの年より、期間としては長いのであるが、これは、土日祝日の関係があり、実質審議日数としては変わらない。そして、この内、半分の7日間は、新年度の予算委員会が開催される事になっていて、まぁ、余市町の議会としては、毎度の事である。

 余市町の場合、予算委員会は、一般会計を歳出3分割で3日、歳入を1日。特別会計のうち、医療関係の国保・老人保健・介護の歳入歳出で1日。建設関係の水道・簡易水道・下水道の歳入歳出で1日。という具合に分けているが、では他の町村もこうなのか?といえば、おそくら、道議会とかは別であろうが、町村議会でこれだけ長い日数を設けているのは、まずないであろう。

 さて、新年度の予算委員会は15日から開催されるが、本日は、一般質問の二日目となっているが、実は事件?が発生した。
 理事者である町長が欠席したのであった・・・・・
 欠席理由は『インフルエンザ』である。

 今年はここに来て、風邪とインフルエンザが流行しており、議員でもインフルエンザで欠席している議員もいるし、また、数名は風邪を引いている。
 かくいう自分も、2月23日に引いてしまい、現在にいたっても、まだ抜け切れず、ボッ〜としている状況が続いている。

 昨日から3月定例会が始まったが、昨日の時点から町長もだいぶ様子がおかしく、発言の場面でも、挙手をしない事があったり、また、一般質問での答弁でも精彩をかいていた。
 まぁ、自分も昨日、一般質問を行ったが、自分の体調も今一つだったが、町長の答弁も、いつもなら、的確に答えるのであるが、どうもピントがずれていて、再質問は行ったが、再々質問は行わなかった。

 まぁ、そんな配慮もしたのであったが、昨日は終始、精彩を欠いていたと感じており、今朝、議場に行くと『町長、インフルエンザで欠席』との連絡が入って来たのであった。

 
 さて、町長が欠席の場合はどうなるのか?であるが、前期の大谷町長時代では本会議での欠席は無く、自分としても初めての経験であった。

 議長の開会の挨拶があり、町長欠席の旨の報告がされ、『議会運営委員会開催のため、暫時休憩』となった。
 すぐに議会運営委員会が開催され、このまま続行するか、または、町長の体調回復を待つか?のどちらにするかの話し合いが行われた。

 余市町の議会で、理由は別として、本会議を町長が欠席したのは、平成8年の第2回定例会以来であった。
 当時は阿部町長と三上議長であり、当時の議事録上では、阿部町長が抜歯をして、その後の経過が悪く緊急入院となり、以後は、助役(現上野町長)が代行しておこなった。

 そして、今回も、話し合いの結果、助役が代行して、日程変更はせずに続行する事が決められた。


 日程的には一般質問という事で、一般質問の提出質問に対する答弁は完成しているので、早い話、答弁書を読めば良いので、これはだれでも出来るのであるが、再質問の答弁となると、これが難しい。
 町長は理事者であり、また、選挙で選ばれた者として方針・指針を答える事が出来るが、いくら助役が代行で能力があろうとも、町長の変わりは出来ない。

 という訳で、全てではないが、再質問の答弁には“答弁調整のため休憩”が何度か取られた。
 そして、出された答弁としても、無難な枠内で収めざるを得ないし、また、余市町の議会では一般質問の答弁は町長のみであるが、今回は『詳細は担当から答弁させます』との事で、助役が担当課長に振った場面もあった。

 まぁ、それでも、無難にこなし、無事二日目を終了したが、明日も、町長はお休みのようである。
 まぁ、これから予算委員会もあるし、町長には体調を戻してもらうのが先決であろう。


 さて、来年度の予算は、まだ上程されていないので、正式ではないが、予算書は配布された。
 それによると、一般会計で81億6千万円。一般会計を含む6会計では166億8941万円である。ちなみに、16年度との対比では、一般会計は▲5億4千万円、6会計合計で▲9億6822万円となっている。
 まぁ、17年度の目玉的なものはないが、しいて上げれば、あゆ場パークゴルフ場の工事が本格的に始まる。という事くらいか。

 余市町では過去において、平成8年当時は決算額で120億を越える一般会計があったそうである。この時は宇宙記念館の建設があったのであるが、国としても、『行け!行け!』の時代であった事には違いない。それが、10年もしないで1/3も落とさざるを得ない事になった。
 どの自治体も同じであろうが、切る所はすべて落として、もう切りようが無いのが実状である。

 また、17年度は歳入不足を補うために7億4860万円の町債が発行される。この中で、3億3160万円は道路等の建設費に当てられるが、差額の4億1700万円は、借金を将来に回す方式が取られた。
 これは、国の財政再建の過程の中で、この方式が認められているのであるが、はたしてどうなのか。

 どちらにしても、今年はなんとか予算組が出来たが、来年はもっと厳しくなるであろう。そして、世情的にも年金の減少、介護の増加、そして、働かない者も増える事による税の減少。どれを取っても明るい兆しは見えて来ないのでないだろうか。

 こんな時だからこそ、より早く、正確な情報の公開と、それに伴う意見の聴取が必要ではないのではないだろうか。


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