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独り言 平成16年5月6日UP
  ☆合併に関する掲示板回答☆

 う〜ん、昨日は、エラク掲示板が賑やかですね。
 という事で、独り言の方に移動しました。

 さて、obonさん、書き込みありがとうございます。いろいろな意味が、議論の場になれば良いのではないかと思っています。
 100%正しい事もないでしょうし、また、100%間違いもないでしょう。ただ、一般的に行政の話題というのは、とかくウワサばかりですね。
 無論、正しいものもあるでしょうが、伝言ゲームではありませんが、最後になったらまったく違う話になっている。というのはよくある事です。

 さて、自分は、ホンノ触りだけですが、余市町の行政全般について、ある程度の事は答えられます。無論、議員である以上、当然なのですが・・・
 では、他の自治体の事に関してどうなのか?というば、まったく分かりません。
 例えば、会計一つとって見ても、何がどうしているのかは、サッパリ分かりません。

 無論、行政ですので、一定のひな型があり、それに則ってやっているのでしょうが、現実的には、一般の会社のように、税務署が入る訳でもないですし、それぞれの町のやり方で、大きく違っています。

 会社の場合は、バランスシートを見れば、ある程度の事が分かりますが、では、仮に、余市町がバランスシートを作ったとしても・・・・。まず、理解出来ないと思います。
 
 現時点で、余市町の行政においても、バランスシートを使っている事業があります。
 公営企業であり、余市町では“水道”だけですが、市になると、地下鉄・バス・病院等があります。
 自分は、会社で帳簿を付けているので、その視点から見て質問をしていますが、極めてお役所的なバランスシートであり、また、貸借表があるので当然、損益表もあります。
 どんな所がお役所的なのか?といえば、借方・貸方が1枚の紙の裏表になっている。現在残高と取得価格とが併記されている。また、会計的な考えでも借入金は種類あり、世間一般で言う借入金と借入金を資本として扱う場合とがある。等々です。

 では、実際問題として、職員でも、どれだけの職員がこの水道のバランスシートを理解しているのか?といえば、ごくごく限られた人数だけですし、水道会計の質疑で、会計的な質問をするのは、自分を含め、数人しかいないのが現状です。

 ちなみに、余市町の水道会計の悪い点というか、自分が常に議会で質問していると事項なのですが、役所会計は現金主義を取っています。これに対し、一般の会社の場合は、複式簿記なので発生主義を取っていますよねぇ。でも、その時々によって、発生主義だったり、現金主義だったりしています。
 例えば、余市川の水道事故がありました。平成10年に総額1500万円、年150万と決まりました。
 この時の会計処理は、150万が入った時に、伝票を起こす方式をとりました。簿記的には、借方・現金150万 貸方・営業外収益150万。
 この方式でも間違いはないでしょう。ですが、本来の処理ならば、1500万円が確定した時点で、借方・保証金1500万 貸方・未収金1500万 とならなければならなかったはずです。

 また、現在、水道料金の値引きがありますが、この値引についても、自分は「値引きは会計的には特別な事項にあたるので、別枠で値引き金額の明示をしてはどうか?」と質問をしていますが、これまた『最後に一括で処理します』との事で、やはり、質問をしなければその金額が分からない帳簿になっています。

 そして、余市町と古平は、水道会計は企業会計という事で、バランスシート等がありますが、仁木や赤井川は、同じ水道でも、バランスシートはないと思います。なぜなら、企業会計システムになっていないからであり、特別会計で処理をしていると思います。

 水道会計一つとって見ても、やり方・考え方が違えば、解らない。まして、他の自治体の事はまったく分からないのが現状であって、こんな中で、「バランスシートを作れ」という質問は出来ますが、果たして、それが現実的なのか?といえば、どうでしょうか。

 おそらく、多くの自治体職員は、基本的には、非常にまじめなんですが、自らの範囲をけっして越えない。という所が、良い所でもあり、悪い所でもあって、そんな中で、『はい、合併しなさい』と言うことが、無理があると思っています。

 確かにニセコ町は、ある意味、非常に進んでいますが、逆に、小さい町だから出来るのではないか?と考えられます。仮にニセコが合併した場合、近隣町村と歩調を会わせることが出来るのか。また、逢坂町長が再選されないとしたら、どうなるんでしょうかねぇ。
 つまり、同じ土俵に立っていない。という事ではないでしょうか。


 さて、obonさんの言われる通り、合併をした場合、現状では、特例債という、いわゆる“アメ”の部分があります。
 北後志で合併をした場合、最大枠で150億円といわれています。ですが、この特例債は、将来的には返済をして行かなければならないものです。つまり、150億円をくれる訳ではなく、あくまでも借金です。
 この150億円のうち、7割が国から交付税の中に入ると言われています。つまり、105億程度ですね。
 残りは、すべて借金となってしまい、返済して行かなければならないですし、現状では7割と言われていますが、仮に、仮にですよ、日本全国の自治体が、来年3月までに本当に、3000から1000になったら、どうなります?
 これ以上、借金は増やせないから、枠を決めて、少しでも少なくしましょう。というのが今回の合併の始まりであり、もし、本当に1000になったらどうなんでしょうか。

 今まで、国の交付税は“ヒモ付き”で来ていました。つまり、明確に保育料なら保育料以外に使えない。という事ですね。
 ですが、今年からは『一般財源の中に入れる』として交付するようになりました。

 では、一般財源の中に、本当に入っているのか?といえば、一般財源だから、明記はされていません。ですが、国が『入れたよ』と言ったら、それで終わりです。
 
 150億のうち、105億は『入れたよ。でも、今年は枠を小さくしたから。』とも出来る訳で、なんせ、相手は、法律を作る側ですので、都合の良いようにやって来るのは、はっきりしているのではないでしょうか。

 また、現実問題として、今、合併すると市になれる可能性はありますが、市になったら、これまた大変な事項があります。保健所と福祉事務所です。
 保健所は、業務上において、店舗等の営業停止をしなければならない。福祉事務所は、生活保護の審査等をやっていますが、今の、生活保護の総額が、保証されるという事は、明確になっていませんよ。
 また、ここで働く者は、2〜3年で交替する。言い方を変えれば、業務内容からして、交替(転勤)をしていかなければ、人から恨みを買い、自らが生活出来なくなってしまうという現状があります。

 これらの事項を本当に国が変わりなく見てくれるという保証は、あるんでしょうかねぇ。
 自分は、個人的には合併しようがしまいが、特段、生活は変わることはないと思っています。
 しかしながら、それは、住んでいる町が中心だからであり、他の地域の人は、どう考えるのか。特に、田舎に行けば行くほど、地域性というのは強く、我々の想像する以上の反発がありますよ。

 今、無理に合併をしても、同じ土俵に立っていないし、また、今のままでは、合併特例債の150億で、『さぁて、どこに庁舎を立てますか?』で、もめにもめて、結局は、すべて借金で残されるのは、明白だと思いますよ。

 極論、この150億で、独立国を作る。そのための資本金にして、町と地域全体を株式会社を経営するように変える。そのためには、国・道から権限の委譲は当然されなければなりません。
 ですが現実問題として、余市町だけで、年間の予算総額は176億円です。北後志全体になると300億円くらいだと思いますが、絶対に失敗の許されない会社経営をしなければならないという事です。

 これからの自治体は、極端に大きくなるか、反対に、今より小さくなって生き残るか。またどちらもダメの場合は、国の管理下におかれ、何もしないか。のどれかになるのではないかと思います。


 なんか意味のない、返事となっていないようですが、まぁ、好き勝手に綴りました。


 さて、自分個人に対する評価については、大変、有り難いと感じています。また、それなりに、アクセス数もある程度、ある事から、内容は別として、見てもらえているのは確かだと思っています。
 しかしながら、このままで良いのか?という事も考えています。
 中身、作業容量等、一人でやるには限界が来ており、では、たれが秘書でも雇用出来るのか?といえば、これまた無理な話であって・・・・。
 

 そうですか・・・やはり、PCは買った方が良いのでしょうかねぇ・・・・。違う方からも、そう言われました。でも、買うとなれば、全部の引っ越しをしなきゃならないし、その手間を考えたら・・・・。また、安くないですよねぇ。
 HPも、莫大に入り過ぎてしまい、変更が出来ない状況に陥っているのが現状ですので・・・。
 だれが、詳しい人がいてくれれば、診断だけでもしてくれれば、助かるのですが・・・