独り言 平成12年12月1日
      ☆最近、発生している事☆

@町村合併

 本日付けの新聞に、古平町との合併が報じられた。
 この件に関しては、12月26日開催の余市町議会第4回臨時会の前日に、議会運営委員会、並びに会派代表者会議が開催され、会派代表者会議の中で理事者側から報告された事項であった。
 古平町長から余市町長に対し、正式に申し入れがあった。という事で、『事務レベルで話を進める』との事であった。
 昨年から北後志5町村で任意合併協議会において合併の話が進められ、それに伴い、4町村で合併アンケートが取られたという過程を経て、結果的には5町村の合併には進めない。という結論に達した。
 余市町としては、アンケートの回収率が38%台という事で、『余市町側からは積極的に合併を進める状況ではない』と結論を出したが、合併を否定した訳でもなく、『相手側から申し出があれば、話し合いに応ずる』という態度であった。
 その後、議会でも、また、理事者側でもその話しは出ていなかったのだが・・・・

 古平町は、アンケート結果としても合併推進の意見が多かった事から、個人的には「いつかは来るだろうなぁ」と考えていたが、正直、なぜ、今の時期なのか?という事を感じている。

 これから、事務的に作業を進めていくのは分かるけれども、これからの時期としては、余市町では決算委員会と12月定例会。定例会が終わったら年末年始に入り、さらに、この時期は来年度の予算策定に入らなければならない。
 今年は台風18号の影響があり、来年度の税収は落ちることがはっきりしており、これに加え、国からの交付税等の削減がされる事がはっきりしており、その額も、大筋決まろうとしているのだろうが、はっきりしない。
 そんな中で新年度の予算を組み立てなければならない。という事で、一口で言えば、これからの時期が事務的にはもっとも忙しい時期に入るのである。

 そんな中で、合併協議を進めなければならないのだが、少なくとも、来年3月までの、いわゆる合併特例法の恩恵?には、時間的に間に合わないことは、はっきりしているのではないか。

 可能性を求める事については、話し合いを進める事について拒否をするものではないだろうが、今の北海道内の各地の合併を見れば、函館以外は、軒並み壊れる方向に向かっている。
 本州のように、隣り合わせの町どうしが、町の境界線もほとんど解らない、そして、同じような規模の町という場合か、または、今回の函館の合併のように、事実上の吸収合併となる場合は除いて、非常に困難となることは、はっきりしている。
 税金という面だけではなく、様々な面で、負担が増えるからであり、どんな場合でも、負担が増えることを基本的に“良”とはしないものではないのか。

 どちらにしても、この合併話しは、もう少し時間が必要のようである。


A来年度の財政見通し
 過日開催された総務文教委員会で、来年度の財政見通しの資料が配布された。

歳入歳出一般財源の推移
     H14     H15     H16     H17     H18
歳入 70億1434 69億5679 66億6446 60億9443 58億8038
歳出 69億5988 69億0759 66億1446 65億9476 65億7493

※平成15年度までは確定数値、平成16年度は見込数値、平成17年度以降は予想数値。
※すべての数値に関しては、千の位以下は切り捨て
※平成17年度以降は、あくまでも、『今の事業をそそまま行った』とした場合の数値である。

基金残高の推移
        H12     H13      H14    H15     H16
財政調整基金 4億0497  4億0497  4億1000  4億1034 1億7034
減債基金    5億3607   5億3607  5億0335  4億1127 1億3127
その他の基金  4億3116   4億3116  3億9375  3億4366 3億1798
 合計   13億7222 13億7222 13億0711 11億6528 6億1959

※平成16年度は見込数値


 さて、上記の数値を見てもらえばわかると思うが、一般財源は年々減少しているが、一般財源の歳入内訳のとしては (経常的なもと臨時的なものを会わせた数値)
      H14     H15     H16     H17     H18
町税  18億9096 18億0413 17億8553 18億4129 18億4045
交付税 37億9300 35億5838 33億7608 33億7600 32億6459
繰入金  4億5327  4億4437  5億5018       0       0
その他  8億7708 11億4987  9億5264  8億7713  7億7533

※平成17年度以降は、見込数値
※平成11年当時は、町税は20億円。交付税も平成12年度は40億円がありました。


 さて、これらの数値はあくまでも
担当課の予測に基づくものであり、また、これから国の財源委譲の問題でどうなるのかは分からないが、平成16年度までは、繰入金という名目で各種の貯金を崩して、赤字にならないようにしていた。
 平成17年度以降は、繰入金が無くなる。(これ以上、減らしたら、災害発生等の場合、まったく対処出来なくなり、最低限、残しておかなければならない)各種交付税の減額により、
今のままの事業をするとした場合、毎年、5億を越える赤字が発生して来ることになる。
 無論、何もしなかった場合であり、このまま手をこまねいている訳にはいかないので、役場側としても各種事業の見直し。となるのであるが・・・・
 この資料が議会に(委員会に)提出された以降、役場内でも毎日のように、各課を呼んで、その説明と見直し作業にかかっているようで、現時点では具体的な項目が出てはいないが、おそらく、通常の年であれば、各業者に対し、役場側から『来年の見積出して』と来ている時期なのだろうが、それも出ていなのと推測している。

 町の予算は、どの予算を削るにしても、住民生活に直結すし、議員として、どうして行くのか?非常に厳しい判断に迫られることになる事だけは、はっきりしている。


B豊丘小学校現状
 さて、昨年の改選時に合わせて、委員会の所管が変わった。
 前期は産業建設 が 産業建設
    総務     総務文教
    文教社会   民生環境
となって、民生環境は役場内の民生部のみを所管する事となり、総務文教は、役場の総務部と教育委員会を所管する事になった。

 過日開催の総務文教委員会で、豊丘小学校の現状報告があった・・・
 内容としては、余市町教育委員会に対し、区会長・同窓会会長・PTA会長・小学校校長の連名によって、『豊丘小学校の閉校について』と題しての文章が提出された。
 現在の豊丘小学校は生徒数11名・教員4名、学級数は複式3学級である。

 同時に提出された資料では、平成19年度以後の入学予定者は無く、19年度は生徒数10名で教員数3名、学級数は複式の複式で2学級。
 21年度では生徒数5名、1学級、教員数2名
 23年度末の卒業生を送り出した後は、生徒数が“0”となっている。

 要望文の中身は『児童数が少なすぎることに対する不安から、大きな学校への統合を要望しております。・・・・・・・・・。こういった状況から平成19年3月31日をもって、豊丘小学校を閉校していただきたいと考えておりますので、よろしくお取り扱い願います。』との事である。

 この時の質疑では、自分は「農村留学等で、児童数が増える場合もあるのではないか?」と質問した所、『その可能性は低い』との事であった。
 もっとも、農村留学は、基礎となる地域住民の児童がいる事が前提となっている事から、答弁としは、理解出来るものである。

 現時点では、教育委員会は“要請文”を受け取ったに過ぎず、これからどうするのか?はまだ未決定である。
 ただ、要請文の中にあったとおり、豊丘小学校の卒業生は、自動的に西中学校に行くことになり、中学校になった段階で、いきなり大きな学校に行く事を考えた場合、友人関係等を含め、総合的に考えた場合、親側としての言い分としては理解出来るものである。

 学校は小学校・中学校に限らず、その地域の拠点となる事であり、郊外の学校においては、運動会等は、その地域と一緒になって行うことから、地域の一大イベントとなっており、地域から学校が無くなることは、その地域の死活問題(は、おおげさか?)であり、一般的にこの手の要望は『地域に学校を残して!』となるのであるが、今回は、その逆で、PTAだけでなく、区会長や同窓会長という地域の方からも連名で出て来ている所に、今回は違いと強さがあるのだが・・・・・

 実は、数年前、当時の野呂議長の代理として、豊丘小学校の入学式に参列をした事があった。
 自分も子供の入学式に行った事があるが、正直、豊丘小学校の入学式には驚いた。どう驚いたのか?であるが、保護者より、地域(当然、卒業生となると推測される)の方の方が多いのであった。

 それだけ、地域にとっては“大切なもの”が小学校であろうし、それが地域も含めての要請文という事は、地域としても苦汁の選択だったと推測している。

 『地域が『閉校してくれ』と言っているんだから、閉校したら良いべ〜』となるのかもしれないのだが・・・・・

 余市町には、俗に言う僻地小学校が、豊丘・登・栄と3校ある。
 この3校は、それぞれに、新築の陳情書が出され、議会としても採択した経過がある。無論、その過程においては、理事者側と協議をして、理事者側もある程度“可能”という判断をした事もあって、陳情書を採択したと推測される。
 そして、登・栄は新築となったが、結果として、豊丘だけが新築されず、また、陳情書の提出時期としては、豊丘が一番早く、一番早く採択したものが、新築されずに現在に至った。という経過があった。
 この事は、自分も分からず、他の委員からの質疑を聞く範囲では、豊丘小学校新築の陳情書は、昭和63年に提出され、当時の文教社会常任委員会に付託され、平成元年に“採択”されたそうである。
 当時の採決に加わった議員数は、現時点では7名しかいない事から、自分としては「そんな事あったの?」という感覚だが、議会として採択されたという事は、それなりの意味がある。

 どちらにせよ、
現時点では、地域からその要請があり、余市町としても、その要請を“受け付けた”だけであって、まだ、何も決まっていない。

 さぁて、これもまた、頭の痛い問題である事には違いないなぁ・・・・



 まったく関係の無い話ですが・・・・
 本日、ADSLのモデムを交換した。今までは1.5Mタイプだったのを40Mのものに交換!!これで、通信速度が早くなる!!と思ったのですが・・・
 気持ち、早くなったような気がしますが・・・たしいて変わらないです。なんで?
 元々、早かったようで、これ以上は出ないみたいデス・・・がっかり〜  



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