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独り言 平成16年10月28日UP
  ☆台風関連条例と余市高校バス路線の廃止☆

 最近、ヤボ用が多く、なかなかUPする時間がなく・・・というか、まぁ、やる気”の問題だろうが、UPの速度が遅くなっている。

 話題はそれるが、先日、どこかの市議会だったと思うが、政務調査費の使用目的が問われているという報道があった。
 政務調査費は報酬とは別であり、性質的には議員活動における経費の公費負担という事で、報酬とは別なものである。そして、それは議員報酬の二重取りとなってはならないように使用しなければならないし、また、誤解を招くような事があってはならない。
 だが、現実的に政務調査費をもらえる議員というのは、議員活動が見えなければならないのだが、見える議員活動をしている議員は、ごく限られる一部の者だけである。
 ちなみに、自分も本心を言えば、政務調査費を出してもらって秘書でも雇い、せめてワープロやパソコン入力だけは、してほしいものである・・・。と思っている。
 これを出せる自治体は裕福?なんでしょうか。ある面では非常にうらやましい限りである。


 余談はさておき、時間がチョット経過したが、10月22日、余市町議会第3回臨時会そして、10月27日に総務文教常任委員会が開催された。
 議題的には、台風18号に関する事項の各種補正、減免等の条例改正であり、総務文教常任委員会は、各種の報告等だった。

1,第3回臨時会

 まず、先日、この独り言でUPをしたが、総務委員会に付託されていた、町営住宅の条例改正と、前納報奨金に関する条例改正は、委員会において、採決が終わったという事で、本会議で議員全員によって、採決が行われた。
 本会議の採決結果としては、“質問無し”“反対無し”の全会一致で可決された。よって、来年以降からの前納報奨金は無くなりました。楽しみにしていた方、ごめんなさい!

 さて、台風関連の議題は次の通りであった。
@専決処分(一般会計補正予算第3号)
  ※緊急性がある場合は議会承認を得ず予算の執行をする事が出来ます。
A一般会計補正予算第4号
B災害見舞金条例
C平成16年台風第18号による災害被災者に対する町税の減免に関する条例
D介護保険条例の一部を改正する条例


@専決処分(一般会計補正予算第3号)
 今回の台風関連に対する追加予算は5056万円でした。
 尚、教育施設(学校関連)のプレハブ倒壊に関し『中のものはどうするのか?』と土屋議員が質問した所『備品台帳に記載されているものは追加する』との答弁。これに続き、自分が「卒業生や同窓生からの寄贈で、備品台帳にないものもあるであろう。台帳に記載が無くても、実際にあったものが無くなった事により、使用に際し支障がでるものがあるのではないか」とさらに質問し『十分検討したい』と前向きな回答を得た。
 また、今回の台風被害では、旧港保育所も屋根と壁が破損した事により、解体される事となった。


A一般会計補正予算第4号
B災害見舞金条例
 今回の災害に際し、余市町として449万9千円の寄付金を頂きました。ありがとうございました。
 この寄付金を災害被災者に見舞金として配布するために500万円の基金を作り、500万円に足りない分を一般会計から追加し基金を作り、配分する。
 見舞金支給に際しては、要綱等が作られ、その範囲の中で支給される。22日の時点では、まだ、要綱は最終決定されていないそうだが、一応の目安として考えられている金額としては、(本会議では土屋議員が質問しています)
   住宅全壊 一世帯  単身   5万
             二人以上10万
   住宅半壊の場合は、それぞれの半額
   住宅一部損壊  一世帯    1万
   死亡        一人  10万
   自己申請が必要
             との予定である。
 尚、これから発生する自然災害もこの見舞金条例に該当し、見舞金をもらう事が出来る事になりました。(でも、新潟の地震が発生したら、パンクでしょうね)


C平成16年台風第18号による災害被災者に対する町税の減免に関する条例
D介護保険条例の一部を改正する条例
 さて、CとDだが、台風被害にあって収入が無くなった方もいるだろうという事で、その減免・免除に関してである。また、Dの介護保険に関しても、一部、かかわりあいがあるので提案された。という事である。
 ただし、これに該当するのは、9月8日以降に発生した納期の分みのである事。さらには、前納している場合は、前納した分は、返してもらえません!(なんで??と個人的には思っています。)
 
1)軽減・免除の割合
 a生活保護を受ける事になった場合は、全額免除
 b 所得割合
  合計所得金額         軽減又は免除の割合
 300万円以下であるとき   全部
 400万円以下であるとき   10分の8
 550万円以下であるとき   10分の6
 750万円以下であるとき   10分の4
 750万円を越えるとき    10分の2

(所得と収入は違います。ごく、簡単に説明すれば、収入から経費等が控除され、残った金額を所得といいます。一月に20万円の月給をもらっていると、所得税が発生して来ると思います)

2)対象とされる住民
 条例本文においては『風害により、16年度中における農作物の減収による』とあり、つまり、農家のみが対象とされている事。また、共済金額(保険金)が入った場合は、その金額を収入にみなす事。となっている。
3)対象とされる税
 個人にかかわる町民税と国民健康保険税(割合はどちらも同じ)
4)自己申告が必要

 となっており、詳しくは11月号広報に掲載される。

 さて、自分は、この条例に対し、大きく2点の質問をした。
 一点目としては「対象範囲を農家のみとしたのか?これ以外にあった場合はどうするのか?」であった。
 確かに、今回の災害は農家の被害が多かったが、間接的には、運送業界や農家へのパートに出ている方にも影響が及んでいる。自分としても具体的なものをつかんでいる訳ではないが、もしかしたら、いるのかもしれない。と考え質問をした。
 答弁としては『他の条例で対応して行きたい』との事であった。
 もう一点としては、先の前納報奨金に関する事項でもないが、どうしても、これにひっかかってしまう。そして「前納した場合は戻って来るのか?その兼ね合いで、もらった報奨金はどうなのか?」であった。
 これに対し『前納は担税能力があると判断しているので・・・・不均衡にならないように』との答弁であった。
 答弁が理解出来ないので、「戻って来るの?来ないの?」と質問をしたが、答弁は同じ答弁なので、3回目として「答弁が理解出来ない。聞いているのは、前納した分の3・4期は戻るのか?違う者が答弁せよ」とやったら、ようやく『戻りません』との事であった。
 確かに、答弁の通り、担税能力があるから、前納する事にはなるのであろうが、そうであるとも限らないのではないか。
 これは、前回の独り言でも綴ったが、前納報奨金は、今の低金利では、高額の割り戻し金額があるので、それを目当てに前納した方もいるだろう。もっとも、前納する事は、それだけお金を持っている。という事にはなるのだが・・・
 だが、前納する人は、少なくとも納税という事に関してはマジメであり、マジメである事が担税能力がある。とはならないだろう。
 ちなみに、理事者側が意味不明な答弁に終始したのは、それだけ痛い所を突いた。という事だけは確かなようである・・・・・


 この日の臨時会は「昼には終わるかなぁ?」とも思っていたが、質疑がかなり出て、3時までかかった。結果は、総てにおい、全会一致で“可決”あった。
 ちなみに、本日の質疑者の状況としては、野呂・吉田豊・土屋・吉田浩一・佐藤一夫・渡辺正治・近藤・熊倉と、前期と同じく、相変わらず通路を挟んで半分側の質疑者が多かった。


2,総務文教常任委員会報告事項
         バス路線・余市高校線の廃止

 10月27日、総務委員会が開催され、この中の役場側の“報告事項”として、余市高校線の路線バスの廃止が告げられた。
 現在、余市高校と余市駅前の間には、一日、4往復の路線バスが運行している。
 一日の平均乗車率としては、新年度が始まった4月、朝便で、駅→余市高校で40名が最高で、冬期間は同便で20〜30名。夏場は10名台。以後の3便は5名以下。
 余市高校→駅では、下校時間の冬期間のみ20名台という事になっている。尚、一般利用者はほとんどいないそうである。

 朝は定時に始まるので、高校生が、それなりに利用しているのだろうが、他の便は“0”に近い数値で、ほとんどいない事。また、下校時刻は、多少の利用はあるのだろうが、バスの便の関係で、みらく食堂前のバス停、つまり、小樽行きを使うので、あまり利用されない。という事である。

 なぜ利用者がいないのか?理由は簡単、高校生の絶対数が少ない。
 自分は余市高校出身ではないが、記憶では、自分が高校生の頃は普通科・園芸科合わせて6クラス。全校生徒としては700名前後いたと記憶しているが・・・今は・・・全校で150名を切っているそうである。無論、新学期は、もう少し多いであろうが、退学者もけっこういるようである。
 
 で、報告内容としては、
・12月1日をもって廃止する。
・今後は、朝・駅→高校 夕方・学校の下校時に合わせ、高校→駅 とスクールバスとして運行する。
・スクールバスだが、一般客の利用可能 
・スクールバスであるので、学校に合わせ、運行されるので、時刻表は無い。

 で、自分は委員会で質問をした!
・なぜ12月1日なのか
・どんな協議をしたのか
・町として援助は考えられないのか   等々々
             
 この答えとして
・12月1日はダイヤ改正によるもの(各種の届け出が必要)
・当初は完全廃止だったが、協議をしてスクールバスとなった
・高校はPTAも協議をしたと聞いている
・小樽行きのバスの便が多いことと、小樽行きのバス停が遠くない事で、補助対象には無理がある。            との答弁である。

 自分は、仁木商業出身なので、余市高校の実態や昔の状態がどうであったかは、知るよしもない。ただし、自分が初めて議員に就任し、初めての一般質問は、「余市高校の存置について」と題して行った。
 地元には、公立の高校が必要である。という観点からの質問であったが、まだ、当時としては、余市高校普通科でも3クラスの応募者数があったと記憶している。
 確かに、小樽行きのバス路線が国道229号線を走っている事から、229号のバス停から余市高校まではさほど遠くなく、歩いて行ける距離でもある。
 しかしながら“交通の便”は高校を選ぶ過程においては、重要な要素の一つになるのではないか。
 まして、現在は中学区制度であったが、大学区制度となり、全道のどこの高校を受験する事が可能になった。
 田舎にある高校でも魅力のある高校には人が集まるであろうが、逆に、都市部にあっても魅力のない高校はどんどん寂れてゆく事になる。
 まぁ、そんな考えもあって、委員会で質問をしたのだが・・・

 聞くところでは、現在のPTAの役員にそれなりの立場の人もいるようなので、利用する側が『それで良い』と結論を出したのであれば、これ以上、言う必要もない・・・。

 前回、余市高校の間口削減に対しては、その話が出てから、署名活動等が行われた。だが、一旦決まった事を変えることは、よほどの状況変化がなければ変えられないだろうし、単に、間口削減の話が出たと時にだけ、『さぁ、大変だ!』と動いてもお話しにならない。
 常日頃から、地域とどうかかわってゆくべきなのか?という事を考えて行動していなければ、ならないのでは?と自分では感じている。
 今回のスクールバス化は、個人的には納得している訳でもないが、その要望を自分は聞いていない以上、質問には限界があるし、他の委員からは質疑が無かった。

 高校時代はバス通や汽車通の中にも“話題”があるものである。それが楽しい想い出になるものではないだろうか。
 このバス路線廃止、以外とジャブのようで後で効いて来るのではないだろうか・・・・