独り言・ 平成15年8月22日UP
       ☆新 会 派 結 成☆

 町長・議員の任期は8月18日までとなっている。よって、18日を境に、町長は引き継ぎを行い交替するが、議員の方は、別段引き継ぎがないので、その日は別段、何もする事もない。
 さて、8月末に正副議長等の決定のために、臨時会が開催される予定(あくまでも、過去の慣例によって)だが、その前段階として、21日、議員協議会が開催された。
 この協議会では会派の結成届け、並びに各議員の議席等を決める事になっている。席が決まらないと、本会議が開けないからである。

 
 さて、選挙が終われば、次の段階に入る。そして今回は、結果としては、現職が2名落選し、選挙結果と現職再選組みの会派を見れば、次の通りになる。

共 産 党  熊倉 渡辺正治 佐々木 中谷 (前回と変わらず)
公   明  白川 (新人で野崎が入るので、議席数は変わらず)
町民連合  松原 佐藤敏 岩戸 (前回と変わらず)
民友クラブ 安宅 吉田豊 吉田浩一(前回と変わらず)
町政クラブ 佐藤一夫
無 会 派  吉田広之丞 納谷 渡辺秀郎

であった。

 さて、選挙結果が出れば、会派構成の為に、各議員は一斉に動き出す。自分もすぐに行動を開始し、投票日、翌日の夜半にはすでに動いており、陽が登ってから本格的に動き出していた。

 選挙結果から見て分かるように、政党を除いた無所属議員が集まっている会派で、全員当選が出来たのは、民友クラブだけであったが、自分としては民友クラブの継続に関しては別段こだわるものは何も無く、俗に言う保守系で組めるものがあれば、それはそれで良いと思っており、そのように動いていた。

 動きとしては、まず、数名の先輩議員に話をして見たが、意見としては『保守系で組めるものであれば、組む』との事で、意見の一致をしていたが、条件としては3名の議員の名前を上げ『彼らとは同一歩調をとならい』との事で、これも意見が一致したので、そのように話を進めるようになった。

 その間、新人とも接触をしていたが、新人は新人で何度か接触をしていようだし、結果としては自分の所には会派結成に対し、当初の話し合いをした再選組議員からは接触があったが、この他の新人議員を含め、電話等は来なかった。

 次の段階としては、一応、考えの方向が同じものが一同に集まり、方向性を確認する必要があり、再選組がそれぞれ別行動をして新人にも当たり、18日に会する事になり、そのように話を進めた。

 その間にも、だれがどう動いたか?と情報が入って来ていたが、その中で、一つ気になった情報が入って来た。『新人が全員、党籍を持つ』との事であった。

 人間である以上、また、その集まりが多くなればなる程、意見を一致させる事は難しくなるのは当たり前の話であり、人間なるが故「あいつとは組みたく無い」と思っているのは多分にある。
 しかしながら、事前の前の話し合いの中では『それは我慢しなければならないのではないか?』と先輩議員からたしなめられ、それは議員である以上、自分としても我慢しなければならない事であろうと思っており、この件に関しては、以後、文句を言わない事と決めたのであった。
 しかしながら、政党所属に関してはどうなのであろうか?選挙前から党籍を持っているのであれば、それはそれで構わないが、選挙後に党籍を持つ事について。それも、所属する半分の議員が同じ政党に所属する可能性があるとするならば、果たして、今後の会派運営に対し、どうなるのであろうか?

 議会では、意見案として、議会の意志として国や道に対し、議会としての意見を出すが、この時、会派所属に特定の所属議員が多ければ、当然、会派の縛りもあるだろうが、党籍の縛りも出で来るのではないか。
 党籍が無ければ、その点はお互いに妥協が出来るが、党籍があれば、妥協が出来なくなる場合も多分に出て来るのではないか?

 とかにく、18日の時間を合わせて、一同に集まることになったが、その前に、再選組先輩議員から規約のひな型と入会届けの申し込み用紙が届いていた。


 さて、18日には、新人・再選合わせ11名の議員が一同に集まった。で、この席で『入会届を持って来たか?』と聞かれた。
 方向性は確認したものの、まだ、各々がどんな考えを持っているのかも分からないで、入会届にハンを押して出せる訳でもない。特に自分の場合、党籍に対してかなりのこだわりを持っていた。

 なぜ、18日に集まったのか?という事だが、自分の方の予定として19・20日と釧路まで行く予定があったので、18日に行う事となったのだが・・・・・

 この18日の席で、「党籍の問題はどう考える?」と、全員の意見を聞いて見たが、『問題としないし、本人の自由』である意見が大勢をしめた。だとするならば、共産党でも公明党でも“良し”としなければならないし、逆に“共産党はダメだょ”という理論にはならない。
 それぞれの考えがあるが、無所属なるが故、自由な意見を言え、それが町のためであるのであれば、どんな政党であろうとも、自分としては賛成して行くつもりだが、政党色が出ること、さらに、半数が同じ政党に所属する可能性があるとするならば、将来的には、この点で意見が合わなくなることは明白ではないのか。

 18日の会議では、それぞれ、この新会派に賛同するかどうかの意見が取られたが、自分は「保留です」と答えた。そして、保留にした者が何名かいたが、『20日に会派の結成総会を行う。』という決定がされた。
 20日は自分は“不在”である事によって、18日に開いてもらったのだが、結果的には20日の総会に出席出来ない以上、自動的に、この新会派には所属出来ない事となった。
 確かに「入会します」と意志表示をすれば問題ないのかもしれないが、この手の問題で、最初から不在という事は、発言権を失う事であり、また、これから4年間を始める上では一番大切な事であって、その席にいないのであれば、当然、その資格は無いと思っている。まして、新人が入るのであれば、尚更だと自分では考えている。


 さて、19日は午前5時に自宅を出発し、20日は午後9時帰宅した。そして21日の議員協議会となったが、二日間、余市を離れていたので、どうなっていたのがまったく分からなかった。無論、数本の電話は携帯で受けていたが、地元に不在である以上、どうにもならない。
 
 21日の朝、役場に行って、驚いたのは、新会派の結成届けが出されていた事。そして、そのメンバーの中に、一番最初に話し合った、18日の会合の席にはいなかったメンバーが入っていたのであった。
 当初の話では、3名の議員の名前を上げ『彼らとは同一歩調をとならい』との事であったが、3名のうち2名が入り、新会派となった。
 具体的には、旧新政会3名に、会派を変わった岩戸議員と新人が集まっただけであり、新政会が吸収した訳ではないだろうが、実質、そのような陣容になっている。
 『新政会が集まった訳ではない』との事でもあったが、確かに、スタートは別であったかもしれないが、結果としてそうなのであれば、これは批判されても致し方ないのではないか。特に、最初『組まない』と言っていた事に対して、どうして会派を組めるものなのかが理解出来ない。

 さて、現時点では、議長も委員長も決まっておらず、この時点ではだれが仕切るのか?といえば、慣例によって、最年長議員が仕切る事になっていて、今期メンバーで最年長は渡辺秀郎議員が座長となって進める。
 21日には新会派の届けを出す事になったが、自分としては二日間、空けていたので、だれと組むかも決めていなかったのが事実である。


 21日は議会事務局長の説明から始まり、その後、座長が仕切り、会派組み合わせの問題となり、すでに会派届けを出した者とそうでないものが明白となって、7名の議員が未結成となっていた。

 最終的に決着がつき、会派届けを出して、それぞれの所属会派が決まり、また、議席も決まった。そして、最終的に終了したのは、22日の午後6時半であった。


 さて、ここの問題で、何が問題で暗礁に乗り上げたのか?という事であるが、新人議員の所属会派を巡っての、考え方の違いであった。

 実は、この二日間、そうなる予測はしていなかったが、いつものごとく、ワープロ持参で役場に行っていた。休憩時間も多かったので、少しずつ役場で入力もしていた。
 つまり、だれが、どうなったのか?という顛末は書き記す事も可能だが、二日間行われた事は議会内部の事ではあるが、議員協議会の話であって、公開が許されるものなのかどうか。公開の対象となるものなのか?という事が実は判断出来ないでいる。
 個人の名誉もあり、また、視点的には、あくまでも自分だけの視点であって、『そうではない』との反対意見もあるであろう。

 当然、読書としては『なんで書かないの?』と言う意見が当然、あるだろうが、100%公開して良いことと悪い事があり、まして、微妙な箇所において、他会派の内部干渉になる恐れがあるからだ。


 無論、自分が主張していた事、つまり、会派の退会・入会は本人の意思によって決まるもので、それに対しいかなる理由をつけようが、それは個人を縛るものでしかない。まして、本人が明確な意志表示をしていて、退会届けを提出したのにもかかわらず、それを本人に突っ返した。という事が、果たして世間一般で通る事なのか。

 どちらにせよ、初回の集まりで暗礁に乗り上げた事で、新人議員は驚いた事だと思うし、あまりにも酷だったと思う。
 そして、一旦会派に所属すれば、会派の意見と個人の意見ではどちらが優先されるのか?という事は、その会派の個性であると思っているが、会派運営の難しい所は、会派の意見が決まると、絶対に折れなくなる。最終的には多数決という事で決着を見なければならない。まして、過去の慣例等に縛られるのでれば、都合によって、時には、「話し合いで」時には「選挙で」という事にはならないと思う。



 議員は同じ方向であっても、手法や考え方の違いがあれば、同一歩調が取れなくなってしまう。それを統合していかなければならないが、現実的には・・・・・
 それが、今回、現職が票を落とし、新人が多数、そして、上位で当選したという住民の意志表示だったと思っている。そして、その垣根を越えようと今回は努力をしたが・・・・
 ただ、改選前は6会派があったが、今回の統合で4会派となったのは、進歩にあたいするのかもしれない。


 尚、28日の臨時会が予定されている。議題は議長選挙についてである。
 なぜ、議長選挙なのか?といえば、4年前の新政会の言い分を言わせてもらっただけの話である。



会派名・明政会 8名
会  長 吉田 広之丞
副会長 近藤 徹哉
幹事長 納谷 準一
      溝口 賢誇
      中井 寿夫
      藤野 博三
会  計 岩戸 てる子
監  事 渡辺 秀郎


会派名・新自治研究会 7名
会  長 吉田 豊 
幹事長 吉田 浩一
会  計 土屋 美奈子 
      松原 友香
      佐藤 敏
      野呂 栄二  
      安宅 俊威

会派名・日本共産党議員団 4名
団  長 熊倉 義城
幹事長 中谷 栄利
会  計 佐々木 正江
      渡辺 正治

会派名・公明党 2名 
代  表 白川 栄美子 
      野崎 奎一

無会派 1名
     佐藤 一夫  

※初回UP時点(22日23時15分)で作成ミスにより、藤野博三議員の名前が記載されておりませんでした。藤野議員にはお侘び申し上げます。尚、藤野議員の所属会派は明政会となっております。(23日午後0時05分追加)


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