独り言・平成15年7月9日UP
       
☆メールへの回答☆

 先日、以下のメールが送られて来ましたので、この場で回答致します。まずは、“k”さん、メールの方ありがとうございました。

『はじめまして。いままで吉田さんを陰ながら応援してきた町民の一人です。広報をだすなど一生懸命な議員さんだとおもってきましたが、まわりから貴方の事があまりよく聞こえてきません。婦人団体の方々が、議会を傍聴にいきあまりにも貴方の質問の幼稚さに呆れ果て、後ろから頭をぶん殴ってやりたいとおもったとのことです。町民の役に立ちたいと出馬したと記憶しております。重箱の隅を突っつく様な質問はやめてください。もっと議会で追求することはあるはずです。今まで余市町で裁判を賭けられすべて勝ちましたよね。でも敗者の方から一度も裁判費用をもらってないということは、どういうことなんでしょうか?われわれ町民は少しでも税金のむだずかいは辞めてほしいのです。又、まわりの町村では議員数を減らしているのに何故吉田議員あなたは減らしたほうがいいと言えないんですか?
他の議員が怖いんですか?
目上の方に対しての接し方、言葉ずかいなどいろいろ聞こえてきます。選挙のときだけぺこぺこしてもだめです。貴方に清き一票を入れてきた者を裏切らないでください。
貴方のホームページでここに書いた質問に答えてください。選挙で大変でしょうが、今の質問に答えていただけないと今回は、考えたいと思います。』


『はじめまして。いままで吉田さんを陰ながら応援してきた町民の一人です。』
 ありがとうございます。

『婦人団体の方々が、議会を傍聴にいきあまりにも貴方の質問の幼稚さに呆れ果て、後ろから頭をぶん殴ってやりたいとおもったとのことです。』
 それぞれの視点がありますので、100%正しい事はないでしょうし、また、反対に100%間違っている事もないでしょう。

『重箱の隅を突っつく様な質問はやめてください。』
 これについても、それぞれの視点であり、それが重箱の隅なのかどうかは分かりませんが、必ず起因された原因があります。起因される原因が、どうなのか。重箱の隅に当たるのかどうかは、質問される側とする側の見解の相違は多分にあるのではないでしょうか。
 議会でする質問の場合、その起因された原因を明確にして質問する質問と、そうでない場合とがあります。そうでない場合は、第三者が聞いた場合、まったく理解出来ない場合があります。これは、同僚議員にも話さないでする場合もありますので、質問している背景が分からない場合、まったくチンプンカンプンです。そして、傍聴に入られた方は、一連の過去の流れもあり、その中での質問の場合、特に理解出来ない場合が多分にあると思います。


『今まで余市町で裁判を賭けられすべて勝ちましたよね。でも敗者の方から一度も裁判費用をもらってないということは、どういうことなんでしょうか?われわれ町民は少しでも税金のむだずかいは辞めてほしいのです。』
 これは同感ですし、私も含め、数人の議員からは大谷町政となって結論が出た裁判の都度、「なぜ、請求をしないのか?」と質問が必ず出されていました。
 最終的に、請求するかどうかを判断するのは、余市町です。つまり、町長以下がその決断をすれは良いだけなのですが、前掲のように、議員側から質問が出されても、実施された事はありません。
 ちなみに、訴えを起こす方は『余市町は法人として人格があるが、余市町自身が被害にあっても、余市町自身としては訴えられないので、余市町の替わりとして訴える。つまり、善意の第三者という認識の元で訴えられるので、裁判結果の如何において、請求はしない。』との理由ですが、私としては、そうではないと思っています。


『まわりの町村では議員数を減らしているのに何故吉田議員あなたは減らしたほうがいいと言えないんですか?』
 定数の問題は、難しい問題ですね。まず、議会の公式な意見としては、すでにこのHPの中に、定数に関する議会の公式結論が出されていますので、そちらをご覧下さい。
 適正な定員数はどれくらいなのか?という事ですが、他の町村の場合、赤井川村では、人口1400人に対し10名。仁木町では人口4300人に対し今回は12名ですか?そして古平町と積丹町は4600人に対し16名となっていて、単純に人口と定員を割れば、余市町の定数は多くはないのではないでしょうか。
 個人的には、定数は削減しない方が良いと思っています。なぜなら、議員定数が減れば、選挙制度の違いがあるのにもかかわらず、町長と同じ権限を持つからです。
 余市町の場合、委員会制度を取っている事により、委員会採決の場合、現状でも4名の議員が賛否を決めれば、最終的結論に達するからです。
 どの程度削減するかによっても違いますが、定数が少なくなれば、3名〜2名の議員が賛成・反対をすれば結果が出てしまう事になり、町長と同様の権限を持つ事になるのではないでしょうか。これでは町長の権限を犯す事になります。
 また、議員の守備範囲についても、どの程度が適性なのか?といえば、これもまた、結論が出ないのではないでしょうか。
 町村合併が言われていますが、仮に北後志全部で合併した場合、当然、議員定数も必然的に削減されます。
 こうなると、赤井川のキロロから積丹の突端までの範囲となり、これだの範囲の地域を町村議員として見渡すことが可能なのか?といえば、それは不可能に近いと思います。
 これに加え、とのランクの議員もそうですが、選挙に強い議員が、良い議員なのか?といえば必ずしも、そうではないのではないでしょうか。


『他の議員が怖いんですか?目上の方に対しての接し方、言葉ずかいなどいろいろ聞こえてきます。』
 先輩議員の目が怖いというのであれば、議会では発言出来なくなります。これは経験させてもらい初めて分かりましたが、議会で発言する事は、非常に勇気のいる事です。今はある程度なれましたが、記録のためにハンドマイクを使用するのですが、マイクを持つ手が震えるくらい緊張します。
 議員が発言するのは、なんらかの住民要望があり、また、ある視点から見た場合、『おかしい。間違っている。』という場合に発言をするのであって、議員の発言は大なり小なり役場側、並びに理事者(町長)の攻撃になります。
 事前に答弁書をもらって質問をする議員の方もおられるという噂もありますが、私の場合、これをやった事は一度もありません。
 言葉のやり取りである以上、趣旨に沿わなくなる場合も多分にあり、この点は「またやってしまった」と反省する事もありますが、そうなった場合、議長から注意が入りますし、また、個人的には議場は議場であり、議会の時と町中ではきちんと使い分けているつもりです。


『選挙のときだけぺこぺこしてもだめです。貴方に清き一票を入れてきた者を裏切らないでください。』
 議員側から、住民に対しての報告という点では、どの議員も、ニュース等の発行を考えるのですが、実践出来ないのが現状でした。私も、選挙の時だけではダメだと思い、この4年間、他の議員が実践したいと思っていても、出来なかったニュースの発行をし続けて来ました。また、ある意味、HPはリアルタイムで出せるものでもあり、これも更新するのには、かなりの労力と時間を必要としています。
 “k”さんの所には、一度も欠かさずニュースはお届けしていていたと思いますが、そうでなければお詫び致します。
 
『貴方のホームページでここに書いた質問に答えてください。選挙で大変でしょうが、今の質問に答えていただけないと今回は、考えたいと思います。』
 選挙のとき、どの議員候補も必ず同じフレーズを言います。「住民の声を行政に届けます」という言葉です。
 理事者と議員は車の両輪にたとえられますが、国政や道政のように政党政治をしている訳ではなく、基本は住民要望です。
 つまり、ある事項について実施する、しない。で、どちらかといえば対立的構造にならざるを得ず、また、その中でいかにして妥協点を見つけるか。という事にならざるを得ないのが現状です。
 どの議員の発言でも、発言の背景には、なんらかの住民要望が必ずあります。また、あまり公には話せませんが、議会で質問し、答弁調整に入った場合、それなりに、裏で話し合いも行われていますが、お互い妥協点が見つからない場合や、さらには、議員が納得ではなく、問題点が解明されない場合は、何度も同じ質問が繰り返されるという事になってしまいます。

 情報公開の時代に入り、今まで陰の部分が公になって来ました。仁木町議会では光ファイバーの導入によって、公的施設では議会の生放送が行われる時代に入りました。
 また、時代の変化により、今は100%そう思う。そうしてほしい。という事も無くなったのではないでしょうか。
 そんな中、実際にどんなやり取りが行われているのかは、その面だけを捕らえられるのは致し方ない事だと思いますが、住民の方に対し議員として“説明”出来ないものについては、少なくとも賛成出来ないのではないでしょうか。


 ご満足頂ける回答になったかどうかは分かりませんが、この場にて、ご返答致しました。
 

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