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独り言・3月28日(30日午前1時UP)
☆平成15年北後志衛生施設組合議会第一回定例会と
                         残された問題点☆

 北後志の各町村でも、余市町の議会が終了する、はるか前に、順調に予算案は通過。そして、余市町の議会終了日程に合わせて、平成15年北後志衛生施設組合議会第一回定例会が3月28日、午前10時30分から余市町役場の3階会議室で開催された。


 この北後志衛生施設組合議会の構成は、議員は、仁木・赤井川・古平・積丹の町村長と議長、並びに、余市町のみ野呂議員(議長)と渡辺議員(副議長)の合計10名である。そして施設組合の議長も、野呂議長であり、本日の議会は全議員が出席した。
 理事者は、大谷余市町長が組合長として理事者となり、専属の助役、総務課長、白岩の焼却センター長等(だったと思うが)が出席する。

 この衛生施設組合の定例会は予算審議と決算審議の年2回。また、必要に応じて臨時会が開催されるが、5町村で構成しているために、議会の前に、各町村の担当者が集まり、実質的な協議をしているようである。

 さて、ここの議会も傍聴が出来るので、自分も傍聴に入って見た。そして、他の余市町議員が1名と、一般者が5名程、傍聴に入ったが、自分は、余市町の議員であり、この場所では単なる傍聴者であり、発言権は一切ない。
 また、報道関係者でもないので、議案書も手元に無いので、当日のメモだけのため、記録という点では不正確である。

 今日の議案は
1,組合長の行政報告(朗読)
2,14年度の補正予算
3,15年度の執行方針(朗読)
4,15年度の予算案

 まず、組合長の行政報告(過去の経過)が組合長から行われた。内容は大きく3点であった。
1・屎尿処理に拘わるカドミウム検出における検査結果ついて。
 昨年発生した、屎尿処理にかかわる脱水汚泥(最終処理状態では脱水汚泥となる)から検出されたカドミウム問題について、搬出を停止していた汚泥、207トンは基準地をクリアーしたために、処理をした。検査値(パーキログラム?と思うが間違いがあるかもしれません)は11月3.5、12月3.3、1月2.8、2月2.7と下がって来ている。 原因は、公衆トイレ等から出された屎尿について高い数値があったが、一過性のものと判断。新年度、早い時期に脱水汚泥を肥料登録したい。
※自分もこのダイオキシンの問題では一般質問をしていた事もあり、まずは良かったです。でも、本当の原因はなんだったのかは不明のようであり、なんでもトイレに捨てないようにしましょう。

2・白岩の焼却場改修に拘わるダイオキシン検出における検査結果について。
 国のダイオキシン対策の強化によって、改修が必要となって、改修工事が進められいてたが、2月6日に工事終了。
 その後、試験運転を実施し、2月17日に終了。排ガス中のダイオキシン、並びに煤煙中のダイオキシン、共に基準をクリアー。2月21日より受け入れ開始。
 稼働に際しては、一日20時間の運転が必要であり、職員の時間差出勤や、夜間稼働に際しては民間委託を行う。
※稼働時間が長いのは、今まで2炉ありましたが、経費の関係で改修は一炉だけでした。焼却炉の改修が終わったことは良いだと思います。が、民間委託とはどういう事で、また、これに対して新たな負担があるのかもしれませんが不明です。

3・リサイクル問題にかかわる経過報告。
 内容的には、2月19日に行った余市町議会での行政報告と同じ(詳細は壁新聞No77に掲載済み)であるように感じた。これに加え、15年1月17日に相手側代理人である弁護士から請求書が届いているが、9700万円は妥当という解答をしている事。さらに、15年度の事業については2月中に契約がすんでいる事が報告された。なお、今回の報告の中にも1億5500万円の出所(だれがこの金額を言ったのか?)については、報告は無かった。


 以上が行政報告の中身である。

 この行政報告に対し、渡辺議員からは以下の通りの質問がされた
・リサイクル組合より提訴された事に対し、どう対応するのか
・口約束の問題をどうするのか
・1600万円の増額は、関係町村と協議して、ゴミ収集料増加による設計変更をしたとすれば、支払わなければならないのではないか。

 これに対し、組合長(大谷余市町長)は
・予算可能額を示したものであり、設計変更はしていない。相手側の立場を考えた中で1600万円とした。本来であれば、その金額の中で事業をやってもらう。
・『1600万円は可能である』は相手と協議の場として提示をした。
・弁護士に対しては、解答(衛生施設組合側から)の後、なんらかの解答が(弁護士側)あると思っていた。
・訴状を見ていない。
・口約束は道義的責任はあると思うが、経過があり、設計の内容を十分説明したが理解が得られなかった。
・4月1日より事業をしていかなければならず切羽詰まった状況があった。
・本人の責任があった。
・口約束は補正・・・組合のルールがあり議会を経なければ出来ない約束である。
・1億8000万円から何度も交渉した。

 以後、3回、同じ内容の質問が出されたが、答弁も同じであった。

 その後、他の議員から発言があったが、この中の組合長答弁で、
・協議会の中でも設計変更で無く、契約の中でもゴミの量はうたっていない。設計変更ではないので、払うとか払わないとのか問題ではない。相手(リサイクル組合)は1600万円では不十分という認識ではないか。

 との答弁が出た。以上が行政報告での質疑



 次の議案は、14年度補正予算で、これに対しての質問

渡辺議員
・リサイクルセンターは別な場所を探しているのか。15年度の賃貸契約が結ばれなければ・・・・・
・住民監査請求を出されたらどうするのか。

この質問に対し助役が
・来年度のリサイクルセンターについては事前交渉はしていない。
・15年1月の時点では『15年度も貸してくれる』という話だったが、3月19日に、話を聞いた


 14年度補正に対しての質疑終了。賛成多数で可決。


 次の議案は15年度執行方針と15年度予算案で、執行方針は町長から文章の朗読、予算は助役から内容説明が行われた。尚、質疑は一括で行われた。


渡辺議員
@15年度の入札について
・入札について、指名競争入札の条件の告示の内容について、“1年以上”が用件となっているが、町の許可免許(この免許は町が発行します)と営業年数の関係はどう審査されたのか
・定款に無い業者が参加出来る法的根拠
・入札審査の指名委員会のメンバー
Aリサイクル組合の廃業と失業について
・設立の経過
・失業の問題
B売り払いの内訳
Cリサイクルセンターの場所


 ここで、12時15分、議長より『1時まで昼食休憩』の宣言がされ、昼食休憩となったが、昼食がすんでタバコを吸っていたら、組合議会の議員から『余市の問題をここに持ち込まれては困る』とお小言を頂戴してしまつた。
 確かに、言われるとおりである。衛生施設組合の負担金は、5カ町村で出しているが、余市町が60%で残りの40%を4町村で分ける。つまり、一町村あたりは10%程度でしかない。
 問題がなければ、30分程度で終わる会議であって、『なぜ、解決しておかないのか?時間が無駄ではないか』という事であろうと推測しているし、また、解決して置かなければならない問題でもあった事には違いない。

 しかしながら、余市町の新年度予算委員会でも、これらの関係については、町長も組合長の立場もあろうけれども、『答弁を差し控える』と一度は発言した事もあり、けっして真摯な態度で答弁をしていた訳では無いと、自分では、そう感じている。

 ただ、言われても致し方の無い事項ではあるが、問題の背景は別として、一度に22名者のも失業者が出る、それも、行政関係の係わりあいで失業し、問題点が何だったのかについても、町長とリサイクル組合側の言い分は、180度違っている。



 さて、午後1時か再開。ら答弁から開始された。
答弁として
@について
・登録を受けて1年以上・・・・許可書の添付。定款に無いものは、包含されているものと判断。
・指名委員会のメンバーは、助役以下6名で、2月7日から2月17日午前中まで公示。17日、午後から指名委員会開催。
Bについて
・予算書に掲載・・・(書類がないので、分からない)
・不燃物はプレス処理
・ビンは本来、各家庭か販売店に持って行く。という考えで、そういう指導をした。
Cについて
・リサイクルセンターは3月19日に次年度の契約に交渉したが、紙処理についての委託をしてもらはなければ『貸せない』との事であり、その後、交渉に出向くも、相手側不在により、25日の昼に会えて『19日の条件は変わらない』との事であり、現時点では仁木に持って行く。

組合長
・リサイクル組合の立ち上げについては、お手伝い・・・・
・住民に正しく理解してもらうために、入札とした。従業員には申し訳ないが、落札出来なかった。


渡辺議員2回目
・許可と実績が同一なのはなぜか。
・定款の中に、どこに包含されているのか。
・リサイクル法は、使えるものを使う事であり、集められた瓶類を砕いて運ぶ事ではない。

助役答弁
・定款は『これがなければダメ』という事ではない。
・生ビンは販売店に持って行く

組合長
・リサイクル組合の企業としての利益の差。逆説的に言えば『リサイクルの雇用を確保するために、随契をするのか?』と言われたら不透明になる。


 3回目の質疑をするも、内容も答弁も、ほぼ同じで渡辺議員終了。


 その後、他の議員より質問が出される。質問は5〜6点あった。
・入札は法に違反していないのか
・入札にした結果、透明性が出たことによって、良い結果となった。リサイクル組合が参加していないのであれば問題があるが。
・広域行政とは何か。下がった(経費)事は良い事だ
・労働組合の団体交渉はいかがか。

 さて、この答弁には、組合長が答えたが、予算委員会の答弁、さらには、今まで渡辺議員の質問に対しての態度とは一変して、総ての質問事項に明確に答えた。その態度の変貌ぶりには、自分としても非常に驚いた。
・15年度の入札については法に違反していない。(答弁者は助役)
・入札は評価してもらえる
・高いものが安くなった事は良いことだ
・透明性の高いに入札であった
・団体交渉は労使間の問題である
・5800万円の提訴の書類は受け取っていない

 と以上で事であったが、これに加え一連の報道に関しても、批判を公式の答弁の中でしたのであった。
 どこの報道で、どの部分の記事を差して具体的に批判した訳ではないが、この報道に関する表現は非常にまずかったと思う。なぜなら、報道に対する質問は出されていなかった事。さらに、答弁趣旨としては『私は悪くない。報道が間違っている』という意味で、自分は受け取ったからであった。尚、この部分については、思わず聞き入ったため、メモが取れなかったが、自分はそのように受け取ったし、それを聞いて血相を変えた者も間違いなくいた。
 少なくとも、一連のリサイクル問題に関する記事については、見解の相違は若干あるものの、事実誤認は無いと自分はそう思っている。


 その後、議案は採決をして、第一回定例会は終了。終了時間は午後2時15分であった。 そして、その後、施設組合の議員協議会が別室で開催されたが(傍聴には入れず)10分ほどで終了。『話にならん!』とエラク立腹していた議員がいた。



 さて、今日の北後志衛生施設組合議会をもって、新年度予算に対する総ての議決事項が終了。
 幾多の混乱はあったものの、予算書上では、4月1日より執行出来ることになった。自分自身としては、納得出来た訳ではないが、とりあえず、滞りなく事務(すべての事項)の遂行が出来ることは、良い事ではあるが・・・・・・


 最後に見せた、組合長である、大谷町長の態度の豹変さには、正に空いた口がふさがらない。また、一昨日までしていた答弁は、いったいなんだったんでしょうか?
 同じ人物から出た言葉とは思えないくらい自信に満ちた、また、明確な答弁。ここで出来て、なぜ、余市町の議会で出来ないのか?そして、余市町議会の答弁でした中にも疑問点が出て来た。

 この町長の態度を見て、自分は単に腹が立つだけだが、当日はリサイクル組合の者も傍聴に入っており、終わってからも何も話もしなかったが“腹が立つ”を越えて“卒倒”するか“寝込”かのどちからであったと感じている。それくらい町長は豹変したのは事実である。その証拠に、答弁を求めていない報道の事まで言及した事は、その表れである。





☆残された問題点☆

 さて、様々な問題が発生し、さらに、現実問題としては、多くの課題が残された。そして、このリサイクル問題は、あらたなる展開に入った。一つは、裁判。もう一つは15年度の事業について。そして、もう一つは町長の姿勢と議員の姿勢ではないかと考えている。
 答弁からの矛盾点、並びに、提訴されている以上、この問題が争点になると思うが、問題であると自分が考えている点は、相互にかかわっており、次のような項目になる。
@1億5500万円はだれが言い出した金額か?
A15年始めに、出された1600万円という金額の根拠
B3月19日にリサイクルセンターは交渉決裂
C入札の条件
Dビンは本来、各家庭か販売店に持って行く
E15年度のリサイクル事業に関して。
(9時までのカゴの設置と業務開始時間・カゴの洗浄・事業者への通知・ビン・設計変更の問題)



@1億5500万円はだれが言い出した金額か?
 一番分からない事は、14年度の口約束の問題で、だれが、その金額を言ったのか?そして、その根拠は何か?という事である。
 これは、3月19日の予算委員会3日目に出た答弁であり、詳細は、すでにHPにも明記しているが、
(1)13年12月10日
 リサイクル組合から北後志衛生施設組合に対し、2億5600万円の見積の提出。
(2)14年1月12日
 北後志衛生施設組合からリサイクル組合へ9700万円の説明
(3)14年3月14日
 リサイクル組合から北後志衛生施設組合に対し、1億8900万円の見積の提出。
(4)14年3月27日
 北後志衛生施設組合前助役からリサイクル組合へ1億5500万円の口頭約束

の行政報告上(文章上)では、この通りであるが、3日目の質疑の中で、『なぜ、15年度は競争入札にしたのか』と質問に対し、町長は『リサイクル側から1億5500万円の主張があったから』との答弁をしたのであった。
 その後の質疑の中では、答弁調整を2時間もして、『リサイクル組合から提出された1億5500万円の請求書は、正規なものではないので、リサイクル組合に返した。』との答弁がされたのであった。
 これが事実とするならば、今日の衛生施設組合議会での行政報告にも、当然、出て来なければならないが、これは無かった。つまり、3日目答弁では2時間かけてウソの答弁をしたのではないか?
 尚、リサイクル組合側は『1億5500万円の金額については、前衛生施設組合助役から出た言葉であり、リサイクル組合側が要求した金額でもないし、1億5500万円の請求書や見積書は一度も作成も提出もした事はない』との事である。
 ただ、この問題については、訴訟が起こされた以上、裁判で明らかになると思われるし、議会の手を離れた以上、議員としてはどうにもならない事である。


A15年始めに、出された1600万円という金額の根拠
 この問題も、渡辺議員を始め、吉田豊議員が何度も質問していたが、『予算可能な措置』として出された金額というのであれば、どういう扱いになるのであろうか。口約束された1億5500万円の不足額、つまり、5800万円に対しての対価とするのであれば、もし『これで良い』とリサイクル組合側がOKをしたのであれば、どういう根拠で拠出するのか?もっとも、現実的には、もう措置されない金額である以上、問題とする必要はないのか?


B3月19日にリサイクルセンターは交渉決裂
 これに対しては、予算委員会で町長はウソの答弁をした事になると考えている。
 15年度のリサイクルセンターの件は、「来年度の事業者の搬入が出来るのか?場所は栄町422−15と同じなのか。」の質問をした。
 これに対し『施設組合に確認して『話し合い中』との事』のと答弁であり、続く再質問では「『話し合い中』とはどういう事なのか。4月1日から、搬入が出来るのか。出来なかったら責任問題となる」と再度質問した所、『現段階では出来る』との事であった。
 自分がこの質問をした時は、24日であり、施設組合議会の説明では、最終確認で決裂したのは、25日の昼であったが、25日、渡辺議員が同じ質問をしている。
 25日は、午前中に渡辺議員が質問をして、午後1時からの再開では『14年度と同様で話し合い中』との答弁がされている。
 確かに、交渉中には違いないだろうが、実質的に断られる可能性が高い状況で、ウソの答弁とは言わないし、また、役場側としても施設組合へ確認しての、聞いてからの答弁である以上、対し方ないとは思うが、なぜ?どうしても納得出来ない。


 さらに、今日の答弁の中で『リサイクルセンターは仁木』との答弁が出た以上、早急に対応してもらわなければならないし、自分が質問した以上、自分の責任もある事になる。 この根拠は、以下の文章が出た事による。

                                  事  務  連  絡
                                   平成12年9月27日
各事業者様
                                余市町役場民生部住民課

          事業系一般廃棄物の資源化処理協力依頼について
 初秋の候、貴職におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 平素、本町環境衛生行政の推進につきましては格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、余市町では昨年度よりごみの減量化を図ることから資源ごみ分別収集を実施しておりますが、事業活動に伴い排出されるごみについては、排出者の責任において処理することが法律で義務づけられております。
 つきましては、貴事業所から排出される事業系ごみの内、資源となるごみにつきましては、別紙のとおり分別し、下記の場所に搬入出来ますのでご協力宜しくお願い致します。 記
搬入場所 北後志リサイクル協同組合
           (余市町栄町442番地1・パチンコビクトリア前)
     電話21−2700
搬入可能日 毎週月曜日
搬入可能時間 午後1時から午後5時まで
搬入料金  無料
搬入資源ごみ
    雑誌・紙類(新聞紙等)、ダンボール・缶類・ビン類について別紙分別マニュアルを参考にし搬入するようお願いします。
                                  (民生部住民課衛生係)


 であるが、場所が変更されるとなれば、北後志衛生施設組合から各町村の担当課に連絡が入り、その後、事業者に連絡が入ることになる。
 4月最初の月曜日は7日で、まだ一週間の時間があるが、時間ギリギリである。

 衛生施設組合の助役は、14年度まで余市町の部長職を退職された方であり面識があった。そして、議会と議員協議会が終わってから、助役に「事業者は本当に持ち込めるんでしょうねぇ。仕様書の違いで拒否されないんでしょうね。事業者が持ち込む根拠は、平成12年に住民課から文書で指示がだされた事にあるんですよ」と強く言うと、部下に『すぐに各町村に連絡するように』指示を出していた。

 さて、15年4月1日からの各事業者の搬入先は、場所は変わるが、持ち込み条件等は変わりが無い。と衛生施設組合助役から返答をもらったが、場所は、仁木町、仁木町といっても然別との境に近い方の見込みである。
 これまた、場所が遠くなって、負担が増えるのはなぜ?


C入札の条件
 さて、入札の条件について渡辺議員は『1年以上の実績』という事で、何度も質問をしていたが、自分としては、質問に無理があったと感じている。
 予算委員会で提出された資料の中で、15年度の資源ゴミ公募用件の中には、応募者に必要な条件の(8)において、『一般廃棄物収集運搬業若しくは産業廃棄物収集運搬業の許可を受けてからの営業年数又は中小企業等協同組合設立後1年以上あること。』とあり、“実績”とはどこにも明記されていない。
 つまり、実績があろうが無かろうが、看板を上げて1年たてば、参加出来る事であると解釈出来る。
 町長はなぜ『“実績”の文字は無い』と答弁出来なかったのか?これもまた、不可解な答弁であったし、余計に混乱させる原因であったと思う。


Dビンは本来、各家庭か販売店に持って行く
 施設組合の助役が答弁した『ビンは販売店に持って行く』については、正直、そうなの?と感じたし、今まで事業者搬入でリサイクルセンターに持っていっても、何も言われなかった。
 本当にそうなのか?という事で過去の広報よいち”を調べて見た。
 リサイクルの事項が掲載されていたのは平成12年2月号(No586)が最初であり、この中には、そのような記載は無い。翌月号の3月号(No587)には『事業系ごみは、直接処分場、または一般廃棄物業者へ』と記載があった。
 どこにもないではないか?と探していたら、北後志衛生施設組合で出されたパンフレット、これは平成11年7月のもがあった。そして、その中に『生きビン(ビール、ジュース等)は、できるだけ販売店で引き取ってもらって下さい。』と書いてあった。
 だが、町広報には無く、実態としてはビールビンも通常の回収に出しているのが現実ではないか。


E15年度のリサイクル事業に関して。
 さて、15年度リサイクル事業実施において、一番不安なの、収集業務にかかわる事項で、回収容器(カゴ)と回収時間の問題である。
 入札時における仕様書(業務内容の指示)については、このカゴの設置時間を、『夏場は前日の1時から5時まで』としているが、『12月から3月までは、回収日当日の午前9時までに設置を完了する。』と書いてあり、また、回収時間については『収集日の午前9時から』となっている。
 問題はカゴの設置時間で、夏場は前日とあるが、冬場は『何時から始める』の記載は無く、『9時まで』とのみあり、つまり、例えば設置時間が1時間で終わるとするならば、午前8時から始めても間に合うとなる。しかし、現実問題として、9時に出されるのでは遅すぎる。
 この点が本当に出来るのか?そして、自分が24日の委員会で指摘したカゴの洗浄についてはどうなるのか?。まして、今のカゴは冬期間を越えたので、冬場はどうしても洗浄が出来ない現状があり、新しい業者は、それをやるように、指導されているのか?そして、その場所があるのか?という事も分からない。
 まして、今回は収集と選別が別業者であり、回収されカゴが空かなければ、次の設置は出来ない現状があり、それだけカゴに余裕があるのかも分からない。

 今回の問題で一番問題となったのは、委託料金の算出方法で、9700万円が妥当なのか、1億5500万円が妥当なのか?という事については、14年度の資料提出も拒否したし、さらに、その算定も不明である。

 15年度の委託料については、7700万円と、約2000万円が下がった事になるが、下がった最大の原因は、人件費の算出についてであり、公務員表から土木表に落とした事による事。さらに、競争入札という事で下がった事が要因としてある。
 使われるのは税金であれば、尚更、透明性の確保と、安いにこした事はなく、ある面では『最小の経費で最大の効果』という町長答弁も、理解出来ない事もない。
 しかしながら、リサイクル組合側の主張としては『15年度は仕様書が違う』との事であれば、では、実際の業務内容において、どう違うのか?といえば、これもまた不明である。なぜなら、町長は資料提出の拒否をしたのであって、本当に違うのか、また、実態にそくしているのか?という事も分からないのが現状である。

 ただ、どちらにしても、今までの、このリサイクル業務については苦情らしい苦情は無いようであって、住民から苦情が出るようであっては困る。
 さらに、24日の委員会では、質問しても答弁は無かったが、「町長はリサイクル事業に従事する者の仕様書上と実際の業務における点で、問題はないと考えているのか。町長は施設組合の初期仕様書上における不備で、労働内容が追加される場合、当然、設計変更が必要となると推測されますが、その場合、余市町としては負担金の追加が求められると考えられますが、この場合、余市町として応じるのか。」と質問しており、15年度の途中で『設計変更があったので、負担金をお願いします。』じゃぁ、それこそお話しにならない。これは、応じる訳には行かないのではないか。
 ただ、有る意味、今回の裁判が正しい業務実績というのを判断してくれるのではないか。



☆町長の姿勢と議員の姿勢の問題☆

 さて、自分は過去において、町長のいやがる質問をして来たのは事実である。確かに、場違いな質問をした事もあったと思うが、それが町長のまったくのプライベート上で発生した問題を正した訳ではない。
 自分は、公職にある者は、町長・議員に限らず、一歩家を出れば、プライベートは一切無いと考えている。
 例え同級生とスナックで個人的に飲んでいようとも、プライベートでは無いと思っている。そして、町長なるが故、うかつに発言をされたら困る事が沢山あるのではないか。
 今回の事件については、議会では都合が悪くなると『組合長の立場があり、答えられない』と逃げていたのは事実である。だが、大谷覚という人物は組合長であっても、町長であっても、二人の個別の人間がいる訳では無い。あくまでも、大谷覚という人物は一人しかいない。
 確かに、構成町村がある以上、独断で出来ないことも有るであろうが、そうではないのではないか。なぜなら、負担金を出してもらっているが、他の町村は一町村平均10%しか出していないのだから。

 自分としては、組合議会での組合長としての答弁対しては、非常に憤慨している。
 特に、最後に答弁したことは、どういう事なのであろうか。組合議会での最後に出された質問は、実は、予算委員会でも何度も質問が出された事項であった。
 例えば、団体交渉の件も『労使間の問題である』と明確に言ってのけたが、これが2ケ月も3ケ月も前なら、変わることも理解出来るが、わずか数日前は、まったく理解不能な答弁しかしていなかった。
 だから、自分としては、本会議の討論で、追加した言葉、『これは、20名以上の人が失業に追い込まれた、行政の政策。その方々の家族の事を思いやる言葉もありませんでした。思いやりの無い予算にどうして賛成出来るのでしょうか。』であったのだが、これをどうしてくれるのか?
 そうコロコロ態度を変えられるのであれば、何に基づいて討論をするのか?それさえも無駄に事になるのではないか。


 今、町のウワサでは、『共産党と一緒になって町長をいじめている』とか『あいつは保守ではない』とか話が出ているようだが、全てそうではないが、議員の発言=だれかの攻撃である。
 考え方の違いや、政党所属議員は党の考えもあるであろうが、末端の地方議員には、保守も革新の区別は無いし、保守と革新とは何を持って区別をするのか?単に“日の丸”“君が代”問題だけでないはずである。
 末端の議員の使命は、無論、町全体という事もあるが、住民一人一人の幸せ。を考える事も重要な事であると、自分では、そう思っているし、それ以上に大切なことは、住民に対し、質問されたら答える事が出来るのか?という事ではないだろうか。


 町長のやる事に、すべて反対をしている訳では無いが、当然、疑問を持った所は質問をする。
 特に、今回、目玉として出して来たパークゴルフ場に関しては、その町民要望が多いことも理解しているし、自分としても、町の活性化にもなるであろうし、「作らなくて良い」とは思っていない。
 しかし、出された案件に対し、単に「早く作れ」だけでは意味が無い。なぜなら、将来に対しての責任もあるからであり、不明確な部分や財源についても質問するのは当然ではないだろうか。
 今回、議案に賛成した議員に、是非、聞いてほしい。『パークゴルフ場は、本当に完成するのか?来年からの財源の見通しはあるのか?』と。
 答えは出ないと思う。出来ないはずである。なぜなら、委員会ではだれも、その答弁はしていないし、仮に『保障出来ます』というのであれば、それは、町長がその議員に個人的に話した事項であって、これこそ、裏で取引をしている証拠である。



 先日、匿名のメールが届いた。内容は『知人がリサイクル組合で働いています。今まで誇りを持って働いていた彼らにとっては残酷な事だと思います。彼らを助けてあげられないのでしょうか。』との内容であった。
 自分のHPを見て、メールを送って来たのであり、「もはや、何とも出来ません。」と返事を返したが、このような内容のメールは、送るには、それなりの勇気がいる事であったと思う。
 確かに、町長が組合議会で答弁した『逆説的に言えば『リサイクルの雇用を確保するために、随契をするのか?』と言われたら不透明になる。』については、ある側面では正しい場合もある。
 しかしながら、本当に、この事業が入札に適している事項なのか。ならば、町の一般ゴミを回収している第一公社に対しては町が車両まで貸与して、おまけに25年間にも渡り、一社で随意契約をしているのは、どう説明するのか。
 本当に『最小の経費で最大の効果』というのであれば、そして、前掲の『雇用の確保のためだけには随意契約をしない。』というのであれば、総ての事項に対し、入札制度を取らなければ、それこそ整合性が無い事になる。

 「第一公社とリサイクル事業の仕事はどう違うのか?」と質問すれば、『性質が違う』次は『法律が違う』そして、最後には『差別がつかない』とは、いったいどういう事なのか。


 今回の事例については、もう1年以上前から、ウワサとして聞いていたが、こうなる前に話し合いが出来た時間はあったはずであり、両者の話が180度違うのは、なぜなのか。それによって、多くの住民が直接・間接を問わず涙している事は厳然たる事実である。そして、一番不利益を被るのはだれなのか?といえば、本当の被害者は、町に住んでいる住民総てが被害者であり、それを気が付かないだけである・・・・。


 議員の発言は、だれかの攻撃である事は間違いの無い事実である。そして、発言をすれば、非難を浴びる。一番、非難を浴びない方法は、黙って何も発言しないで“賛成”する事であり、それが、議員の再選にもっとも確実な方式である。



 最後に、予算委員会の最終日、26日、付帯意見の設置について、賛否が問われた採決において、
起立した議員の腕を引っ張った議員がいた。
 それがどういう意味なのかは、分からないし、仮に、本人に問い正したとしても、本人も無意識のうちにやったのかもしれないし、また、仮に覚えがあってもシラを切ることだろう。
 しかし自分の目には、間違いなく、
起立した議員を座らせようと映っていたのは事実である。




☆終わっての感想☆
 今回の予算委員会の模様をまさか、こんな形で綴る事になろうとは、自分でも思っていなかったのは事実ですし、変な意味でシリーズになってしまいました。ただ、休憩時間が長かったのが、HP作成には幸いした事だけは確かです。
 自分のホームページは、一日平均20件程のアクセスだったのが、今回の模様のUPを始めたら、アクセスが一日100件ほどに増えたのには正直、驚きました。
 そして、朝、役場に行くと、役場職員がコピーして、回し読みをしていた事も正直、驚きました。
 それだけ、議会という所は、限られた者だけが入る、公式だけれども、極めて密室性の高い世界という事でしょう。
 ただ、議事の内容は事実であり、この点は、絶対に保障出来ます。なぜなら、間違っていたら、役場の課長職が『ここ、違いますよ』と教えてくれて、その都度、修正するからです。
 自分の主張が正しいのがどうかは、『そうだ』と思う人。『そうではない』と思う人、それぞれがあって、正しい評価だと思っています。

 どこかのページで書きましたが、議会とはやったもの勝ちであるという事は事実ですし、そして、公式でやった者のみが主張出来る場でもあります。

 今年は選挙の年です。活性化のためには、多くの人が立候補をする必要があります。
 自分も、次期の選挙には出馬をします。出る杭は打たれますが、出過ぎた杭は抜かれます。どうなるかは、分かりませんが、チョットした勇気があれば、だれでも出来ます。
 国の政治をしている訳ではありません。だから自治法なんて必要ありません。チョットした勇気があれば、だれもが出来る事項です。
 ぜび、立候補をして下さい。それが、この町のためになります。

 最後に、この独り言は、印刷禁止です。印刷した方は、後日申し出て、原稿料を払って下さいネ。
 いゃ〜っ、肩凝り凝りで、背中も痛いです。これからニュース16号の作成をしなければならないと考えたら、イャになります。
 最後まで読んで下さった方々に、お礼申し上げます。感想などメールをくれたら、うれしいなぁ。

                        平成15年3月30日、午前1時
                                            終わり